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2011年6月の8件の投稿

2011/06/16

リラックスできる旨酒。開春・米の雫 純米旨口!

この種類はたぶん初めて呑みます。
開春・米の雫 純米旨口
島根県産の神の舞を中心に60%磨いたもの。

Kskomes2

香り、飲み口に特に新味は無いけれど、じんわりと口中を流れ、嚥下した後に何とも言えない旨味を感じてすぐまた呑みたくなる。
洗練されているわけではないけれど、リラックスしてストレス無く楽しめる印象。

なんと言うか、“中庸の良さ”が有り。す〜ぐに一本空けちゃいました♪
ラベルにある通り、これはまさに“旨口”の酒だな〜。

Kskomes1

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2011/06/08

東京下町の感じのいいお店。ふくはら酒店!

数年前から存在は知っていたのですが、やっと訪ねる事が出来ました。
台東区台東にある「ふくはら酒店」さん。

先日、東京国立博物館の「写楽展」の帰りに。
上野の山を下ってアメ横をぶらりぶらりしながら御徒町。
首都高をくぐってちょっとの場所でした。

Fukuharasaketen

とてもすっきりと整理された印象の店内。
一階が日本酒・焼酎・ビールで地下がワインでしょうか。
(あ、地下には降りなかったのでよくはわかりませんが:汗)
手作りのコメント入りラベルと共にきちんと並んでいる日本酒は“冷たい生酒系”が多めの印象。
ただし、しっかりとお燗に向いたお酒もなど揃っていてバランスの良いセレクトか。

お店の方ともしばし日本酒談義をさせていただき、つかの間楽しい時間を過ごせました。
この日は“萩乃露(滋賀県)”と“國香(静岡県)”をチョイス。
うん、家の近くにあったら思わず顔を出したくなるお店だなぁ〜。

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2011/06/07

李白・やまたのおろち 辛口特別純米酒!

日本橋の島根県の物産店にて入手。
松江市の李白酒造が醸した「李白・やまたのおろち 辛口特別純米酒」です。

Yamatanoorochi

香りはごくうっすらとした品の良いもの。
飲み口は落ち着いていますが、端麗ではなくしっかり主張を感じます。
なんと言うか、“低音ボリューム”の高い印象。
しっかり辛口の、おいしい酒でした。
おいしかったので冷やのまますぐに飲んでしまったのですが、お燗でもいけるタイプだと思います。

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2011/06/06

なぜか感じる喪失感。「未来ちゃん」!

この種の写真集として異例の5万部を突破しているそうで、みんな“未来ちゃん”の表情とその世界に癒されたいんだろうなぁ・・・。
川島小鳥写真集「未来ちゃん」ナナロク社刊。

Miraichan0

強烈な目力を持った女の子「未来ちゃん」が、田舎(佐渡?)の野山を中心に日常を過ごす様を撮影したものです。

Miraichan1

昭和を感じさせる町並み、家屋。
ある時点で時を止めてしまったような空気の中、対照的にありあまる“生”を発散させる「未来ちゃん」。

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見ている内にとても癒しを感じている自分がいると共に、どこか“喪失感”をも持つのは何故でしょう?

Miraichan3

それは震災とその後に続く原発事故と無関係ではないのでしょう。
この撮影地はおそらく今回の被害地ではないと思いますが、どこか共通した空気感を感じてしまうのでした。

震災前であれば微笑ましくも強い個性を持った幼女の写真集だったのですが(それはそれで高レベルのものです)、このタイミングでの出版で違う意味をも内包している気がしました。

・・という事はともかく、とても楽しめる写真集だと思います。
お奨めっ!

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2011/06/04

銀座で山形気分。 YAMAGATA San-Dan-Delo。

銀座の山形県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」の二階にある、有名な奥田政行シェフのお店に行ってみました。
「山形サンダンデロ」
この日はランチコースを。

Sandandelo7

月山地ビールをいただきつつお料理を待ちます・・・。

Sandandelo0


するとやって来たのは“新鮮野菜のバーニャカウダとフォカッチャ”。
ソースをつけて山形の新鮮野菜を生でバリバリといただきます。

Sandandelo1

そして前菜の鯛のカルパッチョ(でした、たぶん)。

Sandandelo2

主菜とパスタの盛り合わせ。これらもすべて山形産の素材。

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こちらは変わりダネ。
山形天然水の素湯&庄内の発芽玄米。
お湯の中へ発芽玄米をパラパラと入れていただきます。
味はついてないのですが、これがなかなか。数杯飲んじゃいました。

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デザートのアイスにも発芽玄米をふりかけていただきます。
これはクセになる玄米だ♪

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アイデアマンの奥田シェフらしい趣向が楽しめるランチでした。
いつか山形の「アル・ケッチァーノ」へ行って、本格的な料理をいただいてみたいものです。

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2011/06/03

ちょっと甘めの印象。陸奥八仙・特別純米!

久々に味わう青森の陸奥八仙・特別純米無濾過生原酒
香りは甘い果実様の吟醸香。う~ん、何の果実だろう?南国系?

Mths

冷やした状態でいただくと、はじめに来るのは若干の苦さ。
その次に来るのは・・・あ、・・甘い(汗)。
ちょっと驚くくらいの甘さ。
記憶では陸奥八仙はもう少しキレのあるお酒だったような?

温度が上がり常温に近づくに連れて、苦みは消えてさらに甘みのボルテージが上がり・・・。
最近の酒質がこのようになったのか、或は自分の味の感じ方が変わったのか?
どちらだろう。

数日置いてから再び試してみましたが、基本傾向は変わらず。
ちょっとダレが出て来た印象でした。

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2011/06/02

新宿の昼吞み場所発見。丸港水産!

新宿って、案外昼呑みをするのに便利な店が少ないような気がします。
たとえば浅草ならすぐにあの店、この店と挙げられるのですが・・・。
そんな中、ここは良いかもと思う店発見。

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新宿三丁目の末広亭のすぐそば「丸港水産」
通りに向けてあちこちがらんと開け放たれた店内。

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ホタルイカ、そしてエンガワ。新鮮で美味!
他の刺身も良い感じです。
大粒アサリ等、貝類は七輪で焼いて食します。
セルフです、セルフ。

Marukou2

新宿の喧噪の中なのに、肩の力の抜けたアバウト感の漂う感じ。
しかし、魚介類は新鮮でうまい。

Marukou0

そう、なんだか海の家に来たような印象。
酒は会津の国権などをいただきつつ・・・。
うん、新宿の昼呑みにここは良いかも!

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2011/06/01

地元酒は面白い。高知・四万十「藤娘」!

「東北を応援しようっ!」という事で、最近は東北の酒や食材を食す事が多く。
先日も妻と一緒に銀座周辺の東北物産店めぐりを。
この辺りは東京でも有数の地方物産店が居並ぶエリア。
そんな中、高知県のショップがある事に気づき。

一階では高知の様々な食材が販売されており、地下には地酒や工芸品などが陳列。
であるならば、当然地下に下りて見るのが我が夫婦(笑)。
おお、棚には見覚えのある数々の酒が~♪
「酔鯨」「亀泉」「南」「美丈夫」「土佐しらぎく」などなど。
久しぶりに土佐の酒を呑もうと考え、販売員の女性に「土佐の地元で飲まれている銘柄」をリクエスト。
するとこの方、色々と詳しい上に話が面白い。
曰く「南や美丈夫などは都会向けに作られた銘柄」、「土佐では呑む量が半端無いので、味の強い酒は好まれない」、「水のような酒でないと量が呑めない」などと申される。
なんとなくイメージ的に“ガツン”とした呑み口の酒が好まれる印象を持っていたので、これは意外。
しかし、考えてみればその通りで。

Fujimusume_6

そこで、そんな飲み口の酒を奨めていただくと「藤娘」「瀧嵐」の名が。
純米吟醸から本醸造までをいろいろ見せていただいたり、味見をさせてもらったり。そんな中、藤娘の本醸造を購入。
価格の安い方を奨めてしまう、ホントに良い人(^^)。
単に地酒を売っているというよりは、この方自身かなりの酒好きと見た♪
土佐酒について語らえた楽しいひと時でした♪

というわけで、早速味わってみました藤娘。
四万十市の藤娘酒造のお酒です。
本醸造・一升で1,926円というお買い得価格。
味わいは優しく、触り無く喉をすべり落ちるもの。
但し、“水のよう”かと言うとそんな事はなく。
控えめながら旨味が感じられて、後を引く、引く。
うん、これは量を呑める酒だなぁ~(というわけで翌日には空になっておりました:笑)。
今度は「瀧嵐」を呑んでみたいっ。

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