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2006/05/06

四谷→神楽坂アースダイバー!

中沢新一氏の著書である「アースダイバー」
既にご存知の方も多いと思うが、この本に今ハマッている。
Earthd東京中心部の縄文時代の地層地図をベースに、現在に連なる各地域の特色を読み解いたものである。

縄文時代は今よりかなり内側までが海であり、さらにひび割れの如く陸地を浸食していたようだ。
驚いたのはその頃の地形がそのまま残っている地域のなんと多い事。というよりは、縄文の時と同じ傾斜・起伏の上を我々は日々過ごしていると言えるだろう。
そして、地形ゆえに設けられた墓地や宗教的地域(神社等)がそのままその場所に残っている事が多いのだ。
私、地酒星人の住んでいる場所がまさにそうだし、四谷界隈などはそのものズバリ!といった土地であった。

さて、連休は仕事を持ち帰っていて運動不足になりがちなので、少し長い距離を歩くようにしている。
どうせならと言う事で、四谷見附からお濠沿いに歩いてみようと思い立った。
飯田橋まで行って神楽坂、市ヶ谷柳町を抜けて戻って来るコースだ。

Earth_divert
Earthdiver1

さて、この辺で小休止。
バッグから取りい出したるは先日コンビニで仕入れたカップ酒。
黄桜の「台場醸造所醸造・純米酒」
京都産の米と水を使って、お台場で造った酒らしいです。
(なぜ台場で造る必要があるんでしょうか?)
いや〜、昼間っからお天道様の下で飲む酒は良いですね〜♪
女学生達がなんとなく避けて通るのもご愛嬌です(爆)。
あ、お味ですか。
まあ、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
ひじょうにソフトで飲みやすいお酒だとは思いました。

Edsake

さて、続きです。

Earthdiver2
「アースダイバー」の巻末に縄文時代の地図が載っています。この地図を片手に、これから東京のあちこちを訪れてみたいと思っています。
ちなみに下図は、その地図に今日歩いたルートを書き入れたものです。
若干正確ではない部分もあるかもしれませんが(神楽坂〜市ヶ谷柳町のあたり)、おおよそはこんな感じです。

Edmap

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コメント

申し訳ありませんが、完全な余談です。

一時日本中でブームになった「レストラン併設の地ビール醸造所」に触発されて設けられた黄桜の台場醸造所は、酒造業界ではエポックメイキングな存在らしいです。かなり久しぶりに、新規に酒造免許が交付されたという点で。

清酒業界はビール業界と違って、規制緩和がなされていません。よって、新規参入のカベはまだまだ高いです。黄桜にしても、台場醸造所の設立のため、既存の免許と差し替えるつもり(※)で税務署に酒造免許を申請したら、予想に反して新規に免許が下りたのでした。

※ 企業買収や工場の統廃合により閉鎖した酒造場の免許(※※)を使って、形式的には酒造場の移転扱いにするつもりだったらしい。

※※ 酒造免許は企業単位ではなく、酒造場(蔵・工場)単位に交付される。

投稿: 目黒の清水 | 2006/05/06 22:36

面白いですね!
神楽坂や四ツ谷には私もよく出没するのですが、
普段見慣れたよく通っているところなのに、
新たな発見があって面白いです。
私もその本、買って見ようかな~。

今日昨日と旅行に行ってきましたが、そこで買ったよく知らない地酒は、やはり可もなく不可もなくといった感じでした。
観光地の御酒は、顕著な特徴がないものが多いですね。

投稿: ダイチ | 2006/05/06 22:50

とても興味深い本ですね!
時代背景など思慮深く散策するのって
とてもいいですね。ちょっとトリビアですが、
地下鉄の路線は徳川の時代に作られた
通路を利用しているそうです。なので
皇居を中心に放射線状になってるそうです。

投稿: hana_busa | 2006/05/07 02:43

《目黒の清水さん》
なるほど、台場醸造所はそういった成り立ちなんですか。
ビールと違って新規参入の難しい業界なのですね。
単純に造るのが難しいため、困難なのかと思っていました。
酒造技術者も一定数しかいないというのもありますかね・・・。


《ダイチさん》
縄文地図と今の地図を見比べてみると、本当に面白いですよ。
芝〜銀座〜お茶の水〜上野のラインの先は埋め立てられたりして出来上がった土地なんですよね。
道理で急坂などがない筈です。

やはり観光地の酒は内容そのものよりも採算性を優先されるんでしょうね。
二度三度と買ってもらう必要もないでしょうし。


《hana_busa さん》
なかなか興味深い本だと思いますよ(^^)。
地下鉄の通路利用の話、初めて知りました。
それは地下を通っていた通路という事なんでしょうか?

投稿: 地酒星人 | 2006/05/07 10:43

おやおや〜
お散歩ですか〜いいですねェ〜(途中下車の旅風に)

自分も曙橋にいた時期があるので懐かしいです。
車やバイクと違い歩きだと、いろいろ普段気づかない
風景に出会えて、楽しいよね。

>女学生達がなんとなく避けて通るのもご愛嬌です(爆)。
↑ジャージ?にカップ酒片手は気をつけて(笑)

投稿: 市っこ | 2006/05/07 11:48

うん、都内の散策は徒歩に限りますな。
車だといろんなものを見落としてる気がする。

カップ酒って、なんで印象悪いんだろう。
たとえスーツを着てても怪しいおっさんの一丁上がり(^^;)。
ま、そこがまた面白いんだけどね。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/07 13:05

あ〜、この本、この間花見の時に知人が話のネタにしてくれました!
そのときからおもしろそうと思っていたのですが、
さらにおもしろそうに感じられてきました。
今度読まないと!
街歩きも、映画や本などが道連れだとまたおもしろいものになりますよね。
お供&案内人が地酒星人だとまたさらにステキ♪

投稿: sesami | 2006/05/07 16:09

何気なく歩いていると気づかない事でも、この地図片手だと様々な発見がありそうです。
地酒星人の案内は無理でも、是非酒瓶を持って行って景色の良いところでは一杯やってください(笑)。
楽しみも一層広がるというものです(^^)。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/07 22:24

縄文時代のままの地形が生かされていると思うと、無機質っぽい東京の街にもなんだかあったかいもの感じます。
地酒星人くん、たくさん歩いて汗かいちゃいませんでした?中身補給してあげてください。

お天道様の下でカップ酒飲んでいる女もきっと避けられるんでしょうねぇ・・

投稿: hirorin | 2006/05/08 10:02

この本は新発見がいっぱい詰まっていて、楽しいです。
前は面倒くさかった登り坂も、このあたりまで海水が浸食していて、ここが岬のようになっていて・・・などと考えながら登ると苦になりませんから(^^)。

>お天道様の下でカップ酒飲んでいる女
ひとりでですか?
う〜ん、あまり見た事ないのでどう思うんだろう・・・。
その人の雰囲気次第な気がしますね(^^;)。
一度是非試してレポートしてください(爆)。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/08 12:17

私も以前「アースダイバー」読みました。神楽坂に住む者として、貴殿の記事は興味深かったです。

投稿: Macky | 2009/10/05 22:16

《 Mackyさん》
おはようございます〜♪
神楽坂、最近縁が多くて良く行くんですよ。
ドラマの影響なんかもあって、訪れる人が増えているみたいですね(^^)。

坂の多い街、住む人にとっては上り下りが大変ですが、なんとも言えない陰影を街に与えてくれますね。

投稿: 地酒星人 | 2009/10/06 06:41

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