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2013/07/19

そうだ、安曇野いこう。

うだる夏の陽気が続くと思います。
「そうだ、安曇野いこう」
・・・というわけで、今年も家族・友人と連れ立って行って来ました信州・安曇野。

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このブログでも何度か紹介してますが、会社の保養所で穂高温泉郷にあります。
新潟・長岡の古民家を移築した建物。今回は5人でしたが部屋数が多いので、それぞれ勝手な部屋に布団敷いて寝るという気楽な旅。
温泉入って食べて寝る、というきわめてシンプルな過ごし方。

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安曇野でも暑いときは暑いのですが、今回はエアコンいらず。
夏布団をとっぷりかぶって眠れました。
無駄に広い建物で、以前は夜こわかったり虫が出て来てびっくりしたりでしたが、この年になると良さがわかって来ました。
やっぱりログハウスなんか日本には駄目だよね。
土間だよ。漆喰だよ。茶室だよ。
今回の旅のお供は安曇野の地酒、大雪渓 ・辛口本醸造(長野県北安曇郡池田町)。

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ソフトな口当たりで最初は少し甘く感じますが、飲み進めるうちにキレが出てくる。
全体に柔らかい印象で、暑さに疲れた体を休めるには良いチョイスだったかもしれません。
安曇野といえば蕎麦。
初日の晩には近くの名店「双葉」へ。

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昼は観光客でにぎわう店ですが、夕暮れには客もまばらで。
山際に迫る夕闇を感じながら、お燗酒で肴をだらだら味わう時間は休まります。
中太の蕎麦も安定の味。コシもあって、なんとも言えない旨味が。
安曇野の蕎麦店でこんなにまったり過ごせたのは初めてかな。

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2日目はこのエリアの大観光地である、大王わさび農園へ。
一度体験したかった水車小屋のある川でのボート。
オールをこいだり、冷たい川水へ足を浸したり。“ちょっぴりアウトドア”な経験。

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涌き水はホントに冷たくて、長く浸けていると足が痛くなるほど。
帰りがけに穂高駅近くの行きつけの精肉店で馬肉を調達。
晩には安曇野恒例の馬刺しパーティー!
大皿にフグ刺しが如く盛りつけ、ニンニク醤油でたっぷりいただきました。

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最終日の3日目は松本へ移動、鰻の名店「観光荘」へ。
岡谷の本店へは2度訪問していますが、松本深志店ははじめて。

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外はカリッと焼けて、中はフワッ。
本店ほどのクセはなくソフトな印象ですが、まさしく観光荘の味ですね。
濃厚なタレとともに堪能しました。

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あっという間の3日間。
行く度にどんどん好きになる安曇野。
今度はいつ行けるかな・・・。
行き帰りに利用した特急の“スーパーあずさ”。
家族みんな乗り物酔いになったのですが、調べてみたら「振り子式」なる構造の車両だそうで揺れがきついそう。
次回は普通の“あずさ”で行くべし。これは教訓。

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コメント

さすが、酒と食事写真はバッチリ撮ってるなぁ〜(笑)
楽しかったです。また宜しくね〜〜。鰻もあの味はヤバイ

投稿: イケ | 2013/07/19 20:09

《イケさん》
家族写真は撮らないけど酒のカットは忘れず(笑)。
今回行けなかった店にも次回は是非!
また行きましょう。

投稿: 地酒星人 | 2013/07/19 21:59

いいですね〜〜。まった〜り感が伝わってきます〜〜。
特に…馬刺がんまそ〜〜〜(>_<)!

以前、宿泊は激安ビジネスホテルだったけど、
外のお店ではなく地元の市場で買った魚たちをホテルのユニットバスでサバイバルナイフでさばいて(笑)、
日本酒も地酒を買い込んで、
狭い部屋で宴会したのがとっても楽しかったのを思い出しました(笑)。

外の美味しいお店で食べるのも楽しみの一つですが、
自分たちで食材調達して宴会っていうのも楽しいですよね♪

投稿: まき子 | 2013/07/21 00:15

《まき子さん》
魚をホテルの部屋で捌くってワイルドだけど面白そうですね!
旅に出たらやはりその土地の酒を飲みたいです。
おいしかったり残念だったり色々ですが、それも旅の想い出になりますね(^^)。

投稿: 地酒星人 | 2013/07/22 10:02

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