ぼくのなつやすみ4!
先日発売されたのを知り、ほぼ脊髄反射的に(笑)速攻で入手したゲームソフトです。
「ぼくのなつやすみ4・瀬戸内少年探偵団」。
今作はPSP版として登場。
思いおこせば、このゲームシリーズの1本目をやりたくてプレイステーションを買い、2作目をやりたくてプレステ2を買った過去を持っている地酒星人なのでした(プレステ3を持っていないので、「3」はプレイしていないのですが)。
8月1日から31日までを、海辺にある親戚の家で過ごすというおなじみの設定。
昭和45〜50年頃のなつかしい田舎の街が舞台なのも同じ(今回は瀬戸内海に浮かぶ小島が舞台)。
自然の中で様々な体験を重ねていく「ボク」。
大人のノスタルジーを多分に刺激する作品。
まだ数日分しかプレイはしていないのですが、その感想として・・・。
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「う〜ん・・・ちょっと・・・飽きた・・・かも?」
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今作ならではの新趣向もいくつかプラスはされているのですが、ストーリーや人物設定が従来のものからあまり変わっていないのです。
先が読めてしまうというか・・・。
いわゆる冒険ロールプレイングではないし、昔の田舎の夏休みなんてそんなに刺激の強いものではないでしょうから、これで良いのかもしれませんが。
「ぼくなつ1・2」と違う点がもう一つ。
それは「死の匂い」がしない事。
「1」では過去に川で死んでしまった男の子と、それを引きずる家族の描写。
「2」では病院に現れた優しい亡霊・・・。
そんな伏線として「死」が描写され、作品に奥行きを与えていた気がします。
8月という設定は“お盆期間”も含まれるわけですしね。
あ、あと「1」では絶滅したとされるニホンオオカミとのからみもありましたね・・・(“死”とは違うかもしれませんが)。
まだ数日分しかプレイしていないので、まだこれから登場するのかもしれませんが。
・・・というのも、現在次女がこのゲームを夢中でプレイしていて、なかなかこちらにPSPが回って来ないんですよね(^^;)。
それでも、自分の影の長くなる夕暮れ時に、ひとり山道を行く時のなんとも言えない孤独感。降るようなセミの声。
そんな子供の頃の文字にはしにくい感覚を追体験出来るのは事実であり、そういったゲームソフトはなかなか有るものではありません。
↑ムシ相撲も健在!!
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コメント
なかなか面白そう!景色やキャラもいい感じ。
こんな田舎でリアルに1ヶ月も夏休みできたらなぁ〜・・・
「謎の女」←気になるなぁ〜(笑)
投稿: イケ | 2009/07/16 17:08
《イケさん》
まだ未プレイだったら是非♪
「謎の女」、まだ登場していないんですよ。
声優が原田知世ちゃんみたいなので、ちょっと楽しみです(^^)。
投稿: 地酒星人 | 2009/07/17 08:04