《紅葉の涸沢へ！①》横尾山荘で「岩波」を味わう！

北アルプス２回目の旅は紅葉の涸沢カールを目指します。

前日は仕事終わりに新宿から「あずさ」に飛び乗り、松本泊。

翌朝は5時30分松本発のバス（ナショナルパークライナー）で、上高地へ。

早朝にもかかわらず満員です。外国の方も多いですね。

１時間30分ほどで着きました。まだ早朝の上高地バスターミナル。

急ぐ旅ではなし、ゆっくりと歩を進めます。

ほどなく河童橋に。

いきなり雄大な穂高連峰の出現。素晴らしい。

この場所から奥穂高岳、そしてジャンダルムまで見えるとは知らなかった。

さらに歩を進め、１時間ほどすると明神に。ここでは穂高神社奥宮にぜひ詣りたい。

さらに拝観料をお納めして、明神池へ。一之池に面した神秘的なお社。

聳え立つ明神岳に向かって登山の安全を願って参拝します。

どこを撮っても美しい。パソコンの壁紙にできそう。

奥宮の余韻にひたりつつ、奥上高地へ進みます。

約1時間歩いて到着した徳沢の「みちくさ食堂」。

〝山の手作りカレー〟を。安曇野産の豚肉が美味しかった。

小休止後、さらに1時間。本日の宿泊地である横尾に着きました。

今日の宿、横尾山荘。大きな建物ですね。

横尾山荘の前には梓川にかけられた横尾大橋が。明日はこの橋を渡り、涸沢を目指します。

昼頃に着きましたがチェックインは午後2時から。

時間が空いたので、梓川のほとりに腰掛けビールを。

清涼な川の水をゆっくり眺める贅沢な時間。

それでもチェックイン時間が来ないので、横尾山荘内の外来食堂で松本の酒「岩波」をいただきます。

最初、古酒を思わせる香りがふわっときますが、飲んでみると案外あっさりとしています。

飲み進むと旨味も出てきて、後を引く酒ですね。

そうこうする内に時が来て、ようやく宿の受付を済ませ、部屋へ。

とても掃除の行き届いた綺麗な宿です。

二段ベッドが4つの8人部屋でした。

今日は下段に。カーテンの仕切りもあるしスペースが確保されていて、とても快適ですね。

狭い空間ではありますが、子供の頃の秘密基地感があって嫌いじゃないです。

横尾山荘ではお風呂にも入れます。梓川のほとりに建っているので、水が豊富なのでしょう。

これは嬉しいですね（ただし石鹸・シャンプーは使えません）。

晩御飯。バラエティに富んでいて野菜や果物もあるのが嬉しいです。

9時消灯ですが、それより早めに寝床に入って、明日はいよいよ涸沢へ出発です！