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2023年5月の3件の投稿

2023/05/31

吉祥寺「にほん酒や」で至福の休日!

三鷹に越してきて吉祥寺エリアにちょくちょく行くようになったのですが、このお店にはまだ行けてませんでした。

「にほん酒や」さん。

念願かなって休日の昼過ぎに訪れることに・・・。

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吉祥寺東急前からひとつ入った道をてくりてくり。

駅から徒歩7〜8分といったところ。

店内には古くて懐かしい小物がたくさんあって、不思議な空間を創り出していました。

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カウンターの隅に落ち着いて、まずは泡を。

「kotiビール」は岡山の自然酵母、瓶内発酵なのだとか。

滑らかな旨みを感じます。

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この日は“おまかせ5皿”をお願いして、お酒もそれに合わせてもらいました。

まずは鯉川・特別純米を冷やで。

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お造り盛り合わせ。小肌がうれしい。

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面白いのがこの盃台。かなり古いもののようです。

(一瞬灰皿かと思っちゃいました)

家でも使ってみたいなぁ〜。

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酔右衛門・山廃純米。

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酒肴の盛り合わせ。説明をしてもらったのですが、忘れちゃいました(汗)。

左上の黄色いのはポテサラです。

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京の春・特別純米原酒。こちらはお燗にて。落ち着く深みのある味。

先日、NHKの「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」で、ここの蔵元が紹介されたそうで。

六角ファンの妻、大喜び(笑)。

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すまし汁に玉子豆腐と大豆が。

これは優しくて好きな味でしたね〜。

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十旭日・純米生原酒。ガラス製の名前入りお銚子で。

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かき揚げ。桜海老などが入っています。

サクサクと箸が入り、しっかりとした味で好みでした。

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竹鶴・秘傳純米。もちろんお燗です。

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こちらも酒肴盛り合わせ。玉子焼き、鶏の煮凝り、鰹(?)の血合い、チーズケーキ的な何か?

(ちゃんと説明は受けてるんですが、忘れました)

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上の写真の“チーズケーキ的な何か”に合わせて欲しいとリクエストして登場したのが・・・。

伊根町 夏の想い出。「京の春」と同じ京都・向井酒造さんの焼酎麹仕込みの純米酒。

さわやかな甘酸っぱさがあって、まさに夏のメモリー。

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そして最後にいただいたのが醸醸(じょうじょう)。

鳥取県の梅津酒造さん。平成三年酒造年度の大古酒。見事な色!

大変なコクあり、だけど飲みやすい。なかなか味わえないお酒ですね〜。

「にほん酒や」さん、至福の時間でした。ごちそうさまでした!

是非また訪れたい居酒屋でした〜♪

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2023/05/26

地酒を買おうとシエラで。

多摩市関戸にある小山商店。

地酒星人のもっとも好きな酒屋さんなのですが、いかんせん遠い。

四ツ谷に住んでいた時は言わずもがな。

三鷹へ引っ越した後も電車では妙に時間のかかる場所でした。

(1時間半くらいかかってしまうのでした)

そこで出動するのが、先日やって来たジムニーシエラ。

Google Mapで自宅から小山商店までを検索すると、車では約35分。

これは行くしかない、と休日の夕刻シエラを走らせました。

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東八道路に入って野川公園、都立多磨霊園横を通り、東京競馬場をかすめて多摩川を渡ればすぐ。

小山商店には駐車場があるのが助かります。

7〜8台くらい駐められるのかな?

(後日再度確認したら、15台は駐められそうでした)

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おすすめの銘柄が手書きで貼り出されています。いつもながらワクワクする店頭。店内はたくさんの人で賑わっており。

老若男女、そして子供たちもいるのがこのお店の客層。

みな楽しそうです。

さて、この日入手したのは2本。

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東京都東村山市の豊島屋酒造が醸す「屋守-おくのかみ-」。

これは広島産八反錦を使用した純米吟醸。無調整生とうたわれています。

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屋守らしい、フルーティーで爽やかな旨みを感じます。

このお酒、扱っている酒販店が少ないんですよね。見つけたら買ってしまう一本ですね。

さて、もうひとつは打って変わって熟成酒。

「ダルマ正宗」熟成三年。

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さほどきつくなく、良い感じの熟成香。

トロリとした舌触りで酸味は強すぎないので、飲みやすい部類ですね。

甘味もあって、べっこう飴のような印象。

冷やでも良いですが燗ならなお良し、ですね。

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この日は若干の渋滞もあり、自宅から小山商店まで45分くらいかかりました。

それでも時間帯を選べば30分を切るくらいで行けるんじゃないかな?

これからこのドライブコースが多くなりそうな予感です。

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2023/05/08

青梅「ままごと屋」で澤乃井三昧!

快晴のゴールデンウィークの1日。

沢井にある小澤酒造経営の「澤乃井園」へ行って来ました!

妻と、妻の職場の同僚お二人との総勢4名。

全員、“山仲間”でもあるんです。

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奥多摩行きの特快に乗り込み、下車したのは沢井駅ではなくひと駅手前の軍畑駅。

澤乃井園にある豆腐ゆば料理専門店「ままごと屋」を予約しているのですが、時間に余裕があるため渓谷を散歩しつつ・・・。

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この軍畑駅は人気の高水三山ハイキングコースの始点ですが、今日は逆の多摩川方向へ向かいます。

小高い地形の軍畑駅から急坂を降りて青梅街道へ合流。街道沿いを少し歩きます。

気持ちの良い快晴。

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御岳渓谷遊歩道への入り口。

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多摩川が現れました。しばらく畔を歩いて行きます。

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上流からはラフティングやカヌーで遊ぶ人たちが次々と流れて来ます。

ボートから手を振られ、こちらも振り返す。まるでディズニーランド状態(笑)。

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そうこうしている内に目的の澤乃井園へ到着。

みなさん、思い思いにお酒と食事を楽しんでいます。

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しかし、まだ時間があるため澤乃井のお蔵へ行ってみることに。

酒蔵見学も実施されているのですが、この日はタイミングが合わず残念。

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酒蔵。とてもきちんと整理されている印象です。

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大きな酒林。ここから澤乃井が生まれて来るんだなぁ。

蔵から澤乃井園へ戻りますが、まだ予約まで小一時間。

それならここへ行くしかないと、きき酒処へ。

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みなそれぞれに銘柄を指名していただきます。

一杯200〜500円。嬉しいのは澤乃井のロゴが入ったこのお猪口を持ち帰れること。

逆側にはサワガニのマークも有り。

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七年熟成の「蔵守」をいただきました。

熟成香はしっかりしていますが、するりと飲みやすい。お燗も良さそうです。

そうこうしている内に頃合いの良い時間になり、「ままごと屋」へ。

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通されたのは多摩川が眼前に広がる素晴らしいお部屋。

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まるで祇園の川床のよう。いや、祇園にはこの新緑の山々は無いな。

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川の上を時折ボートやカヌーが通り過ぎて行くのを眺めつつ、待ちに待ったお食事を。

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本日のメニュー。

豆腐および湯葉づくし。

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一品目は木綿豆腐そぼろ奴。豆腐の味が力強い。

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うの花煎り。

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ここで澤乃井の飲み比べセットをいただきます。

やはり馴染みのある特別純米が好きかな〜。

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お造り。彩り野菜と豆乳マヨネーズ。

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器に火がかけられ、汲み上げ湯葉いりこ酢。

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なめらかクリーミー。ずっと食べていられる。

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旬菜折り箱詰め。

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そして湯葉巻き寿司 手打ち豆腐麺。

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デザートは絹ごしレアチーズ風 季節のフルーツ。

以上、すべて豆腐ゆば料理ずくしでした。

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さらば澤乃井園。

最高の気候と美しい新緑、川の流れを堪能できた最高の日でした。

また来ても、こんなコンディションはなかなか無さそうだな。

ごちそうさまでした!

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