ハイジのチーズ!?
先日、お招ばれをしたお宅で味わったチーズの味が忘れられず、いろいろな百貨店やスーパー等のチーズ売り場を覗く度に探していたのですが見つからず。
そんな事をお話ししたら、また新たにいただいてしまいました。
スイスの「sbrinz」というチーズ。
(このおじいさんのイラストが目印ですね・・笑)
とても濃厚な味で、そのまま食べてもおいしいし、パスタ等にかけても引き立つ味なのです。
「アルプスの少女ハイジ」がパンに乗せて食べていたチーズって、こんな味だったのでは?と思ってしまいました(^^)。
知人はスイス関係のお仕事をされている方で、日本ではなかなか手に入らないのではないかとの事。
ネットで調べてみますと、このような文章に行き着きました。
「最低でも1年半の熟成が必要な硬いチーズ。カンナのような道具で薄く削って食べる。ローマ時代から何世紀にも渡り交易に用いられてきたためか、今でもイタ
リアが一番の輸出先。スブリンツという地名はどこにも存在しないが、ブリエンツが由来ではないかと考えられている。主な産地は中央スイス地方。」
世界で一番硬いチーズとも言われているようですね。
皆さんもどこかで見かけたら、是非食してみてください♪
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コメント
スイスチーズといえばハードタイプで、エメンタールとグリュイエルを思い出しますが、こういうのがあるんですねー。
赤ワインとチーズのマリアージュはとても楽しくてうまいものです。今度一緒に研究しましょうか。
投稿: フットゴリ | 2007/06/17 16:06
《フットゴリさん》
このチーズ、中に成分の結晶と思われるカリカリしたものが有って、ひじょうに食感も良いんですよ♪
>今度一緒に研究しましょうか
では「ワイン星人&チーズ星人」でも立ち上げますか!?
投稿: 地酒星人 | 2007/06/17 17:31
地酒星人さんは、チーズごとに相性の良い日本酒も研究テーマになりそうですね。
神楽坂のAlpageは日本酒に合うチーズも勧めてくれますよ。
投稿: ダイチ | 2007/06/17 17:41
《ダイチさん》
チーズも日本酒の肴として結構活躍出来そうですよね。
神楽坂のAlpage、ネットで調べてみたら面白そうな店ではないですか(^^)。
今度行ってみます!
投稿: 地酒星人 | 2007/06/17 20:33
文藝春秋社の「チーズ図鑑」によると
『ピリっとしてコクのある風味。熟成によって、旨味の成分であるアミノ酸の結晶のザラザラした感触がある。専用のチーズかんなで紙のように薄く削るか、おろしてパスタにかけるのが一般的。ヨーロッパのチーズの中では最古のものの一つで、ローマ時代にはすでに知られていたと思われる。』
だそうな。んで、愛宕山のフェルミエ(チーズ専門店)にありました。「専用かんな」も置いてあるみたい。
https://shopping.fermier.fm/goods/goods.php?itemId=1007
投稿: 目黒の清水 | 2007/06/17 21:45
《目黒の清水さん》
おぉ〜っ、清水さん、さすがですっ!!
ありがとうございます♪
あの結晶はアミノ酸なのですね?とても良いアクセントになっているんですよ(^^)。
そしてあのような“専用カンナ”まであるとはっ!
カンナくずのように薄くスライスしたら、さぞやおいしいと思います♪
投稿: 地酒星人 | 2007/06/17 22:21
最近パルミジャーノ・レッジャーノを好んで食べるのですが食感が非常によく似ているようですね。私ハード系のチーズは大好きです。
最近このイタリア物の長期熟成品(5年物等)を入手したのですが、高級生ハムのイベリコ・べジョーダやクラテッロ並の値段でした。う~ん、流石にお高い(笑)。
投稿: 桂自然 | 2007/06/18 16:00
《桂自然さん》
長期熟成品(5年物等)ですか〜(^^)。
さぞや濃厚なお味なんでしょうねぇ。
古酒と合わせるとおいしそう。
投稿: 地酒星人 | 2007/06/19 07:49
>さぞや濃厚なお味なんでしょうねぇ。
皆さん当然その様に思うでしょう、がしかし、なんと落ち着いた枯れた味わいって感じでした。味だけならもう少し若い36ヶ月とかの方が充実してました。何かウイスキーの熟成に似ている様な気がします(味わいのピークは12年ぐらいらしい)。
それと訂正しておきます。5年でなく6年でした。
投稿: 桂自然 | 2007/06/19 22:13
《桂自然さん》
ほぉ〜〜、枯れた味わいですか。
それはそれで味わってみたいものです。
考えてみると、年数が経つほどに味が濃厚になるって、ちょっと気持ち悪いですよね。
何事もピークというものが存在するのでしょう。
投稿: 地酒星人 | 2007/06/20 00:47