« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月の26件の投稿

2008/04/30

ゴールデンウィークとは名ばかり(泣)。

世間ではゴールデンウィークなどと言われておりますが。

違うじゃん。
全然いつもより忙しいじゃん。
今週なんか、ようするに祝日が1日あるだけじゃん。
そんでもって、そのしわ寄せが来るだけじゃん。

ゴールデンウィークが待ち遠しいのは仕事の予定がわかっていない正月頃のみの話。
いざ来てみると、休み前の納品または休み明けの納品が目白押しでいつもより多忙(泣)。

そんなゴールデンウィークなんか、これでもくらえっ!!

Ochocoseijin_2

オチョコ型火星人だっ!!

(特に意味は無いっ!)

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2008/04/29

《京洛紀行2008・春 番外編》いのししは足腰の守護神。

京都旅行で記事にしていなかったネタをひとつ。
2日目の朝、京都御所の蛤御門を目指して歩いていると目についた看板が。

Goou1

足腰の守護神“いのししの護王神社”と。
急ぐ旅でもなし、寄ってみる事に。

Goou2

“足萎難儀回復御守護”と。

Goou10_2

門には大きな猪が描かれたのぼりがかけられ・・・。

Goou3

この神社はすべてに猪が関わっているようで。
手水舎にも“霊猪”とあります。

Goou4

Goou5

Goou6

お社にも猪は居て。

Goou7

狛犬ではなく“狛いのしし”!?

Goou8

おみくじ売り場なども猪グッズのオンパレードで、他の神社で見られないオリジナル性にあふれていました。

この護王神社、和気清麻呂公の霊社として創建されたもので、とても古い歴史を持つ神社のようですね。
清麻呂公が足萎えをされた際、猪の守護により不思議と立って歩けるようになった故事にちなみ、猪が用いられているようです。
亥年生まれの方には特に御利益があるのだとか。

Goou9

ちなみに境内の中に高さ約2メートルの「日本一のさざれ石」がありました。
この年になって、はじめて「さざれ石」を見る事が出来ました。
大小の石が寄り集まり固まって、ひとつの大きな石になっているのですね。
国歌に歌われている意味がよくわかりました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/04/28

高津川・H19BY純米原酒!

扶桑鶴の高津川
C/Pの高いお酒として愛飲しておりますが、これはそのH19BYの原酒版。
ラベルのデザインも変わって新鮮ですね。

香りは乳酸菌を感じさせるもの。
原酒らしいプロローグ。良いですね♪

Takatsugenshu

冷やでも旨いのですが、燗をつけるとさらにおいしい(^^)。
度数の高さを感じさせないバランスの良さ。
旨味と酸味のハーモニーがGOOD。
原酒で2310円。これもまたC/Pに優れたお酒です。
おすすめ!

【スペック】
高津川・H19BY純米原酒 1.8l/株式会社桑原酒場(島根県益田市) 使用米:五百万石・きぬむすめ 精米歩合:70% 使用酵母:協会7号 日本酒度:+6 酸度:2.9 アルコール度数:18度以上19度未満 価格:2,310円 購入店:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日:08.04

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/04/27

清流と深山の趣にこだまする声・・・。

GWも始まったという事で、家族で出かけました。

Koishikawa2

清流とたくさんの木々に囲まれた場所。

Koushikawa4

美しい水辺を見ていると、心がなごみます。

Koishikawa7

木漏れ日の中を歩いて日頃の運動不足を解消。

Koishikawa3

水田の向こうには藤棚があり。

Koishikawa5

古の酒亭も雰囲気がありますね。

Koishikawa8

:

え?ここはどこかって?

東京から特急で1時間30分の・・・




なんて場所ではなく。


Koushikawa6

上の写真を見るとおわかりいただけるでしょうか。
木々の向こうに丸く白い屋根がありますね。

そう、あれこそは東京ドーム。

Koishikawa1

ここは文京区にある小石川後楽園でした。

ここ、水戸藩の屋敷があった場所で水戸光圀公(つまり黄門様)が明の儒学者を招いて庭園を造らせた場所だそうです。
地酒星人もはじめて訪れましたが、都会の真ん中とは思えないほど木々が茂って水にあふれているのです。

ただし、決して静かではありません。
なぜなら、後楽園遊園地のジェットコースターの悲鳴が絶えず聴こえて来るからです。
周辺住民から苦情が出ていると聞いた事がありますが、わかりますね〜(^^;)。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008/04/26

ライラの冒険 黄金の羅針盤!

ヒットしてロングランになっているおかげで、やっと鑑賞する事が出来ました。

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

Lyla

3部作の第1弾。
ロード・オブ・ザ・リングを送り出したニューラインシネマが再び放つファンタジー大作。

人間の世界によく似た異世界。
人々は心の分身である様々な生き物の形をしたダイモンと共に暮らしている。
真実を知る事の出来る黄金の羅針盤を操る少女・ライラが様々な冒険に挑みます。
ニコール・キッドマンの悪役ぶりもなかなか。

ファンタジーって、ストレートには語りにくい人間の感情やそれに基づく行為を幻想的事象の形を借りて表現するのに向いているんですね。
この物語も、子供にも受ける展開をしながらとても深いテーマを描いていると思います。
ロード・オブ・ザ・リングのようなスケール感には欠けるものの、なかなか面白いですね。
連作の場合、第2作がポイントだと思うんで期待しましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/25

ささやかな物欲〜My Favorite Things〜

最近欲しいと思っているもの、です。
いや、2シーターのスポーツカーなどではなく。

数千円から数万円のささやかな物たち。
そんなら買えよっ!
と言われそうですが、諸事情(主に懐具合)によって、なかなか踏み切れない物たちでもあります。

こういう風にブログに書き込む事で物欲をまぎらわそうと考えております(汗)。

まずは、アドビ・イラストレーターCS3
これはいつも仕事で使っているソフトのアップグレードバージョン。

Irarecs3_2
当然新機能が魅力ではあるのですが、既にフォトショップのCS3を使っていて驚くのがその起動の早さ。
CS2までが45秒だとするとCS3は15秒。
しかも再起動だと5秒かからず起ち上がる。
これは一日に何度も起ち上げと終了を繰り返す身には助かるんです(これはIntelを使っている場合のみですが)。
そこで、イラレもアップグレードしたいな、と。

金 約¥25,000也。


さらにコンピュータ・ソフトがもう1本。
ZBrush
独特の操作でモデリングを得意とするCGソフト(写真はその解説本)。

Zbrushguide

粘度をこねるようにして操作していく3Dソフトで、写真のような有機的な造形が得意。
数値入力にアレルギーを持っている地酒星人に相性の良いソフトではないかと。
既にShadeを愛用している地酒星人ですが、さらなる表現の可能性を求めて使ってみたいものです。
但しIntelMacには未対応との事で、もうしばらく待つ必要がありそうです。

金 約¥75,000也。


最近気持ちのいい気候になって来たので、散歩に使える小さめのショルダーバッグが欲しいです。
造りがしっかりしていて、オシャレなもの。

PORTERのやつなんかが良いな♪

Sbagporter
金 約¥15,000也。


コーヒー好きの地酒星人ですが、最近ペーパードリップに凝っていて。
いろいろ工夫しながらおいしいコーヒーをいれるべく頑張っていますが、会社でも自分でいれたコーヒーを飲みたいな、と。
写真のような口の細いタイプのポットが欲しい(湯を注く際に調節がしやすい)。

Cfpot

電気式で自分で湯を沸かせるタイプもあるらしいので、それがあると助かるな。

Cffilter

ドリッパーは逆円錐タイプの穴がひとつのもの。
この方がおいしいコーヒーが出来るらしい。

金 約¥15,000也。


居酒屋での料理写真といえば地酒ブロガーの生命線とも言えるでしょう(そうでもないか?)。
ニコンのデジタル一眼を愛用している地酒星人ですが、光量の乏しいお店では絶望的な仕上がりを覚悟しなくてはならない。
そこで、ひたすら明るいレンズが欲しい、と。

Nikon50f
写真はニコン純正のもので、F値は1.4。
50mmの単焦点です。
これがあればもう怖い物無し!?

金 約¥35,000也。


そして最後に以前からのMy Favorite。

Mhtbryth

Blytheです。

しかも和服バージョンが希望。
通崎睦美さんが着ているようなアンティークな着物でなければ。
そして地酒星人くんと並んでぴったりなストレートな黒髪でなければ。
う〜ん、いろいろな意味でこれが一番入手困難かもしれない(^^;)。

金 約¥20,000也。


・・・あ〜、生きているって物欲との闘いですね。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/04/24

上石神井「作」にて癒し系“満天星”♪

妻と共に上石神井の「作」を再訪いたしました(^^)。
前回はとんでもなく風の強い日で、今回も駅を降りると雨が落ち、風が吹きはじめ。
上石神井は我々夫婦のイメージとしては「風の街」です。
風街ろまん(←関係ない)。

それはそうと、カウンターに座るとすごく落ち着くお店「作」。
今回ははじめてりえぞさんともお目にかかれて嬉しかったです。
作の名入れがされた杯で美酒と美肴の数々をいただきました。

Zakusakazuki

杯は数種類あって、お酒毎に違うデザインを試せるのが新鮮。

妻が仕事でお疲れモードだった為、「癒し系の酒を」とリクエストさせていただき。
扶桑鶴の純米吟醸やひこ孫等々をご主人より提案いただきました。
そしてラストはりえぞさんセレクトの満天星・H16BY(でしたよね?)で締め。
これは柔らかく味が乗っていておいしかったなぁ。
H9BYの鷹勇山廃を思い出しちゃいました。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/04/23

「おせん」、はじまる。

春のドラマで期待していたのが「おせん」
しかも、ファンである蒼井優ちゃんが主演とあっては、これは観ずにはおられません。

原作の熱心な読者でないのでよくわからないのですが、「おせん」ってもう少し年が上のイメージがあります。
なので、あと5〜6年後に優ちゃんが演じるとぴったり来ると思います。

ま、そんな不満点は感じつつも初回はなかなか面白かったのではないでしょうか。
あんなものでしょう。
今回の不満、と言うか疑問のひとつが衣裳。
いや、衣裳というかメガネ。

そう、「おせん」と言えば鼻先にちょこんとかけているメガネがトレードマークではないですか!
当然、優ちゃんのメガネ姿を妄想(^^;)しつつの視聴だったのですが・・・。
ない、無い。どこにも無い。

おせんのメガネがっ!!
くやしいので自分で優ちゃんにメガネつけさせちゃいました。

こんな感じの筈だったのにーっ。

Osen

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2008/04/22

上野「聚楽台」閉店。

まだ結婚前に、妻と一緒に行ったことがありました。
なので、もう20年以上も前なのか・・・(^^;)。

ここ、その当時からレトロな雰囲気でタイムトリップしたような感じになる店でした。
座敷でビール飲んだなぁ〜。
上野の山の稜線に沿ったように建っている建物で、眺めがいいんですよね。
建物の老朽化による閉店との事で、いろいろなメディアで惜しむ声があがっていてびっくりしました。

その内にあの雰囲気にひたりに行ってみよう、などと話していましたが行けずじまい。
そういうものですね。
2年後にまた新規開店という事ですが、どのような姿になるのでしょうか。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/04/21

記憶は勝手に育つ。

人間の記憶や思い込みは自然に変化をするようで。

最近の我が家のブームと言えば大河ドラマの「篤姫」
日曜の晩には8時からの地上波と10時からのBS2の2度、放送を家族で楽しんでいます。

篤姫といえば、将軍・家定に嫁ぐ島津斉彬の娘(養女)なわけですが。
島津といえば高校生の頃に読んだ司馬遼太郎氏の歴史小説「関ヶ原」の終盤、西軍が敗北した後に初めて動き出し、東軍の家康本陣の横を中央突破して国へ帰って行った薩摩軍の勇敢な、というかほとんど無謀に近い行動が印象に残っていて。
1500名の島津隊でしたが、国へ無事帰りついたのは80名。
その漫画のようなあまりの凄まじさに、一連の関ヶ原戦国絵巻の中でも突出した印象を持っていたのです。

Sekigahara

んで、何を言いたいかと言うと。
この凄まじい“前への退却劇”の描写は数十ページにわたるボリュームを持っているものとして認識していたわけです。
それが、たまたま今日入った書店で思いついて「関ヶ原」の当該ページを立ち読みしたのです。
そうしたら。
島津隊が退却をはじめて虎口を脱するまで、文庫本にして約5ページ強でした。
この脱出があまりに劇的なので、記憶の中でどんどんとボリュームを増やしていたのでしょうねぇ。

人の記憶というのはそういうものなのでしょう・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/20

夕凪の街 桜の国。

こうの史代さんの同名漫画の映画化です。
夕凪の街 桜の国

Yunagisakura

物語は時をへだてた二人の主人公によって語られます。
原爆投下から10年後に発症した原爆症で亡くなる皆実と、現代を生きる姪である七波。
それぞれを麻生久美子と田中麗奈が好演しています。
原作の良さを忠実に丁寧にスクリーンに移し替えた印象で、とても感動しました。

今なお癒えぬ原爆の被害と心の傷・・・。
声高に平和を叫ぶ作品ではありませんが、戦争が残す消えない罪を静かに語りかける映画です。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2008/04/18

はたして渡していいものか・・・。

妻の勤務先の先輩が初めて家に光ケーブルを引くのだそうだ。
これまでパソコンは一切やっていなかったそうなのだが、どうせなら1台欲しいと思っているそうで。メールとネットでの調べものに使うらしい。
しかし、お金は一銭も出したくないとの事なので、地酒星人家にある、もう使っていないMacを渡すと妻が言うのである。

それは良いのだ。だって使っていないのだから。
もう何年も電源を入れていない物が2台あって、狭い部屋の中でそれなりの面積を占有しているのだし。
処分しようにもお金のかかるご時世だし。

思い入れを持っているパソコンではあるが、部屋でホコリを積もらせているよりは使ってくれる人の下へ行くべきである。

しかし、しかし。
そのパソコン(Mac)と言えば、

PowerMac7500/100

そして同じくPowerMac7200/120なのだ。

Pm7500100

双方とも現役時代には仕事にプライベートに大活躍をしてくれた名機(と、地酒星人は思う)である。

しかし、当然OSXなど走るわけもなく、OS7.5時代のシロモノ。
こんなレトロ物件をパソコン初心者に渡して果たして機能するのか!

クルマの免許取り立ての人が、そこらに打ち捨ててある車(当然マニュアル車)を急に乗り回すのと状況は似ているのではないか。
しかも自分でエンジンオイルを替え、バッテリーを積み直しプラグを磨きながら。

(昔はみんなやっていたんですけどね。)

7500/100はアップグレードカードでPower PCの604/200MHzにはしてある。
そして7200/120はG4/300MHzのアップグレードカードを挿してある。
しかし、もしシステムの入れ替えが必要になりなどしたら、G4カードを元のCPUに戻し、ドライバーを入れ直してなどという、最近はほとんどお目にかからない作業を強いられるのだ。
それでも良いというのだから、もう渡すしかないだろう(おそらくは妻も先輩も本当の意味がわかっていない)。

先輩の旦那様の後輩に設定をやらせるという事なので、あるいはうまく行くのかもしれない。
しかし、その後輩が若い人だとすると、そもそもOS7〜8などをいじった事が無い可能性が高い。

強制再起動の方法だってデスクトップの再構築だって、わからないだろうなぁ。

お気の毒様、である(汗)。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008/04/17

ダイエットの成果と問題点。

ダイエット継続中です。
継続、と言うか今のところこれが普通の状態になっていますね。
一日の摂取カロリーを1500kcalを目安に。
カロリー制限ダイエットです。

体重は62kg台。
体脂肪は10プラスマイナス。
タニタの体重計では筋肉量やら骨密度やら計測出来ますが、体重を減らしたことによってそれらの数字も良好。
数値から出された肉体年齢が表示されるのですが・・・。

20才 だって。

ホントかっ!?
お世辞使ってないか!?

なんかこの体重計の数字自体が信用出来なくなりそう(汗)。

それはそうと、半年で劇的に体重を落としたので、服のサイズも当然変化している訳です。
シャツもパンツも全部買い直し(汗)。
ジャケットだって肩が落ちた感じになるので、大きめのものは替えないといけないでしょう。
地酒星人がよく利用していたL.L.Beanのチノパンですが、アメリカンサイズを基本にしているため、店で一番細いものでもウエストが余るようになってしまいました。
ダイエット成功は嬉しいけれど、服にはお金かかります。

なのでユニクロ大活躍です(笑)。

昨日着てた服は上から下までユニクロだった(^^;)。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2008/04/15

ヘッドホンは大事ですね〜。

地酒星人が中学生の頃、世の中はオーディオブームでした。
時代がポータブル化に走る前、巨大なスピーカーでレコードを聴くのがマニアのステイタスで。
そんな頃からカートリッジなどのオーディオ製品で有名だったオーディオテクニカ
遠藤亨さんデザインの美しい広告で一貫していて、ブランドイメージも高かった。

んで、現在。
地酒星人愛用のiPodのヘッドホンが壊れたので、ちょっと良いヘッドホンをおごる事にしました。
と言っても5,000円程度なのですが(^^;)。

Audiotechnica

audio-technicaのATH-CKM50

iPodについてくるヘッドホンは使いにくいので、今までは2,000円弱のインナーイヤー型を使っていたのですが、価格ほどに差はないだろうとタカをくくっていたのです。
ヨドバシカメラで試聴をして愕然。

「全然音が違うじゃんっ!!」

さっそく購入した次第で。
ひと言で言うと中低音の聴こえ方が劇的に改善されます。
ただボリュームが大きくなるのではなく、バランスを持ちながら奥行きのある音になる印象。
曲によってはイメージがガラッと変わってしまうほど。

「この曲って、こうだったんだ!」と思うものもありました。

5,000円でこれな訳です。
世の中には数万円するヘッドホンもある訳で、そんな物で聴いたらどんな感じなんだろう〜、と憧れてしまう。
これだからオーディオはあぶない。
すぐに底なし沼に引き込まれる〜(汗)。

| | コメント (20) | トラックバック (0)

2008/04/14

山陰東郷・純米山廃無濾過生原酒《山田錦》H19BY!

先日は玉栄を使用したものを楽しみましたが、今回は山田錦を使用のもの。
山陰東郷・純米山廃無濾過生原酒(H19BY)。

Togoyamada

おさえめながら、やや乳酸菌風の香り。
口に含みますと、甘み・旨味・酸などが渾然一体となった印象で、旨い。
様々な味を感じられるものの、それがうるさくならず同居している。

燗をつけますと、玉栄のものと同じく酸が元気よくなり、メリハリが出て来ます。
生原酒は間もなく終了との事で、このお酒の火入れバージョンも楽しみに待ちたいと思います(^^)。

山陰東郷・純米山廃無濾過生原酒 H19BY 1.8l/福羅酒造有限会社(鳥取県東伯郡湯梨浜町) 使用米:山田錦 精米歩合:60% 使用酵母:協会9 号(泡有) 日本酒度:+5 酸度:2.2 アルコール度数:18度 価格:3,200円 購入店:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日:08.03

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/04/13

親子で無線LAN漂流(笑)。

次女が大好きなポケモン。
毎日Nintendo DSでゲームをやっているわけですが。
DSの機能で、無線LANでインターネットにつなげて、アイテム交換やら何やらが出来るらしいのです。
我が家でも無線LANは構築済みなのですが、たまたまDSが対応している方式ではなく、次女のたっての願いで近所の無線LANスポットへ行ってみる事になりました。

まずは加入しているYahoo!モバイル加盟店である四谷駅近くの喫茶店「ルノアール」へ。
MacBookは簡単にネットへつながるのですが、DSの接続方式には対応していない。

仕方なく、四谷駅にある「BECKS COFFEE」へ場所替え。
しか〜し、ここも対応していない。

新宿に行かなければ駄目かと思いましたが、駅ビルの「アトレ」で試みたところ、あっさり接続。
フリースポット万歳!!
喫茶店2箇所で無駄にお金使ってしまいましたが、ここなら無料(^^)/。

Atore1

早速アトレのフロアでゲームに興じる次女。
(あ、一応アトレ「Soup Stock TOKYO」のスープを飲みながら。)

Atore2

もちろんインターネットも普通につながります。
んで、この記事は現在アトレで更新です(^^)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/04/12

東洋美人・純米吟醸 150ml!

久々に味わう東洋美人
香水瓶のような小振りなボトルです。

Toyobijin150

香りは若干の吟醸香。
味わいはかなりドライで、起伏は感じられず平板な印象。
東洋美人って、こんな味わいだったろうか。
150mlという量は酒質維持的にも難しいのかもしれません。

若いお嬢さんが日本酒でもちょっと飲んでみようかな、という際にオシャレな感じだし手を伸ばしやすいのではないでしょうか。

【スペック】
東洋美人・純米吟醸 150ml/澄川酒造場(山口県萩市) 使用米:山田錦 精米歩合:50% 日本酒度:+5 酸度:1.5 アミノ酸度:1.1 アルコール度数:15度以上16度未満 価格:457円 購入店:はせがわ酒店グランスタ店 出荷年月日:08.03

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/04/11

作・生酛純米!

「へ〜っ、作で生酛造っているんだ。」
という事で入手をしてみました。

「作」の生酛純米酒。
このままお燗の出来る240mlのガラス小瓶。

Zakukimoto

試してみたところ、このお酒は典型的な“燗上がり”タイプ。
冷やでは香りもたたないし味も平板な印象なのですが、燗をつけると米を凝縮したような香りと、出汁のような旨味を持つ酒質に変わります。
まるで“解凍”されたかのよう。
ここまで変わるお酒は、大七のやはり生酛純米くらいでしょうか。

もう少し中盤で旨味が乗っているとさらに良いと思います。
酒造年度などのスペックがラベルに無かったのでわかりませんが、熟成させると味乗りがするのかどうか。
あっと言う間に飲みきってしまいましたが、なかなかおいしいお酒でした。

【スペック】
作・生酛純米酒 240ml/清水醸造株式会社(三重県鈴鹿市) 使用米:不明 精米歩合:55% アルコール度数:16度 価格:560円 購入店:はせがわ酒店グランスタ店 出荷年月日:08.04

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008/04/10

陸奥八仙・特別純米槽垂れ無濾過原酒 H19BY!

以前、好きでよく飲んでいた陸奥八仙
最近はどうなっているのか。無性に味わってみたくなりました。

青森県の八戸酒造の醸す、陸奥八仙・特別純米槽垂れ中汲み無濾過原酒

08mutsu

この蔵のお酒らしく、開栓とともに吟醸香がふわっと香ります。
華やかではありますが、以前ほどには強いものでは無いですね。
含み香を感じつつ、抑えめな甘みと旨味を楽しみます。
原酒らしく舌に圧を感じるのですが、嚥下すると共にふっと消えて行きます。
酸はさほど強く思えないのですが、それでも1.9あるんですね。
以前の思いっきり香って、ガツンとした旨味の酒からバランスを重視した酒質に変わっている印象でした。

【スペック】
陸奥八仙・特別純米中汲み無濾過原酒 H19BY 720ml/八戸酒造株式会社(青森県八戸市) 使用米:華吹雪(青森県産米) 精米歩合:麹米・55% 掛米・60% 日本酒度:+1.5 酸度:1.9 杜氏:伊藤整一 アルコール度数:17度以上18度未満 価格:1,470円 購入店:鈴伝(四谷)

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2008/04/08

新宿御苑で花見&月の桂!

ぽかぽか陽気の日曜日。
地酒星人一家は新宿御苑へ花見に繰り出しました。

四谷四丁目のインド料理レストランでテイクアウト。
初めてのお店でしたが、これがなかなか旨かった(^^)。
気候にもベストマッチして。

Gyoencurry

キーマカレーやらチキンやらいろいろ。
サフランライスと・・・。

Gyoennan

ナンっ!!
ビール飲んでカレー、最高です。
風が結構あって枯れた芝がカレーに入ったりするけど気にしない(^^;)。

この日の御苑は過去に見た事がないほどの人出。
(子供の頃から数えきれないくらい来ていますが、すごかった〜。特に新宿門あたり。)

カレーを食べ終わった後は京都で買って来たお酒を。

Gyoentsuki

月の桂・純米酒
伏見で収穫した旭米という米を使ったとの事。
月の桂は以前にごり酒を飲んだ記憶がありますが、ほぼ初めてに近い。

これが、結構いけるんです。
やはり伏見の酒らしく甘口で優し〜い酒質なのですが、花見でのんびり飲むのにジャストフィット。
特にカレーの後だったから甘さがより強調されたのかもしれません。
がっつり飲みたい場合は物足りないかもしれませんが、この日のシチュエーションにははまりました(^^)/。

だらだら飲みながらマンウォッチング、御苑の花見は楽しいです。
場所柄、新宿二丁目系のカップルや団体さんがとても多くて。

妻とふたり、

「あれは絶対そう!」

「あれは・・・う〜ん、微妙。」

などと言いつつ過ごしました(爆)。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2008/04/07

《京洛紀行2008春:6》新選組史跡などなど。

京都食べ歩きの合間合間に旅のもうひとつの目的である、新選組史跡めぐりも続けています。
清水寺への道すがら、高台寺の中の月真院へ。
ここは新選組から袂を分かった伊東甲子太郎一派が御陵衛士として屯所を構えた場所。
現在非公開との事で内部には入れませんでしたが、その佇まいを見る事が出来ました。
(この建物が幕末当時から有ったものなのかはわからないのですが。)

Geshinin

この近くには坂本龍馬が愛用していた旅宿兼料亭の明保野亭があります。
池田屋事件の数日後、新選組が長州藩士と間違えて襲撃をして土佐藩と会津藩の外交問題となった場所でもあります(建物の一部が現存しているようです)。

次に向かったのは、以前から訪れたかった霊山歴史館

Rekisikan
幕末から明治維新期に活躍した志士や幕府側人士の様々が展示されています。
新選組関連の展示が思ったよりも多いのが意外でした(基本的に需要があるのでしょう)。
展示は興味深い物が多かったです。

Chionin

今回、旅程の都合で幕末に会津藩が駐留した金戒光明寺を訪れる事が出来なかったのですが、代わりに同じ浄土宗の総本山である知恩院へ(地酒星人家の菩提寺の総本山でもあります)。
山門からの石段がきつかった〜(汗)。

旅の最後に立ち寄ったのは、新選組が八木邸・前川邸が手狭になったため屯所を移した西本願寺
Nishihonganji

数年後に親鸞上人八百年忌を控えて本堂が改修中のようでした。

駆け足で歩き回った京都の旅レポートもこの記事で終わりです。
思ったコースの半分強ほどしか回れなかったので、後日また訪れたいと考えています。

Shidarezakura

雨に濡れる八坂神社のしだれ桜〜♪

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008/04/06

《京洛紀行2008春:5》ぎをん小森で抹茶パフェ。

京都ではさまざまなスイーツが楽しめますね。
今回の旅でも所々で楽しみましたが、一番おいしかったのが「ぎをん小森」さん。

気候の良かった前日には行列が出来ていてあきらめましたが、この日は昼前から降り始めた雨のせいか、スムーズに入店。

Komori5

入り口は間口が狭い感じなのに、奥に向かって広がっているのは京町屋の特徴。
二階の窓際に通され、祇園の川沿いに桜を眺められる席へ。ナイス!

Komori3_2

やって来ました抹茶ババロアパフェ
くどくない甘さでとてもおいしい。
清水寺への坂の上り下り、そして知恩院・男坂の石段を上って疲れた体を癒す事が出来ました♪


Komori4_2

次女の「抹茶と和菓子のセット」。
娘の方が大人な感じ(汗)。

Komori2_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/04/05

《京洛紀行2008春:4》奥丹で湯どうふを楽しむ。

2日目の朝。
京都ブライトンホテル特製の低反発マットのベッドで、快適な目覚め(^^)。
朝食はホテルでいただきます。

Briton

おいしゅうございます。
しかし、毎日朝にはこんなにしっかりした量を食べていないので、ちょっと満腹気味。

チェックアウト後は、すぐ近くの京都御所を散策。
その後、東山へ向かいます。
京都観光お決まりのコースではありますが、清水寺へ。
(この辺りには新選組がらみの史跡もあったりしますんで)

さて、坂ののぼり下りをした後は昼食に「奥丹」へ。
二年坂の途中にある、湯豆腐で有名なお店です。
入り口を入ると、トンネルのようなイメージの廊下を通って座敷へ。
なんかこの廊下を通る際にタイムトリップをするような感じ。
演出としたらすごい。

入り組んだ廊下を進み。急階段をのぼり。
思わず長女と語ります。
地酒星人「池田屋とかもこんな感じだよね。」
長女「あ、そうそう。」

あぁ、新選組オタク二代。

Okutan1

それはそうとして、桜まじりの山並みの見える窓際の席へ通されます。
湯豆腐の《おきまり》コース。

Okutan2

豆腐田楽。

Okutan3

ごま豆腐。
これはおいしかった。

Okutan4

湯豆腐。
雨の降り始めた気候には、この暖かさが嬉しい。

この他にも天ぷらなどが出されますが、やはり豆腐が一番おいしい。
量のある朝食の後だったので、すぐに満腹となりましたが、豆腐だけはずっと食べ続けられそう。

Okutan5

豆乳で作られたデザートもいただいて。

ふたたび観光客でにぎわう二年坂へ。
小休止に向かったのは、イノダコーヒー清水店

Inodac1

ここのコーヒーはおいしかった〜。
帰り際に買い求めて、会社でドリップして飲んでいます(^^)。

Inodac2

なんとなく山小屋風な店内でした♪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/04/04

《京洛紀行2008春:3》四条河原町・先斗町・祇園!

さらに京都の街を徒歩で歩き続ける地酒星人一行。
さすがに子供たちも疲れて来てしまったようで、予定していた清水寺行きは明日に持ち越すことに。
その代わり、ゆっくり祇園周辺を散策。
先斗町の狭い道筋を歩いていると気分は幕末にタイムトリップ(^^)。
甘味処などにも寄りつつ、夕食は軽くつまめるものをと言うことで昨年も訪れたおばんざいのお店、祇園・花見小路の「山ふく」さんへ。

Yamafuku2

良い意味で雑然と活気のある店内。
いつものように、おかみさんも舌好調のようで。
富士千歳なる伏見の地酒をいただきました。しぼりたての原酒。
控えめな甘みがあって、おいしい。
炊き込みご飯も、おいしゅうございました(^^)。

Yamafuku

この夜はライトに照らされた祇園の桜が美しく。
日本人のDNAが喜ぶ光景と言いますか・・・。

Gionsakura

途中、美しい舞妓さんにも会ったりして。

(この方の場合は既に芸妓さんなのかな?)

Gionmaiko

大分気温も下がって来たので、宿泊先である京都ブライトンホテルへ向かった地酒星人たちなのでした。

Gionsakura2

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2008/04/03

《京洛紀行2008春:2》町家でランチ・京都一の傳!

新選組の市中見回りよろしく、壬生から四条方面へ徒歩で移動する地酒星人一家。
錦市場へ。
大混雑の錦市場を途中で抜けて向かったのは「京都一の傳」
町家風佇まいの西京漬のお店です。
2階へあがってランチをいただきます。

Ichinoden1

部屋はすべて個室。
“大正ロマン”という言葉がぴったり来るような趣のある部屋。
なんと言うか、尾道を舞台にした大林監督の映画に出てくるヒロインの勉強部屋といった印象で、すごく気に入りました(^^)。

このお店はランチのみの設定で、「今月の御膳」の1種のみ。
まずは前菜。
“季節の前菜盛り合わせ”

Ichinoden2

とても丁寧につくられています。
春らしい盛りつけも素敵です。
玉子の黄身の味噌漬けは珍味。

お椀は“浅蜊真蒸のお吸い物”

Ichinoden3

“甘鯛(ぐじ)の桜蒸し”
これもおいしかった〜。

Ichinoden4

焼き物は“銀だらの蔵みそ焼”
一の傳の味噌漬けを絶妙に焼いたもので、風味が豊かでした。

Ichinoden5

赤だしとご飯をいただきます。
ご飯は土釜で炊いたもの。

Ichinoden6

最後に水物として“グレープフルーツのゼリー寄せ”

Ichinoden7

繊細でおいしい料理、雰囲気のある個室、そして丁寧な接客。
地酒星人一家、大変満足いたしました。
観光客は多くなく、地元の人が大勢訪れているところでも質の高さがわかりますね。

これでひとり3,150円はコストパフォーマンス高し!
一の傳を後にした一行は祇園方面へ♪
さらに市中探索は続く!

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008/04/01

《京洛紀行2008春:1》京都・壬生八木邸再訪!

京都駅に降り立ったのは11時少し前。
やっぱり東京より少し肌寒く感じる京洛の地なのでした。

今回の家族旅行は京都で新選組の史跡と巡る事と、京都らしいおいしいものを食すのが目的。
最初に行こうと考えたのは、新選組が京都ではじめに屯所を構えた壬生の八木邸
新選組に興味のある長女のためにも、出来るだけ彼らの行跡に沿った旅をしたいと考えたのでした。

昨年、見学終了間際に飛び込んで説明員の方と一対一で贅沢な時間を過ごした八木邸でしたが、さすがにこの日は見学者も多く。
あらためて新選組を中心とした当時の政治状況の、簡潔でわかりやすい解説を受けました。
新選組に偏りすぎていないスタンスが良い。

Seijinyagitei

待合所に貼られていた大河ドラマ「新選組!」のポスター。
なっつかしいなぁ〜。
出演者がみんな、ちょっとだけ若い(^^)。
八木邸の後はすぐ隣の前川邸(グッズ売り場のみ)や壬生寺などを眺め。

さて、最初のポイントをクリアした後は新選組のごとく市中探索へ(ホントは昼食の店をめざして:笑)出発!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »