「わらじや」で鰻鍋・鰻雑炊！

知り合いから奨められ、京都二日目の夜は三十三間堂のすぐそば、「わらじや」さんへ。

店先にかかっている大きなわらじが目印♪
可愛いおばあちゃんに出迎えられ、奥へ。
古い民家風の趣のある部屋へ通され。

このお店のメニューはただひとつ「鰻雑炊」のみ。
まずは先付け。
お酒も熱燗でいただき♪

やがて出て来るのは鰻鍋。
洗面器ほどもある大きな鍋にふつふつと煮える鰻や九条葱。
鰻は骨を抜いた後にぶつ切りにしてあるもの。
これがうまいっ！
鰻自体もおいしいし、出汁がえも言われぬ味で。
底には春雨が沈んでいます。

その次に登場するのが鰻雑炊。

こちらには鰻はもちろん、三つ葉、椎茸、人参等がはいっていて、さらに餅もあり、ボリューム満点。

とてもおいしくいただきました。

個人的には「鰻鍋」が好みでした♪
あれなら毎日でも食べられるなぁ〜。

京都・町家イタリアン「あるとれたんと」！

仕事を無理くり切り上げ、なんとか夜に家族で京都到着。
ホテルに荷を置いて、大急ぎで向かったのは堺町三条。
古い町家を改装したイタリアンレストラン「あるとれたんと」。

最近の京都は町家を改装したお店が多いですが、この店はその走りだったそうで。
“町家”、とは呼べると思いますが、実際にはかつて造り酒屋さんだった建物だそうです。
二階部分にはいまだに“キンシ正宗”という名が。

良い雰囲気ですね〜。
一階はバールのようにもなっていて、全体的にはカジュアルな雰囲気。
我々は二階へ通されます。

店内はこんな感じ。
太い梁が目立ちますね。
かつてはここで酒が造られていたのでしょうか？

我々のテーブル。
広々していて気持ち良いです(^^)。

とりあえずのビール。
京都の地ビールで、「町家麦酒」とベタなネーミング（笑）。
思いのほかあっさりとした飲み口でしたが、おいしいです。
製造は「キンシ正宗」となっていて、かつてのこの建物を使っていた酒蔵なのですね〜。
（ネットで調べてみたら、やっぱりこの夜飲んだのは“軽い”味わいのタイプだったようですね。他にもコクのあるタイプもあるようです。そっちを飲みたかったぞ：笑）

コースの第1番は、前菜の盛り合わせ。

京野菜などがいろいろ使われていて、とても美味。

仕事の関係で昼食抜きだったので、ばくついちゃいました（苦笑）。

魚介類のパスタ。

まったりとしていて、良い感じでした。

この辺でワインを注文。

トスカーナ地方の赤ワイン。

渋みと甘みが分離している印象で、あまり好みではありませんでしたが、一番安いワインだし仕方ないか。

鱸のグリル。

香ばしい風味でとてもおいしかったです。

メインは鴨肉。

やや甘めのソースと感じましたが、歯ごたえもよくて、こちらも美味でした。

デザートの盛り合わせ。

ケーキ・焼きリンゴ・シャーベット。

ごちそうさまでした〜♪

「町家レストラン」の雰囲気を楽しみたいと思って予約したお店で、内心味はあまり期待していませんでしたが、なんのなんの。

とってもおいしくいただけました。

落ち着く内装と気取らない雰囲気、店員さんも親切で、とっても良いお店でした(^^)。

週末は京都〜♪

と言うわけで、半年振りの家族旅行に行ってまいります！

前回の京都旅行は「新選組史跡を巡る旅」だったわけですが、今回はもっと一般的な観光旅行を・・・などと思ったのですが、やっぱり史跡に近づいてしまいそうです(^^;)。

本日夕刻の新幹線。では、行ってまいります(^^)/。

仕事はすぱっと切り上げて・・・と思ったのですが、そうも行かなそうで。
重いMacBookをぶら下げて行かなくては（汗）。

「だんだん」最終回は京都で見ます（←関係ない）。

地酒星人T！！

作りたい、作りたいと言っている内に。
プレゼントされてしまいました（汗）。

地酒星人Tシャツ。

酔ゐどれさん、ありがとう〜♪

ひさびさの外飲み「井のなか」へ！

考えてみたら、今年に入ってから仕事関係以外では初めての外飲みでした（驚）。

先日、表参道ヒルズでの個展に伺った際に「是非、近いうちに飲みに行きましょう！」と約束をしていた酔ゐどれさんと錦糸町の「井のなか」へ(^^)。

なんかこってり系のつまみが多いような・・・（苦笑）。
ま、男ふたりの場合はこんなものです(^^;)。
あ、しめ鯖もいただきましたっけ。

合鴨農法米の竹鶴15BYのお燗などをいただきつつ、アートの事、サッカーの事などを語らった一夜でありました。

「井のなか」は相変わらずの盛況でした。

仕事の事を忘れて飲むのは、やっぱり楽しいっすね〜♪

天明・純米吟醸 H20BY！

久々に味わう天明です。
地元産美山錦を100％使用した純米吟醸。
中取り槽しぼり。

この天明。
飲み口はまさに芳醇旨口といえる、がつんとパンチのある味の出方をしています。
その割には、香りがほとんど感じられないんですね。
（やや花粉症気味の地酒星人ではありますが：汗）

なので、旨口系のお酒は好きだけれど、あの香りがちょっと、という方にはピッタリなお酒ではないでしょうか。

感覚的なものではありますが、とても真面目に造られている印象のお酒だと思います。

【スペック】
天明・純米吟醸　中取り槽しぼり　無濾過生酒（曙酒造合資会社／福島県会津坂下町）720ml　使用米：会津産美山錦　精米歩合：55％　出荷年月日：09.01　購入場所：鈴伝（四谷）　価格：1,418円

年度末なので・・・。

いやぁ〜、最高に忙しかった昨日。
この数ヶ月は忙しい日々ではあったのですが、昨日はまた格別。
ま、忙しいというよりは慌ただしかったわけですが。

以下、時系列にて昨日の行動を羅列(^^;)。

前夜は11時過ぎに帰宅。あたふたと夕食をすませ。

1：00
3：00に目覚ましをかけて寝ます。本日プレゼン案件の作業を早朝に済ませるため。
前夜もあまり寝ていないので、本当に起きられるか一抹の不安が・・・。

5：30　
目が醒めてパニック！寝過ごし！！目覚ましは無意識に止めてしまった模様（爆）。
「落ち着け、落ち着け」と自分に良い聞かせつつ、作業の優先順位を再構築。
あとはひたすら作業。

8：30
あわただしく支度を整え、出社。

9：00
会社到着。提出物のプリントおよび微調整。見積もり作成。

10：30
クライアントへ向け、出発。

11：30
プレゼン1発目。

12：00
プレゼン2発目。

12：30
お誘いを受け、昼食をクライアントとともに。
14時に別のクライアントが来社のため、あせりつつ（汗）食事。

13：00
クライアント出発。
上司の運転する車の助手席で先ほど頼まれた見積もりを作成後、終わっていない本日提出の作業をMacBookで。
最初は気が張っていて大丈夫だったものの、だんだん気持ちが悪くなり（下を向いての作業で車酔い）。

14：00
会社帰着。
クライアントとの打ち合わせ。
2組の取引先会社の方を交え。
その合間を縫って終わっていない別の仕事を継続（汗）。

16：30
提出デザインをなんとかメールにて送信。

18：00
クライアントとの打ち合わせも終了。
ともに神楽坂へ。

18：30
神楽坂の寿司店へ到着。

22：00
クライアントとの会もお開き。
店を辞し、会社へ戻る。

22：30
会社で残務整理等。
疲れ果てて、家に帰る気力、しばらく起こらず。

翌日3：00
ようやく帰宅。

そして本日は昼過ぎまで寝ていました（苦笑）。
あ、途中で起きて「だんだん」は見ましたけど（爆）。

なんだかバタバタしているのは年度末に向けて納品物が集中しているからなのですね。
今週は印刷会社への入稿が集中していて、まさにピークでした（汗）。
来週も忙しいわけですが、この一週間ほどの事はない感じです。

4月になれば、このブログ更新も元のペースに戻れる・・・かな？
（ブログで紹介出来ていないお酒、いろいろたまっているんですよね〜。）

SHINE A LIGHT！

むちゃくちゃ忙しい日常ではあるのですが、先日奇跡的に打ち合わせと打ち合わせが2時間ほど空き。
そして、すぐそこにこの映画の上映館があったのですよ。

ザ・ローリング・ストーンズの最新ライブ映画「SHINE A LIGHT」。

昨年からとても観に行きたかったのですが、仕事の合間が見つからず（汗）。
たった1本の映画が、これほど遠く感じたのもかつてありませんでしたね。

しかし、この幸運を利用して体験して来ました♪

ニューヨークのビーコン・シアターでの一夜の公演。
スタジアム公演が主のストーンズとしては、とても小さな会場。
ステージと客席がとても近く、こんなところでストーンズを見れたら最高だろうなぁ、と感じました。
監督はマーティン・スコセッシ。
スコセッシ自身も映画の中に登場し、ストーンズからのセットリストがギリギリまで届かない事を嘆いていて微笑ましい（笑）。

あ、そうそう“クリントン嫁”も登場。

臨場感あふれるライブ演奏。
ストーンズはいたっていつも通り。
いや、このトシで“いつも通り”ってのはすごい事ですよね。

おなじみのナンバーももちろん良いのですが、ゲストミュージシャンが素晴らしい。
特にバディ・ガイが超かっこいいっ！
それとクリスティーナ・アギレラ。
ミックとの「Live With Me」での掛け合いは必見♪

キースのソロ「You Got The Silver」も良かった！
しかもギターを持たずに歌うなんて。というか、タバコ吸いながらボーカルとる人を初めて見ました（笑）。

あっと言う間の2時間。
観終わって、とってもポジティブな気分になれる映画です(^^)。

正雪・特別本醸造 山田錦！

いやぁ〜、なんだか忙しいです。
このブログをはじめてから、コメントを入れる暇も無いなんてこと、なかったんですが。

という感じですが、時折ちょっと日本酒は飲みます。
これはこの間、立ち寄った豊洲のスーパーで買った正雪。

特別本醸造・山田錦。

このお酒、四ッ谷の鈴伝では前からロングセラーになっているみたいですね。
精米歩合60％の山田錦を100％使いながら（あ、純米という事ではないですが）、2,100円というお手頃価格。
人気なのも頷けます(^^)。

しかし、このお酒は初めて飲む地酒星人です。
飲んでみた印象。
やはり本醸造ゆえか、正雪特有の吟醸香は感じられず。
飲み口もごくあっさりとしたもので。
ほんのりとした甘さと、控えめながら味わいに重要な要素をプラスしている苦み。
どんどん杯を重ねて行ける酒であります。

ありますが、やはり“正雪”としては少し物足りなし。
純米吟醸で感じられる押し出しと香りを知っている身には・・・。

結論。正雪は、やはり純米吟醸より上に限る。・・・かな？

高木燕酔氏個展「美酒燦々」！

いつもこのブログにコメントを寄せていただいている、酔ゐどれさんこと“高木燕酔”氏の個展に行ってまいりました。

表参道ヒルズにある“ギャラリー同潤会”。
ヒルズの出来る以前にここにあった同潤会アパートの雰囲気を残した一角。

酔ゐどれさんとは二度ほど酒席をともにしましたが、久しぶりの再会です。

この個展、“美酒燦々”は「日本酒を飲んだ感想をヴィジュアルで表現した個展」として高木氏の筆から生まれた数々のアートが展示されていました。

日本酒を飲んだ感想を言語に変換せず、感じたままをアートで表現（パンフレットからの引用です）。
その通りに、各作品の下にはインスピレーションを受けた地酒銘柄が明記されていました。
イメージ通りと感じるものもあれば、意外に感じるものもあり、地酒好きとしてはとても楽しい個展になっているのではないでしょうか。

一緒に訪れた妻とともにすごく良いと思ったのが「小笹屋竹鶴・生酛」を描いた作品。
あの力強い酒質を絶妙に表現出来ていると感じました。

本日は個展最終日。
最後には面白い趣向も用意されていますし♪お近くの方は是非！

生存情報その2。

というわけで、生きております（笑）。

このくらいの画像は作れる余裕が出て来たという事で・・・。

あ〜、日本酒が欠乏している〜〜。
（寝過ごしがこわくて飲めないのです。）

iPhoneアプリ「Shazam」！

毎度忙しい時のiPhoneアプリネタですみません（汗）。

いやっ、しかし！
このアプリにはかなり驚きました。

「Shazam」。

たとえばテレビドラマや映画を見ている時、あるいは街角などで流れている音楽の題名やアーティストを知りたい時にこのアプリを立ち上げて知る事が出来るのだそうで。

「ホントに〜〜〜っ？？？」
と思いつつ、無料なのでダウンロードしてiPhoneへインストール。

早速試してみようとNHK朝のテレビ小説「だんだん」の放送中、主題歌をiPhoneに聴かせてみます。
5〜6秒ほどでしょうか。
曲をスキャニングしていた“Shazam”がどこぞへデータを送信。
するとすぐに画面が変わり・・・。

写真がぼけていて、わかりにくいかと思いますが・・・。
「Enishi No Ito」と表示されましたっ！
お見事っ！
しかしアーティスト名が「Tsychiya Mariya」なのがご愛嬌。
土屋まりやって誰？

しかし“iTunesで視聴する”ボタンをタップするとスムーズにiTunes Storeの「縁の糸／竹内まりや」のページへとつながりました。

ここで視聴も出来るし、そのまま購入する事も出来るわけですね！
いやぁ〜っ、何がどうなっているのかわからないけど、スゴイぞっ「Shazam」。