信濃町のタイカレー・メーヤウ!
タイカレーの店の中では超有名店という事になるだろうか?
信濃町の「メーヤウ」。家から歩いて行ける店であり、癖になる味を持っているカレーという事で、数えきれないほど利用している。数年前には妻がはまり、週に三度はメーヤウという事もあった。地酒星人の会社は信濃町から総武線で一駅なのだが、以前会社の女の子が毎日毎日昼に電車に乗って食べに行っていた。そんな風にはまると抜けられない魔性のタイカレーなのである。
今日は妻・長女と久しぶりに行ってみた。地下に降りる階段の上まで続く行列にびっくり。一時過ぎだというのに…。15分ほどでなんとか席に着く。カレー中辛・ライス大盛を注文。しっかりシンハー・ビール(タイの代表的ビール)も注文。
ここのカレーを初めて見た時は驚いた。白いカレーを初めて見たからだ(というかタイカレーでは当たり前だが)。正直「えっ、これ食べるの?」と思った。しかも大根とタケノコが入ってるし。しかし恐る恐る口に入れると心配は霧散する。しっかり辛いし、旨味がすごくある。ココナツの風味も日本人の口に合わせて調節してあるようだ。それからは定期的なメーヤウ詣でが始まったのだ。今の店舗の前、外苑東通りに面した築40年くらいのボロ家を改造して営業していた頃の事である。
さて、久しぶりのメーヤウ。まったく変わらない味であった。満足、満足。妻と長女はカレーの上、牛にこみソバも完食している。スゲェやつらだ。一家で大好きなメーヤウだが、本場タイのカレーとも微妙に違うようだ。他のタイ料理レストランでもレッドカレーをよく食べたのだが、メーヤウと同じ味のカレーには行き会った事が無い。おそらくは日本人向けに味をアレンジしているのだろう。メーヤウのカレーは「タイカレー」ではなくて、あくまで「メーヤウカレー」なのだ。
メーヤウ入り口。ここまで来るとカレーの香りが充満。ウットリ。
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