【結果発表】“ももクロ”イメージの日本酒はどれだっ!?
おめでとう!ももクロちゃん!!
しばらく更新の間が開いてしまった内に、ももクロは念願の紅白出場を見事決めてしまったわけですが・・・。
さて、「ももクロイメージの日本酒はどれだっ!?」の結果発表です。
前回、単純にラベルの色から選んだのはこの5本。
赤=貴・純米吟醸(百田夏菜子)
黄=竹鶴・純米(玉井詩織)
緑=石鎚・純米吟醸(有安杏果)
ピンク=獺祭・発泡にごり酒(佐々木彩夏)
紫=酔右衛門・純米(高城れに)
さあ、この中から“ももクロ”になるお酒はあらわれるのか!?
ももいろクローバーZのコンサートにおける自己紹介の順番で行ってみよう!
まずは紫色の高城れにちゃん。
俎上にあがるのは酔右衛門・純米(岩手)。
香りは抑えめ。冷やでいただくと小さな苦みの後にふくらみを感じ、後口はさっぱりと。
燗をしてみると甘みが強めに感じられ、さらに旨味が乗って来ます。甘さも嫌らしいものではなく、後口さっぱりで。完全な食中酒でだと感じました。
さて、このお酒は“高城れに”なのか!?
とても良いまっとうなお酒だと思いますが、れにちゃんの愛称である“感電少女”を彷彿させる突飛なイメージは一切無く。
これから様々な人生経験をして、落ち着いた大人になったれにちゃんなら有りでしょうが・・・。
という事で、酔右衛門・純米は高城れにちゃんではありませんでした。
(↑この一文、自分で書いてて凄く違和感あるな・・・汗)
2番手はピンク色の“あーりん”こと佐々木彩夏ちゃん。
当てはめてみたのは獺祭・発泡にごり酒(山口)!
発泡とは言っても夏を超したので、さほど泡立ちは期待していませんでしたが中々元気で。開栓の際にはシャンパンのごとく蓋が飛び上がりました。
抑えめながら吟醸香を感じますね。舌を刺激するピチピチした泡。
上品な甘みとまったり感ある旨味。後味は存外さっぱりしていて、続けざまに何杯でも呑めてしまいそう。
にごりですから、酒色はもちろん白で。
うん、これはソロ曲“だってあーりんなんだもーん☆”のコスチュームを連想させる!
おまけに瓶の形もセクシーではありませんか!
しかも“ぴちっぴち”の泡だし! こ、これは・・・?。
さて、このお酒は“佐々木彩夏”なのか!?
判定!はい、このお酒は“あーりん”です!
出ましたっ!認定ですっ!
☆獺祭・発泡にごりです。あーりんです。☆
(↑モノノフのキミならわかる表現だろう?)
さて3番手は黄色の“しおりん”こと玉井詩織ちゃん。
黄色というにはやや渋めのラベルながら竹鶴・純米(広島)をチョイス。
このブログではお馴染みの酒なれど、あらためて分析。
穀物をいぶした感のある重厚な香りと、分厚い味。甘さ、辛さ、酸味、旨味がど〜んと押し寄せます。
燗をすれば上記の各味が渾然一体となってまとまります。うん、旨いっ。
さて、このお酒は“玉井詩織”なのか!?
肉料理も含め、様々なメニューに合わせられる点は食いしん坊キャラの“しおりん”にぴったりかもしれませんが、そこは弱冠17歳。遠い将来この酒のような熟成された大人の女性となる事を願いつつも、現時点ではやはり竹鶴ではないですね。
4番手は緑色担当の有安杏果(ももか)ちゃん。
合わせた酒は石鎚・純米吟醸(愛媛)だ!
まずは冷やで。香りはほとんど感じられず。
まったりトロトロした口触り。辛口に感じますが。後にゆっくり甘さが顔を出す。
含み香がどことなく醤油っぽい印象があり、全体に素朴ですね。
燗をしますと香りが立って来て各味がボリュームを増しますが、やや甘みがくどくなるか。
さてさて、このお酒は“有安杏果”なのか!?
小さい体でキレのあるダンスと外見とは裏腹のパンチあるハスキーボイスを持つ有安。
彼女と比べると石鎚・純米吟醸は少々インパクトに欠けるか・・・。
さあ、最後に不動のリーダー、赤がイメージ色の百田夏菜子。
持って来た酒は赤ラベルの貴・純米吟醸(山口)!
香りは米の凝縮感を感じる素朴なもの。それとは反対に吞み口はスムーズで洗練された印象。
ふくらみのある味で戻り香が香ばしくて良い感じ。
燗にするととろりと優しい甘さをみせて、ボリュームを増した各味がバランスよくまとまります。
冷や・燗ともにいけるお酒ですね。
さて、このお酒は“百田夏菜子”なのか!?
ももクロの象徴であり、常にセンターをつとめる夏菜子。
個性豊かなメンバーをひっぱる姿は、各味をバランスよくまとめる貴・純米吟醸になぞらえる事も可能でしょう。
しかし、ここ一番でみせる神がかったパフォーマンスと、とんでもないアホが同居しているという愛すべきマンガの主人公のようなスケール感には及ばないか。
う〜ん、残念。貴・純米吟醸は百田夏菜子ではないですね。
・・・いや〜、ここまでお付き合いありがとうございました。・・つ、疲れました。
地酒とももクロの結びつきを無理矢理考えてみるという企画でした。
しかも選んだのは単なるラベル色しばりという・・・(苦笑)。
でも、あれこれ考えている本人は結構楽しかったので、またやってみようかなと思っています。
まだ“あーりん”しか見つかってないしね!!
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