« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月の9件の投稿

2009/09/29

チベット→大統領→タコセンな一日!

以前から楽しみにしていた上野の森美術館で開催されている「聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝」へ行って来ました。

チベットに伝わる様々な仏像や絵画、装身具などを興味深く見る事が出来て。

Tibet2

日本の仏像はダークな色調が主ですが、チベットのものは黄金色が基本で。
表情にも感情がみなぎっているものが多く、その違いが興味深かったです。
なんというか、生々しくダイナミック。
どちらが良いというものではありませんが、両国の違いを面白く感じました。

Tibet1

上野の山を後にして、向かったのはアメ横。
モウモウとした煙の先のあるのは・・・。

Daitouryo1

「もつ焼き 大統領」!

Daitouryo8

ガード下のこの店で一杯、となったわけです。

Daitouryo2

ホッピーを呑みながら・・・。

Daitouryo3

滋味を感じる煮込み!

Daitouryo4

もつ焼き盛り合わせ!

Daitouryo5

タン!!

Daitouryo6

ハラミ!!

Daitouryo7

そして日本酒(二級酒)をお燗で!240円!安っ!!
酒はオリジナルブランドの「大統領」!
保温ポットにあらかじめ暖められた酒が入っていて、それを注ぐだけなので早い!

というわけで、ディープな上野呑みを体験した後は四谷に戻って・・・。

Tetsuichi1

ピンぼけしちゃってますが、最近出来たお店の「鐵一」へ。

Tetsuichi2

このお店、レトロな内装をあしらった新しい店なのですね。
先ほどの「大統領」がリアルなレトロだとすれば、こちらは映画のセット的。
この日は日曜で空いていまいたが、平日はサラリーマンで賑わっています。

Tetsuichi3

こちらでもホッピーをいただきます♪

Tetsuichi4

鶏ちゃん焼き。

Tetsuichi5

そしてタコセン。
このタコセン、煎餅にタコ焼きをはさんだもので。
とてもB級テイストあふれる一品(^^)。

Tetsuichi6

チベット〜大統領〜タコセンと、なんの脈絡もないですが、いろいろと楽しんだ一日でした♪

| | コメント (18) | トラックバック (0)

2009/09/27

新宿にてあれこれ♪

ここ数日、首が痛い状況が続いていまして。
どうも寝違えたようなのですが、床に入る毎に悪化していて。
枕が良くないのではないかと思い、新調しようと考えて新宿の「MUJI」で大判の羽毛まくらをゲット。

妻とふたり訪れた新宿。
そのまま帰るふたりでは無いわけです(笑)。

まずはランチ。
西新宿のフレンチ「ル・クープ・シュー」で。

Lecoupechous

この店、妻が学生時代によく通っていたそうで。
グラスワインを味わいながら、この日はランチコースをいただきました。

Lecoupechoou1

前菜はタコとクスクスの和え物。

Lecoupechou2

続いてトマトのポタージュ。

Lecpupechou3

メインは牛フィレ肉のグリル。

Lecoupechou4

ココナッツのプディング。
おいしい。

Lecoupechou5

気さくでリーズナブルなお店だと思いました〜♪

靖国通り沿いの「MUJI」でお目当ての枕を購入した後は、隣の新宿ピカデリーをぶらぶら。
昨年リニューアルしたシネコンの一階には、様々なスターのサインが飾ってあり。

Pukaderct

おおっ!チャン・ツィイーだっ!

Pikaderai

猪木さんのもありました!

Pukadejf

子役時代から地酒星人が大好きなジョディー・フォスターのものもありました♪

Pukadermayuko

そして、地酒星人が密かに“日本のジョディー・フォスター”と呼んでいる福田麻由子ちゃんのサインもあって嬉しかったです(^^)/。

Kirincity1

その後はキリンシティに移動♪
ハーフ&ハーフなどを堪能。

Kirincity2

ジャーマンポテトも揚げたてでおいしかったです。

Kirincity3

そして海老のオイル焼き。
プリプリした食感が良いですね。味の沁み出たオイルにバゲットをひたしていただくとさらに旨いっ!

キリンシティ、さほど期待していなかったのですが、なかなか良いではないですか!

Berg3

そして締めには新宿駅の地下にあるベルクへ♪

Berg1

地酒星人は“本日の純米酒”の中から臥龍梅(静岡)を。
そして妻はハーフ&ハーフを〜。

Berg2

そんなこんなで枕を買ったついでにあちこちで酒を味わう地酒星人夫婦(笑)。
ある日の新宿でありました〜。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009/09/25

江ノ島で生しらす丼!

シルバーウィークのよく晴れた日、妻・長女と三人で江ノ島へ行って来ました♪

Enoshima1

このトシになって、実ははじめての江ノ島。
さすがにシルバーウィーク、すごい人出でした。

Enoshima2

展望台のあたりからは気持ちの良い景色が見られて。

Enoshima5

ちょっとした磯遊びも出来たりして。
この日は生しらすが食べられると聞いて、さっそく店へ。

Enoshima3

鯵・生しらす丼。
この生しらすが絶品!

Enoshima4

もちもちとした食感の中、海の香りが口にひろがります。
う〜〜ん、ご飯はいらない。
これだけで酒が際限なく呑めそう♪

しかし江ノ島ビールという地ビールはあるものの、地酒はなく。
仕方なくビールを呑んでいましたが(江ノ島の激しいアップダウンを警戒した面もありますが)、是非ご当地日本酒を用意していただきたいところ。

その方がしらすに合いますって!!

Enoshima6

可愛い江ノ電に乗り鎌倉へ〜♪
しかしながら恐るべしS.W。
朝の山手線のような混雑ぶりでした(汗)。

江ノ電にストレスは似合わないよぉ〜〜(^^;)。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009/09/20

浅草での一日♪

先日、妻とふたりでまたまた浅草へと出かけました。
最近浅草づいている地酒星人夫婦です(^^)。

この日の目当ては浅草ビューホテル近くにある中華料理店の「龍圓」
以前にポッドキャストでレストランジャーナリストの犬養裕美子さんが絶賛しているのを聴いてから、一度食べに行きたいなぁ、と思っていたのです。

Ryuuen

お店はつくばエキスプレスの浅草駅を降りてすぐ。

Rsubuta

まずは犬養さん絶賛の酢豚。
このメニューの特徴はまるでイタリアンかと思えるようなトマトを全面に出した風味。
トマトの酸味が強く、その濃厚な味が後を引きます。

酢豚の概念を変えるような一品です♪

Rmabo

お次は麻婆豆腐。
辛さを選べるのですが、一番の辛口をセレクト♪
唐辛子的な辛さはさほどではありませんが、山椒の辛みがかなり強いです。
食べている内に舌がしびれて来る感じで、好みの分かれるところでしょうか。
地酒星人的にはオーケー。
もう少し唐辛子系に振れるとベスト、といった感じです。

Rhai

そしてホタテとアスパラの炒め。
あっさりとした塩味。
ホタテのもちもちとした食感が良いですね。
おいしい♪

以上の3品を楽しみましたが、他にも興味深いメニューがたくさんあったので、また訪れてみたいお店です。

Kamiyabb

その後、浅草の街をぶらぶらした夫婦が向かうのはやはり酒場(^^;)。
この日は神谷バーで電気ブランと黒ビールを〜♪
すっかり電気ブランに馴染んでしまい、杯を重ねてしまいました。

以前にも書きましたが、昼から飲んでも違和感のない浅草の街、大好きです(^^)/

Bottega1

夕刻に四谷に戻ってからも寄り道は続き。
前から一度行ってみたかったワイン専門店の「BOTTEGA」

Bottega2

店内はこんな感じ。
ずらりと並んだワインの瓶。
販売もしているし、飲む事も出来る店なのです。

Bottega3

ブルゴーニュワインをいただきました〜。
こんな感じの日本酒バー、欲しいなぁ〜。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009/09/18

胃内視鏡顛末。

生まれてはじめて胃カメラを飲みました。

毎年、胃のX線検査は受けているのですが、今年はじめて隆起性病変の疑いとかで再検査の指示が出て。

そこで、主治医から紹介を受けた専門医院に行って来たわけです。
今年はいろいろと検査を行っておりまして・・・。
肝臓・胆のうのCTスキャンもやったし、脳のCTスキャンも・・・。
最後の試練がこの胃の内視鏡・・・。

“吐き気”にものすごく弱い地酒星人としては、出来る事なら受けたくなかった検査。
一週間前くらいからなにやらそわそわしてしまい・・・。
当日も医院の都合で待合室で30分弱待たされ、その間に緊張がさらに高まり(^^;)。

検査の前に麻酔の静脈注射を受けるのですが、先生から「お酒は飲まれますか?」と聞かれ。

「はい、一日に日本酒を2合・・から3合ほど。」

と答えると「じゃあ、少し強めにしておきましょうか。」とのお返事。

注射を受けると1分もしない内に効き始めるのですね。
体がなにやらポワ~~ンと。

こ・・・これは!

まさに旨酒に酔った気持ちいい状態。

これぞ慣れ親しんだリラックス・フィーリング!!
こんなに短時間で2合くらい呑んだ状態に持っていけるとは・・・!

途端に今までの緊張感は消え去り、検査も滞りなく進みました。
はじめにカメラが喉を通過する際には多少「ウエッ」となりましたが、その後はいたってスムーズ。
というか、半分寝ていた状態。

気持ちいいなぁ~~。

んで、肝心の検査結果もとりあえず問題は無さそうで。
はじめて胃カメラを呑んだ結論としては・・・

「こりゃ、バリウム飲むよりずっといいかもっ!?」

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2009/09/17

ある夜の銀座・・・。

中国から来日した取引先のJ社長と担当のT氏をもてなすために銀座へ。
某有名天ぷら料理店なり。

座敷(個室)へ通されコース料理をいただきました。
(iPhoneのカメラなので低画質ご容赦!)

Ginten1

前菜と鱧真丈のお椀。

Ginten2

鮪と鯛のお造り。

Ginten3

某地酒があったので注文。こんな形の徳利にて供されます。
やや吟香あり。う〜ん、ちょっと甘いか・・・(汗)。
天ぷらには合わないかも・・・。

Ginten4

専門店なので期待したのですが、ごく普通の感じでした。
やはり天ぷらはカウンターでいただきたいですね(^^;)。

Ginten5

豚角煮の蒸し物。

Ginten7

焼き物はかます。

Ginten6

お酒を燗に切り替え。菊正宗。
これが普通に旨い。菊正宗はお燗のうまい店で呑むとうまいですね(^^)。

Ginten8

締めには松茸ごはん。

ごちそうさまでした。

仕事が残っていたのでおふたりと上司を残し、先に帰りました。

駅までの道を歩いていると、呼び込みの人があちらこちらに。

「お客さん、呑みの方はいかがですか?」だって。

あちらの街頭、こちらの店先とすごい人数でまっすぐ歩けないほど。

昔の銀座ってこうじゃなかったよなぁ〜。

この国はどうなっちゃうんでしょう。

あ、自分もか。と、自省。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009/09/15

美術と日本酒のマリアージュ♪

日本酒を飲んだ印象をアートで表現する新しいタイプのアーティスト、高木燕酔氏よりお誘いを受け、夫婦で出かけて来ました。

Akasaka NOTEで開催された「ポンマリ会」
このポンマリ会は、日本酒文化プロデューサー・ごっしーさんが毎回趣向を凝らして日本酒と様々なジャンルのマリアージュを提案されている会。

この夜は“美術と日本酒のマリアージュ”とあいなった次第。

会場は様々に個性的な方々で盛況(^^)。

高木氏の新作4点が登場。
その4点と共に一升瓶が4本。
順に利き酒をして、どの絵がどの酒を描いたものかを推理。
皆が用紙に書き終えた段階で正解発表。

Note1


酒は喜久酔・小笹屋竹鶴・王禄・天遊林の4本だったのですが、地酒星人の正解は竹鶴だけでした(汗)。

その後は高木氏への質問タイム♪
今後の活動などについてあれこれ聞けました。

その後、ごっしー氏の様々な懐石おでんを楽しんだのでした。

Note3

Note4

Note6


神奈川県の地酒「隆」をテーマにした三味線の生演奏なども聞けて貴重な経験でした。

Note2

Note7

高木さん、今後も活躍をお祈りしています!
がんばってくださいね〜♪

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009/09/06

青春18きっぷの旅とは。

旅というものは、どんな種類のものであれ様々な経験を得ますが、やはり「青春18きっぷ」の旅は格別なものがあります。
今年の夏の旅もまた、今後、何度も反芻するような思い出を作る事が出来ました。

Tanada

青春18きっぷの場合は普通・快速列車しか乗れないわけで、旅の時間の多くを列車の中で過ごす事になるわけです。

この“なにもする事がなく車窓を眺める時間”、“旅先の地元で生活する人々が乗り込み、また降りて行くのを見やる時間”がなんとも言えず好きなのです。

Kzotp

これは目的地まで再短の移動手段である新幹線や旅客機では味わう事の難しい事で。
時には乗り込む列車を間違えたり、思いがけず混雑をしたりもするのですが、それも後になると決して不快な思いは持たないのですね。

Kzkrb

各駅列車の車窓から外を見ていると、何度となく同じ光景を見る事が出来ます。

ようやく立ち歩きが出来るようになったくらいの幼な子を、その祖父や祖母が線路沿いまで抱いて来て、電車が通るのを見せているのです。それを見る度、自分が幼い頃に、毎日のように祖母に連れられ電車の通るところを見に行った事を思い出しました。

昔も今も、老人と幼な子のコミュニケーションは変わらないのですね〜。

そんな事を思うのも、各駅停車の旅ならではです。

Japansea

この旅で読んでいた小説家・中山可穂さんの東南アジア紀行文の一説が、今回の旅の気分と共通するところが多く、感慨深かったです。

【以下、一部抜粋】

ピカピカの観光バスを横目に見ながら、地元の人しか乗らないオンボロバスをひとりバス停で待ち、路線番号を見極め、正しく料金を払って、間違っていやしないかと行き先に目を光らせ、降りるべき場所を見失わないように緊張しつつ風景を眺めやるときの、あの不安の感覚がたまらないのだ。
ややおおげさに言えば、人生そのもののスリルを楽しんでいるのかもしれない。
自分は乗るべきバスに乗ったか。進みたい方向に進んでいるか。
もし乗り間違えたら、バスを乗り換えればいいだけのことだ。
運がよければ数分後に、悪くても一時間もすれば、バスは必ずやってくる。
それに乗り間違えたバスが思いもかけない美しい場所へ自分を運んでくれることだってある。
ハプニングを楽しむ余裕があれば、どんな困難も切り抜けられる。
まさに旅は人生そのものである。
(中山可穂:アジア・センチメンタルロード)

Kenrokuen

そんな今夏の旅でしたが、忸怩たる思いがひとつ。

それは最終日の京都滞在が長引き、到底翌日の仕事までに帰り着く事が出来なくなり、新幹線を使ってしまった事でした。

当然、快適な睡りの内に列車は東京駅のホームに滑り込んだわけですが、これは「青春18きっぱー」としては敗北を意味するのです(- -;)。

いつかはきっと「青春18きっぷ」だけで日本一周してやるぞ〜っ。

Machiyabeer2

敗北の気分の中、地ビール「京都町家麦酒」をぐびり。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009/09/03

「オチェーアノ」でリゾート感、満喫!

傘の吹き飛ばされそうな荒天の中。
家族で向かったのは・・・。

Tdhlobby

東京ディズニーランドホテルなり。

遅ればせながらの我が家の夏休み♪
しかしながら外は荒天のため、パークでのアトラクション散策もそこそこにレストランへ逃げ込み(^^;)。

ホテルミラコスタにある、海の中をモチーフとした内装のレストラン「オチェーアノ」にてランチコースを。

Oceano1

真鯛のカルパッチョからはじまり。

Oceano2

濃厚なお味のリゾット。

Oceano3

そして鱸のポアレ。

Oceano4

デザートはブッフェにて♪

我が家のテーブル担当の方のホスピタリティあふれるサービスも好印象。
ディズニーリゾートでは一番好きなレストランです、この「オチェーアノ」。

Tdhroom

宿泊した東京ディズニーランドホテルの床。
こんなところにもさり気なく“隠れミッキー”が♪

ディズニーリゾート2日目も天気には恵まれず(汗)。
向かったのはやはりレストラン。
ディズニーシーの中にある「マゼランズ」

Mazerans

中性の城塞風の建物の中に有る、隠れ家風レストラン。
こちらでもコース料理を。

Mazerans2

Mazerans3

Mazerans5

こちらもなかなかのお味でしたが、やはり「オチェーアノ」の方が好きだなぁ〜(^^)。

天気はひどかったのですが、ある意味ゆっくり「リゾート滞在」の出来た2日間でした♪

Musashino

これはホテルの売店で入手した埼玉は麻原酒造さんの「武蔵野・純米吟醸」
さらっとした軽いタッチのお酒でした。

Harvestm

そして舞浜の地ビール「ハーベストムーン」
これは旨しっ!!

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »