徒然なる日常の記録

2023/11/30

安曇野紀行2023秋!③

安曇野市に戻った我々。

昼は蕎麦にしたいと考え、行きつけの「双葉」へ。

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入店待ちの人が大勢いてビックリ。

以前はそんな事なかったんですけどね〜。有名店になってしまった?

小一時間ほど待ったでしょうか。やっと入店。

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この店で本当に美味しいと思うのが、この刺身こんにゃく。

つるっつるで喉越し良く、安曇野産の山葵にも合います。絶妙!

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こちらもいつもオーダーしてしまう天ざる。

揚げたての天ぷらとコシのある蕎麦、安定の旨さ。

ごちそうさまでした!

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次に向かったのは、国営アルプスあずみの公園。

前日から始まったナイトイルミネーションを見るためです。

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とは言え、まだ日没までには時間があります。

紅葉している園内をぶらぶら。

池に映る逆さ常念岳!

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驚いたのが猿の多さ。あちらこちらで集団を形成していました。

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最近、別荘のまわりでは集団を見なくなっていたのですが、あずみの公園に居を移していたのか?

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だんだん空が暗くなっていき、イルミネーションに明かりが灯り出しました。

人出も多くなってきました。

さすがに猿は居なくなりましたね(笑)。

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さあ、「光の森のページェント2023」がスタート。

音楽(YOASOBIなどの曲)に合わせ、イルミネーションが様々に変化していきます。

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想像していたよりも本格的な演出でした。

なかなか見応えあるイベントですね。

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光のショーを楽しんだ後は、夕食の場所へ。

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ここ数年はまっている、食美処マルト。焼肉店です。

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いつも馬刺しを購入している精肉店が経営するお店で、どの肉も新鮮で肉厚。

そしてお安い。

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中でも特選ロースが絶品。

山葵と大根おろしを乗せていただきます。超絶の柔らかさ。脂の旨みがたまりません。

肉のみで腹一杯になるのは幸せだなぁ〜。

さて後は寝る前に飲む酒を仕入れなきゃ、と前から気になっていたこの酒屋へ行ってみることに・・・。

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《④へつづきます!》

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2023/11/29

安曇野紀行2023秋!②

安曇野2日目は黒部ダムへ行く予定でしたが、現地は雨の様子。

観光放水も遊覧船も休止中という事で、目的地変更。

大町市の「市立大町山岳博物館」へ。

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ニホンカモシカ親子の像がお出迎え。

建物は外壁修繕中なのかな?

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カモシカ親子が見つめているのは北アルプス。

爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳がくっきりと。

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館内には北アルプスの成り立ちや地質がわかる展示がたっぷり。

(嬉しいことに写真撮影可なのです)

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北アルプス登山をしている者にとってはどれも興味ある内容。

撮影可だと、パネル内容を自宅でゆっくり読めて良いのですよ。

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動物たちの剥製も。どうしても熊に目が行きますね。

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爪が鋭いんだよな〜。山で会いたくないよ〜。

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こちらはヤマカガシ。今年、燕岳から下山中に目の前を素早く横切ったのはコイツでした。

毒蛇なので、なにもなくて良かった。

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そして企画展は「大町と絶滅動物」。

様々な動物剥製の展示などがあるのですが、一番スペースが割かれているのはニホンオオカミに関する展示。

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パネルの写真は“NPOニホンオオカミを探す会”代表の八木博氏が、1996年に秩父で撮影した“秩父野犬”と言われる動物。

これは狼としか思えないですよね!

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上田市美術博物館に保管されているイヌ科動物(ニホンオオカミ?)の頭骨。

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上田高等学校所蔵のニホンオオカミの頭骨。

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山岳博物館所蔵のヤマイヌ(狼?)のキバ。

これらの展示と併せ、八木博氏の講演会も開催されたようです。

(行った時はまだ開催前でした。八木氏のブログの読者なので、聞きたかったなー。)

大町山岳博物館、もっと時間をかけて見てみたいボリューム溢れる展示でした。

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併設されている付属園にいるニホンカモシカ。

そういえば今年春に、青梅のトレッキングコースで目の前を横切ったんだよなー。

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雷鳥の姿も。

こちらはまだ本物を見ていない。双六岳で声は聞いたんだけど。

来年は是非どこぞの北アルプスで出会いたい。

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というわけで大町市に別れを告げ、再び安曇野市へ向かう我々。

さあ、メシだメシだ!

《③へつづく!》

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2023/11/21

安曇野紀行2023秋!①

今年何度目の安曇野行きだろう。6回?7回?

北アルプス山行でも行っているので(通過とも言えますが)、自分でもよくわからなくなっています。

まあ、それだけ縁のある土地ということなんでしょう。

というわけで、妻、友人2人と安曇野旅行をして来ました!

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新宿から特急あずさで。昼前に松本へ到着。

松本駅近くでレンタカーを借り、まずは腹ごしらえと蕎麦店の「浅田」へ。

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蔵のような外観で、お店の中も落ち着いた清潔感のある感じですね。

十割蕎麦を注文。

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細めなんですが、コシがあって美味しかったです。

このお店はメニューがシンプルで、蕎麦が数種類しかないんですね。

日本酒は多くの種類があって、蕎麦をすすりながら日本酒を飲むのか?とちょっと疑問でした。

この日は運転があるので、もちろん飲めませんが・・・。

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食事を終えて店を出ると、まだ午後1時過ぎなのに本日終了の札が。

人気店ですね〜〜〜。

さて、昼食のあとは一路安曇野へ。

途中、イオン豊科店で鍋の材料を購入。

そして贔屓の精肉店「マルト」で馬刺しを忘れずに。

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別荘到着!

まずやる事は檜風呂に温泉を満たすこと。

最近、風呂に漏れが生じているようで、満杯になるのに時間がかかるんです。

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そして夕食の支度。

ひっさびさに馬肉をスライス。馬刺し職人になって大皿に盛り付けます(笑)。

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鍋の支度も上々。

買い込んだ大雪渓と共に、堪能しました。

マルトの馬刺し、何度食べても美味しいなぁ〜。

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安曇野ワイナリーのワインも試してみました。

酸味のある、とても美味しいワインです♪

今度他の種類も飲んでみたいな。

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檜風呂に浸かり、初日の夜は更けていったのでした・・・(②へつづく)

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2023/11/13

銀座三州屋でランチ2回!

最近、ランチの店がワンパターンになりがち。

車で通過することの多い銀座で、ランチをしようと思いつきました。

そう言えば・・と思い、随分昔に行ったことのある店を目指します。

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え〜と、たしかこの辺だったよな、とウロウロ。

あった!看板がありました。

角を曲がると・・・

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奥まったところに三州屋さん。

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相変わらず良い風情を出していますね。

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昼間から盃を傾ける方が大勢。車なので飲めない。羨ましい〜。

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この日は刺身定食で。ブリが絶品でした!

赤出汁のなめこ味噌汁も濃厚で好きな味。

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ごちそうさまっ!

そして・・・。

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翌日もまた来てしまった。

サカキシンイチロウさんがブログで書いていたのを見て、どうしても食べたかったカキフライ定食。

旨みたっぷり。冬の訪れを感じます!

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三州屋さん、また来ます!

今度は酒も飲みたいね〜。

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2023/09/15

常念山脈縦走を目指す・・・しかし、途中で断念。

長年の念願だった常念山脈縦走。

蝶ヶ岳から常念岳、そして大天井岳から燕岳への4座縦走が目標です。

松本へ前泊し、早朝にバスターミナルから上高地を目指します。

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しかし、昨日からなんとなく体調が優れず。

なんとかなるだとう、とこの時点では思っていました。

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河童橋へ着。穂高の山々へご挨拶。

徳澤へ向け、歩き出します。

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二時間ほど歩いて徳澤園に着きました。

しかし、なんとなく体が重いんだよなー。

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そんなに空腹は感じていないのですが、これからの登りを考えカロリー摂取を。

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うどんが終了していて、カレーにしました。

さて、気を取り直して蝶ヶ岳への登りです。コースタイムは約4時間半。

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ひたすら登りが続く樹林帯の道。

ジグザグと高度を稼ぎますが、行けども行けども延々と登りが・・・。

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どうも胃腸の調子がよくない。昨年も登ったコースですが、こんなにきつかったかな。

やはり体調のせいなんだろな、と思いつつ。

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やっとこ登って穂高の山々とご対面。

しんどかったー。平均コースタイムをオーバー。

自分としてはかなり遅い。

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テントの場所があまり残っておらず、なんとか端っこに隙間を見つけて張りました。

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胃腸の調子は良くないけれど、食べなければ山は登れません。

このジレンマ。

胃腸薬を飲みつつ、食事をかき込みます。

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翌朝。安曇野方面の朝焼けです。

朝、早速腹を下してしまいました。

だけど食べなければならぬと食事を胃に入れます。このジレンマ。

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穂高連峰のモルゲンロート。

美しい風景を見ながら(この時はまだ風景を愛でる余裕があった)、縦走路を常念岳へ向かいます。

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蝶槍を超えると下りになり、樹林帯へ突入。

木々の間から見える常念岳。

ホントにこの体調であそこまで登れるのか。と不安が募って来ます。

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やがて樹林帯を超え、コースはきつい登りへと。

大きい岩の連なる道。

かなり高度感のある箇所もあり、岩を掴みながらじりじりと登ります。

両手両足を使いながら大きな岩を乗り越えると、テント泊の重いザックが左右に振られるんです。これは怖い。

それを計算に入れつつ登らないと、転倒・滑落の危険が。

荷物を軽くしようと思いULザックにしていますが、ザックの体への密着度が甘く感じます。

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はるか先の常念岳山頂。

時折、腹痛が襲ってきますが、このコースに用を足せるような場所はない。

下手にコースを外れようものなら滑落・・・。

とにかく登るしかない。

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上の写真は小休止中に槍ヶ岳を撮ったもの。

槍ヶ岳を愛でる余裕は既になく、「快晴である。槍ヶ岳がくっきり見える。だからたぶん素晴らしい景色なんだろう。

だから写真を撮っておくと後で嬉しいだろう。」そんなことを機械的に頭の片隅で思いながら撮った写真です。

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やっと見えた常念岳山頂。

写真撮影の列ができていたので、山頂脇をすり抜けて下山路へ。

体調が悪いのと、自分がピークハンターではないことと両方ですかね。

(昨年、一度登っていますしね)

ここから常念小屋へ向けて下ります。

常念小屋の赤い屋根が見えてからが、長いんだよな〜。

なんとか常念小屋へ辿り着き、テントを張りました。

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腹の調子は悪いけれど、カロリー摂取と思い「常念うどん」を。

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とても良いお味でした。滋味だったなぁ〜。

習慣で一緒に頼んでしまったビール。

そしてこのビールが祟ったのか、その後何度かトイレに行く羽目に。

このあたりから考え始めました。明日はここから大天井岳を抜け、燕岳へ。

そこで燕山荘へ泊まる予定です(テント場は予約がいっぱいでした)。

果たしてこの体調で先へ進めるのか・・・。

しばらく考えた後に、燕山荘さんへ宿泊キャンセルの連絡を入れました。

明日は一ノ沢コースで下山します。

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持って来ていた正露丸をオーバードーズ気味に飲み、テントで数時間横に。

すると体調が戻って来ました。明日は下山だけという、縦走のプレッシャーからの解放も良かったのかもしれません。

ここで飲むのもどうかとは思いつつ、大雪渓カップをちびりちびり。

うん、お腹は大丈夫そうです。

トイレに起きることもなく、ゆっくりテントで眠れました。

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翌朝。さあ、一ノ沢へ下山です。

さらば常念岳、常念小屋。今度またここから縦走をスタートさせようと思いつつ・・・。

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一ノ沢コースは川沿いに高度を下げて行きます。

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こんな橋も数知れずあって、変化に富んだコース。

ただ、以前来た時よりも下山のスピードは上がらず、最後の方はへとへとに。

カロリーと水分摂取が足りないんだろうな。

やはり山は健康体で来るべきところですね。

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ようやく登山口が見えて来ました。

予約していたタクシーにもすぐに乗れ、穂高駅まで。

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やっと戻って来ました。

全身の緊張が溶けていく感じ・・・。

しかし、今回の山行は最後まで甘くなかった。

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特急あずさが満席。自由席はない為、デッキで立って過ごす事に。

下山後にこれはツライ・・・。

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気を取り直して、松本駅売店で購入した松本山雅バージョンの真澄カップを。

今回の教訓、「山は健康体で行くところ」。

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2023/09/07

今年2回目の安曇野!

今年2度目の安曇野行き。

妻と友人3人が同行です。

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会社の保養所へ宿泊。

友人2人は安曇野が初めてという事で、まずは定番の大王わさび農場へ。

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暑熱を避けるためか、わさび畑には全面的にシートが張ってあって肝心の山葵が見えない(汗)。

湧水の川でゴムボートに乗りたかったけど休止中で断念。早々に引き上げました。

それにしても暑かった〜。

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昼食は行きつけの蕎麦店「双葉」へ。

ここで絶品のさしみこんにゃく。

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喉越しつるん。安曇野産の山葵もきいてます。

やっぱり美味いな。

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そして天もり。

この店に何度来ているかわからないけど、飽きない味です。

その後は保養所にてまったり。

皆思い思いに過ごしていたのですが、夕刻に事件が。

2階の窓から外を見ていた友人の一人が隣地を歩く熊を発見!

仔熊だったようですが、保養所のすぐ側まで来て方向を変え、また森へ入っていったそうです。

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思わずストックされている熊スプレーに手が伸びる(苦笑)。

北アルプスの麓の土地柄ですから、熊の目撃情報は毎年たくさんあります。

でも、こんなに近くに出現するのは初めてですね。

(でもどうせなら、肉眼で見てみたかったな〜)

しばらくして気も落ち着いた頃に夕食へ。

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食美処マルトさん。精肉店と焼肉店が並んでいるんです。

5月にも行きましたが、美味しい店なので今回もまた。

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マルトさんの馬刺しは美味いんですよ〜。

山葵醤油でいただきましたが、以前に精肉店で買ったタレの方が良かったな。

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牛肉もそれぞれ柔らかく旨みがあって、ボリューム抜群。さすがお肉屋さん。

みんなでワイワイ言いながら堪能しました。

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保養所で檜風呂に入って、車移動で飲めなかった酒を解禁。

さらに買って来た花火をしたりして楽しみました。

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薪ストーブの近くにあらわれたヤモリくん。

じーっとしていて弱っているのかなと思いましたが、目を離した隙にいなくなっていました。

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さて翌朝。安曇野が初めての友人2人が、パン屋でいろいろ買って来てくれました。

昨日熊が出た方角を見ながら朝食(笑)。

ネットで見つけた店だそうですが、なかなか美味しかったです。

安曇野に来慣れていると同じ店に行ってしまいがちですが、視線が変わると新しい味を楽しめて面白い。

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高速の渋滞を避けるために、早めに帰路へつきました。

帰りがけに碌山美術館近くの「寿々喜」。

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天ざる。蕎麦のボリュームがすごくて普通盛りでこの量。

大盛りは常念岳のように盛り上がっていてビックリ。あれ、1人で食べられるのかな。

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信濃富士と呼ばれる有明山、そして常念岳。

安曇野の山々よ、また来ます。

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車で行くと移動の自由度は上がるのですが、酒を思うように飲めなくなるのがネックですね。

というわけで、家に帰ってから安曇野で仕入れた大好きな大雪渓カップで乾杯。

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2023/09/04

北八ヶ岳・縞枯山!

すでに二度訪れたことのある北八ヶ岳ロープウェイ。

(一度は登山、もう一度はスキーで)

今回は愛車シエラ号にて。

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MT車で急勾配の山道を走るのは、やっぱり面白いですね♪

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早速ロープウェイの始発で出発。

この日は空気が澄んでいて、ロープウェイの窓から北アルプスもくっきり見えました。

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ザ・北アルプス・オールスター!

槍ヶ岳から連なる穂高連峰。大キレットはこの角度で見ると、本当に“大”だなぁ〜。

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さて、坪庭を通ってこの日は縞枯山へ。

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途中で前を通った縞枯山荘。かわいい三角の建物。

八ヶ岳の山小屋って、小規模でどことなくジブリっぽい。

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縞枯山山頂までは一時間ほどの登りなのですが、二千メートル級の山は久しぶりだったので結構疲れました。

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山の名称にもなっている、いわゆる縞枯現象の箇所。

シラビソの林に起きる現象で白く枯れた地域と通常の緑の地域が交互にあらわれ、

遠くからみると山が縞状の模様に見えます。

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山頂は周辺が木に囲まれていて景観は悪し。

少し離れた場所に展望台があるとの事で、向かってみます。

大きな岩が連なっていて、高所恐怖症の方はつらいかも。

この時は北アルプスには雲がかかってしまっていましたが、確かに展望は良いですね。

下山路は行きとは違うルートへ。

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マップにちゃんと載っている道なので心配していなかったのですが、

ところどころ踏み跡のハッキリしていない場所も多い。

スマホで方向確認しながら慎重に下りて行きました。

八ヶ岳って、こういう道が多いんだよな〜。油断できない。

40分ほどの道程で一人も行き合わず、熊鈴を忘れたことを激しく後悔。

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八ヶ岳らしい、苔とシダの生えた岩。でも連日の暑さで苔は少し弱り気味かも?

そんなこんなで無事下山。ランチにします。

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昨年、北横岳に来たときも食したパスタ。これ好きなんです。

今日はシエラ号なので、ノンアルコールビール。

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この日のおみやげはダイヤ菊「蓼科」。純米酒です。

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はじめは少し甘さが強い印象ですが、飲み進めていくうちに馴染んできます。

蓼科といえばダイヤ菊ですね〜。

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2023/07/04

東京ディズニーランドホテル「カンナ」でTDR40周年メニューを!

先日、決算を終えた地酒星人の会社。

この日は「お疲れ様!」ということで、チームのみんなを東京ディズニーランドホテルへ招待。

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いつもながら美しい外観。

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エントランスを抜けてすぐ左にそのレストランはあります。

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エッセンス オブ・スタイリッシュキュイジーヌ カンナ。

通称「カンナ」です。

このお店はディズニーホテルのレストランの中では唯一、キャラクターの要素が内装に使われていないんです。

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照明や壁面には店名の「カンナ」があしらわれています。

大人の雰囲気ですね〜。

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さあ、東京ディズニーリゾート40周年を記念したスペシャルディナーをいただきます🎵

ワクワク。

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と、その前にシャンパンで乾杯。うま〜い!

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1品目。

桜エビと空豆のピサラディエール カリフラワーブランマンジェ ローズの香り。

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オマール海老、帆立貝、日向夏のサラダ仕立て フェンネルエスプーマ。

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獺祭もいただきますよ。純米大吟醸45!

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湯葉を覆ったホワイトアスパラガスとモリーユ茸のフリカッセ

紫蘇香るオランデーズソース。

なかなか繊細なお味でした。

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蕗味噌を纏ったカサゴのポワレ 葉ワサビの瞬間ブレゼ キャベツスープとともに。

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出羽桜・桜花も久しぶりです。

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大葉で包んだ和牛テンダーロインのロースト 抹茶のミヤスと赤ワインソース。

良いお味のソースで、お肉も香ばしく。

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そしてデザート。

オレンジフラワー風味のサヴァラン チェリーコンポートとシャーベット。

デザートと共にいただいた飲み物が面白いんです。

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飲み物の表面に絵柄が乗ってるんです。精細なプリントでびっくり。

どうせならと、みんな違う絵柄を。

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ストローで混ぜるとこんな感じ(笑)。

この日のメニューはとても創意工夫に満ちていて、ひと口ごとに楽しめました。

店内にいるとTDRにいることを忘れてしまいそうでしたね。

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みんな、今期もお疲れ様でした!またがんばりましょう!

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2023/06/23

安曇野市・穂高にて作業&グルメの2日間!

安曇野市穂高にある会社の保養所。スペースが広いので長女の美大卒業制作の油画(巨大)を数年間置いていました。

それを撤収するため、ジムニーシエラ号で初の遠出。

あいにくの雨でしたが、目的は作業なので問題なし。

昼過ぎに中央高速・安曇野ICで下車。まずは腹ごしらえをと、JR穂高駅近くの蕎麦店「上條」へ。

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ペンションか何かのような洋館。

庭が広くてメドウガーデンのような、単に草が生えるがまま、のような。

それでも落ち着く空間ですね。

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和洋まじった内装。

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私は天ざる、妻は「鬼おろし」。鬼おろしは、小魚の天ぷらと辛味大根おろしのコンビネーションだとか。

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まずは水に浸かった蕎麦をそのままいただくのが、この店の儀式。

うん、おいしいです。車なのでお酒をいただけないのが残念。

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天気はよくないですが次々に来客があるのは、さすが有名店ですね。

腹を満たしたあとは、いよいよ保養所へ。

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保養所の駐車場に停めたシエラ号。

この広い犬走りがあるからこそ、雨が降ってても撤収作業が出来るってもんです。

いろいろ段取りをしていると夕刻に。

道具が足りないことがわかって明朝から本格的作業に取り掛かることに。

そうなれば再び腹ごしらえ(笑)。

車で10分ほど走って、焼肉「マルト」へ。

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今は穂高駅前のお店は閉めているそうで、この焼肉店と併設の販売店での営業となっているそう。

お客さんがたくさんで、地元の方に愛されているお店のようですね〜。

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席の横の窓からは有明山が。常念岳は残念ながら見えませんでした。

 

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このお店は本当に肉の鮮度が抜群。いろいろ頼みましたがどれがどの肉か覚えていない。

なので、コメント無しの画像です。

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と、いうわけで「マルト」さんの肉の精鋭たちでした!

満腹になって保養所に戻り、あとは寝るだけですがやはりこれは欠かせない。

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そう、「大雪渓」です。久しぶりなので純米吟醸を!

いつもながら癖のない、優しい味。

今年も北アルプスに登ろう!という気にさせる酒です。

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さて、一泊しての翌日。早朝から営業しているDIY店へ行って道具を買い込んで来ました。

油画の裏面のカビがひどいので、使い捨ての防塵マスクは必須。

木枠からホチキス針を外すためのリムーバ。これは本当に有効で作業が捗りました。

そして木枠を切断するノコギリ、と。

午前中にはあらかた作業が終わり、昼食へ。

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保養所からほど近くの蕎麦店「あさかわ」。

こちらも有名店で、雨の中30分ほど待ちました。

待っている間は庭を散策。雨の中なので登山用のレインウエアを羽織り。

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蕎麦畑にたたずむカカシ。菖蒲の花や山紫陽花が見頃でした。

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このお店の内装はご覧のように素朴で良い感じです。

目標としている“自分の山の家”の参考になります。

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天ざる(大盛り)を。かなりの量なのですが、蕎麦がおいしくペロリと。

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絶品だったのが、この「きのこおろし」。

これは次に来た時も絶対食べる!

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そして、サービスでいただいてしまった「蕎麦の薄焼き」。

素朴な味で散りばめられた蕎麦の実が良いアクセント。

ここでもすっかり満腹になり、保養所で戻って後片付け。

撤収作業は完了しました。

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雨に降られましたが、いつもと違った“油画撤収の旅”を楽しめました。

ああ、次回は「マルト」の馬刺しも食べなくちゃな〜。

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2023/05/31

吉祥寺「にほん酒や」で至福の休日!

三鷹に越してきて吉祥寺エリアにちょくちょく行くようになったのですが、このお店にはまだ行けてませんでした。

「にほん酒や」さん。

念願かなって休日の昼過ぎに訪れることに・・・。

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吉祥寺東急前からひとつ入った道をてくりてくり。

駅から徒歩7〜8分といったところ。

店内には古くて懐かしい小物がたくさんあって、不思議な空間を創り出していました。

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カウンターの隅に落ち着いて、まずは泡を。

「kotiビール」は岡山の自然酵母、瓶内発酵なのだとか。

滑らかな旨みを感じます。

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この日は“おまかせ5皿”をお願いして、お酒もそれに合わせてもらいました。

まずは鯉川・特別純米を冷やで。

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お造り盛り合わせ。小肌がうれしい。

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面白いのがこの盃台。かなり古いもののようです。

(一瞬灰皿かと思っちゃいました)

家でも使ってみたいなぁ〜。

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酔右衛門・山廃純米。

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酒肴の盛り合わせ。説明をしてもらったのですが、忘れちゃいました(汗)。

左上の黄色いのはポテサラです。

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京の春・特別純米原酒。こちらはお燗にて。落ち着く深みのある味。

先日、NHKの「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」で、ここの蔵元が紹介されたそうで。

六角ファンの妻、大喜び(笑)。

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すまし汁に玉子豆腐と大豆が。

これは優しくて好きな味でしたね〜。

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十旭日・純米生原酒。ガラス製の名前入りお銚子で。

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かき揚げ。桜海老などが入っています。

サクサクと箸が入り、しっかりとした味で好みでした。

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竹鶴・秘傳純米。もちろんお燗です。

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こちらも酒肴盛り合わせ。玉子焼き、鶏の煮凝り、鰹(?)の血合い、チーズケーキ的な何か?

(ちゃんと説明は受けてるんですが、忘れました)

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上の写真の“チーズケーキ的な何か”に合わせて欲しいとリクエストして登場したのが・・・。

伊根町 夏の想い出。「京の春」と同じ京都・向井酒造さんの焼酎麹仕込みの純米酒。

さわやかな甘酸っぱさがあって、まさに夏のメモリー。

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そして最後にいただいたのが醸醸(じょうじょう)。

鳥取県の梅津酒造さん。平成三年酒造年度の大古酒。見事な色!

大変なコクあり、だけど飲みやすい。なかなか味わえないお酒ですね〜。

「にほん酒や」さん、至福の時間でした。ごちそうさまでした!

是非また訪れたい居酒屋でした〜♪

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