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2006/05/01

地酒妖怪図鑑(その6)

酒販店などで一升瓶を購入し、手に下げて帰る事は、地酒ファンにとって晩酌を思い浮かべながらの楽しい時間である。
一本のみならばそうでもないのだが、二本か、あるいはそれ以上の数を持って帰る時、途中からやけに酒が重くなる事はないだろうか。

妖怪「酒抱き小僧」の仕業だ。

酒抱き小僧は地酒を売っている店舗に住み着いており、二本以上の一升瓶を手に提げて帰る客を見つけるとやって来て、酒瓶に取り付くのだ。
初めの内は軽いのだが、だんだん重さを増し、最後には石のように重くなって地酒ファンを困らせる。
なんとか家にたどり着くと、どこへともなく去って行く。
妖怪「子泣き爺」の親戚だという説があるが、定かでは無い。
筆者は以前、両手に各一本と背中のリュックに二本の計四本の一升瓶を持って帰り、死にそうになった事がある。

Youkai6

【酒抱き小僧】
生息場所:地酒を売っている、あらゆる店。
撃退方法:一升瓶を持って帰るのは一本までと決めるか、最近流行のキャスター付きバッグで買いに行く事だ。。

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コメント

酒抱き小僧の仕業じゃなく、単に買いすぎなのでは…
と思ってしまいましたが、私も人のこと言えません(笑)。
酒抱き小僧が来ると分かっていても、きっと買ってしまいます!
酒好きは負けません。

投稿: かず | 2006/05/01 23:58

はい、単に買い過ぎです(反省)。
酒って、なんであんなに重いんでしょうね。
とても数本買って帰ろうなどという気はおきません。
軽い酒を開発できれば、低迷する日本酒の救世主に・・・ならないか(^^;)。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/02 00:02

↑「地酒星人」タイトル画面のように、
後ろについてきてくれると いいのにね〜(笑)

両手プラス背中にも2本!? 何かすげ〜〜な
視線かんじなかった?(笑)

投稿: 市っこ | 2006/05/02 00:20

私もよく困ります。素敵な酒販店さんに行くと、
いろいろ買いたくなるのですが、
持って帰るのが……。
配送してもらうべきかとも最近は思ったり。

投稿: ダイチ | 2006/05/02 00:43

あ、タイトル部分、すごくカワイイですねぇー!!素敵です。
地酒星人はクリエイティブでカッコイイです!

投稿: ダイチ | 2006/05/02 00:44

そんな時は、お酒の瓶を抱っこしてあげては?!
いや・・・「抱っこ」って、以外に負担が少ないのですよ~。
もしくは、おばちゃん持ちなど?!
(ひじを90に曲げて持つ方法です。これは、重いスーパーの袋を持つ主婦が自然に身に付いた手法なんだとか。・・・冗談ぬきで)

投稿: まき子 | 2006/05/02 01:31

《市っこさん》
自走装置付きの酒、欲しい〜っ。

>視線かんじなかった?(笑)
もう重さでそれどころではない感じ。変な目で見られていたんでしょう、きっと(笑)。


《ダイチさん》
酒販店に足を運んでいろいろな酒を見たり、ご主人と話をするのは良い事だと思いますが、手間や交通費を考えると配送してもらう方がお得な場合もあるんですよね〜。

>タイトル部分、すごくカワイイですねぇー!!素敵です。
ありがとうございます(^^)。今後も精進いたしますです。


《まき子さん》
あ、抱っこは良いですよね。
しかし、一升瓶二本抱っこしてオヤジの歩く姿を想像してみてください。まわりが引きそうです(-_-;)
ここはひとつ“おばちゃん持ち”をマスターしますか!?

投稿: 地酒星人 | 2006/05/02 04:24

ある知人は、リュックに6本入れて背中に背負い、両手に2本ずつぶら下げて帰ったそうです。
とすると、4本は、まだまだお子ちゃま。
酒の重さに負けぬよう、まずは身体を鍛えましょ。:-)

あ、飲みながら帰るとだんだん軽くなるという、裏技はダメですか?(笑)

投稿: 燗酒おやぢ | 2006/05/02 06:59

10本ですか!!
それ、凄過ぎです。
本職は山岳で荷物を運搬する人だったりして(汗)。
というか、何故そんなに運ぶ必要があったのでしょう(^^;)。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/02 07:13

【酒抱き小僧】…恐ろしい
「日本酒の夕べ」と言う会で帰り道…荷物が重くなっていたのは こいつのせいですね!
(呑みかけの酒瓶&未開封の酒瓶など会場から くすねる事13本バッグに詰め込めるだけ詰め込んだから…と思っていましたが)
そうですよね!そうだきっとそうに違いない!
奥多摩の澤乃井に行くと仕込み水(汲んで帰ります)までに取り付いてきます!
恐るべしっ【酒抱き小僧】
・・・・・・・なんか必死に自分を誤魔化している気になってきました…

投稿: キキ☆ | 2006/05/02 07:27

13本ですか・・・(^^;)
いくら飲みかけが有ったとしても恐ろしい数です。
さすがの“酒抱き小僧”もバッグの中に入り込むスペースが無かったんじゃないでしょうか(汗)。

澤乃井の仕込み水、おいしそうですね。今度沢井へ行ったら是非飲まなくては♪

投稿: 地酒星人 | 2006/05/02 08:47

あっ、その妖怪は主に首都圏近郊に生息していますよね。地方では、車がないと生活が成り立たないので、買い物も車なので、楽チンです(笑)。

投稿: 山輝亭 | 2006/05/02 08:49

四合瓶専門の私ですが、四合瓶も5本を越えると取り付かれるような気がします。

投稿: hirorin | 2006/05/02 09:21

《山輝亭さん》
たしかに都心でないと棲息の難しい妖怪かもしれませんね。
上記の4本を持ち運んでバス亭3つ分を歩いた時はしんどかったです(苦笑)。


《hirorinさん》
四合瓶は軽いけど、5本ともなるとさすがにね〜。
しかし、皆さん大量に酒を購入しているんですね(感心)。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/02 09:57

一升瓶、2本両手に持って歩くと、ボディーブローのように効いてきますよね〜あれってスーパーのビニール袋系に入れられるとさらに重く感じます〜

ちなみに、まき子さんが仰っている、おばちゃん持ちは、楽に持って歩けるらしいのですが、心理的に男性はあの持ち方を避ける傾向にあるようです〜

投稿: 酔ゐどれ | 2006/05/02 10:46

そうですね。ビニール袋系、効きます。
店を出る時はなんともないのですが、やはり“酒抱き小僧”は恐い妖怪です(^^;)。
よくリュックのパッキング方法で重いものを上にすると動きやすいというのが有りますから、袋の中で一升瓶を逆さにすると良いのかもしれません。
(割る危険性が高まりそうなのと、活性酒ではたいへんな事になりそうな気がしますが・・・)

投稿: 地酒星人 | 2006/05/02 11:07

そんな貴方に甚吉袋、ですよっ。

 http://fanalone.way-nifty.com/blog/2006/02/_goods_2051.html

ビニール袋は、ダンダンと持つところが細くなって指や腕に食い込んできますよね。甚吉袋でなくても、持つ部分が幅広の袋を持参するのがいいかと思います。

投稿: 目黒の清水 | 2006/05/02 12:20

山輝亭さんのおっしゃるように、公共交通機関の発達した都会ならではの悩みですね。

投稿: 煮酒 | 2006/05/02 16:41

《目黒の清水さん》
甚吉袋、シブイです。
店の人が袋に入れようとしたら「これで・・・」と言ってさり気なく取り出すわけですね。
ブログを拝見したらかなりの年代物のようですが、今でもこういった袋は使用されているんでしょうか。


《煮酒さん》
地方では「酒抱き小僧」は出にくいみたいですが、酒を買った帰り道の急ブレーキの時に現れる「妖怪ゴロゴロガッチャン」がいるようですので、お気を付けください(笑)。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/02 18:36

>急ブレーキの時に現れる「妖怪ゴロゴロガッチャン」

あっはははは!!
そっちのほうもぜひビジュアルで見たい!!です。
ちなみにこれの対策は「カートン」以外になさそうですね。

投稿: ろーじー | 2006/05/03 13:37

幸い「ゴロゴロガッチャン」に襲われた事はないですが、もしそうなってしまったら車がしばらく臭くなるでしょうね〜。
くわばら、くわばら、です(笑)。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/03 23:14

どおりで先週、二階へ上がる時にお酒が思いな~って思ったんです!
こいつ、ビールにもワインにもくっついて来ますよ!

投稿: salmon | 2006/05/04 09:36

ビン類と本類は重いよねー。
どなたか書かれていましたけど、リュックが優れものですよ。それでもやはり買い過ぎると「こなき爺」が現れますがねー。

投稿: フットゴリ | 2006/05/04 17:31

《salmonさん》
階段に限定的に現れる、“階段・酒抱き小僧”かもしれません。
お気を付け遊ばせ(^^;)。


《フットゴリさん》
リュックもですね〜。距離が長くなって来ると肩にずっしりと来るんですね、これが。
パッキングを研究する必要がありそうですね。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/04 23:06

昨日、久しぶりに酒抱き小僧に襲われました。
なめてかかった自分が甘かったです(苦笑)

投稿: れも | 2006/05/11 18:20

酒抱き小僧がやっかいなのは、持ち始めは軽く感じるという事ですね。
なめてはいけません。侮りは禁物です(^^;)。

投稿: 地酒星人 | 2006/05/11 20:25

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