いつもコメントをよせていただくpapaciさんよりお誘いを受けて、夫婦で行って来ました。
聖蹟桜ヶ丘にて行われた稲刈りです。
京王線の聖蹟桜ヶ丘を下車。このような場所に田んぼがあるのか、と思われるような住宅街の中を数分。
とても起伏のある土地柄で、どことなく既視感があると思われたのも当然、スタジオジブリの映画「耳をすませば」で舞台となった街との事。
坂道の多い、とても美しい街。
そんな町並みの中、突如として登場した感のある本日稲刈りを行う田地。
多摩の地酒「原峰の泉」に使われる「若水」が作られているとの事です。
集まったメンバーは20〜25人ほどでしょうか。
稲刈りをするのはこの二反ぶん。
夫婦ともに初めてなので、戦力になるのかどうかドキドキです(^^;)。
稲刈りのカマ。
こういう形状なのか、とこの歳になって初めて知る(汗)。
刈り方を教えていただき、見よう見まねでなんとかかんとか刈り取って行きます。
これは妻の稲刈りシーン。
ぎくしゃくした動作(笑)。
papaciさんは手慣れたもの。
どんどんと刈り進めて行きます。
大人数でかかるので、みるみる内に稲が刈り取られて行きます。
束ねて結んで、干すところまで、順に経験する事が出来ました。
完成〜〜♪
これが若水。
おいしい酒になるのだよ〜。
あ、これは農場で飼われているロバ君。
とっても人なつっこくて可愛いんです♪
と、いう事で!
労働のあとは宴です!芋煮会です!!
夫婦で働きは少なくとも宴にはしっかり参加です(爆)!
田の脇に用意された席。感謝です〜♪
まずは多摩の地ビール「多摩の恵」で乾杯!
濃惇な味でとってもおいしい。最高です。
芋煮も臓腑に沁みる味と言えるでしょう。
きざんだ青唐辛子を入れるとおいしさがさらにアップ!
サンマも脂がのっています!
様々な酒も用意され。写真はほんの一部です。
運動した後、青空の下で呑む酒は良いですね〜。
一番左は山形正宗の12年古酒。そんな珍しい酒も堪能できました。
このようなお燗セットも準備され、フル稼働。
お燗番のpapaciさん、お疲れさまでした(^^)。
カキも配っていただいて、様々な秋の味を満喫。
今回、稲刈りをしてみて感じたのは、やはり米を作るのは集団作業である、という事。
往古より営々として続けて来たこの作業が、日本人の特性を作っているのだと実感出来ました(こんな短時間の参加で生意気ですが:汗)。
秋晴れの空の下、みんなで作業をしてみんなで酒を酌みかわす。
自分の中の日本人のDNAが喜んでいる、そんな気がしました。
貴重な体験の機会を与えていただいたpapaciさんに感謝です〜♪
papaciさんの奥様、可愛いお嬢さんもお相手いただき、ありがとうございました!
帰りがけには地酒専門店の「小山商店」へ。
はじめて訪れる事が出来ました(^^)。
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