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2007/04/26

「時かけ」再び!

先日、舞浜はイクスピアリの新星堂でDVDの棚を眺めていたら、大林宣彦監督の「時をかける少女」が特別価格で売られているのを発見し、衝動買いしてしまいました。
いや、この映画は公開当時も映画館に足を運んだし、今までに何度となく観ていたんですけどね。
セルビデオも持っていたくらいで(今は亡きベータ方式のテープでした:泣)。

Tokikake大林監督の作品が大好きな地酒星人。
その中でもこの「時をかける少女」はベスト5に入るくらい好きで。
我が家の娘たちが、自分が大林作品に触れた年齢に刻々と近づいているのを意識し、同じ体験をさせたいと考えて徐々にDVDを揃えて行こうと思っています。

で、この「時をかける少女」。
好きな作品とは言え、じっくり観返すのは本当に久しぶり。
もしかしたら10年近くはちゃんと観ていなかったかもしれない。
…で、一抹の不安がありました。
もしかしたら、現在の自分が観たらとても陳腐なものになっていやしないか。
観た当時でも気恥ずかしくなるような台詞、シーンが多かったので、それがさらに違和感を増大させていやしないか、と。

…で、観終わった後の感想ですが。

やっぱり「時かけ」は良い!

って言うか、前より良い!

古くなっていやしないかという心配は杞憂でした。
そんな心配はいらなかったのです。
だって、「時かけ」は公開当時から古かったのです。
当時、大林監督は最新の技術はあえて使わず、その頃でもレトロな手法の特撮を用い、この映画を撮りました。
そしてその頃既に絶滅に近かった古き良き女子高校生と、その友人、家族、町の人々のぬくもりを描いていたのですね。
その事が逆に、今この映画を観る際に時代に拘束されない、普遍的な古き良き物語として公開時とは別の新しい命が宿って脈動している気がしたのです。

そして、やっぱり原田知世は良い。
原田知世という希有な女優を語る時、この「時をかける少女」を抜いては語れないでしょう。
この映画の中の原田知世は永遠に届かない恋の思いに迷いながら、さらに10年、20年、数十年と“時をかけて”行くのでしょう…。

なんだか散漫な文章になってしまいました。
大林監督の映画を語る時は、こちらも過分に情緒的になってしまうんですね。

昨年はアニメ版の「時をかける少女」も公開され、話題を呼びましたね。
主人公の叔母として、原田知世が演じた「芳山和子」が登場するそうで、未見の地酒星人、近い内に是非こちらも観たいと思っています。

今年は「22才の別れ」、そして「転校生-さよなら、あなた-」と2本の大林映画が公開されます。
再びの大林マジックで酔わせて欲しいなぁ〜…。期待です。

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コメント

原田知世って、良い感じに出てきては、
姿を消して、またしばらくすると良い感じにでてきて
無駄に消費されずいつまでも、新鮮さが残る女優さんですよね

自分の息子に観せて、同じ体験をしてほしいと思う映画は,E.T.(笑)

投稿: 酔ゐどれ | 2007/04/27 01:11

《 酔ゐどれさん》
同じ角川映画のヒロイン、薬師丸ひろ子が最近はお母さん女優という感じになったのに比べ、知世ちゃんは年齢を感じさせないですよね。

>無駄に消費されずいつまでも、新鮮さが残る女優さん
↑ほんと、そんな感じです。
竹中直人監督の《さよならCOLOR》での知世ちゃんも、とても良かったです(^^)。

投稿: 地酒星人 | 2007/04/27 09:16

遥か昔、NHKで「時をかける少女」を原作とした「タイムトラベラー」という連ドラが放映されていたことを思い出しました。確か、主人公と同級生の男の子に“ケン・ソゴル”なんてう名前が付けられていました(あまりにもインパクトのある名前なので忘れられない)。なぜ、ケン・ソゴル?登場した瞬間から、怪しすぎる...。

投稿: kazu | 2007/04/27 11:10

ともよちゃ~~~~~~ん!
ベスト5に入ります。

投稿: 煮酒 | 2007/04/27 11:58

>「タイムトラベラー」懐かしい。。。
http://www.h2.dion.ne.jp/~tinei/tt/tt1.html
「時をかける少女」は学級文庫でも人気でした。。。
ケン・ソゴル←まゆ毛が無いのが当時キモかった(笑)

映画で使われた「尾道のタイル小路」とか観た時は感激。。。

投稿: イケ | 2007/04/27 13:04

《kazuさん》
ありました、ありました「タイムトラベラー」。
私も内容は良く憶えていないのですが、ケン・ソゴルという名前はしっかり記憶に焼き付いています(^^;)。
映画化の前に筒井康隆氏の原作を読んだ事がありますが、あの原作もすごく良いんですよね〜。

投稿: 地酒星人 | 2007/04/27 14:24

《煮酒さん》
一緒に叫びましょう!
ともよちゃ~~~~~~ん!(爆)

しかし知世ちゃん、これが今年40歳とは思えない容姿ですよね。
http://haradatomoyo.com/

投稿: 地酒星人 | 2007/04/27 14:26

《イケさん》
お〜っ、懐かしい映像!
昔は今と違ってあまり少年少女向けのドラマって無かったんで、NHKの少年ドラマシリーズは貴重でしたよね。
「夕映え作戦」なんかも観てたなぁ〜。

投稿: 地酒星人 | 2007/04/27 14:29

>そして、やっぱり原田知世は良い。

「とり・みき」先生が「週間少年チャンピオン」で漫画を連載してた当時(ウン時十年)このセリフがよくでてきたな~。

投稿: 桂自然 | 2007/04/27 16:41

時をかける少女・・何度モノマネで歌ったことか・・そして何度ヤジをとばされたことか(笑)
あの清楚な雰囲気、たまりません。

同じ歌を、作ったユーミン本人が歌ったのも衝撃的だったけど。

投稿: hirorin♪ | 2007/04/27 18:17

《桂自然さん》
>やっぱり原田知世は良い
↑姉の原田貴和子も好きだったりします♪

投稿: 地酒星人 | 2007/04/27 18:33

《hirorin♪さん》
>何度モノマネで歌ったことか・・
↑うわっ、ちょっと聴いてみたい(^^)。

この頃、よくプールで「土曜日の実験室〜っ」と叫びながら飛び込んだものです(←バカ)。

>ユーミン本人が歌ったのも衝撃的
↑それじゃあ時をかけるおば(以下自粛)

投稿: 地酒星人 | 2007/04/27 18:36

知世はオレのものだあー!(笑)

アニメ版の「時かけ」、さりげなく公開されていつの間にか終わってたけど、かなり評判の高いアニメーションらしいですよ。知人のサンライズの女性アニメーターが絶賛してました。わっしも見てみまーす。

男のいる場での原田知世のモノマネは、勇気のいる行動だよね。敢闘賞!!

投稿: フットゴリ | 2007/04/27 19:12

さすがに今は思い出せませんが、「愛情物語」を二十数回見て、セリフまで覚えていましたよ。

投稿: 煮酒 | 2007/04/27 19:20

>「時かけ」

 エンディング、主題歌を歌う知世が・・・。

 可愛い。

投稿: papaci | 2007/04/27 20:07

《フットゴリさん》
私、昨夏の公開当時、新宿に観に行こうとしていたんですよ(所用でいけなかったですが)。
単館公開でしたが、休日は毎回満員の盛況だったらしいです。
しかも大林「時かけ」で育った中年オヤジ達が皆涙を流すという、凄い現場だったらしいです(^^;)。
中年オヤジで満員というのは、ちょっと引きますよね(ま、自分もその中の一人ですが:汗)。

投稿: 地酒星人 | 2007/04/28 21:59

《煮酒さん》
「愛情物語」、私も公開された時観に行きましたよ。
内容はあまり憶えていないのですが、主題歌がとても良かったですよね。

投稿: 地酒星人 | 2007/04/28 22:01

《papaciさん》
あのエンドロールのシーン、初めて観た時には衝撃を受けましたね♪
「時かけ」のような演出は無いですが、「さびしんぼう」でも富田靖子ちゃんが最後に主題歌を歌いますね(^^)。

投稿: 地酒星人 | 2007/04/28 22:03

♪あいたくて~ あいたくて~ あいたくて~ あなたにぃぃ~♪
「愛情物語」と聞いた瞬間、無意識にまたモノマネしてしまった、勇気ある行動(笑)

投稿: hirorin♪ | 2007/04/29 11:13

《hirorin♪さん》
知世ちゃんの真似って、具体的にどんな風にやるの?

投稿: 地酒星人 | 2007/04/30 00:32

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