当世学芸会事情。
今日は次女の小学校最期の学芸会。
家族で見に行って来ました。
プログラムが押していた事もあって、他の学年の演技も見る事になりました。
次女の学年の演し物もそうですが、最近の小学校は絶対的な主役をおかない群像劇が多いのですね。
これはあれでしょうか。
運動会のゴールで手をつないでゴールをするというたぐいの平等意識がさせている傾向なのでしょうか。
(次女の学校自体は普通に競争をさせているまともな小学校ですが。)
次女の参加した劇は先の大戦での沖縄戦をテーマにしたもの。
次女は一応主役、といえる人物を演じるのですが、この主役も5人いてシーン毎に変わるのですよ。
先に聞いていたので理解出来ましたが、知らないで観ていたらたぶん混乱したでしょう。
ひるがえって自分の小学6年生時。
「竜の子太郎」を演ったのですが、自分の出演はなく。
美術係として、来る日も来る日もひたすら背景の紅葉を描いていました。
自分としては好きな作業なので夢中になってやっていたのですが、その出来栄えを先生や級友からほめられた事が嬉しく。
今の仕事につく事になった原点のような出来事でした。
今の教育ではそんな作業もあまり無く、ひるがえって自分の適性に気づく機会も減るんじゃないか、そんな事を思いました。
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コメント
今の学芸会とは、そんな感じになっているのですか~。
自分の記憶があるのは「王子様と姫様」とか、
「魔女と人間」とか「悪役と正義」とか、そんな分かりやすいものばかりだったような。
ちなみに、自分がやった中で一番の大役は「魔女」!
罪悪感を持って更生しようとする主人公を蹴落とす最大の敵!みたいな役でした(笑)が、
記憶に残っているのは「魔女と化す化粧がキツイ!」ということだけです・・・
投稿: まき子 | 2008/11/23 13:18
《まき子さん》
おおっ、それは随分と激しい役どころですね!(^^;)
化粧がすごそうっ!
6年生の時以外でも、思い返してみるにあまり学芸会の役を覚えていません。
茫洋としていた自分には大した役は回って来なかったのでしょう(汗)。
投稿: 地酒星人 | 2008/11/23 21:15
学芸会の記憶で覚えているものと言えば、確か「浦島太郎」で、海藻役をやったような記憶があります(笑)。
ただ、揺れていただけです。
投稿: papaci | 2008/11/24 10:25
《 papaciさん》
あ、最近そんなテレビCMがありましたね(笑)。
やはりシーンによって揺れ方に強弱をつけたりするんでしょうか?
時間が長いときつそうですね(汗)。
投稿: 地酒星人 | 2008/11/24 21:13