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2007年4月の28件の投稿

2007/04/30

夏日に谷中散策!

夏のような暑さだった今日、家族で谷中散策へ。
長女が最近興味を持っているのは江戸。
谷中へも故・杉浦日向子さんの著作を持って出かけます(^^)。

千代田線・千駄木駅で降り、まずは団子坂の菊見せんべいでそれぞれ好きな味のせんべいを買い、バリバリ食べながら谷中銀座へ。
谷中銀座は観光客ですごい人出。
メンチカツの店に行列が出来ていました。

Yuyakedandan

有名な“夕焼けだんだん”を見て折り返し。
次に行ったのは“よみせ通り”。
ここでは次女に昔ながらの駄菓子屋を経験させたかったのですが、うろ憶えの為に見つからず。
「のだや」さんへ行き、れもさんから場所を聞いてしまいました(笑)。
この辺には4軒駄菓子屋があったそうですが、既に2軒になってしまったとの事。
(でしたよね、れもさん?)
早速、場所を聞いた駄菓子屋をめざします。

昔ながらの木製ケースに並べられた菓子や紙製の袋を引いて買うカードなど、由緒正しき駄菓子を堪能した次女。
お腹も空いて来たという事で、細い路地をたどりながら稲毛屋さんへ。

Roji
稲毛屋さんの“ひつまぶし”は、やはり子供たちにも評判でした。
そして再び団子坂へ。
長女に見せたかったのは“いせ辰”。

Isetatsu1

Isetatsu2

千代紙はじめ、様々な江戸模様グッズに喜んでおりました。
さらにさらに。
つつじ祭りが行われている根津神社へ移動。

Tutuji1

奉納の太鼓演奏も勇ましく。
境内の斜面全体を彩るつつじ。見事ですね〜。
縁日に来ると俄然元気になる次女。
くじ引きなどをして遊んでおりました。

Nedujinjha

根津神社を後にして、根津駅をめざし歩いていたところなにやら煎餅店の前に人だかりが。
何かと思って見てみると立川談志師匠が。

Mrdanshi

座り込んで熱心に一枚一枚色紙に言葉を書き込んでいらっしゃいました。
どういう状況なのかまったくわからなかったのですが、思いもかけない方を見る事が出来てラッキー。

いろいろ歩きまわったので疲れましたが、面白い経験の出来た一日でした。

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2007/04/29

かつての自分。

先日、このブログをご覧になっている方よりメールをいただきました。
コメント等はいただけていないそうですが、よくご覧になってくださるとの嬉しいお言葉。
そして、問い合わせをいただいたのが十四代の入手方法。
やはりなかなかプレミア価格以外では手に入れる事が難しいそうです。
これはかつての自分もそうでしたので(今だって入手出来ないですが)、いろいろ思い出しながら以下の文をお返事さしあげました(掲載にあたって、多少改変しています)。

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
 

こんにちは、はじめまして。地酒星人と申します。
お返事が遅くなりまして、申し訳ありませんでした。
いつも拙ブログをご覧いただいているとの事、ありがとうございます。

さて、ご質問いただきました十四代ですが(^^;)。
私が日本酒にはまりました頃には既に十四代はたいへんメジャーな存在で、なかなか手に入れられない酒となっておりました。
当時、主に日本酒を購入していた地酒販売店が十四代の売り出しに貢献のあった店で、当然扱いが多いのです。
しかし、入荷された十四代はほとんどそのまま契約している飲食店等に渡ってしまい、一般の客が買える事はまずありません。
その頃、年間にすればかなりの本数を買っていて、一般客とすれば上得意であったと思いますが、それでも何十ケースと一括で仕入れる飲食店には当然かないません。
一度、店内のケースに十四代が1本だけ並んでおり、ラッキーと思ってレジに持っていったところ、これは予約品である。どこから持って来たのだというような事を言われ、頭に来ました(何の表示もついていなかったのです)。
それからその店で十四代を入手する事はすっぱりあきらめ、他の手段を考えようと思いました。
何故そんなに執着したかと言うと、やはりその頃一番話題性があり、なおかつ入手の難しい酒を単純に飲んでみたいと思ったからなのですね。
飲まなければ語れない、と言うわけです。
但し、オークション等で高価に入手する事はしたくないわけで・・・。

そんな時、注目したのが一部の酒屋さんでやっている抽選でした。
十四代の入荷があった際、ほんの数本だと思いますが希望者をインターネットやお店で募り、当選者に送付するという仕組みです。
これで2度ほど入手する事が出来ました。
一度目は広島のY酒店さん。
吟撰でした。
そして二度目が東京のK酒店さん。
たしか美山錦の特別純米だったと思います。
上記の吟撰は鮮烈な印象のお酒で、さすがは十四代と思ったものです。
しかし、美山錦の特別純米はもったりした印象で、さほどの感想は抱けませんでした。

この2回で気が済んだ面もあり、それから抽選にはほとんど参加していません。
ま、飲食店に行けば飲めるところはたくさん有りますからね。
いろいろ飲んでいけば、十四代でも旨いのもあればそうでないのも有るとわかって来ると思います。
入手困難だとコレクター欲が刺激され、どうしても手に入れたいと思いがちですけれどね・・・。

十四代と似ている味のお酒もたくさん有りますので、比較的入手しやすいそれらのお酒を飲み、楽しむのが一番ストレスを感じない方法かとも思います。
私の経験では、くどき上手、楯野川、鳳凰美田などが比較的似ていると思います。
もっとも酒造年度やグレード・使用米にもよりますし、当然一概には言えないのですが・・・。

一番確実なのは取扱のある飲食店でいろいろな種類を飲んでみる事ではないでしょうか。
特にラベルコレクターでもなければ、家飲みにこだわる必要はないのでは?
(もしラベルがどうしても欲しかったら、お店によっては空き瓶もらえたりしますしね。)

エラそうな事をいろいろ述べてしまいましたが、どうぞ楽しい地酒ライフをお過ごしください。

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

以上です。
地酒ファンになった当初の人は、程度の差こそあれ私と似た経験をしているのではないでしょうか?
地酒の世界はとても魅力的ですが、入手の難しい酒にこだわると大変ストレスを感じる世界でもあります(私だけ?)。
本当の意味での自分に合った酒、合った環境(酒店・居酒屋・仲間)を見つけるのが望ましい道なんでしょうね。

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2007/04/28

こうやで満腹!

四谷の支那そば屋さん、「こうや」に久々に家族で出かける事に。

Koya0704

こうやはいつでも賑わっています。
夜だったので、まずは喉をうるおすビール。
そして、つまみにオーダーしたのが皿わんたん。

Koya07042

ぷりぷり雲呑を堪能した後は腸詰めの盛り合わせ。
豚の舌、ハツ、耳など各種の腸詰めがたっぷりと。

Koya07043

おそらくは八角だと思いますが、独特の香辛料の風味も効いていて、おいしい。
シャンツァイと共にいただけば、ビールもすすみます。

Koya07044

そして締めにはやはり定番の支那そばを。

・・・う〜ん、満腹、満腹。
今週受けた健康診断の結果が気になりますが、結果が出るまではせいぜい美味を味わいましょう〜(^^;)。

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2007/04/27

久々の鈴伝立ち飲み!

今日は久々に四谷・鈴伝の立ち飲みに会社の同僚・後輩5人で出撃(^^)。
金曜の夜、相変わらずの盛況でした。

Suzuden07041

酒のメニューもかなり変わっていてビックリ。
その中から秋田の真人(まなびと)生もと純米の燗酒を。

Suzuden07042

なかなか生もとらしい濃醇な味。
さらに初めて聞く酒として、岡山の「大正の鶴」
こちらも純米を燗で。
なかなか濃醇で飲ませる酒。
もちっと燗が熱くても良いなぁ〜。

わさわさ賑わう店でわさわさしながら酒を飲むと、こちらもなんとなく元気になりますわな。

酔っぱらっていますので、今日はこの辺でご免なすって!(笑)

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2007/04/26

「時かけ」再び!

先日、舞浜はイクスピアリの新星堂でDVDの棚を眺めていたら、大林宣彦監督の「時をかける少女」が特別価格で売られているのを発見し、衝動買いしてしまいました。
いや、この映画は公開当時も映画館に足を運んだし、今までに何度となく観ていたんですけどね。
セルビデオも持っていたくらいで(今は亡きベータ方式のテープでした:泣)。

Tokikake大林監督の作品が大好きな地酒星人。
その中でもこの「時をかける少女」はベスト5に入るくらい好きで。
我が家の娘たちが、自分が大林作品に触れた年齢に刻々と近づいているのを意識し、同じ体験をさせたいと考えて徐々にDVDを揃えて行こうと思っています。

で、この「時をかける少女」。
好きな作品とは言え、じっくり観返すのは本当に久しぶり。
もしかしたら10年近くはちゃんと観ていなかったかもしれない。
…で、一抹の不安がありました。
もしかしたら、現在の自分が観たらとても陳腐なものになっていやしないか。
観た当時でも気恥ずかしくなるような台詞、シーンが多かったので、それがさらに違和感を増大させていやしないか、と。

…で、観終わった後の感想ですが。

やっぱり「時かけ」は良い!

って言うか、前より良い!

古くなっていやしないかという心配は杞憂でした。
そんな心配はいらなかったのです。
だって、「時かけ」は公開当時から古かったのです。
当時、大林監督は最新の技術はあえて使わず、その頃でもレトロな手法の特撮を用い、この映画を撮りました。
そしてその頃既に絶滅に近かった古き良き女子高校生と、その友人、家族、町の人々のぬくもりを描いていたのですね。
その事が逆に、今この映画を観る際に時代に拘束されない、普遍的な古き良き物語として公開時とは別の新しい命が宿って脈動している気がしたのです。

そして、やっぱり原田知世は良い。
原田知世という希有な女優を語る時、この「時をかける少女」を抜いては語れないでしょう。
この映画の中の原田知世は永遠に届かない恋の思いに迷いながら、さらに10年、20年、数十年と“時をかけて”行くのでしょう…。

なんだか散漫な文章になってしまいました。
大林監督の映画を語る時は、こちらも過分に情緒的になってしまうんですね。

昨年はアニメ版の「時をかける少女」も公開され、話題を呼びましたね。
主人公の叔母として、原田知世が演じた「芳山和子」が登場するそうで、未見の地酒星人、近い内に是非こちらも観たいと思っています。

今年は「22才の別れ」、そして「転校生-さよなら、あなた-」と2本の大林映画が公開されます。
再びの大林マジックで酔わせて欲しいなぁ〜…。期待です。

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2007/04/25

扶桑鶴・純米吟醸にごり!

扶桑鶴の純米にごりが大好きな地酒星人。
純米“吟醸”のものは初めて飲みます。
雄町使用の扶桑鶴・純米吟醸にごり

Fusoomachinigori開栓。
ミルキー&クリーミーな香りが強めに。
思わず、♪ミルキーはママの味♪と歌いそうになります(笑)。

とろっとした食感の酒は香りで感じたように、やはり乳酸菌風味いっぱいの濃醇な味でした。
旨味と酸味がとろけ合って、旨いっすね!
軽くはないのに、飲むのが止まらなくなる酒。
不思議なもので燗をすると上記の各味のボリュームが小さくなる印象があって、どちらかと言えば冷や(常温)で飲んだ方が好きでした。
この辺は時間が経つ事で変化が出て来るかもしれませんが。

【スペック】
扶桑鶴・純米吟醸にごり酒/桑原酒場(島根県益田市)使用米:雄町 精米歩合:55% 使用酵母:協会7号 日本酒度:+3.5 酸度:2.0 アミノ酸度: 1.3 アルコール度数:16.5度 価格:¥3,150 購入場所:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日:06.03

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2007/04/24

地酒星人高校!?

話題の高校メーカーを使って、“地酒星人高校”を作ってみました。


《地酒星人高校》

校訓:減反・変化・経験
出身者職業ベスト3:ボクサー・整体師・海上保安官
主な留学先:バヌアツ・ルクセンブルグ・スロベニア

そして校歌

胃腸自慢の校長ぞ 我を忘れてサムターン 

誰も来ない文化祭 凛々と「男」が好きだと言えるよに 

行けばわかるさ北海道 規則より恥辱の言葉が好き 

ああ 地酒星人高生 新規と軽視の申し子よ 





・・・わけわからんっ!!!

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2007/04/23

あかね空《2時間では、ちと厳しい》

山本一力氏の直木賞受賞作品。
待望の映画化です。
京育ちの豆腐職人が江戸・深川で京風の豆腐を苦労しながら売って行く過程を描いた時代小説。商売が軌道に乗るまでの成功潭のみでなく、道を踏み外しそうになる長男との葛藤をも描いた親子・夫婦の物語でもあります。

Akanezoraまずは冒頭の永代橋のシーン。CGで再現された当時の偉容に圧倒されます。
CGとしての荒さも大画面ゆえに感じられますが、それでも巨大な橋のスケール感はリアルに感じられ、とても嬉しい。
真摯に江戸を再現しようとする姿勢に好感が持てます。

映画としては原作をオーソドックスに表現する姿勢は良いと思いますし、とても真面目に作られていると感じますが、重層的に人々の物語が交差する原作を表現するには、2時間という枠ではちょっと厳しい印象です。
とても細やかな人情を描く必要があるのに、展開がジェットコースター気味というアンバランスさを感じますね。
おそらくはテレビの連続ドラマでの最小で6時間くらいが必要な印象。
中谷美紀と内野聖陽は好演していると思います。
特に中谷美紀は“嫌われ松子”で振っ切れた印象がありますね(^^)。

実は以前に山本一力氏の仕事場にお邪魔させてもらった事があります。
そのときは山本氏本人ではなく奥様に対する取材だったのですが、ご挨拶をさせていただき、とても誠実な人柄を感じたと共にやはり人間として練れている方だなぁと思った事を覚えています。
山本一力氏の生き方にはひじょうに憧れますし、いろいろと思い入れがあり、その時にいただいたお名刺は地酒星人の宝物です(^^)。

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2007/04/22

新宿伊勢丹日本酒売り場!

新宿伊勢丹の地下食品売り場がリニューアルしましたね。
しばらく部分的に工事中だったのですが、最近ようやっと全面的に開店した様子。
となれば、早速行ってみるのが日本酒売り場なのですが(^^;)。

地下全体が統一された高級感あるトーンでまとめられています。
逆に統一され過ぎていて、どこが何の売り場なのかが遠目でわからないのが難点。
また、少なくとも20年くらいは変わらなかった基本レイアウトがガラッと変わってしまった為、お目当ての食品が有る場所を探すのがひと苦労。
これは問題だなぁ、と。
ま、馴れれば良いのでしょうが。

と言うわけで日本酒売り場は今までとは正反対の新宿通り下の地下通り側になっていました。

Isetan1

携帯で撮ったので汚い画像です(汗)。
壁に沿ってモダンな感じに誂えられた棚。ここに日本酒がずらっと展示されています。
ざっと眺めたところ、そんなに新顔はありませんね。
あ、富久長は以前は無かったかな?
反対側の棚には焼酎などが。
この奥、突き当たりには5席ほどのカウンターがあり、お酒を飲めるようです。
(残念ながら試飲ではなく。)
昼間っから乳飲み子を膝に乗せたお母さんが飲んでいてビックリ(@_@)。
そのカウンターの左側には長期熟成酒のみを集めた小振りのセラーがありました。
扉を開けて入ってみると・・・。

Isetan2

なるほど、様々な古酒が並んでいます。
覚えている銘柄を列記すると・・・。
出羽桜、百々登勢、南部美人、大七、花垣、東力士などなど・・・(もちろん、もっといろいろ有りますが)。

最近は古酒専門のお店も出来たりしているようですし、古酒に注目が集まっているのでしょうか?

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2007/04/20

スパゲティ・ペペロンチーニ鷹勇風!?

妻が飲み会で出かけている夜。
たまには地酒星人も自分で夕食を作ります。
といってもスパゲティなのですが・・・(^^;)。

簡単にペペロンチーニを作っていたのですが、酒粕があるのを思い出しました。
鷹勇の吟醸酒粕です。
そこで、酒粕ひとかけを具に加える事に。
さらにちょっと和風を目指して醤油をひと振り。
そして白ゴマをふりかけます。

Spasakekasu

さて、どんな味でしょうか?
・・・まず感じたのは塩気。
少しゆで汁に塩を加え過ぎたようです。
この塩気が邪魔をしてあまり深く味を感じられなかったのですが、普通のペペロンとは少し違う重層的な味なのはわかります。
ほんの少し酒粕の風味も立ち上ります。
そして麺自体にからんでいる白っぽいものも、おそらくは酒粕なのでしょう。

Spasakekasu2

・・・う〜ん、あまり成功したとは言いがたいですね。
塩の調整がうまく行っていればもう少し良かったかもしれませんが、そもそもニンニクと酒粕というのがマッチングとして良く無いのかもしれません。
かと言ってトマトソースにも合わないような・・・?
カルボナーラなら良いのかなぁ・・?

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2007/04/19

うまいぜっ!鷹匠!

いやいやいや。
プレゼンの激務を癒すのはやはり日本酒で。
今宵取りい出したるは鳥取は鷹勇
山田錦を使用の純米酒「鷹匠」

香りはほとんど感じられず。
ごく僅かに純米らしい風味が。

飲み口はいたって穏やか。
特に何の抵抗も無くすーっと口中をすべって行くイメージ。
ちょっと遅れて純米らしい味わいが含み香と共にフワッと。
酸味も可愛らしく立ち上がります。
特に際立った味わいがあるわけではないが、うまい。
とても旨い、鷹勇らしい酒。

Takajyo

燗を付けますと上記の味わいはそのままに、より酸が感じられてキレが増します。
旨いっす(^^)。
鷹勇LOVE

山廃のようなグッと来る旨味では無いが、これはこれで良し♪

しかしこの酒。
精米歩合は70%ながら、全量山田錦の純米。
なおかつH16BYの仕込み。
それで¥2,000って、安過ぎないか?

【スペック】
鷹勇・鷹匠 1.8l/大谷酒造(鳥取県東伯郡琴浦町)使用米:山田錦 精米歩合:70% 使用酵母:協会9号  日本酒度:+5 酸度:1.5 杜氏:坂本俊(出雲杜氏) 仕込年月:平成16年度 アルコール度数:14度以上15度未満 購入場所:山枡酒店(鳥取)  価格:¥2000 出荷年月日:07.04

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2007/04/18

眠いっ!!

Seijinbladeye

ホラーじゃないです。

ホラーじゃなくて、ただ眠いという事を現しているだけです。
ちょっとは寝ましたけどね。
精米歩合一割九分くらい(←意味不明)。

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2007/04/17

またまた、しばらくお待ちください。

地酒星人はただ今、明日のプレゼンに備えて昨日届いた酒も飲めず、多忙な状態に入っております(^^;)。
新記事更新は明日になる予定です。
ご了承くださいませ〜。

Owabi3

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2007/04/16

神亀・純米吟醸《小鳥のさえずり》!

土曜日、所用があって笹塚へ。
久しぶりに本間酒店を覗いてみました。
このお店、以前はあまり意識していませんでしたが生酒のセレクションが多いんですね。
しかも、それを熟成させて味わう事に力点が置かれている。
なかなか無い、個性的なお店だと思います。

今回購入したのは生酒ではなく(^^;)、神亀の純米吟醸《小鳥のさえずり》
昔からある銘柄ですが、実は今回初めて飲みます。たぶん。おそらく。あれ?(自信が無かったりします。)

・・ま、それは良いとして。
香りに純米クラスの、いわゆる“神亀臭”がないですね。
純米ならではの、落ち着いたとても良い香り。
飲み口もほのかに吟味が感じられ、旨味もじわじわと出て来る印象で。
燗にしますと酸味もくっきりと立ち上がって来ます。
イイッ!!
味の中に特に突出した部分はないのですが、とてもグッドバランス。
誰でもおいしく飲めるお酒ではないでしょうか。

Kotori

ラベルには蔵元で低温熟成を1〜3年間し、飲み頃に壜詰めをした旨、記載されています。
その壜詰めが2003年の4月でしたので、結構な熟成を経た酒ですね。
でも、決して枯れた味ではなく味乗りがしていてとても良かったです。
神亀、もっといろいろ飲んでみよう。

【スペック】
神亀・純米吟醸《小鳥のさえずり》 720ml/神亀酒造(埼玉県蓮田市)使用米:山田錦 精米歩合:50% アルコール度数:16度以上17度未満 購入場所:本間酒店(笹塚) 製造年月日:03.04

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2007/04/15

オオクワがやって来た ヤァ!ヤァ!ヤァ!

人にはどういう趣味があるかわからないもので。
先日、中野の「むし社」にて虫好きの次女がインドネシア産のクワガタを購入した記事を載せましたが、その記事をきっかけに高校時代からの友人The Moon氏よりオオクワガタをもらえる事になってしまいました。

“黒いダイヤ”の異名を持つ国産オオクワガタ。
なんでも氏は30匹からのオオクワを所有しているとの事。
スゲ〜〜〜ッ!!

新宿にて待ち合わせ。
次女はもちろん、長女までいそいそと付いて来る事に(笑)。
(実は長女も隠れクワガタ好きである事が判明。)
オオクワガタのオス、メスを1匹ずつと幼虫1匹(おそらくオスとの事)。
喫茶店で飼い方についての説明をひと通り聞き、子らと喜び勇んで帰宅。
さっそく幼虫の保管場所を決めました。
これからサナギとなり、大体6月頃に成虫になるらしいです。
オオクワも思ったより横幅があり、迫力がありますね。
メスも大きい。

Ohkuwa

The Moonさん、貴重なオオクワをありがとう。

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2007/04/14

平成風俗・大吟醸!

地酒星人の好きな椎名林檎(すいません、いろんなものが好きで:汗)。
2月に発売されたCD、「平成風俗」の高音質版が発表されるようですね。
通常CDの44.1kHz/16bitという音を、DVDにして24bit/96kHzに上げたもの。
聴き比べをしてみないとその違いがどうなのかはわかりませんが、Webに掲載されていた彼女のコメントによると・・・。

「CD(44.1kHz/16bit)と言う部屋は、四畳半の広さです。四人きょうだいが、宿題や昼寝など銘々の用事をするのには少々手狭です。可哀想に思ったお母さんは、新しくDVD(96kHz/24bit)と言う部屋を子供たちに与えました。その部屋には、九畳の広さがあります。DVD部屋に移ってからというもの、四人が四人とものびのびと良い表情を見せ、愉快に暮らす様になりましたとさ。めでたし々々々々。」

・・との事(^^)。

そしてこのタイトル。
「平成風俗 大吟醸」。

以前に中島みゆきがベストアルバムに大吟醸と名付けた事がありましたが、再びの大吟醸ネーミング、登場です。
再び彼女の弁・・・

「平成風俗 大吟醸』はその名の通り贅沢な品です。毎日お呑みになるかたにも、下戸のかたにも、一口でお判り戴ける決定的違いがあるのです。(当社比)」

・・という事で、地酒星人的には必聴ですね。
いろいろな映像コンテンツも入っているようですし。

ちなみにこの「平成風俗」というアルバムは斎藤ネコ氏との共同制作です。
ネコ氏といえば地酒星人の敬愛する谷山浩子さんと組む事が多く、谷山ファンからは“狂乱のヴァイオリニスト”として親しまれている方です(笑)。

Ringodaiginjo

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2007/04/13

地酒星人的日常《その16》犬の嬉しがり力。

地酒星人、このところ毎朝愛犬のトイプードル“トマト”を散歩させています。
もう2〜3ヶ月にはなるでしょうか。
雨の日以外はすべて。

仕事柄、前日の帰宅が遅い事も多いのですが。
ひどい時には会社で朝まで仕事をし、早朝に帰宅してから、そのままトマトを連れ出す事もあります。

早朝の散歩、気持ち良いという事もあります。
人間、歩いていると眠気を催さないものですし、睡眠さえとれていれば散歩は健康にも良いでしょう。
・・・しかし、しかし。
トマトを連れ出す最大のポイントは、トマトが“嬉しがるから”。

早朝、散歩の為のリードを持って近づくと、いや、そもそも地酒星人の足音が近づいただけで、もう上へ下への大騒ぎ(笑)。
全身で喜びを現します。
この喜ぶ表情を見ていると、多少眠くても、疲れていても、コイツを連れださにゃあいけないと思ってしまうんですね〜。

この辺りが犬の魅力でもあるんでしょうね。
犬の持っている嬉しがる力。これは偉大。
やはり人間でも、嬉しいときは素直に嬉しがる、というのも大事なんだなぁ、と思ったりするわけです。
嬉しがられると、人は決して悪い気はしないものですもんね。

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2007/04/12

鯉川・純米吟醸 鉄人うすにごり!

鯉川・純米吟醸 鉄人うすにごりです。
各所で話題になっていましたが、初めて飲みます。

Koiusunigoriまずは冷やで。香りはあまり感じられません。
にごり的乳酸菌臭と吟醸香が混ざったようなものが僅かに。
味。まったりとした、やや粘度を感じる感触。
酸味と苦みが初めに感じられ、その後、口の奥の方に旨味が広がるという按配。

燗にしますと、グッと香りが立ちます。
味の方も一緒で上記の各味のボリュームが大きくなり、その中でも旨味が強くなりますね。
去り際に旨味が登場するので、後を引く酒。

この酒名を見て誰もが感じる「鉄人って?」という疑問。
裏ラベルを見て初めてわかります。
おそらくは鯉川の専務さんなのかな?
映画監督の富樫森氏とは高校の同級生との事。
氏の監督作品、「鉄人28号」から来ている名前のようです。
昨年は「天使の卵」を監督されているそうで、原作ファンの地酒星人、近い内に観てみたいと思います。

【スペック】
鯉川・純米吟醸 鉄人うすにごり酒 1.8l/鯉川酒造(山形県東田川郡庄内町)使用米:出羽燦々 精米歩合:50% 日本酒度:+3 酸度: 1.6 アミノ酸度:0.7 アルコール度数:16度以上17度未満 価格:¥2,650 購入場所:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日: 07.02

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2007/04/11

携帯版地酒星人!

最近ココログが頑張っていて、ブログの携帯電話による閲覧が出来るようになったようです。
これ、インターネット接続の出来る携帯であれば前から出来たんですが、携帯用のデータではなかった為、写真などもフルの状態で読み込んでしまい、とても遅かったんですね。
今回のサービスは記事中の写真も縮小されているので、結構スムーズ。

このブログの左欄の下の方にQRコードを掲載していますので、そこからアクセス出来ます!
これでいつでもどこでも地酒星人!(笑)
ただし、4月5日スタートのβ版との事ですので、何か不具合が有るかもしれません。
私の場合、今のところスムーズですが。

携帯で見る自分のブログ、とても新鮮なのですが何か気恥ずかしいのはどうしてでしょう?

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2007/04/10

アフィリエイトは儲からない!

このブログ「地酒星人」を始めて2年と少しが経ちました。
早いものですね。
ブログ立ち上げの当初から、アフィリエイトをやっています。
このブログの右側の欄にある、“今、読んでいる本”や“最近聴いている音楽”などの、写真が掲載されているものがありますね。
興味を持たれ方がここをクリックするとAmazonのサイトに飛んで、そこでその商品を購入する事が出来るのです。
Amazon側からは紹介料として数パーセントの金額が商品を紹介したサイト管理者に支払われる仕組みです(ご存知の方は多いと思いますが)。
特にアフィリエイトで儲けようとは思っていなかったのですが、地酒星人の契約しているココログのコースが有料だった事もあり、毎月のココログ代くらいになればと思い、細々と様々な商品を紹介し続けているわけです。
しかし、ひと言で言うと売れないんですね。

2年続けて稼いだ紹介料が¥639-

支払いの方法は銀行振込(今、“ぎんこう”と入力したら“吟香”と出て来て感慨深かった今日この頃)か¥1000毎にAmazonのギフト券支給を選べるんですが、地酒星人はギフト券を選択しています。
それなので、未だにギフト券をゲット出来ずにいるわけです(^^;)。

まあ、自分の好きなジャンルの物しか紹介していなかったらこうなるわけですね。
更新も思い出したらやる程度だし。
そもそも好きな物が偏っているし(苦笑)。

でも、好きな物、今触れているものを紹介する事でそこから色々な方とも繋がれる事が多々ありますので、このスタンスをやめる気持ちはありません。

いつの日か¥1000のAmazonギフト券を手にする(あ、別に送られて来るわけじゃないでしょうけど)日を夢見てがんばる、じゃなくて今まで通り適当にやって行きます(^^;)。

しかし、紹介したものの購入履歴が見れるんですが、まったく覚えの無い商品が多々有ったりするんですよね。
大体、「釈迦」なんてDVD紹介した事ないんですけど(汗)。
うまくAmazonのアフィリエイト・システムとリンクされているのかな?
それとも、そういう物なんでしょうか?

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2007/04/09

天隠・純米無濾過中汲み!

奥出雲産の改良雄町を使用した天隠・純米無濾過中汲みです。
改良って、何を改良された雄町なんでしょう?
それはさておき、お味の方は?

Tenonomachi香りはほとんど感じられません。
ごく僅かに穀物系のフレーバーが。
まずは冷やで味わいます。
スムーズな口当たりですね。柔らかい印象の後に酸味が立ち上がります。
僅かに吟味あり。そして地酒星人の好きなナッツ系の含み香が。

燗にしますと俄然、酸が強く感じられます。これは劇的。
キラキラとした酸、というイメージ(わかりにくいですよね?)。
上記の味わいに加えて甘みの増した感じとなります。
なかなかよろしいお酒ですね。
さらに熟成させるともっと味乗りがするかもしれません(あ、もう無いや・・・)。

【スペック】
天穏・奥出雲産改良雄町純米無濾過中汲み 1.8l(板倉酒造・島根県出雲市) 使用米:奥出雲産改良雄町 精米歩合:65% 日本酒度:+4 酸度: 1.8 アミノ酸度:1.5 使用酵母:島根K-1 アルコール分:15.5度 酒造年度:17BY 価格:2550円 購入場所:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日: 07.03

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2007/04/07

キュートなアーサーにドキッ!

先日、深夜までテレビゲームをやっていて、そろそろ終えようと思いゲーム機の電源を切り、後ろを向いた時・・・。
こんな物が床にゴロリと置いてあって、ものすごくビックリしました(- -;)。
だって、目が合っちゃったんだもん。

Arther

これ、子供用に人の体のしくみを教える骨格模型なんですね。
「アーサーが教える体のふしぎ」

書店で扱われている物で、人体の各パーツが少しずつ毎号発売され、全部揃えると骨格見本が出来上がるようです。
写真は骨だけですが、これに段々内蔵のパーツが付けられて行くようですね。
(もちろん手足も。)
アーサーというのは付属の書籍の中で登場するCGで描かれた骸骨のキャラクター。

何に興味を持つかわからない次女がテレビCFを見ていたく気に入り、購読する事になりました。
ま、一応体の仕組みを理解するのには貢献するのではないかと。
人体に忠実に作られていますので、私が見ても結構教えられる事が多いです。
なんとなく骨格を理解しているつもりでも、案外細部の造形は知らないものですね。
これからどんどん完成に近づいて、最後には自立させる為の台も届くようですが、そうなったらどこに置くのかなぁ〜・・・。
ふと後ろを振り返るとこれが立っていたら嫌だな・・・(- -;)。

Arther2
↑ちょっと見にくいですが、このように自立するようです(笑)。

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2007/04/06

神亀・純米甘口!

神亀の甘口、と言うとなんかイメージに合わないのですが飲んでみる事に。

Shinkameama香りは毎度お馴染みのいわゆる“神亀臭”。
開栓当初はそんなに甘みは感じませんでした。
というよりも、旨味の乗ったとてもおいしい酒。クイクイ飲めます。
これは結構ツボでした。
しかし、神亀のレギュラーラインとさほど明確な差は感じなかったのですが・・・。

開栓からしばらくしますと(一週間〜10日)、俄然甘口のお酒になりましたね。
特に燗にすると甘みが強い。
もちろん味のバランスが崩れるほどの事ではないのですが、個人的には開栓当初の方が好きだな。
あ、それならレギュラーを飲めば良いのか?
それと。このラベル、レトロで良いなぁ〜(^^)。

【スペック】
神亀・純米甘口 1.8l/神亀酒造(埼玉県蓮田市)使用米:不明 精米歩合:60% アルコール度数:15度以上16度未満 価格:3045円 購入場所:山枡酒店(鳥取) 製造年月日:05.03

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2007/04/05

久礼・純米生酒!

久々に飲む高知のお酒です。
その存在を初めて知った、久礼。純米の生酒。
“くれ”と読むようです。

Kure香りは果実様。爽やかな吟醸香です。
飲んで感じるのは可愛らしい甘みと、それと共に立ち上がる酸味。
甘さのみであれば飲み飽きしそうですが、強めの酸で引き締め、バランスをとっている印象です。
開栓当初は苦みが強かったのですが、一週間ほど経つと落ち着き、上記のバランスとなりました。

総じて以前の南や亀泉、はたまた土佐しらぎくや美丈夫などにも通じる土佐のお酒、という感じがします。
記載は無いですが、やはり高知酵母を使っているんでしょうか?

【スペック】
久礼・純米生酒 720ml/西岡酒造店(高知県高岡郡中土佐町)使用米:松山三井 精米歩合:60% 日本酒度:+5 アルコール分:16度以上17度未満 出荷年月日:07.02

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2007/04/04

一度は飲んでみたい日本酒ブランド???

サンケイビジネスアイの記事によりますと、goo(グー)がアンケートを実施したらしいですね。
「一度は飲んでみたい有名日本酒ブランド」
20・30・40代の男性・女性にアンケートをして導き出された結果。
・・・これを見るとびっくりしますね。
やはり一般の人の認識ってこうなんですね〜。

《結果の記事はこちら》

しかし、みんな揃いも揃って寒梅・久保田ですか。
て言うか、知ってる銘柄あげただけ?
“一度は飲んでみたい”という事は飲んだ事がないって事ですよね。

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2007/04/03

扶桑鶴・純米にごりH18BY!

昨年はドロドロした固形感たっぷりの飲み口で大好きになった、扶桑鶴のにごり
今年はどんな感じでしょうか?

Fusounigori07香り。濃厚なにごりフレーバー。
乳酸菌!という感じの香りが立ち上って来ます。
口に含んだ感触は昨年のものよりはサラッとしているようですね。
ただし、一般のにごり酒から比べればまだまだ濃厚(昨年のように米粒を感じる事はないですが)。
酸味と旨味が混じり合った味。キレは良いのではないでしょうか。
燗にしても印象は同じで、後を引くのでどんどん飲めてしまう。

どちらが好きかと言われれば昨年のものですが、これはこれで完成度高し。
毎年味が少しずつ変わるのが地酒の魅力のひとつだと思います(^^)。

【スペック】
扶桑鶴・純米にごり酒/桑原酒場(島根県益田市)使用米:五百万石・きぬむすめ 精米歩合:70% 使用酵母:協会7号 日本酒度:+6 酸度:2.8 アミノ酸度:1.8 アルコール度数:17度以上18度未満 価格:¥2,205 購入場所:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日:07.02

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2007/04/02

土手の桜と、とんかつ三金!

日曜の夕刻、家族揃って四谷の土手に桜を見に行きました。

Sakura_1 ホテルニューオータニ側から土手に上って四谷見附交差点まで。
その向こう、四谷から飯田橋までに比べると人も少ないし(それでも賑わってはいますが)なにより桜超しに新宿の高層ビルまで見通せる気持ちの良い場所なので。

驚いたのが母がこの場所へ来たのが初めてだった事。
あなた、何年四谷に住んでるんですか!?

桜を見た後は四谷交差点近くに有る「とんかつ三金」へ。
とんかつが揚がって来る前はツマミを食しつつ黒ビールと酒を。
金沢・福光屋「風よ水よ人よ」。純米酒。180mlの小瓶です。
これ、初めて飲んだんですが12.9度の低アルコール酒なんですね。
味わいはまさにその通りで、水のようにつるつるっと入ってしまう。
他には八海山が燗酒で選べるんですが、やはりとんかつ屋さんの場合、日本酒には力入ってない感じですね。

この三金、昔から数え切れないくらい来ていますが、やはり安定しておいしいですね(お値段も良いですが:汗)。
サクサクの目の細かい衣とジューシーなロースを堪能。

桜も来週には大分散ってしまっているんでしょう・・・。

Sakura_5

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2007/04/01

澤乃井カップで国際電話を待つ、の日。

来週に納期が迫った仕事上のさる案件。
製造をタイのメーカーに発注しています。
ところが納品ぎりぎりのこのタイミングで遅れが出そうだとの一報が週末に入り。
とりあえずは納期厳守と伝えて、その後の進捗を待つ事に。
直接タイに行って尻を叩けるなら良いのですが、そうも行かず。
タイからの報告電話を待つ為に外出もままならず。

これが無ければ花見にでも行こうと思っていたのですが・・・。
ただ電話を待っているのもなんなので、ファイナルファンタジーのレベル上げを漫然と(苦笑)。
午後遅くになってようやく連絡がとれ、全数は揃わないものの必要個数を順次送付する事でなんとか決着。
やれやれ。
今回の件で感じたのはやはり国民性。
約束を守る、という意識が日本人とは違ってるんだよなぁ。

ややホッとしたところが、もう夕方近く。
仕方がなく、花見用に買っておいたカップ酒を。
澤乃井です。東京・奥多摩の地酒ですね。
カップ酒は初めて飲みます。
特定名称酒表示が無いので、おそらくは普通酒。
香りはやはりアルコール感に満ちたもの。
飲み口もやはりアルコールが多く感じられ、その後ろから澤乃井らしいしっかりした味わいが少し顔を見せます。
上等な酒ではないでしょうが、カップ酒としてはこのテイスト、悪くないと思います。
晴れた日に桜の下で飲んだらきっとすごくおいしい。
なんというか、B級グルメ的な旨さ。
東京地酒として頑張っている澤乃井には好感を持っているのです(^^)。

Sawanoicup

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