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2008年11月の22件の投稿

2008/11/30

綿屋・純米酒 H16BY!

特にこれと言った個性はないものの、その優しい飲み口と適度な酸で、ずっと飲み続けられる酒というものがありますね。
この綿屋はまさにそんな酒で。

Watayakuranohana

香りは僅〜かに感じられる吟香と、地酒星人用語であるところの“米々しい”“穀物感”のあるもの。
味わいとしては前述した口中に障りを感じないもので、酒名である“綿”、を連想すると言ったら言い過ぎでしょうか。
それだけだと締まりが無い味となるのですが、適度な酸でもってアクセントを形作ります。
どんどん“何気なく”飲めてしまう酒。気がつくと結構な量を消費していて。
ある意味、あぶない。
はじめはさほど感じられない旨味がじわじわと感じられて来て。
さらにやめるのが難しくなり(^^;)。
かなり、あぶない。

【スペック】
綿屋・純米酒 H16BY 1.8l(金の井酒造/宮城県栗原市)使用米:蔵の華 精米歩合:60% 使用酵母:宮城マイ酵母 日本酒度:+2 酸度:1.5 アルコール度数:15度以上16度未満 購入店:一酒庵(新潟) 出荷年月日:06.01

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2008/11/29

田从(たびと)山廃純米・槽掛袋搾り原酒!

以前飲んで好印象だった田从(たびと)の山廃純米です。
前回にも感じたパンチはそのままですが、酸はそれほど感じず。
それもその筈、前回の酸度は2.4でしたがこの酒の場合、1.7なのですね。
それでも田从らしい旨味は健在。
燗でも冷やでもいける酒です。

Tabitoyj

その濃い黄色の酒色もあり、まるでだし汁を飲んでいるよう。
ただ、「ちょっと・・・味付け濃い?」と言いたくなるような感じで。
この辺りがもう少し寸止めされていたら、更にバランスに優れていたでしょう。
あ、原酒なんだから割り水すればいいのか。

秋田の酒ってハードなテイストがある印象です。

【スペック】
田从(たびと)山廃純米・槽掛袋搾り原酒/17BY 1.8l(舞鶴酒造・秋田県横手市平鹿町) 使用米:山田錦(徳島県産) 精米歩 合米70% 日本酒度:+5 酸度:1.7 アミノ酸度:1.4 アルコール分:17度以上18度未満 価格:3,150円 購入 場所:小山商店(聖蹟桜ヶ丘) 出荷年月日: 08.09

 

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2008/11/28

忙中閑あり!

無茶苦茶忙しく働いていた今週。
週末の今日はなんとか仕事も収斂する方向に。
午後からはほんの少し余裕が。

打ち合わせも兼ね、東京ディズニーランドホテルのランチブッフェへ♪
“シャーウッドガーデン・レストラン”

レコーディングダイエットも今日は無視。
と言うか、いろいろな品目を皿に乗せている内に足し算が出来なくなりました(^^;)。
写真を撮るのも忘れて舌鼓♪

んで、ちょっと落ち着いて来てデザートなどを。

Waffle

ワッフルなんですが、真ん中がミッキーの形になっていて可愛い♪
その上にホイップクリームを乗せてもらいました。
う〜ん、ファンタジー。

Desert

その他にもケーキなどを様々に。
酒飲みではありますが、甘い物も大好きな地酒星人。
この辺りが香り華やか系のお酒も飲める所以でしょうか?
これで何カロリーだろう?(汗)

Englishgarden

窓外には英国風庭園が。
いい感じです(^^)。

さあ、一時英気をやしなって、また来週の業務にいそしむ事にしましょう〜。
仕事持ち帰りだしね〜(- -;)。

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2008/11/27

続々・酔って候。

あぁ〜〜、いそがしさっがぁ〜、なおっらないぃ〜!

↑さあ、好きな節回しで歌うんだ!!

・・・まぁ、それはそれとして(^^;)。
いやぁ〜、今日も忙しかったです〜。

早朝4時に起きて、8時過ぎまで自宅で仕事。
手早く身支度して9時30分過ぎから会社で全力仕事。

ついさっき帰ってまいりました。
でも、明日も早暁から起きるのだぁ。
お前は築地に勤めているのかぁ〜?

と、言うわけで。
本日ただ今の晩酌中継です。

Yudoufu0811

湯豆腐!!

Wataya0811

晩酌は綿谷なりっ!!
あ、ちがった、“綿屋”だ。

皆さんもお体に気をつけて〜〜♪

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2008/11/26

続・酔って候。

こんばんは。
Perfumeでは“のっち”が好きな地酒星人です(爆)。

今日も仕事で忙しく日を過ごしております。
これからちょっと仮眠して、早暁に起床予定。
明日提出の仕事に取りかかるつもりです(汗)。

それでも、それでも。
勝手のわからない新規クライアントの仕事を手探りで進めていた昨日に較べると、大分精神的には楽♪

よぉ〜し、がんばるぞぉ〜っ!

・・と、言う事で今は天穏を一杯のみで我慢。
一杯だけだと思うと、これが妙〜に旨いっ。

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2008/11/25

酔って候。

ここのところ、毎日1件、2件と新規で仕事が入って来るのですね。
しかるに、毎日1件、2件と仕事が片付いて行くわけではなく。

・・・という事は、仕事がたまる一方なわけで。
いやぁ〜、やばいなぁ〜(マジです)。

この不景気にありがたい事ではあるのですが、慎重に進めないと逆の目も見るわけで。

・・ま、とりあえず頑張りましょう。
というわけで、今宵も酒を飲んで寝るわけです。
(あ〜、しょうもない記事だぁ〜。)

今宵の酒は田从天穏
うん、どちらも旨い!!

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2008/11/24

新装なった稲毛屋さん♪

家族で行ってまいりました。
新装なった千駄木の稲毛屋さん

Inageya08111

内装はとても落ち着く和風なもの。
座敷だったところが掘りごたつ形式になっているのですね。
伝統的な部分と今っぽいところがミックスされている印象(^^)。
大人な感じの照明のバックには、いろいろな酒蔵の前掛けがディスプレイされており(^^)。
地酒星人一家のついた掘りごたつ席には、静岡の銘酒蔵のものがズラリと。

Inageya08112

さっそく燗にていただく鷹勇・山廃純米より稲毛屋ワールドがスタート〜♪

Inageya081104
たけのこの味噌漬け!

Inageya081105
桜えび♪
今がシーズンですね〜。

Inageya081106
鴨のたたき!

Inageya081107
鶏わさ〜♪

Inagaya081107
カリカリ・フワフワの小骨焼き〜っ。

Inageya081103

お猪口は辨天娘ですが、お酒は竹鶴の雄町(^^)。
見事な色です♪

他にも肝系や焼き鳥などをいただいたのですが、酒が入るにつれ撮影を忘れるモードが作動(爆)。

Inageya081108

そして最期はやはり“ひつまぶし”!!
これは欠かせません。

Inageya081109お店の中は変われど味はまったく同じ。
以前と同じ稲毛屋さんでした♪
ありがたし。

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2008/11/23

山の上ホテルで濃厚アップルパイの午後。

妻と長女とともに、神保町をぶらつきました。
“本の虫”である長女の神保町デビュー(^^)。
まずは時代小説など、“時代モノ”専門の書店「時代屋」へ。
その後は書泉ブックマートや三省堂などを巡り、サブカルが充実している古書店なども案内(^^)。
日曜なこともあり、浮世絵専門店など多くの古書店が休みで残念。

どこぞの喫茶店で休もうと思い、またぶらぶら。
「さぼうる」は休み。
お茶の水方向へ歩いて行くも、どこも満員盛況。
このあたりって書店やスポーツ用品店などを見回って、疲れて休んでいる人が多い印象ですね。

と、山の上ホテルが目に入り。
コーヒーパーラーへ。
水出しのストロングコーヒーとアップルパイを注文。

Hilltop2

Hilltop3

濃厚なカラメルソースで甘いアップルパイ。アイスクリームが添えられています。
暖かい林檎と冷たいアイスクリームで楽しい食感。

Hilltop1

昭和12年建築、アールデコ調の山の上ホテル。
とても小じんまりとした、伝統の中にも可愛らしさのあるホテルですね〜。

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2008/11/22

当世学芸会事情。

今日は次女の小学校最期の学芸会
家族で見に行って来ました。

プログラムが押していた事もあって、他の学年の演技も見る事になりました。
次女の学年の演し物もそうですが、最近の小学校は絶対的な主役をおかない群像劇が多いのですね。
これはあれでしょうか。
運動会のゴールで手をつないでゴールをするというたぐいの平等意識がさせている傾向なのでしょうか。
(次女の学校自体は普通に競争をさせているまともな小学校ですが。)

次女の参加した劇は先の大戦での沖縄戦をテーマにしたもの。
次女は一応主役、といえる人物を演じるのですが、この主役も5人いてシーン毎に変わるのですよ。
先に聞いていたので理解出来ましたが、知らないで観ていたらたぶん混乱したでしょう。

ひるがえって自分の小学6年生時。
「竜の子太郎」を演ったのですが、自分の出演はなく。
美術係として、来る日も来る日もひたすら背景の紅葉を描いていました。
自分としては好きな作業なので夢中になってやっていたのですが、その出来栄えを先生や級友からほめられた事が嬉しく。
今の仕事につく事になった原点のような出来事でした。
今の教育ではそんな作業もあまり無く、ひるがえって自分の適性に気づく機会も減るんじゃないか、そんな事を思いました。

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2008/11/20

毎度毎度の忙しモード!

Gizaisogasisu2

・・と、言うわけで。
またまた忙しモード突入です!(汗)
あした新規クライアントのプレゼンなのに、まだ何も出来ていないという恐るべき事態。

がんばるのだっ、自分!!
それでは、グッドラック!!(汗〜。)

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2008/11/18

改装するなら“コの字カウンター”!?

今すぐに、などと言うわけではないのですが。

どうにも使い勝手の悪い地酒星人宅の一階を改装しようと思っているのです。
ただし都心の狭小地に建つ住宅なので、面積は限られていて。
住宅雑誌などを眺めてあれこれ考えてみるも、我が家にそのまま当てはめられるものはあまり見当たらず。

1:間口が狭く奥に長い《町家風》立地なので、レイアウトが自ずと限られる。

2:骨組みは鉄骨で組んでいる為、当然配置を変える事は出来ず(当たり前ですが)その範囲内でのレイアウト変更のみ。

3:先立つモノがあまり無い

などなどの制約で考えると、良い案が浮かばないのですよ。

そこでふと考えました。
ここで(我が家の一階で)過ごす時間、何をしているかと言うと圧倒的に酒を飲んでいる事が多いのです。

そして、居酒屋であればこのような立地条件でもちゃんと機能している店はゴマンとある。

・・・ならば、家を居酒屋風レイアウトにしてしまったらどうだ!?
錦糸町「井のなか」のような“コの字カウンター”なんか素敵だぞ、と。

小上がりも作ればごろごろしながらテレビも見れるし・・・。

これは良いアイデアかもしれない!

Livingplan_2

早速ざざっとレイアウトを作ってみました♪
うん、これなら地酒星人くんも歓びそうだ♪

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なんか早くないか?フォトショップCS4登場。

早くもアドビからCS4シリーズが登場する由。
なんか早くないっすかね?(汗)

Pscs4

とりあえず仕事で関係しているのはフォトショップとイラストレーターなんですが。
イラレに関してはまだCS2使っていたりします。
これは来年2月頭までにCS3アップグレード版を購入すればCS4へ無償アップグレードされるので、これを利用しようと思っていますが・・・。

それは良いのだけれど、肝心の新機能のアナウンスがあまり無くて、何が出来るようになったのかがよくわからない。
アドビ税と称される由縁でしょうか?(^^;)

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2008/11/15

奄美黒糖焼酎・長雲「一番橋」!

ひっさびさの焼酎です。
黒糖焼酎にはとんと馴染みがなく。

奄美黒糖焼酎の長雲「一番橋」

Choun

鼻腔をくすぐる濃厚な香り。
甘さを感じさせる、いぶされたようなもの。
飲み口はハードなアルコールを感じさせながら、香りで感じたと同様なまったりとした甘みが。
「ザ・黒糖」という感じです。
うん、旨いです。後をひきますね〜。

水で割ると、とたんに味わいが薄く感じられ。
好みとしては、やはりストレートです。

面白いというか困ったというか、この酒を飲んだ後に日本酒を飲むと、その酒本来の味が感じられなくなります。
それだけ味覚に強烈なパンチを浴びせる焼酎という事でしょうか。
これを飲む晩はこの一本のみになってしまう、そんな酒ですね。

【スペック】
奄美黒糖焼酎・長雲「一番橋」1.8l/有限会社山田酒造(鹿児島県大島郡龍郷町) 原材料:黒糖・米こうじ アルコール度数:30度 購入店:小山商店(聖蹟桜ヶ丘) 価格:3,100円

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2008/11/14

ダイエットの友(その2)。

61kg〜62kg台をうろちょろ継続中の地酒星人です(^^)。
夕食は家でとる事が多いのですが、帰りが遅くなる際などにつなぎでちょっと食べるものを紹介。

Kanten54kcal1

キューピーの《寒天麺和風カレー》
パッケージに数字がある通り、このカップ麺はわずか54kcalしか無いのです!
しかし味付けはしっかりしていて、カレーの風味が食欲をそそりますし、54kcalとは思えないボリュームも感じるのです。

値段は少々高いですが(300円弱)、それだけの価値はあると言えるでしょう。
これでカロリー摂取量を節約すれば、それだけ晩酌にカロリーを振り向ける事が出来るってもんです♪(結局そこかいっ!)

Kanten54kcal2

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2008/11/12

地酒星人的思ひで(その32)《新宿のタイガーマスク》

以前、新宿をぶらついているとよく見かけた人物です。
通称“タイガーマスク”

基本的には新聞配達人なのですが、その通称通り、あのプロレスの虎のマスクをかぶっているのです。

それだけにとどまらず、全身を覆う派手な色のタイツ、背にははためくマント。
提げているラジカセからは派手な曲が大音量で流れ出ています。
いつもすごいスピードで走り抜けるので、まじまじと見た事はないのですが。

ネットで検索してみると、結構話題にしている人が多くて。
みんな気にしているんだよなぁ。

新聞配達の時だけではなく新宿を徘徊している事が多いらしく。
「ゴールデン街の店でひとりで飲んでいるタイガーマスクを見た」とか、
「映画を見て帰ろうと席を立ったら後ろの席にタイガーマスクが居た」などという話を知人から聞いた事があります。

最近はついぞ見かけないのですが、タイガーマスクさん、お元気でしょうか。

Tigermask

この絵はあくまでもイメージです、イメージ(笑)。
もっと華奢な印象の方だと思います。

なんでだか、昨日ふと思い出したんですよねぇ〜。

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2008/11/11

ものくるほしき哉、竹鶴生酛。

Takekimotoh18by

H18BY小笹屋竹鶴・生酛を味わいました。
米がぎゅっと凝縮されたような香りの中、他にもさまざまなフレーバーを感じます。

それは味にも反映されていて、通常の小笹屋竹鶴には無い複雑で重層的なものを感じます。
ともすれば繊細、ともすれば剛直。
あっさりとした飲み口と感じたかと思うと、ビーンと張りつめたような酸を感じたり。

おそらくは、おそらくは。
まだ完全に味が開ききっていないのではないか、と感じます。
今でももちろん十分に旨い酒なのですが、前記の各味が収斂されたら、もっと良い味になるのではないか、と。

つくづく飲み頃を判断するのが難しい酒だな、と思います。
というか、素人の自分では判断のしようが無いのです。
飲まずに置いておくのは難しく、飲んでみてまだ早かったかと悩む。
酒飲みを悩ませる罪な酒・・・(^^;)。

【スペック】
小笹屋竹鶴・生酛 無濾過純米原酒(H18BY)720ml/竹鶴酒造(広島県竹原市)使用米:雄町 精米歩合:70% アルコール分:18度以上19度未満 価格:2625円 購入場所:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日:08.10

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2008/11/09

深夜のテレビ通販顛末。

数日前、深夜に妻が電話をかけているのでなんだと思ったら・・・。

Bd1

どうやらテレビの通販番組を見ていて衝動買いをしてしまったよう。
写真の商品が届きました。
回転動作する先端に様々なアタッチメントを付け替えて、いろいろな場所を綺麗に磨ける品物らしく。

Bd4

早速ガラスやシンク等を磨き、その効果のほどを喜んでいること小一時間ほど。

部屋で仕事をしているとなにやら洗面所の方がさわがしく。
行ってみると、すごい事になっていました。

Bd2

棒状のアタッチメントだったらしいのですが、それで排水口を磨いていたらズルズルと回転しながら中へ入っていき、ズッポリとはまったまま動かなくなったと。
一生懸命引き出そうとしたようですが、ピクリとも動かず。

Bd3

いやぁ〜、見事にはまってます。

翌日にペンチを使って力づくで引っぱり出すまで、このままの状態でした(^^;)。

引き出す努力をせず、まずは写真を撮る地酒星人を非難する妻なのでしたが(苦笑)。
しかし、あれからこの商品、一度も使っていない気がするんですけど。

そういえば、以前も深夜の衝動買いで“クラシック全集CD”、買っていたよなぁ(汗)。

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2008/11/07

池之端「薮」で巣ごもり蕎麦!

家族で国立科学博物館へ行ったあとは、上野の山を下りて池之端 薮蕎麦へ向かいました。
今回で2回目。

Iyabu1

端正で大人な印象の店内。
皆が静かに蕎麦を楽しんでいる風情があり、とても居心地の良い蕎麦やさんです。

ここではやはりお燗を楽しみたい。
日本酒は菊正宗の樽酒の一種類だけですが、燗の付け方が絶妙。
お酒のうまさをおそらくは一番引き出す温度で出て来ます。

Iyabu2

今回初めて食したのは「巣ごもりそば」。
揚げたそばの上に野菜餡かけが乗っているもので、酒のツマミとしても優秀。
カリカリと香ばしい蕎麦と餡と野菜のハーモニーが素晴らしい。
これ、おすすめです(^^)。

Iyabu3

しめはやはり、ざるを♪

Iyabu4

上野の山の喧噪と、「薮」の静かな落ち着きに絶妙のコントラストを感じた一日でした。

あ、そういえば。
落ちついた風情が好きなお店ですが、隣のテーブルでタバコを吸う人がいて嫌でしたね〜。
蕎麦にタバコの煙って、絶対合わない。
いろいろな蕎麦屋に行っていますが、あまりタバコを吸う人を見かけないのはその事をわかっている人が多いのじゃないでしょうか。

【池之端 薮蕎麦】

Iyabu5 東京都文京区湯島3-44-7
TEL:03-3831-8977
営業時間:11時30分〜2時 4時30分〜8時
定休日:水曜

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2008/11/06

上野の森で醸されました(笑)。

家族で行ってまいりました。

上野の国立科学博物館で開催されている

菌類のふしぎ・きのことカビと仲間たち

上野の森をゆくと、さっそく看板登場!

Moyasimon1

そう、この看板からもわかる通り、この展覧会は人気漫画「もやしもん」に登場する菌キャラクターたち(と、いう言い方でいいのか?)が展示にふんだんに登場するのです。

入場券もナイス♪

Moyasimon2

館内は写真撮影が自由♪

さまざまなキノコ類、菌類などが展示され。

Moyasimon3

Moyasimon5

Moyasimon6

もちろんまじめな展示内容が多いのですが、随所に登場する菌キャラたちがすごい量(笑)。

Moyasimon7

オリゼーーーー!!

Moyasimon8

“火落ち”もいます(^^;)。

Moyasimon9

てんこ盛り!

Moyasimon10

段ボール素材の板を使ったディスプレイが多いのですが、そこかしこに「もやしもん」の作者・石川雅之氏が自ら描いた“落書き”が。

Moyasimon11

ウチの娘達もこの“仕掛け”発見に大喜び♪

Moyasimon12

Moyasimon13

最後のコーナーでは「もやしもん」の原画が展示されていました。

Moyasimon14

これは“白ゴス”ことマリーが蔵(とは言わんか)に入って来たところを菌達が大歓声で迎えている見開きページ。
細かい線での描写が素晴らしいです♪

出口にある販売コーナーはさながらキャラクターショップの様相。
次女もガシャポンでオリゼーストラップをゲットして喜んでおりました(笑)。
;
'

そんなこんなで帰路につきましたが、科博の次回展示予定に目が釘付けに!

特別展:1970年 大阪万博の軌跡

Moyasimon15

!!!!!

お若い方はわからないでしょうが、昭和30年代生まれにとり、この大阪万博は今でもはげしい憧れの対象なのです。
行きたいのに行けなかった我々夫婦にとっては、まさに夢の展覧会!
妻とともに是非にも観に行く事を固く誓うのでした。
16日間の開催と短いことも大阪万博っぽくて、微妙にあせりを誘っていい感じです(^^;)。

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2008/11/04

荒木町「やくみや」!

四谷・荒木町に1年ほど前に開店したお店です。
以前は新宿ゴールデン街にあって、一度訪れた事がありました。

杉大門通りにある、
「やくみや」さん。

Yakumiya5

店主ときき酒師兼ソムリエの女性ふたりで営まれているお店で、さまざまなお酒を楽しみながら手料理を味わえます。
居酒屋っぽくはない、白を基調としたすっきりとした印象の店内。
その中、随所に女性らしいセンスがうかがえます。

日中は稲刈りにいそしんだので、なにはともあれビールを。
地酒星人の好きな黒ビール。うま〜い♪

Yakumiya1

塩入り銀杏。

Yakumiya2

天然ぶりの胡麻醤油刺身。
これもうんまいです♪

Yakumiya3

季節の焼き野菜・アボガドソース。
ソースと野菜の相性ばっちり。

Yakumiya4

日本酒の数は多くないですが(ワインの方が多い印象)冷酒から燗酒まで揃っていて、この日は大七をお燗でいただきました(^^)。

どのお料理もひと手間・ふた手間かけられていて、満足感があります。
この日は芋煮会の後だったので軽目にいただきましたが、再訪していろいろ味わってみたいです♪

【やくみや】
東京都新宿区荒木町1番地 なかばやしビル 2階
電話: 03-6318-3421
営業時間
18:00〜24:00(L.O.23:00)(月・水〜土)
17:00〜23:00(L.O.22:00)(日曜日)
定休日 火曜日・祝日、祭日

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2008/11/03

秋晴れの下、稲刈りのち芋煮会!

いつもコメントをよせていただくpapaciさんよりお誘いを受けて、夫婦で行って来ました。
聖蹟桜ヶ丘にて行われた稲刈りです。
京王線の聖蹟桜ヶ丘を下車。このような場所に田んぼがあるのか、と思われるような住宅街の中を数分。
とても起伏のある土地柄で、どことなく既視感があると思われたのも当然、スタジオジブリの映画「耳をすませば」で舞台となった街との事。
坂道の多い、とても美しい街。

そんな町並みの中、突如として登場した感のある本日稲刈りを行う田地。
多摩の地酒「原峰の泉」に使われる「若水」が作られているとの事です。
集まったメンバーは20〜25人ほどでしょうか。

Ikekari1

稲刈りをするのはこの二反ぶん。
夫婦ともに初めてなので、戦力になるのかどうかドキドキです(^^;)。

Inekarikama

稲刈りのカマ。
こういう形状なのか、とこの歳になって初めて知る(汗)。
刈り方を教えていただき、見よう見まねでなんとかかんとか刈り取って行きます。

Inekari3

これは妻の稲刈りシーン。
ぎくしゃくした動作(笑)。

Inekari4
papaciさんは手慣れたもの。
どんどんと刈り進めて行きます。

Inekari5

大人数でかかるので、みるみる内に稲が刈り取られて行きます。
束ねて結んで、干すところまで、順に経験する事が出来ました。

Inekari6

完成〜〜♪

Inekariwakamizu

これが若水。
おいしい酒になるのだよ〜。

Inekari2_2

あ、これは農場で飼われているロバ君。
とっても人なつっこくて可愛いんです♪

と、いう事で!
労働のあとは宴です!芋煮会です!!
夫婦で働きは少なくとも宴にはしっかり参加です(爆)!

Inekari7

田の脇に用意された席。感謝です〜♪

Inekari8

まずは多摩の地ビール「多摩の恵」で乾杯!
濃惇な味でとってもおいしい。最高です。
芋煮も臓腑に沁みる味と言えるでしょう。
きざんだ青唐辛子を入れるとおいしさがさらにアップ!

Inekarisanma

サンマも脂がのっています!

Inekarisake1

様々な酒も用意され。写真はほんの一部です。
運動した後、青空の下で呑む酒は良いですね〜。
一番左は山形正宗の12年古酒。そんな珍しい酒も堪能できました。

Inekariokan

このようなお燗セットも準備され、フル稼働。
お燗番のpapaciさん、お疲れさまでした(^^)。

Inekarikaki

カキも配っていただいて、様々な秋の味を満喫。

Inekari2008

今回、稲刈りをしてみて感じたのは、やはり米を作るのは集団作業である、という事。
往古より営々として続けて来たこの作業が、日本人の特性を作っているのだと実感出来ました(こんな短時間の参加で生意気ですが:汗)。

秋晴れの空の下、みんなで作業をしてみんなで酒を酌みかわす。
自分の中の日本人のDNAが喜んでいる、そんな気がしました。

貴重な体験の機会を与えていただいたpapaciさんに感謝です〜♪
papaciさんの奥様、可愛いお嬢さんもお相手いただき、ありがとうございました!

Inekarikoyama

帰りがけには地酒専門店の「小山商店」へ。
はじめて訪れる事が出来ました(^^)。

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2008/11/02

篤姫・完結編をゲット〜♪

NHKの大河ドラマのムック本です。
篤姫・完結編

Atsuhimekanketsu

通常、このムック本は前編・後編の2冊が発行されるのですが、やはり篤姫の高視聴率が影響しているのでしょう。
異例の“完結編”が出版されました。
篤姫を毎週家族そろって視ている地酒星人一家。
即座にゲットした次第です。

幕府の瓦解を迎えるクライマックスの展開を中心に、ストーリー紹介や俳優のインタビューで構成されています。

この篤姫。
正直言って、とても面白かったのは将軍・家定と篤姫が心を通わせるまでのストーリー展開であって、そこで既に一度はクライマックスを迎えてしまった感があります。
最近の怒濤の幕末政治情勢の描写は物足りないものがあるし、篤姫の心理を描くにしても大奥内部での描写しかありようがないですから、どうしてもワンパターンになりがち。
これは解決のしようがないのでしょうし、これから江戸城明け渡しなどのシーンで多少は盛り上がるにしても、やはり前半のようなワクワクした展開は望めないでしょう。

しかし、今まで描かれる事の少なかった幕末前史に光をあてただけでも、大河ドラマ「篤姫」は大きな功績を残したと思います。
さあ、話題の「篤姫」も今日の放送を含めてあと7回!
しっかり視なければ〜。

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