㐂六(きろく)!
芋焼酎の「㐂六(きろく)」を飲んでみました。
「百年の孤独」で有名な宮崎の黒木本店謹製です。
地酒星人は日本酒の味わいに関しては、ある程度細かいところがわかるつもりであるし、結構後々まで記憶をしていたりするんですが、焼酎は駄目なんですよ。その場その場での良い、悪いはもちろんわかるんですが、前のあの焼酎とくらべてどうかといった事がうまく出来ない。出来ないというかわからない。
やはり当ブログは日本酒を中心に語って行こうとあらためて思った次第です。
さて、㐂六。香りは正統派芋焼酎といった感じ。最初は味にエグ味のようなものを感じましたが、飲み進めている内に気にならなくなりました。マイルドな味であるという以外、これといった強い印象は無し。以上………ううっ、やはり焼酎を語れない…。
以下暴論。焼酎の違いをあまり語れないというのは、やはり日本酒に比べると味のバラエティが少ないんじゃないかと考えるのです。例えば芋焼酎の場合、ほとんどが鹿児島県産(一部宮崎も)ですよね。それを日本酒に当てはめると、新潟一県の日本酒の違いをこと細かに論評する事が難しいのと似ているのではないかと。もちろん、久保田や八海山と雪中梅は違うんですけど、「新潟」という事でいうと結構共通点が多いと思うんですよ。それに加えて蒸留酒と醸造酒の違いという事も有るかと思いますが…。気を悪くする方がいらしたら、ごめんなさい。焼酎がまずいと言っているわけではなく、自分には語れないと言っているわけです。
それでも今後も機会があれば飲んでいくだろうし、これはという焼酎があればアップさせていただきますが…。
(以前飲んだ「蔵の師魂」は好きな焼酎です。)
【スペック】
㐂六《黒麹仕込み・熟成貯蔵芋焼酎》 900ml/黒木本店(宮崎県児湯郡高鍋町) 原材料:甘藷・米麹 アルコール度数:25度 価格:1000円くらい 購入場所:宮田酒店(三鷹) 出荷年月日:05.03.17
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