広東料理。そして10年紹興酒!
広州滞在の初日の夜は、地元の取引先・某社のL女史に連れられ広東料理の「Wisca」というお店へ。
人気店だそうで、モダンな内装の店内は大変にぎわっていました。
土鍋に入れられて運ばれて来る数々の品。
鰻をニンニクとからめて炒めたもの。
こういう風に食べる鰻ははじめてですね。
味付けはちょっと甘めですが、なかなかおいしいです。
カニ豆腐(・・と、L女史は言っていました:汗)
ほんのりカニの風味があって見た目よりあっさり。おいしい。
スッポンの炒め物。
葱のように見えるのは米を皮状に伸ばしたものを巻いたものだそうで。
ピリ辛で美味。こちらでは朝食としても用いられるそう。
数々の皿でテーブルはこんな感じに(笑)。
広東料理は中華料理のなかでも油の使用量が少なく、ヘルシーなのだとか。
うん、そんな印象の味でしたね。
お酒のほうは・・・。
とりあえずのビールの後はやはり紹興酒。
この夜は10年ものをお燗に。
このような燗付け器に入れてくれました。
これを徳利にうつして・・・。
目になじむ形ですね(笑)。
どことなく竹鶴を彷佛とさせる味。
熟成の賜物か、重層的で豊かな風味を感じます。
いい色、してますね〜。
かなりの量を飲んだと記憶していますが、翌日にまったく残らないのが素晴らしいです。
:
そして今日の一枚。
あわれ鳩くん!!
でも、これがなかなかおいしいんです(^^)。
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コメント
鳩君の「グェッ!」って言う声が聞こえそうですね。(^_^;)
投稿: 煮酒 | 2009/06/09 10:26
そうそう紹興酒って
どことなく竹鶴の面影ありますよね~
投稿: 酔ゐどれ | 2009/06/09 11:33
見た目豪快な料理が多いですね。
鳩って食べた事ないなぁ〜
鴨に近い感じでしょうか?
投稿: イケ | 2009/06/09 11:39
《煮酒さん》
首の折り曲げられ方がかわいそうですよね(^^;)。
思ったよりも肉のボリュームがあって、美味でした♪
投稿: 地酒星人 | 2009/06/09 12:03
《 酔ゐどれさん》
竹鶴も10年熟成させるとこんな色になるんでしょうかねぇ。
10年じゃなくて、20年以上かな?(^^)
投稿: 地酒星人 | 2009/06/09 12:05
《イケさん》
見た目くどそうなんですが、実際はあっさり目の味付けが多いです(^^)。
鳩肉も鴨などと比べるとやはりあっさり目で。
ぱりぱりの皮もおいしかったです♪
投稿: 地酒星人 | 2009/06/09 12:07
中国料理らしい、大皿たくさん!ですね。
すっぽんの炒め物が普通に出てくるあたり、さすがです。
同じアジアだし同じような食材をいつも使ってるのに、
食料の使い方や調味料が違うだけで、
こうも味が変わるんだな~と、いつも感心してしまいます。
(あ・・・ただし、日本で食べる中華は除く・・・で)
投稿: まき子 | 2009/06/09 16:15
《まき子さん》
現地で食べると、野菜ひとつでも日本では出回っていない種類があったりして面白いですね〜。
今回は機会がありませんでしたが、“蛇のしゃぶしゃぶ”なども有るそうです。
というわけで、本日もそろそろ街へ繰り出す時間になりました(笑)。
投稿: 地酒星人 | 2009/06/09 17:52
広東料理まだ食べたことが無いので、
とても興味があります。
ヘルシーなのですよね。油分が少なくて........。
写真の野菜の緑色がとてもきれいでそそられます。
鳩の肉は淡白な味なんでしょうか???
とにかくパワーのある国です、どうぞ今後もおいしい料理をゴタンノウクダサイ。
ブログまた拝見します!
投稿: はるねこ | 2009/06/09 22:24
《はるねこさん》
コメントありがとうございます(^^)。
今回感じたのは、広東料理って日本人に合うなぁ、という事でした。
強い主張をする味はないですが、あっさり目の味付けが良い感じでした♪
現在進行形で成長を続ける社会のパワー、街を歩くだけですごく感じます。
投稿: 地酒星人 | 2009/06/10 05:28