というわけで、行ってまいりました会津若松。
磐越西線に乗り郡山から約1時間。
家族で降り立った会津若松駅。
2年前に行った際はひとり旅で、徒歩でさんざん歩き回ったので土地勘は結構自信あり(^^)。
市内周遊バスに乗り、まずは前回行けなかった白虎隊自刃の地・飯盛山へ。
飯盛山の麓。両側に並ぶみやげ物店と、山頂へ続く急な階段。
お墓へお参りしたあとは自刃の地から鶴ヶ城を眺め・・・。
思ったよりも距離があり、ここからだと立ち上る硝煙を落城と思っても仕方ないなぁ、などと思いました。
有名なさざえ堂へも行って来ました。
急階段の上り下りで疲れた体に栄養補給をするべく向かったのは、蕎麦の店「桐屋夢見亭」。
古民家風内装の落ち着く店内。
いただいたのは、つなぎをまったく使わない粗挽きそば粉で打った“頑固そば”。
コシのある、とても素朴な味わい。
この土地に合っているなぁ、と思いました。
この夢見亭から徒歩10分ほど。
次に行ったのはやはり前回の旅で訪れなかった「会津武家屋敷」。
戊辰戦争当時の会津藩家老・西郷頼母邸を復元したもののようです。
この施設、有名な西郷家の子女の自刃シーンを再現した人形のイメージが強く(当然その人形もありますが)、なにやら見せ物的な要素の強い(失礼)場所と考えていたのですが、実際はとても真面目に作られている施設なのですね。
広い敷地の中に当時の武家屋敷が忠実に再現されており、戊辰戦争うんぬんとは別にとても勉強になります。
事前にもっていた印象とは、かなり違う場所でした。
そして鶴ヶ城へ。
この頃から暑熱が厳しく。
疲れ果てた地酒星人一家、ホテルへ向かい小休止。
夜6時。向かったのは前回も訪れた居酒屋「籠太」。
ここはとても料理がおいしく、そしてアットホームな接客が好印象。
次回は是非家族を連れて来たい、と思っていたのでした。
お酒。
まずは地元・会津の「会津中将」の生酒を。
とても濃く、甘い酒。疲れた体が癒されます。
他にもご主人セレクトのお酒がたくさん。
“冷たい系”のお酒が多いですが、「淡緑」や「開運」などをいただきつつ・・・。
ニシンの山椒漬けや。
蹴飛ばし(馬刺)などの会津郷土料理をいただきます。
蹴飛ばし、むちゃくちゃ旨いっす(^^)。
会津地鶏の“鳥わさ”も絶品♪
桜鱒のカルパッチョも良い味出ています。
夏野菜のソテー。
見た目はなんて事ないのですが、それぞれの野菜の味が濃い。
こだわりの生産者が作った野菜を使用との事。
旨いっす。
そして今回おどろいたのがコレ。
トマト串(で、いいのかな?)。
豚バラ肉をトマトに巻いて焼いたものですが、とてつも無い旨味がほとばしる。
この組み合わせで、なんでこんなに旨いのか!
ラストはやはり会津名物“こづゆ”で締め。
滋味ですねぇ〜。
“籠太”の味に、妻も子供たちも大満足な夜でした(^^)。
そして翌日は喜多方へ。
レポートはまた明日〜♪
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