うだる夏の陽気が続くと思います。
「そうだ、安曇野いこう」。
・・・というわけで、今年も家族・友人と連れ立って行って来ました信州・安曇野。
このブログでも何度か紹介してますが、会社の保養所で
穂高温泉郷にあります。
新潟・長岡の古民家を移築した建物。今回は5人でしたが部屋数が多いので、それぞれ勝手な部屋に布団敷いて寝るという気楽な旅。
温泉入って食べて寝る、というきわめてシンプルな過ごし方。
安曇野でも暑いときは暑いのですが、今回はエアコンいらず。
夏布団をとっぷりかぶって眠れました。
無駄に広い建物で、以前は夜こわかったり虫が出て来てびっくりしたりでしたが、この年になると良さがわかって来ました。
やっぱりログハウスなんか日本には駄目だよね。
土間だよ。漆喰だよ。茶室だよ。
今回の旅のお供は安曇野の地酒、
大雪渓 ・辛口本醸造(長野県北安曇郡池田町)。
ソフトな口当たりで最初は少し甘く感じますが、飲み進めるうちにキレが出てくる。
全体に柔らかい印象で、暑さに疲れた体を休めるには良いチョイスだったかもしれません。
安曇野といえば蕎麦。
初日の晩には近くの名店「双葉」へ。
昼は観光客でにぎわう店ですが、夕暮れには客もまばらで。
山際に迫る夕闇を感じながら、お燗酒で肴をだらだら味わう時間は休まります。
中太の蕎麦も安定の味。コシもあって、なんとも言えない旨味が。
安曇野の蕎麦店でこんなにまったり過ごせたのは初めてかな。
2日目はこのエリアの大観光地である、大王わさび農園へ。
一度体験したかった水車小屋のある川でのボート。
オールをこいだり、冷たい川水へ足を浸したり。“ちょっぴりアウトドア”な経験。
涌き水はホントに冷たくて、長く浸けていると足が痛くなるほど。
帰りがけに穂高駅近くの行きつけの精肉店で馬肉を調達。
晩には安曇野恒例の馬刺しパーティー!
大皿にフグ刺しが如く盛りつけ、ニンニク醤油でたっぷりいただきました。
最終日の3日目は松本へ移動、鰻の名店
「観光荘」へ。
岡谷の本店へは2度訪問していますが、松本深志店ははじめて。
外はカリッと焼けて、中はフワッ。
本店ほどのクセはなくソフトな印象ですが、まさしく観光荘の味ですね。
濃厚なタレとともに堪能しました。
あっという間の3日間。
行く度にどんどん好きになる安曇野。
今度はいつ行けるかな・・・。
行き帰りに利用した特急の“スーパーあずさ”。
家族みんな乗り物酔いになったのですが、調べてみたら「振り子式」なる構造の車両だそうで揺れがきついそう。
次回は普通の“あずさ”で行くべし。これは教訓。
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