日本人だもの、祭りが好き

2009/05/18

今週も浅草!

今にも雨の降りそうな天気の日曜日。
先週に引き続き、浅草を訪れた地酒星人。
といっても今度はひとりではなく、家族4人にて(^^)。

この日、浅草は三社祭で大にぎわい。
やはり一週間前とは人の数が違いましたね。
当たり前ですが、祭り装束の人々もたくさん居て活気にみなぎっています。

昼過ぎに到着して一家でまず向かったのは並木薮蕎麦

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こちらも賑わってはいるのですが、店内は表とはちょっと違う静かさがあって良い感じです。
ざるそばを一枚ずつたぐって(^^)。
なかなか好みの蕎麦でした〜♪

Namikiyabu1

次にどこぞの居酒屋で一杯、と思ったのですがこの日は神輿担ぎの若衆でどこも満席。
それならばとこちらも先週に引き続きの「神谷バー」へ。
しかしながら、この日は娘たちも居たので二階の「レストラン カミヤ」で思い思いのメニューを。

大人たち(地酒星人と妻)はやはり生ビールと電気ブラン♪
いやぁ〜、昼間の電気ブランは効きますねぇ〜。

Restkamiya

レストランカミヤを後にして向かったのは浅草寺。
本堂にて献灯も行い♪

Sensoujikt

縁日屋台や仲見世をぶらぶらしてから帰ったのでした。

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焼きたての煎餅なんぞをボリボリ齧りながら。

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狭い仲見世の通りを何基もの神輿が行き交います。

天気もなんとか保って、雨には降られずラッキー♪

なんか浅草って昼酒しても後ろめたさを感じない街なんですよね。
それどころか酒飲みが祝福されているような気もして、やみつきになりそうです。

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2007/09/17

稲毛屋のち根津神社例大祭!

敬老の日より一日早く、母を連れて家族で千駄木の稲毛屋さんへ行って来ました。
鰻好きの母に一度、稲毛屋さんの“ひつまぶし”を食べさせたかったんですよね〜。

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とは言うものの、地酒星人と妻はやっぱり飲むわけです。
まずは冷酒で。久々に味わう開運の山田錦・ひやづめ純米
うん、旨味も乗っていておいしい。安定感がありますね。
そして正雪の秋上がり吟醸を。
こちらはやはり生桜海老をつまみながら・・・。

稲毛屋さんは鰻以外の肴もとてもおいしく。
様々つまみながら“ひつまぶし”を待ちます。

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酒はお燗に突入。
辨天娘のにごりをお燗にて。
最近疲れ気味なので、にごりを体が欲します。

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そうこうする内にやって来ました“ひつまぶし”。
うん、やっぱり旨い〜〜♪
娘達も前回の味をおぼえていて、たまに「稲毛屋さんのお茶漬け(ひつまぶしの事)食べたい!」と言っていましたしね。

満足・満腹にて稲毛屋さんを後にしました。
ここから地酒星人と次女は別行動。
千駄木から根津までてくてくと歩きます。
そう、祭り好きの二人が向かうのは根津神社の例大祭。
地下鉄駅のポスターで、例大祭である事をたまたま知ったのです。

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途中では神輿も見る事が出来ました(^^)。
なかなか賑わっていますね〜。でも、三社のような怒濤のにぎわいというわけではなく、とても抑制が利いた感じ。

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やって来ました根津神社。
いつ来ても縁日のこの風景には心躍ります。

根津神社の広い境内に比べ、思ったほど縁日屋台の数は多くなく。
それでも寂しいという事はない、丁度良い按配。
人出の方も適当に賑わっていて、良い感じです。
灯りの少ない境内の闇の中にぽつり、ぽつりと店が点在していて、かえって店の灯りがとても明るく感じて引き立ちます。
なんだか江戸の頃の風情を感じますね〜。

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次女は無類の“すくい好き”で、この日も金魚すくいにチャレンジしていました。

5月に稲毛屋さんを訪れた時はつつじ祭り、この日は例大祭と、狙って来たわけではないのに稲毛屋さん〜根津神社というコースが定番になりつつあるなぁ。

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2005/09/03

今年の祭りを総括!

今年は春から、都内の様々な祭りに行きました。
5月の神田明神、浅草・三社祭り、そして新宿・花園神社の例大祭
6月には地元・四谷の須賀神社例大祭
7月には靖国神社のみたままつり
8月には阿佐ヶ谷七夕まつりと、門前仲町の富岡八幡宮の例大祭
そして先日の麻布十番納涼祭り

みたままつりは特殊ですから別として、地酒星人が一番気に入った祭りは、門前仲町・富岡八幡宮の大祭です。
こちらはブログでくわしく紹介出来ませんでした。
ですが、とても印象深い祭りとして記憶に残っています。
それは何かというと、神社と町が自然に一体化しているところです。本殿と参道に露店が立ち並ぶのはもちろんなのですが、神社に隣接した様々な飲食店などが店を出し、そこここの路地でゴザを敷いて人々が酒を呑んでいたり、祭り半纏姿の子供達が駆け回るなど、神社と一般との距離がひじょうに近い印象を受けました。
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富岡八幡宮の社殿。

これが例えば神田明神ですと、どうしても社殿の周囲だけが他とかけ離れているイメージがあります(立地上、仕方がないでしょうが)。
都市における祭りの理想的な姿を見た感じがしました。

麻布十番祭りも、それに近い感じはあるしとても楽しめるのですが、こちらは特定の神社の祭りではありませんので、どうしても聖と俗との調和という意味では欠けるものがあります。

とりあえずはここまでに出かけた祭りを振り返ってみました。
東京にはまだまだ行った事のない祭りがあります。
来シーズンは、まだ見ぬ祭りを中心に出かけてみたいと思います。

地酒星人は現在ぶらり各駅停車の旅を敢行中です。コメント等にお応え出来るのは木曜日以降となりますので、ご容赦くださいませ。尚、新規記事は毎日自動更新されますので、どうぞ遊びにいらしてください。

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2005/08/29

原宿でスーパーよさこい2005!

日曜の午後、家族で行って来ました。
原宿・表参道で開催のスーパーよさこい2005

よさこい祭りは高知が発祥。昭和29年に誕生以来、年々スケールを拡大し、この原宿のように全国各地に広まって行ったようですね。
基本的には演舞集団による踊りを競い合う祭りで、地方車(じかたしゃ)と呼ばれる様々に飾り立てられたトラックを先頭に、百人規模の演舞集団がオリジナルの曲と踊りを競い合います。
曲は地方の民謡などのフレーズが入っていれば原則的には自由だそうで、ロック有り、サンバ調有りのにぎやかさ。衣装も自由で、各チームのテーマに合わせたあでやかなものが続きます。

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原宿駅を降りると、すさまじい人出に一瞬ひるみましたが、表参道を青山方面に進むに従って混雑は緩和。木陰の見やすいスペースを見つける事が出来、5〜6チームのみでしたが、ゆっくり見る事が出来ました。

よさこいというと、メディアに必ず登場するのが、踊りの上手なかっこいいお姉さん
こりゃ、お父さんはりきっちゃうぞ!(*^^*)と思って見ていたのですが・・・。
たしかにそんなお姉さんも幾人かはいます。しかし、やはり百人規模の集団であればそれだけで構成されているわけがなく、おじさん、おばさん、時にはおばあさん、子供までたくさん登場して来ます。
Σ( ̄∇ ̄ll) ガーン
本当にすごいんですよ。ウチの親くらいの白髪のおばあちゃんまで揃いの法被で踊っているのです。
こりゃ公共の場を借りた大・学芸会。(・・;)
大体どこのチームも先頭には若くてうまい男女が居て、後ろに行くに従って年齢が高くなり、またはやたら低くなり、踊りもバラバラ・・・といった感じでした。
それでも、みな一様にハッピーな表情で踊っているので、まあ、悪い気はしませんけれど。

オフィシャルサイトを見ていたら、ひの新選組連からもチームが出ていたようなのですが、見れずに残念でした。どんな感じだったんだろう。
今回は見る事が出来ませんでしたが、優勝を狙うようなレベルの高いチームも居るはずで、今度はそんな踊りをじっくり見てみたいものだと思いました。

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決めのポーズ!

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ビジュアル賞・資生堂賞を獲得の高知・DROORS

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笑わないのがDROORSの魅力との事。しかし、妙に水っぽ(以下自粛)

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2005/08/22

麻布十番祭りで十四代!

土曜日に行って来ました、麻布十番納涼祭り
様々な出店が通りを埋め尽くし、また立錐の余地もないほどの人でにぎわいます。

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こんな感じです(苦笑)。

地酒星人、妻と二人の子を連れ、行ってまいりました。
プロの露店も多いのですが、商店街の各店も趣向をこらした店を出しており、とても楽しめます。
その中で第一に目指すのは、あの店しかありません。
そう、「はせがわ酒店・麻布十番店」。金魚すくいに誘惑される娘の手を強引に引き、人波をかきわけ、なんとか辿り着きました。

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ここにも大勢の人垣が。蔵元さん(文佳人:高知)も来ていました。
奥の方には長谷川御大も。


ムムムっ!先週のこの
ブログを見たんじゃないだろな(自意識過剰)。
日本酒や焼酎が全品500円です。
なにがあるのか、と人をかき分けてみると・・・

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お・お・おっ!!
さすがは
はせがわ
十四代
磯自慢がっ!!
これは飲む他に何が有る!
という事で、本丸を妻とふたりで1杯ずつ。

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こんなカップに入れてくれます(ひと口飲んだ後なので、本当はもう少し多いです)。

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焼酎もオールスターがズラリ。

いつまでも前にいたかったのですが、さすがに娘ふたりからブーイングが出るので、本丸を飲みながら再び雑踏の中へ。

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デ・・・デストロイヤー!?

歩いていると、何やら人だかりが。見ると、プロレスラーのデストロイヤー氏が。
サイン会のような事をやっています。
ホントに本人なのでしょうか?一体何歳なんでしょう?

疑問を残しつつ、娘ふたりの亀すくいやかき氷に付き合った後、国際バザールの会場へ行ってみます。
ここは、麻布十番周辺の大使館が出店している国際色豊かなエリア。
この祭りならではのお楽しみスペースです。
しかし誰もがそう思うらしく、より一層の激しい混雑が待っています。
イタリアやタイなどの旨そうな店は子供連れでは近寄るのも難しい有様。比較的人の少ない(失礼!)
チュニジア大使館の店でクスクスとブリック(卵を春巻きの皮状のもので揚げた料理)を食べてみました。

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なかなかおいしかったクスクス。

その後メイン会場に戻り、スリランカ料理の屋台でカレーを食べたり、焼肉叙々苑の出店で焼き肉弁当を食べたりしている内に満腹に。
本当はもう一度はせがわ酒店に戻り、何か飲もうと思っていましたが、子供達の疲労も激しく、また人波をかき分けながら帰宅する事に。

麻布十番祭りは土地柄、国際色が豊かで商店街も積極的に出店をしており、ひじょうに楽しい祭りでした。
最大のネックは人の多さ。あと2割くらい人が少なければ最高の祭りではないでしょうか。でも、一度来たらリピーターになる人も多いと思われるので、この混雑には年々拍車がかかるかもしれません。

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