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2005年6月の31件の投稿

2005/06/30

イクスピアリ大吟醸!

オリエンタルランドが経営する舞浜イクスピアリは、今年7月7日で開業5周年を迎えます。

ginsetsu先日、イクスピアリにある成城石井に立ち寄った時、この酒を偶然見つけ、おもしろそうなので買ってみました。
イクスピアリ5周年記念の限定品大吟醸。ニョロニョロとした不思議な瓶に入っています。製造元は「吟雪」を作っている東京は武蔵村山の渡辺酒造。イクスピアリとは関係が深いようで、「舞浜」銘柄の酒も成城石井イクスピアリ店で売っています。
さてさて、どんな味でしょうか。
香りは多少華やかな部分はあるものの、ごく落ち着いたもの。大吟醸らしさは感じられません。
味。……第一印象は「水っぽい」。なんか日本酒の水割りを飲んでいるかのようです。それでいて、舌にピリピリ、アルコールの刺激を感じます。室温に近づくと多少は味のふくらみを感じるものの、基本的な印象は同じ……これはいけない。180mlで良かった。
イクスピアリという事で、普段日本酒を飲まない層の人を意識しているのかもしれません。そうだとしても、もっと旨くなければ…。
渡辺酒造の「吟雪」は高名な酒ですので、これがこの蔵の実力ではないかもしれませんが、この酒に関しては駄目です。あるいは地酒星人の好みではありません。

【スペック】
大吟醸・限定品(ブランド名が無いのですよ)180ml/渡辺酒造(東京都武蔵村山市)精米歩合:40% アルコール分:15度以上16度未満 価格:1000円 購入場所:成城石井イクスピアリ店(舞浜) 出荷年月日:05.06

ginsetsu2
こんな紙製ラベルが巻かれていました。

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2005/06/29

PHOTOCUBE!

このブログを始めた時は、必ずしも写真は無くても良いんじゃないかなあ、などと考えていた。しかし毎日アップしている内に、やはり飲んだ酒の写真が有った方がインパクトもあるし、ご覧になる方もイメージしやすいよなあ…などと思うようになり、極力撮影してアップするようになった。
家のテーブルの上にどんと置いて、そのまま撮影していたのだが、職業柄(地酒星人はグラフィックデザイナー)それだけでは物足りなくなり、フォトショップでキリヌキをし、バックを加工するようにしてみた。
バックはなんとなくカッコが付いて来たのだが、今度は酒そのものの貧弱な写り方が気になって仕方がない。
そこで、前から購入を考えていたPHOTOCUBEを手に入れてしまった。そしてライトを2灯。さらにテーブルの上で使えるミニ三脚も。
これなら瓶の周囲に奇麗に光を回り込ませられるし、ライト位置の工夫によって、ハイライトも意図した部分に入れ込む事が出来る。本ブログのカップ酒の紹介あたりから使い始めた次第。

photocube

まだまだ研究中で、ベストポジションはまだ見つかっていない。瓶のような光沢モノはなかなか難しい。4合瓶なら大丈夫だが、一升瓶だと丈が高く、光が均等に当たらない問題も出て来てしまった。蛍光灯のような長いライトがあると、片側にパキッとハイライトを入れる事が出来るのだが…。
やはりレンズの表現力の問題も出て来てしまうわけで、デジタル一眼レフが欲しいよなあ…。オリンパスが安かったっけ…。
などとブツブツ言いながら、会社から帰った真夜中に撮影をしている。
……と、妻が横であきれた顔をして見ているのであった…(汗)。

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2005/06/28

磯自慢・大井川の恵み!

地酒星人とその妻は磯自慢のファンで、この焼津の酒をこよなく愛しています。但し全種類飲んでいるわけではないので、少しずつでも全グレードを制覇して行きたいと思っています。

oigawa今回は大井川の恵み・薆瞬(かおるとき) 純米吟醸です。他のラインとは違う、大井川流域の自然を描いたイラストのラベルが目を引きますね。
香りや基本的な風味はまぎれもない磯自慢のものであるものの、結構強めのアタックを感じます。純米ならではの荒々しさが感じられますね(あくまで磯自慢比)。特有のスムーズな軽さが少ない為、人によっては違和感を感じるかもしれません。
おそらくこの酒は、秋頃に飲むとうまい具合にマイルドになり、より磯自慢らしくなっているのではないでしょうか
(現状でも充分磯自慢ファミリーではありますが)。

【スペック】
磯自慢・大井川の恵み・薆瞬(かおるとき) 純米吟醸1.8l/磯自慢酒造(静岡県焼津市)使用米:五百万石  精米歩合:55% 使用酵母:New-5(自家培養)日本酒度:+5〜7 酸度:1.2 価格:3050円 購入場所:かがた屋(西小山) 出荷年月日:05.04

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2005/06/27

高級スーパー地酒事情!

昨今の地酒事情を調査する為に、いくつかのスーパーマーケットを巡って来ました。
(嘘です。ホントはちょっと仕事上の用事があっただけです。)

《紀ノ国屋》
高級スーパーといえば、いの一番に名の挙がる青山・紀ノ国屋。
kinokuniya 1階のデリとフラワーショップを横目にエスカレーターで2階へ。ワインの棚の奥の方に僅かばかりの日本酒と焼酎混合スペースがありました。………う〜ん、紀ノ国屋という事で期待していたんですが、ごく一般の特に地酒に力を入れていないスーパーと同じような品揃えです。灘・伏見の大手蔵の他には八海山(プレミア価格)や真澄、土佐鶴や梅錦といったところ。もちろん他にもいくつかありますが、特に特記するような銘柄は無し。ここでは日本酒は売れないんでしょうかね。仮店舗という事で、スペースの都合もあるでしょうが、もう少し頑張って欲しいところです。


《大丸ピーコック》
peacok2紀ノ国屋から青山三丁目交差点へ移動。大丸ピーコックへ。
こちらは地下に酒のスペースが。紀ノ国屋よりは品数が多い様子。しかし、多少銘柄が増えた位で同じく特記するようなものは無し。
唯一感心したのが、300ml瓶に付いているピーコック・オリジナルのPOP。「白身の魚によく合います」「たこ・いかによく合います」といったツマミの相性をPOPにして付けているのです。ホントにそうかどうかは別にして、これは良い試みですね。一般の人に手を伸ばさせる働きが有るんじゃないでしょうか。
peacok1


《四谷セイフー》
seifuかつては様々な輸入品を多く扱い、ひじょうに垢抜けた印象のあったセイフーも、最近はあまりパッとしなくなりました。やはり大元のダイエーがあのような事になりましたからね…。地酒の扱いもひどいものです。地酒と呼べるものはごく僅か。

《四谷丸正総本店》
marushoSMAPの中居メンバー(笑)が出没する事で有名な丸正。こちらは高級スーパーとは呼べないかもしれませんが、上記の各スーパーよりはがんばっています。出羽桜の桜花がたまに置いてあったりします。でも、八海山・〆張鶴・久保田などはプレミア価格ですが…。

《伊勢丹クイーンズシェフ(笹塚店)》
土曜日に本間酒店へ行った後に存在に気づき、たまたま寄ってみました(なので、写真無しです)。
デパートの伊勢丹経営ですが、ここもスーパーと言って良いでしょう。実はここが一番地酒が充実しています。
「鍋島」や「天吹」がスーパーに置いてあるのを初めて見ました。他にも「麒麟山」などが各ラインアップ置いてあります。出羽桜の期間限定酒「とび六」も有りました。他にも様々な地酒が充実しており、嬉しい発見でした。


こうやってみますと、スーパーにおける地酒の扱いはひじょうに貧しいものである事がわかりますね。ようするに、置いても売れないんだと思います。まあ、その分、地酒専門店の生きる余地が有るという事でしょうが…。

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2005/06/26

開春&篠峯カップ!

カップ酒シリーズ第3回・最終回(なのか?)は、開春と篠峯。

kaishunまずは開春を試してみます。
純米の超辛口です。香りはほとんどありません。口に含むと、塩気と米の風味がわずかに感じられるだけで、ひじょうにあっさりしています。辛さは多少ありますが、「超」というものでは全然ありませんね。「三千盛」あたりに似ているような気がします。
カップ酒の難点は量が少ないために、燗をつけてみたり開封後数日してからの状態を確かめたりが出来ない事で、この酒も燗をしてみると味の広がりが出るかもしれません。
しかしこのネーミング。どうしても“回春”を想像してしまうのは私だけでしょうか。

【スペック】
開春・純米超辛口180ml/若林酒造(島根県邇摩郡温泉津町)使用米:神の舞(かんのまい)精米歩合:60% 使用酵母:協会9号 もろみ日数:26日 日本酒度:+15 酸度:1.6 アミノ酸度:1.1 アルコール度数:15.4% 杜氏:奥村崇(出雲) 価格:294円 購入場所:味ノマチダヤ(中野) 出荷年月日:記載なし


続きまして、篠峯・純米吟醸です。

sinomine奈良県の酒というのは、あまり飲んだ事がないかもしれません。華やぎのある香りに、芳醇とまでは行かないものの旨味のある味が好ましい、真っ当な純米吟醸ですね。あっさりしていて際立った個性は感じられないものの、レギュラーラインを一度飲んでみたいと思いました。

【スペック】
篠峯・純米吟醸180ml/千代酒造(奈良県御所市)精米歩合:58% アルコール分:15度以上16度未満 価格:300円 購入場所:味ノマチダヤ(中野) 出荷年月日:05.06

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2005/06/25

One and Onlyの人。

谷山浩子の曲を初めて聞いたのは、中学3年の時だった。
その頃、いつも親友の「ヒロボー」と一緒に学校に行っていたのだが、毎朝こちらがヒロボーの家に迎えに行く事になっていた。ヒロボーの家はマンションで、一階の玄関脇にあるインターホンを押す決まりだ。ヒロボーは遊び心のあるヤツで、返事の変わりにビートルズやクイーン、荒井由美の曲がインターホンから流れて来たりする(単にラジカセをインターホンのマイクに近づけているだけだが)。
ある日、インターホンから流れて来たのが谷山浩子の「お早うございますの帽子屋さん」だった。その頃、ヤマハ・ポピュラーソングコンテストで受賞した楽曲で、谷山浩子のメジャーデビューの曲でもある。アップテンポなのにせつなく、ちょっとシュールな歌詞のその曲をいっぺんで好きになった。
それ以来だから30年近くという事になる。ほとんどすべてのアルバムを持っているが、彼女の作品世界はまったく変わらない。10代の時の曲と40代後半の現在の曲が同じアルバムに入っていても違和感が無い。これは他のミュージシャンにはあまり無い特質だと思う。

taniyamaヒットチャートには縁の無い彼女であるが、毎年アルバムをリリースしているし、年に数回のコンサートはほぼ満員になる。やはり根強い需要があるという事だろう。とっつきやすい印象があるが、ひじょうに癖の強い彼女の曲なので、地酒星人は多くの人におすすめはしない。ただ、体質の合った一部の人は抜け出せないほどはまってしまうだろう。地酒でいえば特殊な酵母を使用した、飲み手を選ぶ独特の味わいの酒といったところだろうか。

谷山浩子に興味を持たれた方は一度聴かれてみてはいかが?
おすすめはアルバム「たんぽぽサラダ」、「ボクハキミガスキ」、「水玉時間」、「歪んだ王国」、「翼」あたりです。

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2005/06/24

天狗舞&鍋島カップ!

天狗舞のカップ酒。純米の「旨醇」です。強めの山吹色です。

tengumai不思議な事に先日の「早瀬浦」と一緒でしょっぱさを感じますね。それにプラスして酸の強さ。香りはあまりしません。飲みすすめて行く内に、名称の「旨醇」らしく旨味を多少感じますが、それもすぐに去ってしまいます。
う〜ん、なんともハッキリしない味です。本当はもっと味があるんだけど出て来ていない感じというか…。
「味の渋滞」。そんな感じです。バイクに乗っていた人ならわかるかもしれませんが、「味のカブリ」。
2サイクルエンジンがカブッていて、今イチ吹け上がらない状態みたいな…(わかりずらいか)。

【スペック】
天狗舞・純米酒「旨醇」/車多酒造(石川県白山市) 精米歩合:60% アルコール度数:15度以上16度未満 価格:285円 購入場所:味のマチダヤ 出荷年月日:05.05


引き続きまして、鍋島・特別純米酒。

nabecupこちらは味がしっかり出ていて、ストレートに旨い酒ですね。コンディションも良いようです。
心地いい香りに、甘みを中心とした味が加わります。甘みだけでなく、酸もしっかり出ており、米の風味も楽しめます。なかなかの佳酒だと思いました。鍋島はこのカップ酒と、以前飲んだ「にごり」しか経験していませんが、他のレギュラーラインを試してみたい気になっています。

【スペック】
鍋島・特別純米酒 三十六萬石/富久千代酒造(佐賀県鹿島市) 使用米: 精米歩合:55% アルコール度数:15度以上16度未満 価格:300円 購入場所:味のマチダヤ 出荷年月日:05.06

つらつら考えるに、カップ酒というのはひじょうに保管コンディションに酒質が左右されるんじゃないでしょうか。やはり180mlという少量で、透明度の高いグラスに入っていますから…。早瀬浦にしても天狗舞にしても、本来の味を経験出来ていないような気がするんです(マチダヤさんの保管はほぼ問題無いと思いますが、その他の部分が…)。
私は熱帯魚飼育を数年やっておりまして、水槽の中にたくさんの水草を入れているわけです。この水草水槽というのは、ひじょうに維持が困難で、少しでもバランスが悪くなるとコケだらけになってしまいます。水槽の中に棲むバクテリアと栄養素等のバランスの問題ですね。特に小型水槽の維持はムチャクチャ難しく、ちょっとのバランスの狂いが命取りになります。その点60cm以上の中型・大型水槽は水量が有りますから、多少問題があっても水質がガラッと変わる事は少ないんですね。カップ酒と同列には語れないとは思いますが、ひじょうにデリケートな点で共通する部分があるのでは、と思うのです。

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2005/06/23

失踪日記!

吾妻ひでおといえば、地酒星人が子供の頃から親しんでいたギャグ漫画家である。
少年チャンピオン連載の「ふたりと五人」は欠かさず読んでいたし、80年代に展開していたSF風味の効いた漫画も好きだった。ここのところ、しばらく名前を聞かないなあとは思っていたのだが、それもその筈。彼は「失踪」していたのである。

sisso漫画の連載が突然嫌になり、タバコを買いに出たまま失踪。ホームレスとなり森で暮らしたり、夜間にスーパーマーケットのゴミの中から食べ物を漁ったりといった暮らしを始める。やがて警察に見つかり、一度は復帰するのだが、またすぐに再失踪。やはりホームレス生活を続けるが、ひょんな事から水道工事人となる。やがてそれも辞めて再度復帰。しかし今度はアルコール中毒になり、入院。幻覚と戦う事に…。
そんな凄まじい生活を自らが漫画にしたのがこの本である。
文章にすると壮絶なのだが、彼流のほんわかした画と軽快なテンポで、爆笑しながら読みすすめる事が出来る。自分を客観的に描いているので、作品としておもしろくなっているんだろうな。
この漫画を読むと、「あ、人間って失踪しても何とかなるんだ」と思い、妙に心やすらぐ(自分だけか?)。潜在的に興味は持っているが近づけない、「失踪」というテーマに接する事が出来るのがこの本の醍醐味(?)である。
皆さんは失踪してみたいと思った事はありませんか?

おもしろかったのが、バーなどから出る様々な酒の空き瓶の僅かな残りを集めて作る「あじまブレンド」の話。これが結構うまいらしい。但し注意しないとオシッコなどの危ない液体も入っている事があるらしいが…。

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2005/06/22

早瀬浦&喜正カップ!

なんで今週はこんなに眠いのか?と、考えてみたら理由はすぐにわかりました。サッカーです。ワールドユースとフル代表のコンフェデが重なってるんだもんなあ…。今晩もユースのモロッコ戦だし、翌日はまた代表のブラジル戦だもんなあ…(ええ、見なけりゃいいって事はわかってはいるんです)。


期待の地酒カップシリーズ第1弾は早瀬浦!

hayaseura五百万石を使用した純米酒です。さっそく開栓。
……香りがまったく無し。事前に他の酒を一杯飲んでいたので、多少鼻がにぶくなっていたかもしれませんが、香りは感じられません。これは珍しいですね。
飲んでみます。……しょっぱい!明確にしょっぱさを第一に感じます。仕込み水に海水が混じってるんじゃないかと疑うくらい。「しょっぱさアタック」の後ろ側に、ほのかに米の旨味が顔をのぞかせます。おもしろい酒です。こういうのは、初めて飲みました。飲み馴れると、しょっぱさもそんなに嫌な感じはしなくなります。
この酒は、相性ぴったりのツマミと共に味わうと、とてつもなく旨くなるんじゃないか、という予感がします。
(そのツマミが何か、はわからないんですが…。)

【スペック】
早瀬浦・純米180ml/三宅彦右衛門酒造(福井県三方郡美浜町) 使用米:五百万石 精米歩合:55% アルコール度:15度以上16度未満 価格:300円 購入場所:味のマチダヤ(中野) 出荷年月日:05.06


引き続きまして、東京・あきるの市の地酒「喜正」のカップです。

kisho酒造好適米・美山錦を使用の純米酒。ひじょうに美しいクラシカルなラベルデザインですね(早瀬浦もですが)。
この酒はひじょうにバランスのとれた酒だと思います。控えめながら、フルーティーさを感じさせる好ましい香りと、旨味・キレともにこのクラスの水準をクリアしている味。
突出したところはないですが、各ポイントに穴が無く、よくまとまっている酒だと思います。惜しむらくは、もう少し純米らしいアタックが欲しいところですが、それも個人の好みのレベルだと思います。
偏見の持たれやすい東京の地酒ですが、先日の「澤乃井」といい、この「喜正」といい、なかなか頑張っていますね。

【スペック】
喜正・純米180ml/野崎酒造(東京都あきるの市) 使用米:美山錦 精米歩合:60% 日本酒度:+2 アルコール度数:15度以上16度未満 杜氏:熊谷利夫(南部杜氏) 価格:295円 購入場所:味のマチダヤ(中野) 出荷年月日:05.06

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2005/06/21

臥龍梅・純米酒!

garyubai山田錦を100%使用した純米酒。1000円とはお買い得ですね。
さっそく開栓してみます。香りはごくわずかに麹香がするのみで、ほとんど感じられません。
口に含んでみます。甘み・辛みとも控えめです。その代わりに目立つのが苦み。やや強めの苦みが後に残ります。総じてなんともハッキリしない印象。
室温に近くなった状況でもそれは変わらず。燗をつけてみても基本は同じです。う〜ん、開栓してある程度おいても、あまり変わらないような予感。
地酒星人は静岡酒が好きなので、この臥龍梅も期待をしたのですが…。
先週は体調があまり良くなかったので、多少差し引かなくてはならないかもしれませんが、今ひとつピンと来ない(好みではない)味でした。

【スペック】
臥龍梅・純米酒720ml(静岡県静岡市) 使用米:兵庫県産山田錦 精米歩合:60% 日本酒度:+3 酸度:1.6 アルコール度数:16度以上18度未満 杜氏:菅原富男(南部杜氏) 価格:1000円 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.06

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2005/06/20

マチダヤでカップ酒!

午前中、最近よく行っている理髪店に行くも閉まっていた。特に張り紙も無し。親父がひとりでやっている店なので、ちょっと心配。大丈夫か?理髪店の親父。

cupしょうがないので(ないのか?)午後はウォーキングをかねてマチダヤへ。
東中野駅から20分くらい歩く。往復40分。うん、ダイエットに最適。打倒!高尿酸値。
マチダヤはいつものように地酒ファンで繁盛している様子。今日はカップ酒を仕入れるつもり。様々な地酒ブログを見ていると、まだ飲んでいない旨そうな酒が世に多い事に驚く。それらをすべて一升買って飲むには時間がかかり過ぎるし、居酒屋で飲むには時間とお金が厳しい。そういった理由でカップ酒に興味を持つ次第である。
以前はその蔵でもかなり下のレベルの酒しか無い印象があったのだが、どうしてどうして、最近は純米酒や純米吟醸などのラインアップも多い。各蔵の特徴を気軽に知る事が出来るので、ひじょうに嬉しい。
今日は6本を購入(左の写真)。まだ飲んでないブランドや、飲んだことの無いバージョン(天狗舞の旨醇)を手に入れた。これからおいおいレポートさせていただきます。

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2005/06/19

沖田総司 終焉の地!

地酒星人の新選組紀行・第3弾(笑)!

okitalast新選組一番隊長・沖田総司は慶応4年5月30日に労咳(肺結核)でこの世を去りました。
今日は麻布の専称寺(沖田の墓がある)で「総司忌」が行われているようですが、この沖田の終焉の地が地酒星人宅の近くにあります。
終焉の地には諸説あるのですが、有力とされているのが千駄ヶ谷の植木屋平五郎宅。現在の外苑西通りを四谷四丁目から外苑方向へ下っていった辺りと言われています。この辺に当時を偲ぶものはほとんど残されていませんが、一カ所だけ、かつて流れていた川の名残を留めている場所があります。それが写真の場所です。左の柵の向こうは新宿御苑で、草が茂っているところが川だったようです。右側はマンションになっていますが、かつては古い民家が数軒ありました。丁度その辺りが平五郎宅だったようですね。但し、沖田の居た納屋は通りの反対側にあったようですが…。
天才剣士・沖田総司の終焉の地としては陰気で寂しい印象がありますが、新政府から追われる立場だったわけですから、やむを得なかったでしょう。ここは天然理心流の道場・試衛館のあった市ヶ谷柳町からもさほど離れておらず、病床の中で沖田は何を思っていたのでしょうか。

okita

左の写真は侍フィギュアで有名なアルフレックスの沖田人形。地酒星人の新選組コレクションのひとつ(笑)です。顔のモデルは京本政樹。関節がフレキシブルに動くようになっており、かなり自由にポーズを付けられます。何故か布団一式も付属でついています。病床の沖田を演出するためでしょうか?手もチェンジ出来るようになっており、手のひらには血が付いています。おそらく喀血しているシーンを作るためでしょう。そこまでやるか!?アルフレックス。

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2005/06/18

黒龍・餘波(なごり)

鈴伝(四谷)では、黒龍の変わりダネをよく扱っています。
黒龍・吟醸生酒 餘波(なごり)。300ml。
吟醸ということなので、「いっちょらい」あたりの生酒ということなのでしょうか。擦りガラス調の小瓶にしゃれたラベルです。

nagori香りは黒龍らしいシャープかつ華やかな吟醸香です。
続いて味…。最初に舌先へ強めの甘みが来ます。その後、舌のサイドと奥にやはり強めの辛みがやって来ます。甘・辛が明確に分離している印象ですが、バランスはとれていると思います。これに加え、口が馴れ酒が室温に若干近づく二杯目あたりから、凝縮された米の旨味が顔を覗かせるようになります。これはこのクラスの黒龍が持っている特長だと思っています。口中の米を味わうかのように、思わず上顎に舌を押し付けてしまいます。杜氏さんが変わったようですが、このあたりはちゃんと受け継がれているようですね。さすがです。

300mlの小瓶ではありますが、しっかりと黒龍ファミリーでした。ひとつ疑問なのが、何故吟醸生酒に「なごり」という名称がついているのか、という事ですが…。

【スペック】
黒龍・吟醸生酒 餘波(なごり)300ml/黒龍酒造(福井県吉田郡松岡町) 精米歩合:55% アルコール分:14度以上15度未満 価格:541円 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.03

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2005/06/17

投薬開始!

先日からお騒がせしている「尿酸値問題」ですが、検査および通院を開始しました。
信濃町にある某巨大病院です(バレバレですね)。持っていった健康診断の結果をもっていきなり投薬開始。帰りがけに採血と検尿をしてきました。毎日一錠、尿酸値を下げる薬を服用。約一ヶ月後に再び検査をし、数値の変動を確認するそうです。
なので、今日から早速服用開始です。はてさて一ヶ月後にどうなりますか。大体は投薬で数値が落ち着くらしいですが…。

dragここ数日の記事も相変わらず酒の感想を述べておりますが、量は控えめにしております。量より質の飲酒生活を目指そうかと…(ホントか?という声が聞こえたような…)。

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2005/06/16

お福正宗・究極の大吟醸!

ofuku越後 お福正宗の大吟醸です。
「究極の大吟醸」というものものしい商品名です(^^;)。鑑評会出品の生原酒を150mlの小瓶に詰めたもののようですね。なおかつ金賞を受賞されたようで、金地のラベルが貼ってありました。この「お福正宗」、長岡の蔵ということで、地震の被害にもめげずの金賞獲得おめでとうございます。

開栓。やはり大吟醸らしい、華やかな香り。かぐわしいと言いますか、鋭角的な刺激のまったく無い果実感のある香りが立ち昇って来ます。
呑んでみます。…生原酒らしく、すべての味が「濃い」酒ですね。ベースはひじょうにシルキーでスムーズなのですが、上に乗っている甘・辛・酸味・しょっぱさ等すべてが「濃い」です。純米ではないので、もっとあっさりした酒を想像していましたが、なかなかパンチがあります。割り水をして丁度良いくらいという感じ。
ひじょうに良い酒だと思います。思いますが、すべてが濃すぎて150mlの小瓶だけでお腹いっぱいといったところです。味の方向的には「真澄」の「夢殿」に似ているかな?
この酒、妻が日本橋三越に行った際に見つけて買って来たのですが、先日の焼酎「麻生富士子」にしても、地酒星人なら絶対目に入らない酒を選ぶのでおもしろいですねぇ(^^;)。

【スペック】
越後 お福正宗 究極の大吟醸 鑑評会出品生原酒150ml/お福酒造(新潟県長岡市) 使用米:山田錦 精米歩合:40% アルコール度数:17度以上18度未満 杜氏:吉井民夫(越後杜氏) 価格:1050円 購入場所:日本橋三越 出荷年月日:05.05

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2005/06/15

歓びの泉・吟醸朝日!

これが二度目の体験です。歓びの泉。岡山県で栽培された朝日米で醸した吟醸酒ですね。

yorokobi開栓します。角張ったところの無い、優しく穏やかな香り。
それは口に含んでも同じ印象で、口中どこにも際立った刺激を受ける事のない穏やかな味。若干遅れて米の風味をたっぷり感じられる含み香がやって来ます。嚥下すると若干の余韻を残しつつ、すっきりとキレて行きます。
このお酒、冷やでは全体的に控えめですが、燗をすると俄然印象が強くなります。香り、味ともにインパクトが増し、それでいて角のとれた穏やかさはそのまま。ひとこと、「旨い」です!アル添なのに純米酒のような風味を感じさせる酒ですね。
地酒店に並んでいると地味ですし、あまり話題性は無い酒ですが、なかなかの実力派です。華やかな香りと味の酒をひと通り経験した人が、高評価する酒のような気がします。

【スペック】
歓びの泉・吟醸朝日720ml(岡山県倉敷市) 使用米:朝日 精米歩合:55% 使用酵母:9号系 日本酒度:+5 酸度:1.2 アミノ酸度:1.2 アルコール度数:15度以上15.9度未満 杜氏:横坂安男(備中杜氏) 価格:1170円 購入場所:桝屋(四谷) 出荷年月日:05.04

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2005/06/14

マルセウ本間酒店

maruseu先日念願かなって初めて訪れる事が出来たのが、笹塚にあるマルセウ本間酒店。
甲州街道沿いの「10号通り商店街」の中にあります。ひじょうに間口の狭いコンパクトな店ですが、特色ある品揃えをしていますね。しっかりした味わいの純米酒系が揃っている様子です。「奥播磨」・「悦凱陣」・「神亀」・「来福」・「秋鹿」・「義侠」・「小笹屋竹鶴」などなど。華やかさはないですが、しっかりと造られた熟成に向いた酒を多く扱っている事がわかります。
以前何かの雑誌で、ご主人が独自に熟成を進めている酒の記事を読んだ事があるのですが、いらっしゃらなかったので、その辺を聞く事が出来ず残念でした。
4月に伺った際は怪我をされて店を閉めていたようですが、大丈夫なのかなあ…。また訪れてみたい特色ある地酒店です。

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2005/06/13

小鼓・純米吟醸!

地酒を購入する際、地酒星人が主に利用しているのが地元・四谷の鈴伝ですが、四谷にもうひとつ良い地酒店があります。本塩町にある「舛屋」さんです。

kotsuzumiその舛屋で、先日手に入れたのが「小鼓・純米吟醸」。
以前から存在は知っていた酒ですが、なかなか飲む機会がありませんでした。ようやく試すチャンスが訪れました。小鼓はデザインが統一されたひじょうに美しいラベルが目を引きます。蔵元の美意識が感じられますね。
開栓。華やかさはありませんが、穏やかな中に気品の感じられる香りです。
口に含んでみます。角張ったところの無いスムーズな酒質です。しぼりたての生酒の筈なのに、この落ち着きはなんだろう?それどころか熟成感たっぷりな豊富な旨味さえ感じられます。香ばしいナッツ系の含み香が鼻腔をくすぐります。きわめてクリーミーな印象の佳酒です。先日飲んだ「悦凱陣」も同じ方向性の酒でしたが、こちらの方が熟成感があります。小鼓ってこんな酒だったんだ、とビックリしました。
………ところが、しばらくしてカラクリが判明したのです。裏ラベルを見ていると出荷何月日に目が止まりました。

「04.2.1」

…そうなのです。これは今年の酒ではなかったのです。
どうりで「しぼりたて」なのに絶妙の熟成を見せている筈です。恐らくは一年4ヶ月の間、舛屋の冷蔵庫で熟成を重ねていたのでしょう。ヒネる事もなく、うまい具合に味乗りがしたものと思われます。
よって、この酒の出荷当時の味はわかりません。わかりませんが、真っ当な作りがされているからこそ良い熟成酒になったのでしょうね。

【スペック】
小鼓・純米吟醸 生酒500ml/西山酒造場(兵庫県市島町) 使用米:兵庫北錦 精米歩合:58% アルコール度数:15度以上16度未満 価格:1070円 購入場所:舛屋(四谷) 出荷年月日:04.02

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2005/06/12

荒木町散策。

araki
食生活改善モードに入った地酒星人(“酒”生活は?)。
昨日は和食さっぱり系の夕食を摂った後(晩酌は無し)、妻とふたりでウォーキングへと出かけました。
しかし、そこは酒飲みの二人。足は何故か四谷・荒木町へ。店に入って飲む訳ではないのですが、いろいろな路地を巡りながら、飲食店を見て歩きます。
色とりどりのネオンが魅力的ですが、そこはガマンガマン。最近出来たおいしそうなインド料理の店や、行列の出来ているジンギスカンの店、銘酒の並ぶディスプレイが魅惑の「地酒あさま」などを見て回ります。
ここは坂道も多く、曲がりくねった路地に飲食店が立ち並んでおり、ちょっと迷子になりそうなおもしろい町です。広島の尾道が飲食店街になったような感じです。

asama
店舗が移動してから行っていない「地酒浅間」。そして、その魅惑のディスプレイ。

家に帰ると体がだるくなっており、熱っぽい感じに。今週娘たちは風邪で学校を休んでいたのですが、どうやら伝染ってしまったみたいです。

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2005/06/11

地酒星人の(ヘタレな)選択!

card2

と、いうわけです。ま、当然といえば当然ですが…。
「無視」や「暴飲」の方がブログのネタとしては面白いんでしょうが、当方妻子持ちのためにそういうわけにも行かず…。 はい、つまらない男です。

なんか昨日皆さんからいただいたコメントやらメールやら、いろいろな情報に接してみますと、必ずしも酒が悪いとは限らないようですね…。いや、決して良くは無いんですけど(汗)。近々再検査を受けようと思っています。

というわけで、さあ、今日はなんの酒を買いに行こうかな(≧∇≦)!
…はい、全然懲りない男です。

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2005/06/10

どうする!?オレ!!

どうする!?オレ!!(オダギリジョーのCM風に)
いやあ、健康診断の結果が出たですよ。診察結果のレポートが届いたですよ。胃のレントゲン・異常無し!血液・異常無し!肝機能・異常無し!…と、順調に来ていたんですよ。すると、なにやら要注意マークが付いている項目が…。

尿酸値8.6。(正常値は2.5〜6.9)

ガビーン!やば!痛風一歩手前!!
自分の今後について、オダギリジョーばりに悩みました。
「どうする!?オレ!」

card
【カード1:無視】
検査には誤差がつきものと思い、無視して今まで通りの生活を送る。その結果は神のみぞ知る。
【カード2:断酒】
すっぱり酒を飲むのをやめ、このブログも閉鎖。健康的な生活を送る。
【カード3:調整】
プリン体を多く含む食品を避け、運動を心がけつつ酒は適量を守りながら生活。
【カード4:暴飲】
尿酸値?冗談じゃねえ!悪いのは社会だ!と訳のわからない事を言いつつ、以前に増して暴飲し、破滅への道を一直線。

さあ、地酒星人はどのカードを選ぶのか?

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2005/06/09

悦凱陣(おめでとう日本代表)!

やった!ワールドカップ出場!日本代表は僕らの誇りだ!
我らが代表の恐るべき層の厚さ。中田、小野、俊輔、久保、高原がいないのに、まったく動じない強さ。
ドーハの悲劇の時は都並ひとりが抜けただけでピンチだったのに…。これは若年層の指導者を含めた日本サッカーの総合力の勝利でしょう。

gaijin目出たい時には目出たい名前の酒のインプレッション。
悦凱陣(ヨロコビガイジン)・純米 無濾過生。名前は随分前から聞いていましたが、初めての購入です。
醸造元の丸尾本店(香川)は、幕末に桂小五郎や高杉晋作が潜伏していた事があるという由緒ある蔵元だそうで。
飲んだ印象は、平成16年度仕込みの酒で生酒なのに、熟成酒のようなどっしりした飲み応えと旨味を持っているなあ、というところ。香りや味に派手なところは無いのですが、ひじょうに強目のアタックで、酒飲みの機微に触れる仕上がりです。味は濃醇でフルボディ。含み香に香ばしいナッツ系の香りが漂い、どこかヨーグルト的風味も感じられます。そのような複雑で重層的な味が調和し、ハーモニーを奏でています。
(≧▽≦) イイ!  かなり好きな味です。
地酒星人の好む、たとえば磯自慢や陸奥八仙のような華やかな酒では全然ないのですが、それらとはまた別のポイントをズバッと突いて来る酒ですね。

【スペック】
悦凱陣・純米 無濾過生720ml(香川県仲多度郡琴平町) 使用米:オオセト 精米歩合:55% アルコール分:17度以上18度未満 日本酒度:+6度 酸度:1.5 使用酵母:熊本9号 価格:1680円 購入場所:本間酒店(笹塚) 出荷年月日:05.04

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2005/06/08

地酒探しとクワガタ採りの関係!?

kuwagataこの夏は娘と一緒にクワガタ採りに精を出そうと思っているわけですが…。
なんか最近、地酒店を巡っての希少な地酒探しと、クワガタ穫りが似ているという事に気づきました。いや、あくまで自分の中で、という事ですけど。

地酒を探す過程をクワガタ採りにあてはめると以下のような感じでしょうか。
1:まずは希少な地酒を扱っている地酒店を書籍やインターネット、口コミなどによって探す(クワガタ穫りでは、やはり様々な手段により良好な採集ポイントを知る)。
2:さらに、実際にその店へ行き、どんな店舗でどのような品揃えか、そして店主のキャラクター等をチェック(クワガタ穫りでは実際にポイントへ行ってみて、樹液を出している樹などを確認)。
3:店と馴染みになり、親しくなれば希少酒の入るタイミングを教えてもらったり、予約を利用したり(採集仲間のネットワークを作り、ポイント情報をシェアする)。
4:ひとつ希少な酒を入手すれば、またさらに違う酒へと深みに入って行く(ノコギリ、ミヤマ等一般種をひと通り採集したら、より希少なオオクワガタ等へと目標をシフト)。

いかがなものでしょうか?
様々な情報によって狙いを付け、訪れた地酒店で狙い通りの希少酒を入手出来た喜びは、オオクワガタを採集出来た喜びに匹敵する気がします。
う、う〜ん…なんか自分でもちょっと歪んでいるような気が…。

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2005/06/07

くどき上手・純米吟醸!

kudoki久しぶりの「くどき上手」です。浮世絵のラベルで有名ですね。
純米吟醸の本生です。おさえめながら、フルーティで良好な吟醸香。若干のヒネ香が有りますが、気になるほどでは無し。味はフルーティ・フルボディで、中々のアタックがあります。あれ?「くどき上手」って、こんなにハッキリした酒だったかなあ?などと思ってしまいました。数年前に飲んだものと基本的な酒質は変わらないのですが、より味がしっかりして来ている印象。
明確な個性というものはないですが、真っ当に旨い純米吟醸という感じです。

【スペック】
くどき上手・純米吟醸 本生300ml(亀の井酒造/山形県東田川郡羽黒町)精米歩合:50% アルコール度数:15度以上16度未満 価格:515円 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.04

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2005/06/06

四谷・須賀神社例大祭!

土曜・日曜と地酒星人の地元、四谷で須賀神社例大祭が行われました。(実際は金曜から月曜までですが、神輿が繰り出し縁日が行われるのは土・日の二日間。)
歩いて数分の神社のため、何回かブラッと寄ってみました。神田祭りや三社祭りに比べればひじょうに小さな神社と祭りではあるのですが、コンパクトな中に縁日屋台の数々が迷路のようにギュッと凝縮されており、なかなか楽しい空間が出来上がっていると思います。雰囲気は地酒星人の子供の頃とほとんど変わっていません。
土曜日は夕刻から大雨が降りましたが、屋台テントの飲食スペースで煮込みや焼き鳥を食べながら、雨が小降りになるまで、まったりと過ごしました。
この二日間、娘たちも大喜びで金魚すくいや射的を楽しみましたが、この子たちが将来母親になった時、また子供たちを遊ばせられるよう、変わらない祭りであると良いなあ、などと思いました。
suga

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2005/06/05

翠露・純米吟醸・雄町!

suirojgいつも拝見している山輝亭さんのブログの情報により、翠露の雄町バージョンをゲットしました!
今まで翠露は何回か飲んだ事はあるのですが、今年飲んだ「雲の峰」以外はイマイチな感じがしていたんですよ。というか、ちょっと生ヒネ気味だったりして…。
ところが、この純米吟醸・雄町はコンディションも良く、たぶん初めて本来の翠露の良さを感じました(涙)。
香りは翠露らしい独特のもの。華やかで透明感のある吟醸香。口に含んだ際の含み香が特に素晴らしい。甘くかぐわしく、米のエキスが凝縮している感じの香り。やや弱いがフルボディと感じられる透明感のある味わいの中、突然、米の旨味が甘みと共に強く現れ、サッと消えて行く。ひと口の中に様々な展開のある、ひじょうに複雑かつエレガントな酒ですね。旨いので妻と共に一晩で空けちゃいましたが、3日くらい経つとどうなるかも知りたかったです。


ただし、素晴らしい佳酒であると思うものの、翠露って結構コンディションに要注意の酒だと思います。昨年までに飲んだ数本がすべて生ヒネ気味であったし、今回は大丈夫だったんですが、感覚的にもう少しするとヤバイ感じは漂っていたし…。味的にもコンディションに影響を受けやすい感じがします。まあ、デリケートなところもこの酒の魅力であるのかもしれませんが…。

【スペック】
翠露・純米吟醸 中取り袋しずく生酒720ml(舞姫酒造/長野県諏訪市) 使用米:雄町 精米歩合:49% 日本酒度:±0 酸度:1.0 アミノ酸度:1.1 使用酵母:MK-8 杜氏:雨宮武治(諏訪杜氏) アルコール度:15度以上16度未満 購入場所:鈴伝(四谷) 価格:1680円 出荷年月日:05.04

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2005/06/04

獅子の里・超辛口!

shisi獅子の里・超辛口。純米酒である。
「村祐」を飲んでいたら、反動で辛口の酒を飲みたくなってしまった…。
どれにしようかと迷ったが、飲んだことのない「獅子の里」に決定。山頭火の句と秋山厳氏の版画の渋いラベルが印象的。
香りはほとんど無いが、ごくわずかに柑橘系の香り有り。飲んだ印象としては、スッキリした真っ当な辛口酒という印象。嚥下するのと同時に舌の両脇に強めの辛みを感じるが、純米酒の為かピリピリしたものではなく、好ましい印象。
燗をつけると、香り・味とも増し、ふくらみが出る。キレが良いので杯がすすむ。
地味ではあるが、キチンと作られたバランスの良い辛口純米酒だと思いました。

地酒星人は芳醇旨口の香り立つ生原酒系を好むが、たまにはこんな酒でしみじみ飲むのも良いものです。

【スペック】
獅子の里・超辛口720ml(石川県江沼郡山中町) 原材料名:米・米麹 アルコール度数:15度 使用米:五百万石 精米歩合:60% 価格:1400円くらい 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.02

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2005/06/03

麻生富士子!

fujikoおそらくこの酒を初めて見た少なくとも全国で357人くらいが、心の中で「フ〜〜〜〜ジ子ちゃ〜〜ん」と、ルパン三世モードで(笑)言ったに違いない酒である。

「麻生富士子」。大分の麦焼酎である。地酒星人の妻が来客の為に鈴伝で購入して来た酒だ。
ほんのり柑橘系の香りで、当たりの柔らかい、とろっとした舌触りの優しい印象の酒である。スムーズに飲む事の出来る、なかなか良い酒ではないだろうか。これは25度だが、別に35度のものもあるようだ。そちらはどんな感じなのだろうか、と少し興味を引かれた。

この「麻生富士子」、ネットで調べてみると第2の「百年の孤独」などと言う言葉が出て来た(某酒販店の宣伝コピーだが)。ホンマかいな?と思いつつ、麦焼酎の経験が不足している為に判断が出来ない(汗)。

【スペック】
麻生富士子720ml/麻生本店(大分県大分郡庄内町) 原材料:麦・麦麹 アルコール度数:25度 価格:1150円くらい 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.05


fujiko2
女盗賊か、女スパイか…こちらは本当のフジコちゃん、峰不二子(笑)。
(地酒星人ガシャポンコレクションより)

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いよいよバーレーン戦!

地酒星人はサッカー好きでもある。
今晩バーレーン戦があるが、ワールドカップ予選で今でも忘れられないのがフランス予選の日本vs韓国戦である。

地酒星人はこの試合、会社の同僚と国立のスタンドで観戦していた。青く染まったスタジアム。直前に日本に帰化したロペス・ワグナーのいきなりのスタメン。若き中田英寿と名波浩の中盤。そしてキング・カズ。勝利を確信していた。
後半22分、山口素弘の放ったループに腰を浮かせた大観衆。一瞬静まり返るスタンド。その後、歓喜に沸き返る。前後左右、誰彼無く抱き合う。
これで勝てる!誰もが思った。その後も日本の時間帯が続く。もうこっちのモノだ。早く追加点を入れちまえ!試合を決めちゃえ!
まわりを見る余裕の生まれた地酒星人。空に暗い雲がたれこめて来ているのに気づいた。「ひと雨来そうだな」と思った。そして数分後、イヤなモノを見る。スタンドの一角で鉦太鼓で応援している韓国応援団の上だけ雲が開き、陽光が射し始めているのである。はっきりした光の線が彼らに降り注いでいるのがわかった。「………。」イヤな予感が心を一瞬よぎった。しかし、すぐに打ち消し試合に没入していったのだが…。

結果は皆さんご存知の通りであった…。
天が彼等に味方した?そうは思いたくないし、思ってはいない。しかし、心の隅で今でもあの空を不思議に思っている自分がいる。試合後、雲は厚くなり国立競技場に小雨が降り出した。まさに涙雨。同僚とふたり、口数も少なく四谷三丁目までトボトボ歩いていった…。WC予選というと、今でも思い出すエピソードだ。

さあ、バーレーン戦。あの日韓戦のようにむやみな勝利の確信は持ってはいないが、彼らならやってくれるだろう。あの年、ワールドカップ出場を決めるまでの辛苦を僕らは経験して来ているのだから…。

ticket
あの日のチケット。今も何故か捨てられずに持っている。

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2005/06/02

ガツンと甘口!村祐。

なんか昨日の夜から地震が続いていますね。東京湾が震源ということで、こんなに近くの震源で、回数が多いなんて不気味です。どうかこのまま治まりますように。
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murayuというわけで、今日の紹介は新潟・村祐酒造の「村祐」。
この酒には特定名称酒表示がありません。スペック非公開のためです。「雅」・「妙」・「冴」の3グレードある内、この酒は「妙」。
この「村祐」、新潟酒の常識を覆す味を持っています。甘いのです。雪中梅のような、ほんのり甘口ではなくてまさに「ガツン」と甘口。旨口ではありません、甘口なのです。口に含んだ後にやって来る甘さにびっくりします。ザラ目が入っているのかと思うくらい。
なかなかこれだけをツマミ無しで飲むのはつらい部分があるのですが、食中酒として用いると不思議と良いんですね。甘さは甘さで消える事は無いのですが、食べ物の味を邪魔する事は無く、逆に引き立て合う感じで絶妙なハーモニーを奏でてくれます(ツマミはマグロの刺身でした)。甘すぎる酒は食中酒には向かないと思い込んでいましたので、これは新鮮な驚きです。
ただしこの「村祐」、開栓後3日くらいたつと酒質に酸が目立って来て、生ヒネのような、少しイヤな風味が出て来てしまいました(冷蔵庫の臭いが移ったのかもしれませんが)。栓を空け、しばらくして本領発揮というタイプではないのかもしれません。
この「村祐」、個性という点ではひじょうに際立った酒です。あきらかに、他に無い味を持った酒でした。(HPで調べてみると、和三盆糖を使った高級和菓子をイメージして作られた、40石弱しか作られていない新ブランドのようですね。)

【スペック】
村祐・妙(たえ)無濾過本生/村祐酒造(新潟県新潟市)原材料名:米・米麹 アルコール度数:16度以上17度未満 ※その他の詳しいスペック不明:スペックにとらわれないで酒を飲んで欲しいという蔵元のポリシーからのようです。 価格:3255円 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.05

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2005/06/01

マツバラマサヒロ展!

昨日は夕刻から青山のギャラリーハウスMAYAへ。
個展を開催中のイラストレーター・マツバラマサヒロさんにお会いして来ました。マツバラさんはひじょうに可愛いキャラクター立体イラストを手がけられている方で、関西でご活躍だったのですが東京に活動の場を移されて、東京では初の個展です。
ご覧のように思わず微笑んでしまうユニークな造形の立体イラストが、ギャラリーいっぱいにあふれていました。ご本人もこのキャラクターに雰囲気のそっくりな、ひじょうに優しい物腰の方です。土曜日まで開催中ですので、お近くの方は是非。
今日は打ち合わせをかねての訪問だったのですが、お願いした仕事を土曜日にあげていただく事になってしまいました。個展開催中なのに←(鬼)。

matsubara

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