太宰府・室町将軍、そして磯貝!
博多滞在2日目は太宰府天満宮へ。
しっかりとお祈りして来ました。
おみくじも大吉が出て、運気も上々♪
ベタですが、参道では梅ヶ枝餅もいただきました。
出来立ての熱々で、これは美味しい。餅の弾力と香ばしさ、粒あんの丁度いい甘さと。
人から土産でもらう固くなった梅ヶ枝餅とは段違いですね。この味ならば太宰府の名物と言えましょう!
そしてそして天満宮から少し逸れた道へ。七色に次々と照明が変わるトンネルを抜け・・・。
今回の旅の主目的のひとつ、九州国立博物館へ。
特別展「室町将軍-戦乱と美の足利十五代」。
初代・尊氏から最後の義昭までの足利将軍に関する国宝や重要文化財の数々が展示されています。
九博のエントランスを抜けると、巨大な博多祇園山笠の山車が展示してあってびっくり。
天神一丁目のものだそう。
展示の中で唯一写真撮影が許されている将軍の坐像のスペース。
一体一体が個性豊か。瞳の中には細工がされているようで、照明を受けてキラキラ輝いているんですね。
初代の尊氏のイメージは“荒武者”だったのですが、ちょっと目尻の下がったスマートなイケメンぶりに驚きました。
みるからにリーダーシップがありそうで、これはみんな、ついて行きますわ。
バラエティ豊かな構成で、良い特別展でした。
この「室町将軍展」、開催を知ったのはももクロの“しおりん”こと玉井詩織ちゃんがアンバサダーをしているからだったんですけどね(笑)。
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さて、太宰府から博多へ戻り向かったのは天神イムズ。
その上階にある居酒屋「博多漁家 磯貝」さん。
博多で何店舗か展開している有名店です。
窓からは街が一望。
この日も暑かったので、まずはこれでしょう!
タイルを貼ったテーブルが面白い。
刺身盛り。50cmはあろうかという横長の皿にレイアウト。とても新鮮、美味。
博多名物のゴマさば。1日目に食べた関アジには負けるけど、これも美味しい。
「美田」のにごり。これも福岡の酒ですね〜。
ホタテとアスパラの炒め。良い味です。
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このお店、見えるところでは日本人の板前さんが一人で、接客スタッフはみんな外国人。
お国はどこなんだろう? 印象的にはスリランカの人達かな?
まだ早い時間で客が少なかったのもあってか、彼らは一箇所に集まって世間話(という風に見える)。
おいおい大丈夫かとちょっと不安になったのですが、呼べばすぐに気がついてくれ、オーダー間違いもない。
何よりみんな笑顔で接客してくれるので感じが良い。店を出る頃には最初の不安は無くなっていました。
ホテルへの帰路、橋の上から撮影。
川向こうに見えるのは中洲の屋台街。こういう風景をみると旅情が掻き立てられますね〜。
チューリップの名曲「博多っ子純情」が頭の中をリフレインしていました。
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