げんしけん特装版!
狙ってなのかどうかわかりませんが、年末にはコミックの新刊が多いですね。
地酒星人お気に入りの「よつばと!」が先週発行されましたが、今週も愛読書の新刊が続きました。
まずは「もやしもん」の第4巻。
このブログをご覧になっている方の中ではご存知の方も多いと思いますが、農大に通う学生達の日々を描いている漫画ですね。
醗酵に関するゼミの学生生活を描いていて、とても面白いですよね。
そしてもう一冊、この第9巻で完結を迎える「げんしけん」。
こちら、すごいんです。
大学のオタク系サークルの若者群像を描いた本作、完結を記念して特装版が出たのですね。
本題の単行本に加えて、なんと様々な作家による同人誌が付いているのです。
さらにドラマCDまで付いている!
これで¥1480なら「げんしけん」ファンはみんな買うでしょう(^^)!
↑一番右が通常の単行本第9巻。中央が同人誌。左がドラマCDのパッケージと作者からのメッセージカード。豪華だ〜。
この「もやしもん」と「げんしけん」、実はかなり共通項があると思います。
どちらも大学を舞台にした群像劇である事。
そして登場するキャラクター達が皆ひとクセある連中で、いわゆる“キャラが立って”いる事。
途中から誰が主人公だったかわからない状態になったりして(^^;)。
さらに女性キャラクターがとても魅力的な事♪
日本酒ファンとオタク文化って、あまり相性が良くない気もしますが「げんしけん」、機会があったら読んでみてください。
とても面白いです。最後はちょっと泣けます。
| 固定リンク
コメント
「よつばと!」「もやしもん」(特装版の菌フィギュアも秀逸!)よかったですね。「げんしけん」特装版は完全予約制で書店に注文するのが気後れして、アマゾンで今日届きました。読むのが楽しみです。
<日本酒ファンとオタク文化って、あまり相性が良くない気もしますが
私の好きな「日本酒」「マンガ」「プロレス」は「好きだ」と公言するにはまだまだマイナスイメージがありますが、「まっとうな造り」のものは、それぞれの分野(農産品、著作品、格闘技)において優れた「総合芸術」で、共通点があると思ってます。
投稿: tatsuhi | 2006/12/25 20:03
《tatsuhiさん》
こんばんは♪ コメントありがとうございます。
>「まっとうな造り」のものは、それぞれの分野において優れた「総合芸術」で、共通点があると思ってます。
↑いや〜、良い言葉です。
ちょっと感動してしまいました。本当にそうですよね。
まっとうな造りのものは、気持ちよく酔えますね〜。
投稿: 地酒星人 | 2006/12/25 20:33