名画座・地酒星人

2017/09/16

「この世界の片隅に」到着!

発売日に届きました。

「この世界の片隅に」Blu-ray。

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昨年11月の公開時に観ているのですが、この名作を是非手元に置きたいと思いました。

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写真は昨年11月のテアトル新宿前。

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館内には、のんちゃんのサイン入り台本も飾られていました♪

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2017/09/03

関ヶ原!

いろいろ思い入れのある司馬遼太郎作品「関ヶ原」。

その初映画化と聞き、さっそく新宿に。

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原田眞人監督作品「関ヶ原」。
中学生の頃から司馬作品に親しんでいる地酒星人。初めて「関ヶ原」を読んだのは10代の頃です。
実は司馬作品で一番好きなのがこの「関ヶ原」。最近ではKindleであらためて読んでいるところです。
この「関ヶ原」は大叙事詩で、ありとあらゆる種類の人々の人生が交錯します。
10代の頃は自らの信じる正義に生きる石田三成や古武士然とした島左近に憧れ、社会に揉まれている頃には、結局自分が仕えるとしたら藤堂高虎(映画では描かれていませんが)のような上司が望ましいと思ったりもしました。
今は・・そうですねぇ。少し達観している自分がいるでしょうか。
映画の感想。
この大作を原田監督はうまく切り取り、映画にしたと思います。
三成の愛人である初芽を伊賀の忍びにすると言うアイデアも、うまくドラマの盛り上げに資していると思います。有村架純も好演。
小早川秀秋の新解釈も、まあ有りでしょうか。
いくつか映像として見て見たかったシーン。
●前田利長に「まつ」がお前は器量が利家ほど無いから内府(家康)に従えと諭すシーン
●加藤清正の妻が大阪を脱出するシーン
●島津の前代未聞の敵中突破「前への退却」
●最後に初芽のところへ黒田如水が訪れるシーン
などなど。もっともこれらを描いていたら5時間は超える映画になってしまったでしょう。
(前後編になっても是非見たいですが)
「関ヶ原」、面白い映画になったと思います。

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2016/10/03

「シン・ゴジラ」&「君の名は。」!

今年は邦画の当たり年なのかもしれません。

春先の「アイアムアヒーロー」は原作ファンである地酒星人も唸らせる出来でした。
そして、夏からの話題といえばこの2本。
「シン・ゴジラ」、そして「君の名は。」
まずは先に公開された「シン・ゴジラ」
公開2日目に早速見に行きました!
すでに様々な人が語っているので感想は割愛しますが、面白かったです。泣けました(特に在来線○○)。
伊福部昭リスペクトも良かった!
映画のパンフレットなんか10数年ぶりに買いましたよ。

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おまけにサントラまで入手。

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「怪獣大戦争マーチ」を聴きながら、この夏を過ごしました。

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シン・ゴジラには次女もはまり(都合彼女は3回見に行ってました)、一緒にMX4Dを見に行ったのも良い思い出。
写真はその入場の際にもらった無料のステッカー。
東宝の宣伝スタッフも乗ってますね!
そしてそして・・・。
最近の話題となっているのは「君の名は。」でしょう。
土日には席を取るのも苦労する人気ぶり。
ようやっと席を確保して見に行ってみると劇場は10代・20代の男女で満員。
そんな中で見るのは、ちょっと恥ずかしい気分になりました。
内容は新海誠の作家性を残したまま、ドラマチックにポップにメジャー感を出したものでした。
確かにこれは面白いしヒットするでしょう。
いろいろなシーンで大林宜彦監督作品を連想したのは、影響を受けているからなんでしょうね。
正直、感動をたたみ込む展開には少しついて行けませんでしたが、若い感性であれば違和感はないのかもしれません。

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写真は地酒星人宅のご近所、四ツ谷の須賀神社の参道の階段。
「君の名は。」の、ある重要なシーンで使われるこの階段に、いま連日すごい数の若者が押しかけて写真を撮りまくってます。
そうやって、少しでも映画の世界に浸りたい気持ち、とってもよくわかります。
なぜなら地酒星人自身、20代に広島県尾道に出かけて、大林映画で使われた場所を巡っていましたからね・・・。

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2014/12/15

FURY(フューリー)最大の見どころ!

現在公開中の第二次大戦(ヨーロッパ戦線)の戦車兵を描いた映画、FURY(フューリー)。

熱い男たちの友情と誇りと闘志を描いた・・・ということですが、最大のポイントはそこではありません。
この映画の見どころはただひとつ!
本物のタイガーⅠ型戦車が“動く”こと! これは凄い!
(現存するタイガーは6輌で、その内唯一走行可能な車両を撮影に使用!)
現在40〜50代のタミヤ1/ 35 シリーズで育った中年男たちがみな涙すること間違い無し!

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写真はタミヤではなく、ハセガワの1/ 72 タイガー。
それにしてもこのFURYという映画。戦車戦は迫力あるけれど、ブラッド・ピットはちょっとスーパーマン過ぎるよな〜。

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2014/01/24

永遠の0と、アルコール0!

話題作「永遠の0」 を観てきました。
ストーリーもよく、泣かせる映画ですね。
浅田次郎の「壬生義士伝」をちょっと思い出しました。主人公の生き方や構成がちょっと似てるかな?
この映画、もうちょっと脚本をがんばれば不朽の名画になったかもしれない。
それと俳優のリアリティ。ここがちょっと惜しい。
;
それよりも感心したのは、零戦や空母などで使用されていた3DCG。
こちらはかなりリアルでしたね。
空戦で機銃を撃ち合う際、薬莢が下にバラバラと落ちて行くところまで再現。
空母(赤城?)の描写もリアルで滝のような煙突の排水の様子までしっかり。
(煙突内に海水を噴射し煙を吸収させる)
嬉しくなりました。
マニアの方々に言わせるとそれでも不足点は色々あるのかもしれませんが・・・。
最後のクレジットの中に、3DCG協力として“TAMIYA”のマークがっ!
なるほど、道理で!
0(零)つながりとして、選んだのはこの酒。
福光屋さんの「零の雫」

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名の通り、アルコール度数ゼロ(0.00%)との事。アルコールを使わずに日本酒の味を再現できているのか?

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・・・うーん、独特の風味。あまり好みの味ではないですね・・・。

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写真は昨夏に「大和ミュージアム」で撮ったリアル零戦!

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2011/08/13

スピルバーグ印の良作。「スーパー8」!

「スーパー8」とは1965年に米コダック社が発表したアマチュア用8ミリフィルム規格で、日本の富士フィルムが発売した「シングル8」とともに70年代から80年代にかけて手軽な映像記録用として全盛を迎えた。
アマチュア映像制作者にとっては大スクリーンに映写でき、編集が容易で数多くの自主映画が撮られた。

かく言う地酒星人もまさに「スーパー8」を利用しつつ、自主映画を撮っていた高校時代なのでしたが。

・・・という前置きはともかく。
映画「SUPER 8/スーパーエイト」です。

Super8

1979年夏、14歳の少年ジョーは突然母親を亡くし、深い悲しみを抱えながら仲間たちと一緒に8ミリ映画を撮る事で気を紛らわせていた。夜、家を内緒で抜け出して駅で撮影をしている彼ら。列車の通過に合わせて撮影をしていると、突然車が突っ込み列車が脱線し大事故に。あたりは炎に包まれ、轟音が鳴り響く中、取り残された8ミリカメラが写したものは貨物コンテナの中から現れた“何か”だった・・・。

全編、70〜80年代のスピルバーグ映画を彷彿とさせる、というよりは“そのまんま!”といった演出。

あ、ここは「未知との遭遇」、ここは「E.T.」と思いながら観るのも楽しく。そして最近作でもある「宇宙戦争」の風味も加えて。

ジョーが密かに想いを寄せるヒロイン、アリス役のエル・ファニングちゃんが素晴らしい。8ミリ映画の撮影中の演技やゾンビのメイクをした後の可愛らしさ。
ああ、この映画の設定である70年代の終わりなら、きっとジョディー・フォスターかダイアン・レインが演じていただろうな、と思いました。
それくらいの“格”を感じさせる存在感。

ちょっと無理をし過ぎた感のあるシナリオがやや残念ながら、懐かしさを多分に感じさせながら過剰に感傷的にはならない娯楽作品。
あ、この映画をこれから観に行く方へのアドバイス。
「エンドクレジットが流れ始めても、席を立ったらいけません。」

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2011/02/21

地酒星人的2010年・映画ベストテン!

先日、日本アカデミー賞が開催されましたよね〜。
そう言えば最近、このブログでもあまり映画を語っていないなと思って、自家版2010年ベストテンを開陳しようと・・・。
独断と偏見に満ちた評価ですが、よろしければお付き合いのほどを(^^;)。

【地酒星人的2010年・映画ベストテン発表!!】
ジャジャ〜〜ンッ!!

【第10位】
カケラ
安藤モモ子監督作品/・主演:満島ひかり・中村映里子
新鋭・安藤監督の意欲作。
正直、満島ひかりちゃんの役柄は今ひとつピントが合ってない感じだけど、
中村映里子演じるリコはキャラが立っている。リコの片思いがせつないっす。






【第9位】
時をかける少女

谷口正晃監督作品/主演:仲里依紗
全編に大林宣彦版「時かけ」へのオマージュがちりばめられた佳作。
フレッシュでかわいい女優がいて、自らの運命にとまどいながらドラマチックにタイムトリップをするだけでそれはもう基礎点は確保出来るっていうものですよ。
冷静に観れば突っ込みどころ満載の内容ではありますが。






【第8位】
告白
中島哲也監督作品/主演:松たか子
日本アカデミー賞を受賞しましたね。
とてもパワーのある作品で、ぐいぐい最後まで引っ張って行くのは見事。
それでも振り返るとテーマがばらけていて散漫な印象が。個々のエピソードは凄いのだけど。
地酒星人が大好きな中島監督の新境地。





【第7位】
トイストーリー3
リー・アンクリッチ監督作品
言わずもがなのピクサー看板シリーズ。
いつもながらの高いクオリティ。
クライマックスはこれまでのストーリー文法から逸脱していて秀逸。

泣けるわぁ〜。





【第6位】
十三人の刺客
三池崇史監督作品/主演:役所広司
テンポの良い痛快時代劇アクション巨編。
もう少しコンパクトにまとめ、もう少し緻密に作ったら歴史に残る日本映画になった可能性も。
吾郎ちゃん(SMAP)の悪役は驚愕のインパクト。助演男優賞は決定!





【第5位
フローズン・リバー

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コートニー・ハント監督作品/主演:メリッサ・レオ
新居購入の金を夫に持ち逃げされた女が、収入を得るため凍結したカナダ・アメリカ国境の川を密入国者を乗せ運ぶ不法ビジネスに手を染める。
登場人物はみんな冴えなくて、魅力がない。
それでも、映画を観終わるとそれぞれがとても愛おしくなる。
「無縁社会」からの脱出、その処方箋。





【第4位】
息もできない

Breathless

ヤン・イクチュン監督・主演
韓国から、またも恐るべき才能を持った映画監督が誕生。
日々、暴力をふるいながら借金の取り立てを行い生きる男サンフンと、勝気な女子高生ヨニのふれあいを描く。
ある意味古典的なストーリーだけど、画面のパワー・深みが半端ない。
激しく、悲しく、優しい映画。



【第3位】
ぼくのエリ 200歳の少女

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トーマス・アルフレッドマン監督作品/主演:カーレ・ヘーデブラント/リーナ・レアンデション
来ましたっ!!
萩尾望都著「ポーの一族」で育った地酒星人の、はっきり言って“大好物”です。
舞台は北欧・スウェーデンの冬。
学校でいじめに合っている12歳の少年、オスカー。
孤独な魂が求めたのは隣に越して来たミステリアスな少女・エリ。
エリは人間の生き血を吸って生きるヴァンパイアだった・・・。
Amazonの内容紹介にあったフレーズ「ヴァンパイア版・小さな恋のメロディ」。まさにそうなのだっ!
語りすぎない演出と、陰鬱で閉ざされた北欧の雰囲気。心のツボをとても刺激してくれる一本でした。
口のまわりを血で染めたエリのチャーミングさと言ったら・・・・。


【第2位】
第9地区

District

ニール・ブロムカンプ監督作品/主演:シャールト・コプリー
南アフリカに突如あらわれた異星人。難民と化した彼らの住むスラム“第9地区”をめぐるストーリー。
この映画の感想は以前に記事にしたのですが、当時受けたインパクトは今もよぉ〜く覚えています。
とにかく凄い映画だぁ〜っ。



【そして第1位!!】
ヒーローショー

Heroshow

井筒和幸監督作品/主演:後藤淳平・福徳秀介
若者同士のささいな諍いから、どんどんエスカレートして行く暴力の連鎖。
誰も思っていなかった方向へ暴走を繰り返し、それぞれの人生を狂わせて行く・・・。
基本的にファンタジー好きな地酒星人ですが、2010年はこの映画の持っているメッセージと、パワフルな演出にやられました!
井筒監督、すごいっ!!
全高校生(主に男子)が卒業前に見ておいた方が良い映画。




以上、地酒星人の2010年映画ベストテンでしたっ!
この他にも観たいと思っている作品は多いので、今後変わる可能性は多いにありますが・・・。
「川の底からこんにちは」、「ヌードの夜」、「キック・アス」などなどね・・・。
もし少しでも皆さんの参考になれば幸いですっ♪

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2010/04/22

「第9地区」はすごい映画!

なんだか南アフリカに宇宙人が住む地域があって云々・・・というくらいのストーリー認識だけでさほど期待もせずに観に行った映画です。

ニール・ブロムカンプ監督の「第9地区」

これがすごかった!!

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どういう風にすごいかと言うと・・・いやいや、多くは語らないようにしましょう。

とにかく映画館へ行って観るべきです。

余計な知識は無い方がその分、驚けるし楽しめるでしょう。

すごい映画だぁ〜っ!

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2009/05/07

嗚呼、青春。

部屋の引っ越しにともなう掘り出し物。
続きます(笑)。

高校生の頃、各所の名画座をまわって様々な映画を見まくっていました。
その名残りの品が、8ミリ映写機の入っていた段ボール箱から出て来ました(この“映写機”というのがいかにも自主映画少年ですよね:笑)。

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1979年当時の銀座並木座のパンフレット。
今は無きこの映画館では、古き良き日本映画をたくさん観ました。
一番右のパンフの写真は野村芳太郎監督の「鬼畜」のシーンですよね。
男の子の横に居るのは婦人警官役の大竹しのぶ。
男の子の思いつめた表情が、あの映画の切なさ・残酷さを思い出させます。

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同じくこちらは池袋文芸座のパンフレット。
“日本映画監督大事典”のコーナーは敬愛する大林宣彦監督の号。

その下に大森一樹監督の「夏子と、長いお別れ」の告知もありますね〜。

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こちらは文芸座で開催されていた企画上映のパンフレット。
“第5回 フィルムフェスティバル 女優篇”。
海外と日本の女優に注目し、毎日日替わりで2本立て上映。
女優の似顔絵が懐かしい。
誰だか全部わかりますか?

あ〜、引っ越しってタイムトリップの別名なのでしょうか???

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2009/03/16

SHINE A LIGHT!

むちゃくちゃ忙しい日常ではあるのですが、先日奇跡的に打ち合わせと打ち合わせが2時間ほど空き。
そして、すぐそこにこの映画の上映館があったのですよ。

ザ・ローリング・ストーンズの最新ライブ映画「SHINE A LIGHT」

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昨年からとても観に行きたかったのですが、仕事の合間が見つからず(汗)。
たった1本の映画が、これほど遠く感じたのもかつてありませんでしたね。

しかし、この幸運を利用して体験して来ました♪

ニューヨークのビーコン・シアターでの一夜の公演。
スタジアム公演が主のストーンズとしては、とても小さな会場。
ステージと客席がとても近く、こんなところでストーンズを見れたら最高だろうなぁ、と感じました。
監督はマーティン・スコセッシ。
スコセッシ自身も映画の中に登場し、ストーンズからのセットリストがギリギリまで届かない事を嘆いていて微笑ましい(笑)。

あ、そうそう“クリントン嫁”も登場。

臨場感あふれるライブ演奏。
ストーンズはいたっていつも通り。
いや、このトシで“いつも通り”ってのはすごい事ですよね。

おなじみのナンバーももちろん良いのですが、ゲストミュージシャンが素晴らしい。
特にバディ・ガイが超かっこいいっ!
それとクリスティーナ・アギレラ。
ミックとの「Live With Me」での掛け合いは必見♪

キースのソロ「You Got The Silver」も良かった!
しかもギターを持たずに歌うなんて。というか、タバコ吸いながらボーカルとる人を初めて見ました(笑)。

あっと言う間の2時間。
観終わって、とってもポジティブな気分になれる映画です(^^)。

Brmark

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