がんこ焼酎屋ヌーボー!
蒸留後、何も手を加えていない焼酎とのこと。
酒質がどんどん変化していくそうで、なにやら面白そうで飲んでみる事に。
ラベルの「よく振ってください」の表記がしびれます(^^)。
本格焼酎「がんこ焼酎屋ヌーボー」。
栓を開けてみますと、まずは強烈な匂いがガン!!
(あえて“香り”ではなく“匂い”と呼びます)
これはなんだろう?
底流にうっすらと慣れ親しんだ芋焼酎の香りはあるのですが、その前に立ちはだかる激しい匂い。
妻とふたり、思いつくままに匂いのイメージを語り合いました。
火薬。
ある種の工事現場。
鉄工所。
どこか“火”を使う現場のイメージなのですね。
普通、上記のような匂いであれば嫌悪感が出て来そうなのに、眉をしかめながらも不思議と嫌な感じはしません。
飲み口もかなり強烈。
42.1度ですもんね。でも、おいしい。
お湯割りをしてみますと、香り・味わいともふくらみが増し、ぐっとマイルドとなります。
かなり個性的な香りですが、なんだかんだ言いつつ飲み続けてしまうのは、やはり酒飲みだからでしょうね。
最初のショックが過ぎてしまえば、なかなか後をひく酒でもあります。
日を追うにつれて変化が見られるそうなので、これから楽しみにウォッチして行きたいです(^^)。
【スペック】
がんこ焼酎屋ヌーボー 720ml/大石酒造株式会社(鹿児島県阿久根市)原材料:さつま芋・米麹 アルコール度数:42.1% 購入店:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日:07.11.09
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コメント
ヌーボーだから、やっぱりインパクト強いんですかね~。
鉄工場で働くヤンキーみたいなものをイメージしてしまいました(笑)。
全然違いますかね~~。
投稿: まき子 | 2007/11/29 12:46
《まき子さん》
なんか今まで嗅いだ事の無い香りなんですよ〜。
ヤンキーというよりはもうちょっと落ち着いた、「三丁目の夕日」の鈴木オートのような・・っと、自分でも訳がわからなくなって来た(笑)。
芋を使う焼酎蔵ってこういう香りがするのかなぁ。
投稿: 地酒星人 | 2007/11/30 09:21
>最初のショックが過ぎてしまえば、
>なかなか後をひく酒でもあります。
う~む、なんか「くさや」みたいですね(笑)。私は食べられませんが・・。
投稿: 桂自然 | 2007/12/04 17:51
《桂自然さん》
以前、同じような感想を持ったのが泡盛の「白百合」でした。
でも、あれよりきついかも(^^;)。
投稿: 地酒星人 | 2007/12/04 20:32