軍人・王様・職人・学者!
昨年、「いつまでもデブと思うなよ」がベストセラーとなったオタキングこと岡田斗司夫氏。
その著作を読んだ地酒星人も、さっそくそのダイエット法を実行、効果を上げました。
(ちなみにここ数日は65〜64kgの間を行ったり来たりです。目標の62kgまではなかなか届きませんね。いや、食べなきゃ良いんですけど。)
その岡田氏が以前(10年ほど前)に週刊誌で連載していた「人生の取扱説明書」。
人間をその根本欲求を元に4つのタイプに分類し、人生の過ごし方をアドバイスする連載でした。
地酒星人はそれがまとめられた文章をWEBで知り、その鋭い分析を随分参考にしたものです。
人間は軍人・王様・職人・学者の4タイプに分かれている。
この4タイプは、その人の持つ欲求の中で何が一番強いかで見分けられます。
【軍人】負けず嫌い。常に勝ち負けや順位にこだわり、他人と比較して誰に勝ち、負けているか、自分はどのレベルかをいつも気にかけている。レベルが上がることが喜びで、下がることが悲しみ。
【王様】とにかく誰よりも注目されたい。ほめられたい。認められたい。勝負で負けても、注目されて慰められられれば気にしない。無視されたり、ないがしろにされるのが一番つらい。
【職人】自分の考えている通りに、ものごとをやり遂げることにこだわる。客観的な成功ではなく、他人からはわからない確固たる理想像が有り、それに近づく事が喜び。努力しても近づけないと悲しみや怒りがわき上がる。
【学者】ものごとの仕組みを理解・発見・推測することに一番喜びを感じる。勝負で負けても、なぜ負けたか分かれば納得。他人から 嫌われても、なぜ嫌われているか理解する事が大事。成功しても、その理由がわからないと不安。
地酒星人自身はおそらく本命・職人、対抗・学者、大穴で王様、軍人だと思いますが、実ははっきりわかりません。
文章の中に質問に答えて行くことで自分のタイプがわかるコーナーがありますが、割と各タイプ万遍なく当てはまったりしているんですね。
ただし、他人に関してはよくわかります(人とはそういうものかもしれませんね)。
自分のタイプはどうあれ、周囲の人々の行動を思い起こしながら読むと、とても関心するし、笑えもする「人生のトリセツ」なのでした。
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コメント
なんだか、正月を過ぎたら、急に「いつデブ」を読む気になってきました。
人生の方は、今のところ方向性に迷いはないんですけど、いつの日か読みたくなるときが来たときのために覚えておきます。
投稿: あつし | 2008/01/10 01:40
《あつしさん》
やはり正月時期のダイエットは、体調でも崩さない限り難しいですよね。
「人生のトリセツ」、面白いんですが自分がどのタイプかはっきりわからないと取説にならないですね(^^;)。
投稿: 地酒星人 | 2008/01/10 08:48
順調にダイエットしてるみたいだけど、最後の目標まであともう少しっていうところ、難しいんですよね。
悔しいけど頑張ってください♪
人生トリセツ、たぶん読むまでもなく「王様」タイプに違いないです。謙虚に生きてるのに、王女様気質がどこかで抜けない・・オホホホホ~
投稿: hirorin | 2008/01/10 13:47
いつデブ、この前思わず立ち読みしてしまいました。
斜め読みしたけど、まとめ方がうまいですよね~。
この4タイプの分け方もわかりやすい!
学者かなぁ・・・自分は。
参謀タイプだし。
(裏ボスが好き)
投稿: まき子 | 2008/01/10 14:10
《hirorinさん》
あ〜、わかる、わかる。
もう典型的な王様、いや、女王様。
あ、「女王の教室」のコスプレ、もう一度見たい。
↑関係ない。
投稿: 地酒星人 | 2008/01/10 20:33
《まき子さん》
お〜、なるほど。
まき子さん、学者かぁ。
今ひとつどのタイプかわからなかったんですよ。
アメリカでも“理解・発見・推測”してください(^^)。
投稿: 地酒星人 | 2008/01/10 20:36