ありえないパッケージ。
先日、東急ハンズで面白い酒を見つけて、おもわず買ってしまいました。
これ、ホントにありえないパッケージなんです。
↑石川県は金沢市の日栄。
一見すると単なる枡が二つ入った透明パッケージのセットに見えますが・・・。
実はそれぞれ、中に本物の酒が入っているんです。
↑上部に透明なフィルムが貼られているのですね。
振ってみると、中の酒がチャプチャプ音をたてて揺れます。
密封されているので、逆さにしても酒は洩れません。
↑フィルムをペリペリとはがすと、ご覧のように普通の枡に(材質はプラ製ですが)。
純米酒と樽酒の2種。
純米の方をいただきましたが、甘くて飲みやすい普通の酒でした(度数が13〜14度と低いのですね)。
それぞれ100ml入りで¥1050。
量からすると高いのですが、この仰天パッケージには拍手です。
もしかしてカップ酒の次はこれか!と思いましたが、“実用新案出願中”と表記がありましたので、この蔵のみの技術なのでしょうか?
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コメント
仰天パッケージで買ってしまっている地酒星人さんがすごい!奥様に「また無駄遣いして!」って怒られませんでしたか?(笑)
こういう枡のへり(縁?)、もうちょっと薄くなってくれると飲みやすいんだけどなぁ~と思う今日この頃。
投稿: hirorin | 2006/12/10 00:25
>こういう枡のへり(縁?)、もうちょっと薄くなってくれると飲みやすいんだけどなぁ~と思う今日この頃。
あ!それ言えてます!
すっごくすすりにくいですよね。
日榮はそこそこおいしいお酒ですが、こんな小ワザを持ってたなんて知りませんでした。もうちょっと安ければヒットするかもしれませんが、この枡が家にガンガンたまっていくのもなんだかしんどいような気もしますね。
(我が家にはわけあって「澤ノ井」の利き猪口が山盛りたまってて大奥のお女中みたいに出番待ちしてますが、なかなか使う機会が訪れません・・・)
投稿: ろーじー | 2006/12/10 00:46
《 hirorinさん》
>もうちょっと薄くなってくれると飲みやすいんだけどなぁ~
↑あ、そうそうっ!そうですよね。
木の場合は強度の関係で薄くするのは難しいんでしょうけど、プラならもちょっと薄く出来ると思うけどね〜。
でもあまり薄いと雰囲気が出ない気も・・?
投稿: 地酒星人 | 2006/12/10 20:41
《ろーじーさん》
日榮という酒は初めて飲みましたよ〜(^^)。
たしかにこれがたまって行くのもどうかなぁ、という感じですね。
本物の漆塗りなら良いかもしれませんが(^^;)。
投稿: 地酒星人 | 2006/12/10 20:45