ポーの一族 春の夢!
まさに40年ぶりの「ポーの一族」シリーズの新作です。
まさか今生でポーの新作が読めるとは思っていなかった。
ポーの一族 春の夢。
月刊フラワーズに連載されていたものが単行本化されました。
昨年、新作の連載開始を知った地酒星人、さっそく小学館へ振り込みをして定期購読を申し込みました(そんな事したのは初めてかもしれない)。
連載を楽しみに読んでいたのですが、やはり当時とは絵が違っているし、新しい登場人物がこれまでの展開と異質な部分が多くてどうも馴染めなかったのです。
なんか、誰かがポーの一族のパロディを描いているような・・・。
;
そんな印象だったのですが、やはりファンですから単行本も買いました。
んで、単行本で通して読むとまた感想が変わって来ました。
ストーリーの収束のさせ方、終わり方、そして余韻の持たせ方はさすが萩尾先生だと思ったし、絵に関してもラストに近づくに従ってコマによっては往年のエドガーとアランが戻って来た印象。
ポーの一族は数世紀にわたるドラマですが、俯瞰してみればこのエピソードが時代の合間にスッキリ収まった感じです。
;
来年からはさらに「春の夢」続編が連載されるようだし、なんと宝塚で「ポーの一族」が上演と!
宝塚、行ったことないけど、チケットって取れるのかなぁ〜?
| 固定リンク
コメント
読んだ事ないけど…ガラスの仮面とか…長いね。
火の鳥、009みたいに、未完で終わらないように…
しかし、漫画読まなくなったなぁ〜〜f(^^;)
投稿: イケ | 2017/10/03 08:31
《イケさん》
ガラスの仮面は長い!新連載の時はリアルタイムで読んでました(笑)。
未だに紅天女は演じられていないのか。
009の“天使編”も読んでみたかった〜。
投稿: 地酒星人 | 2017/10/03 22:35