江戸深川資料館サイコー!
家族で江東区にある江戸深川資料館に行って来ました。
以前に妻と娘達は一度行っていて、その素晴らしさを聞いていたのですね。
この資料館の主たる展示は館内に作られた実物大の江戸の町並み。
そして最大の特徴は、建物の中に実際に入る事が出来て、様々な道具などを手に取ってみる事が出来ること。
座敷で寝転がる事も出来るし、縁側でのんびりする事も自由。
大概の資料館では立ち入り禁止だったり、触れてはいけない物に直に接する事が出来て、リアルな江戸の庶民の暮らしを実感する事が出来るのです。
商店や長屋を中心とした江戸・深川の町並み。
一日を表現する為に、物売りの声などの効果音と共に照明が変化し、夜明けや夕暮れなど時の移ろいが再現されます。
こんな座敷に座ってゆっくりする事も出来ます。
火鉢。お燗をつけられる仕組み(なんと呼ぶのでしょう)がありますね。
船宿の台所。こちらにも五合徳利くらいが入るお燗の仕組みが。
ここで実際に一杯出来たら最高だろうなぁ〜。
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コメント
ここ以前行った事あります!
しかし、その時は営業時間終わってて観覧できずでした。もともとの目的が併設の小劇場での落語だったので,こんな施設があるの知ってたら、早く行って観たかったなぁ~とガッカリした事思い出しました。
投稿: イケ | 2007/12/17 12:19
《イケさん》
あ、そういえば劇場併設されてましたね。
江戸に興味ある人だったらここはおすすめです。
台所に置いてある食器なんかも瀬戸物だし、逆にここまでさわらせちゃって良いの?と感じます。
投稿: 地酒星人 | 2007/12/17 13:01
へえええー!
昔はこんな感じだったんですね~、お燗つける場所。
今でもあるところにはきっとあるんでしょうけど、
趣があっていいなぁ~~。
投稿: まき子 | 2007/12/17 15:43
《まき子さん》
炭で暖をとりながらお湯も沸かせるしお燗も出来る。
合理的ですよね〜。
古道具屋さんで見かけたら、買いたくなりそう(^^)。
投稿: 地酒星人 | 2007/12/17 16:31
燗がつけられる設備がついているということは、
江戸時代では、お酒は常に燗にしていたということなんですかね〜興味深いです。
投稿: 酔ゐどれ | 2007/12/17 17:03
《酔ゐどれさん》
江戸中期頃からはもっぱらお燗だったみたいですね。
その頃の酒、味わってみたいです。
復原酒がいくつかの蔵から出ていますが、かなりの甘口だったようですが・・。
投稿: 地酒星人 | 2007/12/17 18:18
自分も土曜日に行ったばかりでビックリ!
ニアミスか?
投稿: ハナマルユキ | 2007/12/17 18:56
《ハナマルユキさん》
おっ!それは奇遇。
土曜日じゃなかったんですが、年の瀬には人を江戸に向かわせる何かがあるのか!?
投稿: 地酒星人 | 2007/12/17 20:50
私も行った事があります。家元や流儀の仲間と。。
日舞の世界は江戸の風俗を描く世界でもありますので、勉強のために行きました。
大きな徳利がとにかく印象的でしたね~
ここを見学した後は清澄庭園へ移動して。
なかなか良いコースでした♪
投稿: あっき | 2007/12/18 09:23
《あっきさん》
なるほど、日常の所作なども実感としてわかりそうですよね。
長屋で寝転がって天井を見れば良かったなと、今すこし後悔しています(江戸で暮らす実感が沸きそうで)。
清澄庭園は行った事がないので、今度是非行ってみたいです。
投稿: 地酒星人 | 2007/12/18 09:59