にごり酒七番勝負!
呑む酒のほぼ3割以上がにごり酒であり“にごりスト”を自認する私、地酒星人。
ブログにアップしない期間も順調ににごり酒を消費しております。
ここ最近味わったいろいろなにごりを紹介。
七番勝負!というのは単に語呂が良いからで優劣を決めるものではありません(笑)。
春先の京都旅行の際に入手しホテルで味わう。
どろっとした感触がありはじめは甘みの強い嫌いなタイプかと思ったが、その後持ち直し。
切れがあり、旨みも出て来てなかなかの酒でした。
うすにごりのお酒。発泡性はあまり感じられず。おとなしい飲み口で個性はさほど無し。大七といえば燗なので、これも暖めると違ったのかな。
日本酒を好きになってから初めて呑んだ想い出のにごり酒。ドライながら旨味も仄かにあって。チーズと一緒にいただくとなお旨し。お買い得なのもポイント!
東京地酒の雄、澤乃井のにごり。明確な個性は無いものの“スタンダードなにごり”を感じさせる。蔵元の近くを流れる多摩川上流の澄んだ流れを思い起こしつついただきます。
旨い! 生原酒の力強さ。酸味と旨味のグッドバランス。口内でピチピチと暴れる発泡は開栓注意。
文字通り、しっかりした酸。安定感を感じる。車で言うと“剛性感”の強い一時期のドイツ車のよう。それでいて旨味も充分。あまりいけていない酒にこれを少量ブレンドするだけで良酒に変身させることが可能!
ほんのりミルキーでスモーキーなタッチ。過不足無く風味を楽しみつつ、旨味を堪能できる佳酒。さすが、の一品ですね。
肩ラベルに映画「おしん」10月公開とありますが、地元なんでしょうか?
| 固定リンク
コメント
>肩ラベルに映画「おしん」10月公開とありますが、地元なんでしょうか?
映画監督「冨樫森」さんが、山形県出身で、佐藤社長の同級生だったと思います。
9月には「鯉川H24BY純米吟醸 映画監督 冨樫森」というお酒が限定発売されます。これ、熟成後(二年)には純米大吟醸鯉ヶ龍になる予定のお酒です。
投稿: 煮酒 | 2013/08/23 14:27
《煮酒さん》
なるほど、監督と同級生だったんですね。
「おしん」、朝ドラのイメージが強烈なので映画化は難しいと思いますが、がんばって仕上げて欲しいです。
しかし“おしん”の母を上戸彩がやるとは!?
純米大吟醸鯉ヶ龍なるお酒、興味深いです。
投稿: 地酒星人 | 2013/08/24 08:22