奥播磨カップで隅田川花火大会!
昨日は隅田川花火大会。
妻と次女との三人で行ってみる事にしました。
やはり花火を見上げながら何か飲みたいよね、という事で行きがけに鈴伝へ寄り「奥播磨・純米」のカップを手に入れました。
JR総武線で浅草橋下車。言問橋方向を目指して歩いて行きます。
広い範囲で交通規制がされている為、歩行者天国状態です。蒸し暑いのですが、たまに心地よい風も吹いて来ます。
やはり絶好ポイントである橋のあたりは混雑がひどく、ビルの低いポイントを探して歩きます。
やがて、爆音と共に花火が上がり始めました。
さっそく持って来た奥播磨をオープン!
米系のやや抑えめで芳醇な香りがします。
飲んでみても、やはり米々しい味。マイルド系ながら力強さを感じる風味。純米酒を飲んでいる実感が湧いて来ます。ひじょうに真っ当な旨い純米酒だと思います。
皮肉なもので、今まで飲んだ奥播磨で一番旨かったかもしれません。
花火は下の方がビルで切れるものの、結構な大きさで広がるので迫力があります。
一時間弱楽しんだところで帰路の混雑を避ける為に、花火の音を聞きながら駅へ向かいました。
駒形どぜうの前は絶好のポイント。多くの人が空を見上げます。
この墨田川花火大会、1733年の徳川吉宗の時代(享保)に両国川開きの際に花火が打ち上げられたのが始まりらしいですね。その後、戦争時の中断などが有りましたが1961年に交通事情の悪化などを理由に中止になってしまったそうです。
その後、1978年に再開されますが、当時、地酒星人の“マイブーム”のテーマが「下町」だった為、見に行った記憶があります。まだ高校生の時分です。
それから28年、久方ぶりに訪れた隅田川花火大会は、より一層の人出でにぎわっていました。
まさか妻と子供を連れてまた見に来るなんて、当時は思いもしなかったよなあ・・・(と、感慨モード)。
【スペック】
奥播磨・純米180ml/下村酒造場(兵庫県宍粟郡安富町)使用米:不明 精米歩合:55% アルコール度数:15度以上16度未満 価格:320円 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.07
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