ディック・ブルーナのデザイン!
誰でも知ってるミッフィーちゃんの生みの親、ディック・ブルーナさんの仕事にスポットを当てた本です。
「ディック・ブルーナのデザイン」。
若い頃のポスターなどの仕事も網羅されていて、そのセンスに驚きます。
シンプルを追求している氏らしい作品がたくさん。
ミッフィーを描く際の過程も紹介されていて、これがまた楽しく。
氏の描くキャラクターは幾何学的な線で構成されていますが、実は全部定規を使わないフリーハンドなのですね。
よく見ると線がひじょうに震えているのがわかります。
これは当然意図的なもので、氏のこだわりがわかり、感心します。
とっても素敵だったのが氏のアトリエ。
こんなスペースでデザインに没頭出来たら良いなぁ。
地酒星人もがんばらねばっ!
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コメント
センスの良い人は、どんなに狭くても場所が悪くても、かっちょいいスペースにつくりあげちゃうんですよね!
ね??地酒星人さんもそうでしょ?
投稿: hirorin | 2007/08/30 23:08
《 hirorinさん》
場所の狭さには自信ありますが、カッチョ良さは???・・・がんばります(汗)。
投稿: 地酒星人 | 2007/08/31 05:50
ウチのデザイナーも
「こんなウサギ小屋みたいなところじゃインスピレーション働かない~。●●さん(競合他社)のデザイナールームって、
吹き抜けでビルの上階の方で、環境いいらしいよ~」
って言ってたりします(汗)。
か・・・環境も大事だけど、中にこもるより外を歩いて刺激を受ける方が大事です!・・・よね?!
投稿: まき子 | 2007/08/31 08:37
《まき子さん》
日本の場合、デザイナーの集中力・想像力を高める環境について理解されていない所が多いですよ〜。
それは綺麗だったり眺めが良かったりとは、また違うんじゃないかと思います。
私の場合でも、自宅での作業が一番効率的だったりします。それってどうよ!?という感じですが(^^;)。
投稿: 地酒星人 | 2007/08/31 09:17
ディック・ブルーナの原画をみると、日本で売られている赤ちゃん向けの用品に描かれているものとはずいぶん違うことに気が付きますよね。微妙な変形が味なんですよねー。
「安曇野絵画館」にシルクの作品が売られていたことがありましたっけ。ほしかったんだけど、B5サイズで彩色なしのスミ線輪郭のみなのに20万円くらいして、買えなかった(泣)。
投稿: フットゴリ | 2007/09/01 01:12
《フットゴリさん》
あ、ブルーナさんのシルク、欲しいですね〜♪
20万はたしかにつらいですが(汗)。
お若い頃の広告ポスター作品なんかが安く買えると良いんですが。
投稿: 地酒星人 | 2007/09/01 22:59