扶桑鶴・純米にごり酒!
鳥取県益田市の桑原酒場の醸す、扶桑鶴の純米にごり酒です。
H17BYの原酒で、火入れされているものですね。
これまで二度にわたって簡単なインプレッションを紹介させてもらいました。
今回は飲み切った後のまとめという事で。
初日(3/10)の印象としてはヨーグルトミルク風の香りと程良い酸味が印象的でした。
また、米の粒がかなり残っており、このツブツブした刺激が舌に好もしい感じを受けました。
その後、香り・酸味ともに目立たなくなりましたが、落ち着いた風味が出て来て、トータルな旨味は増した印象です。
後半になりますと、さらに沈殿していたツブツブが増えてドロドロした酒質に。
にごり大好き体質の地酒星人、これはたまりません。
突出した風味が有るわけではないですが、ひじょうに杯の進む酒となりました。
グッドバランスなのでしょうね。
同時に購入した酒(4本)の中で、一番先に一升瓶が空となったのでした。
あ、追記ですが、お燗にしますと上記の味わいがさらに広がります。冷やでもお燗でもおいしく飲めるお酒ですね。
【スペック】
扶桑鶴・純米にごり酒/桑原酒場(島根県益田市)使用米:五百万石 精米歩合:70% 使用酵母:協会7号 日本酒度:+3 酸度:2.4 アミノ酸度:2.2 アルコール度数:17度以上18度未満 価格:¥2,205 購入場所:山枡酒店(鳥取) 出荷年月日:06.03
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コメント
今年は多めに造ったそうですから、もう暫くは楽しめますよ。
投稿: 煮酒 | 2006/04/04 18:07
いや〜、あのドロドロ・プチプチにはやられました(^^)。
ドロドロ好きなので、もっとドロッとしていてもオーケーな感じです。
投稿: 地酒星人 | 2006/04/04 20:19