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2012年2月の3件の投稿

2012/02/10

川鶴・炙りいりこ酒!

ちょっと面白そうなカップ酒を入手。
香川県観音寺市・川鶴酒造の「炙りいりこ酒」

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知事賞受賞のラベルも誇らしく。
ようするに暖めた酒の中へ“いりこ”を投入し、その風味を楽しむというもの。

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蓋の上に貼付されている“いりこ”。
まずはカップの酒を熱燗にして。いりこ無しで飲んでみると、とても優しい味。
というか、薄くパンチが効いていない。このあたり、アルコールが13度だから仕方ないか。

そこで“いりこ”を投入するとすぐに黄金色の酒に変身。
おお〜、わかりやすい。
アミノ酸が湧き出ている感じ!

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飲んでみますと、さっきは無かったコクが感じられ。
いりこの風味もじんわり出ていて。
寒い日はなんだかいい感じに酔えそうな酒でした!

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上野で“マハ”と“蕎麦”の美に浸る。

先日最終日に行って来た上野・国立西洋美術館での「ゴヤ展」。
着衣のマハを間近で見られて満足。眼福ですね〜。

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その際、久しぶりに立ち寄ったのは蕎麦の名店「池の端 薮蕎麦」
木枯らしの中を歩いた後はやはりお燗でしょう、という事で菊正宗の樽酒で暖まる。
う〜ん、い〜い感じの燗づけです。
そして、ざるそばを一枚たぐり。

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今回あらためて気がついたのがこの店の盛りつけと器の絶妙なセンス。
ざる、蕎麦猪口、徳利、薬味皿が盆の上に並ぶ、その美しいバランス。
盆から少しざるが出っ張るところもまた良し。全部がうまくまとまっちゃ面白くない。

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先ほどのお銚子と“袴”もいい。
見た目小ぶりでありながら、手に持つとしっかりボリュームを感じるお銚子。
過不足無くシンプル。これ見よがしではない、実用の中の調和のとれた美。

写真は撮っていないのですが、娘が注文した鴨南蛮の具のレイアウトもまた絶妙。
さりげなく繊細。美しく、そしてたまらなく旨そう・・・。

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上野の森で“マハ”の美に接し、その山の麓にてもうひとつの美に接する。
優雅で贅沢なひと時を過ごせました。

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2012/02/01

荻窪・いちべえで高校時代へタイムトリップ!

年に一度の高校の部活動同窓会(漫画部)。通称“部会”。
今年は所用で来れないメンバーも多かったものの、なんとか5人が集まる事が出来ました。
荻窪のスーパー銭湯“なごみの湯”で文字通りなごんだ後は、すぐ近くの銘酒居酒屋「いちべえ」へ。

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いつもながらの賑わっている店内。
ここのお店の人って、みんな感じいいんだよなぁ〜。
初っ端は「白岳仙」の活性にごり。
炭酸ガスの刺激はないものの、マイルドでよくまとまった味わいのお酒。

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生もとのどぶをお燗で楽しんだ後は群馬泉
淡緑がきれているとの事で、おすすめの初しぼりをお燗でいただくもちょい甘めでした(汗)。

「いちべえ」さんの賑わいとおいしいお酒・肴。
旧友たちと語らえば、つかの間高校時代へタイムトリップ。
思い出話や近況報告などをする中、何気に病気自慢が多くなって来たのは年齢からして仕方ないのか(苦笑)。
みんな、また来年までがんばって健康でいよう〜(^0^)/

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