地酒星人はサッカーファンです。
日本代表とFC東京サポーターであり、海外に進出した日本人選手は無条件に応援するという、ごく一般的なサッカーファンをしています(最近は多忙で飛田給までほとんど見に行けてないのですが・・・)。
先週、このブログでの幻の地酒屋台の話や先日の麻布十番納涼祭りでの、はせがわ酒店の出店などを見て考えました。
何故、Jリーグの試合で地酒を売らないのだろう・・・と。
地域密着を掲げるJリーグ。
J1・J2合わせ、日本各地にチームが存在しており、なおかつ酒どころといわれる土地も多い。それならば、地元の酒を飲んで楽しく観戦するという事も可能ではないでしょうか(熱狂的なサポーターは、酒なんか飲んでる場合で無いことも多いでしょうが)。
FC東京の開催試合でも日本酒販売はお寒い限りで、鬼ころしの紙パックしか売られていません。あのストローを刺すヤツですよ。三増酒だし、私は飲む気になれません。
仕方がないので、水筒に酒を入れて持っていった事もある位です。
Jのチームと、その土地の地酒をざっと挙げて見ましょう。
【J1】
★ジュビロ磐田/清水エスパルス
静岡の銘酒がズラリ。開運・磯自慢・喜久酔・正雪などで観戦も盛り上がろうというもの。
★サンフレッチェ広島
酒どころ広島ということで、竹鶴・富久長などなど。
★浦和レッズ/大宮アルディージャ
埼玉にも銘酒は存在。神亀・琵琶のさざ浪で!
★アルビレックス新潟
名を挙げるまでもない銘酒がズラリ!
★鹿島アントラーズ
茨城の銘酒、来福・郷乃誉など。
★名古屋グランパス
ここはひとつ醸し人九平次で。
【J2】
★モンテディオ山形
十四代は無理でも、出羽桜や山形正宗などを!
※月山酒造の「ガンバレ!モンテディオ山形」という酒が既にあるようです。
★ヴォルティス徳島
芳水や鳴門鯛でしょうか。
★アビスパ福岡
駿や三井の寿で!
★ザスパ草津
地元に“草津節”という酒がありましたが、群馬泉あたりで。
★京都パープルサンガ
こちらはいろいろありますが、地酒という事で玉乃光や月の桂か。
★ベガルタ仙台
浦霞や一ノ蔵でしょうか。
こうしてみると、なかなか充実しているではありませんか!
どうしても首都圏のチームが苦しいですが、そんな時はアウェーチームの酒を「敵を呑む!」という事で販売すればオーケーだと思います。
また、FC東京としては、やはり澤乃井や多摩自慢などを売るようにして欲しいところ。
一覧を見て思ったのですが、青森や福島、石川や高知など、良い酒が多い土地には、是非Jチームを作るべきだと思います(本末転倒)。
基本的に私はFC東京の主催試合もしくは、国立競技場で開催の試合しか観戦しておりませんので、もしかしたら地方では当たり前に地酒を販売しているかもしれません。
でも、そういう情報って、どこにも載ってないんですよね〜。
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