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2005年5月の33件の投稿

2005/05/31

はるかなるポーの一族によせて…

ちょっと先週、酒の紹介を飛ばし過ぎましたので、今週は少し関係ない話を。
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地酒星人は子供の頃から漫画が大好きで、将来は漫画家になりたいと思っていた。様々な漫画が好きで読みあさっていたが、今でも名作中の名作と思っている作品がある。萩尾望都の「ポーの一族」である。
1972年から76年にかけて少女コミックで連載されていた少女漫画なのだが、これ以上の完成度の漫画を地酒星人は知らない。毎週連載されていた訳ではなく、ある程度の間隔をおいて、ある時は読み切り短編であったり、3回くらいの連載であったりしながら5年間にわたり人気を博した作品だ。その為、単行本にしてしまうと3〜4冊くらいにおさまってしまう。それでも内容は例えようも無く深い。今でも自宅の本棚に有るし、思い出すと読み返す。そんな作品は他にない。

poo「ポーの一族」は吸血鬼の少年エドガーをめぐる、数百年にわたる物語である。
物語の始まりは中世のイギリス。ある事件にまきこまれたエドガーは、14歳の時に吸血鬼の一族に迎え入れられる。自らが吸血鬼(ヴァンパネラ)となったのだ。吸血鬼になるという事は、死なない、肉体が年をとらないという事だ。すぐに人間から怪しまれてしまう為、ある土地に長く居続ける事が出来ない。その時点からエドガーの、数百年にわたる長い旅が始まる。同じく吸血鬼となった妹のメリーベルとの日々と悲しい別れ、後半は親友アランと織りなす孤独な旅の日々だ。様々な時代の普通の人々の前に、限られた期間だけ現れるエドガー達。その交流や葛藤を絶妙な筆致で描いている。死なない、年をとらないという事は限りなく別れを繰り返すという事だ。一見ドライなエドガーの中のナイーブな部分を萩尾望都は巧妙に描き出す。
そして、ある晩のエドガーとの出会いをきっかけとして時を超えた存在としての彼に気づくジョン・オービン。彼はその後の人生をかけてエドガー達を追い求める。さまざまな年代を通して痕跡を残しているエドガーという青い目の少年…。彼は時を超えて存在する同一人物なのではないか…と。

読まれていない方には、是非一読をおすすめする。やはり少女漫画なりの絵だったり、カット割りだったりするので、それらが苦手な方はつらいかもしれないが、我慢して読み進める内に、限りなく深い作品世界に気づかれる筈だ。

最も「ポーの一族」のエッセンスを感じられるのは24Pの短編「グレンスミスの日記」だ。この短編を読んでいただくと少女漫画という枠ではくくれない作品である事をわかっていただけると思う。
※出来れば、同じく短編「ポーの村」を読まれてからの方がわかりやすいかもしれません。

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う〜ん、地酒とポーの一族。変なブログになって来た(汗)。

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2005/05/30

花園神社例大祭!

毎週恒例になりつつあるお祭り探訪!
今回は新宿の花園神社で行われている例大祭に出撃!四谷在住の地酒星人、自転車でアクセスです。

新宿通りを走り、花園神社に近づくにつれ、付近の各町の神輿が練っているところに出くわします。新宿二丁目でも神輿を発見!もしかしてソレ系の方々が?と思い近づいてみましたが、あきらかにソレとわかる人は発見出来ず(笑)。茶髪比率は他より高い気がしましたが…。
そうこうする内に花園神社に到着。境内は緑に覆われていて、五月の今は葉も美しく、なかなか良い感じです。
縁日の屋台はそれなりに賑やかです。ただし、先週の三社祭りの規模と混雑を知っていると、ひじょうにのどかな感じがしますね(人をよけずに歩く事が出来る)。三社にいた飴細工のおじさんが店を出していて、何故か知り合いに会ったような気がしました(笑)。
結構こわかったのが、あきらかにアチラ系のこわもての方々を何人も見た事(ソレ系とかアチラ系とかわかりにくいですよね)。やはり新宿だよなあ、という感じです。本殿の脇からはゴールデン街が見渡せるし、なかなかディープな神社です。夜に来るともっと雰囲気が出るんだろうなあ…。

来週は地元・四谷の須賀神社例大祭だあっ!

hanazono
花園神社の参道と本殿。そして新宿二丁目の神輿。

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2005/05/29

昨今運動会事情。

kibasen昨日は娘二人の通う小学校の運動会でした。
快晴に恵まれ、二人とも練習の成果を発揮したようでしたが、親はビデオ撮影その他でひじょうに疲れました(笑)。
娘の運動会で気がついた事。他の学校でもそうかはわからないのですが、徒競走や騎馬戦などすべての競技で男女混合なんですね。この辺りは最近のジェンダーフリー教育の影響でしょうか。ちょっと驚いたのが、なかなか女子が強いのですよ。徒競走でも足の速い子は男子をさしおいてトップでゴールをするし、騎馬戦(相手の帽子を取り合う)でもトータルでは男子より強かったかもしれません。
最近の女の子はスゴイなあ、と考えると共に女の子に負けた男の子は立ち直れるんだろうか、と心配しました。(まあ、かなりの数の男子が負けているので、逆に気にならないかもしれませんが…)。地酒星人の子供の時の男女別競技というのは、逆に男子に優しい措置だったのかもしれませんね。
それでも、騎馬戦でもその他の競技でも、堂々と勝負をさせ、決着をつけるのは好感がもてました。お手々つないでゴールなんて、イヤですもんねえ…。

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2005/05/28

南・無濾過純米中取り!

minaminj南の無濾過純米中取りである。
地酒星人は以前からの南ファンである。あるのだが、この酒は当たり外れが大きい。

ファンで有ると申し上げたが、これは「南」を知った年、2000年の酒質が好きだという事で、それに尽きる。この年の「南」は、香り良くフルーティーでキレが有り、スムーズにどんどん飲めてしまうフレッシュ感あふれる酒であった。その年のdancyu誌で太田和彦氏が「デビューしたての“南”沙織」といっていたのだが、ダジャレであるのは差し引いても、まさにそんな感じの酒であったのだ(若い方にはイメージが掴みにくいと思いますが(笑))。その年は何本も連続で南・純米中取りを買っていた記憶が有る。
ところが、2年目から酒質が変わるのである。妙に酸が強い酒になり、フレッシュ感が無いどころか生老ねの感さえあった(これは酒販店の管理の問題かもしれないが)。それでも良い時の状態が忘れられず事あるごとに購入するのだが、その度に期待が裏切られるという事が続いた。ここ2年くらいはそれに懲りて手を出さなくなっていたのだ。まあ、酒質の変化に関しては狙ってそうしているのかもしれないので、あくまで地酒星人の味の好みの問題ではあるのだが…。
このブログで、以前好きな酒ベストテンを上げさせていただいた事があり、かつての南を思い、その中のひとつに上げた。上げたからには、もう一度飲んでみるべきと思って購入した次第である。

以下インプレッション。
色。無濾過のため、かなり強い山吹色。香り。吟香中程度、わずかに熟成香が有る。味。フルボディで純米らしい濃厚な味の出。鼻に抜ける香りに強めの熟成香。酸強目のため、キレは良し。
2000年の南とはあきらかに違う。それでも単品で考えれば中々良い酒である。
ちょっと連想したのが「小笹屋竹鶴」。それくらい濃醇な酒であった。
南沙織が貫禄たっぷりのソウルシンガーとしてカムバックしたような感じか…。

わかった!これでハッキリした。南は違う酒になったのだ。狙ってか結果的にかは知らないが、名前は同じでも中身は違う酒になった。これはこれでスッキリする。この味を狙って来て、その過程で完成度が低く、あのような酒質になっていたのかもしれず、今年の南は、これはこれで良い酒だ。

でも、あの「南」が忘れられないんだよなあ…。最近酒販店で以前ほど「南」を見なくなった気がするんだが、どうなんだろう。売り上げはのびているんだろうか?もし売れていないんだったらハッキリ言いたい。2000年の「南」に戻してください!と。そして今年の「南・無濾過純米中取り」は違う名前で出すと良いですよ、と。

【スペック】
南・無濾過純米中取り720ml(有限会社南酒造場/高知県安芸郡安田町) 使用米:松山三井 精米歩合:60% アルコール度数:16度以上17度未満 使用酵母:高知県酵母 酸度:1.7 アミノ酸度:1.1 日本酒度:+6.5 価格:1417円 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.05
※この書き込みをしてから、2000年当時のスペックを調べたのだが、大きな違いはなかった。あの味の違いはなんなんだろう…。不思議だ。

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2005/05/27

最近ココログ重過ぎ!

声を大にして言いたい。
最近ココログ重過ぎ。あまり規則性はないんだけど、突然ページが開かなくなる時間帯がある。あきらかに一日でも多くの人が訪れると思われる時間帯にアクセスが減少。おかしいなと思って見に行くと、ぜんぜん開かないという事がよく有る。
このブロードバンド時代に開くのに一分近くかかるサイトを誰が待つのか?
とくにリンクを辿って初めて来られた方は、絶対に途中であきらめる。早急になんとかして欲しい。

タイトル画像が妙にズレたり、文字化けしたり訳のわからない事も多いが、重いのだけはどうにかならんか!?

ココログユーザーの皆様、最近重くありませんか?

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㐂六(きろく)!

kiroku芋焼酎の「㐂六(きろく)」を飲んでみました。
「百年の孤独」で有名な宮崎の黒木本店謹製です。
地酒星人は日本酒の味わいに関しては、ある程度細かいところがわかるつもりであるし、結構後々まで記憶をしていたりするんですが、焼酎は駄目なんですよ。その場その場での良い、悪いはもちろんわかるんですが、前のあの焼酎とくらべてどうかといった事がうまく出来ない。出来ないというかわからない。
やはり当ブログは日本酒を中心に語って行こうとあらためて思った次第です。

さて、㐂六。香りは正統派芋焼酎といった感じ。最初は味にエグ味のようなものを感じましたが、飲み進めている内に気にならなくなりました。マイルドな味であるという以外、これといった強い印象は無し。以上………ううっ、やはり焼酎を語れない…。

以下暴論。焼酎の違いをあまり語れないというのは、やはり日本酒に比べると味のバラエティが少ないんじゃないかと考えるのです。例えば芋焼酎の場合、ほとんどが鹿児島県産(一部宮崎も)ですよね。それを日本酒に当てはめると、新潟一県の日本酒の違いをこと細かに論評する事が難しいのと似ているのではないかと。もちろん、久保田や八海山と雪中梅は違うんですけど、「新潟」という事でいうと結構共通点が多いと思うんですよ。それに加えて蒸留酒と醸造酒の違いという事も有るかと思いますが…。気を悪くする方がいらしたら、ごめんなさい。焼酎がまずいと言っているわけではなく、自分には語れないと言っているわけです。
それでも今後も機会があれば飲んでいくだろうし、これはという焼酎があればアップさせていただきますが…。
(以前飲んだ「蔵の師魂」は好きな焼酎です。)

【スペック】
㐂六《黒麹仕込み・熟成貯蔵芋焼酎》 900ml/黒木本店(宮崎県児湯郡高鍋町) 原材料:甘藷・米麹 アルコール度数:25度 価格:1000円くらい 購入場所:宮田酒店(三鷹) 出荷年月日:05.03.17

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2005/05/26

号外!新選組続編決定!

いやあ、来ました! 大河ドラマ「新選組!」の続編制作決定。
昨日NHKで発表されたらしい。来年の正月に単発で、その後の土方歳三と新選組を描くとの事。脚本はもちろん三谷幸喜、土方は山本耕史。
うん、うん。山本耕史が今年の「ひの新選組まつり」や「函館五稜郭まつり」にゲスト参加したりして、この熱心さはもしや…とは思っていたんですよ。ここは主要登場人物は前回通りでやってほしいなあ。最近売れているので危ないと思うのはオダギリジョーだけど、是非会津で闘う斎藤一を見せてほしい。
うう…、来年の楽しみが増えた…(泣)。この年になっても日野にパレード見に行ったり、史跡探訪したり、関連書籍が出れば読んでいるのも、みんなみんな土方のせいさ…。
このブログにいらっしゃる地酒ファンの方には関係なくて申し訳ないんですが、つい喜んでしまいました。
記事のタイトルに「!」が多いのは、実は昨年の大河の影響なのですよ( ̄_ ̄;)…。

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喜久酔・普通酒!

kikuyoi喜久酔である。普通酒である。
特にスペックに見るべきものもない、ごく普通の酒である。
であるのだが、この酒、ムチャクチャ旨い。香り良く、口当たり良く、角張ったところのない、スムーズにどんどん飲めてしまう酒である。
もちろん、添加アルコール量の多い普通酒であるからアルコールの強目の刺激はあるのだが、喜久酔の個性は死んでいないし、逆に輝いているといっても良い。
似ている酒というと、雪中梅の本醸造があげられるだろう。ひじょうに柔らかな飲み口の、甘く癒される味である。雪中梅と違うのは、旨味とキレ。この2点で、地酒星人は喜久酔の方に軍配を上げる。
地酒星人の好きな川上弘美さんの小説に出て来る柔らかな表現の言葉、「ほろほろ」、「あわあわと」、「うらら」などといった言葉が良く似合う酒である。
この酒、地元流通が主なのか東京で初めて手に入れた。地酒星人の静岡酒好きを差し引いても、おすすめできる高コストパフォーマンスの酒である。銘酒市川さんの「日本一の普通酒」の表現にも頷いてしまう。
毎晩の晩酌酒に最適!

【スペック】
喜久酔・普通酒 1.8l/青島酒造(静岡県藤枝市) 原材料:米・米麹・醸造アルコール アルコール度数:14度以上15度未満(以下、銘酒市川さんのHPより参照)使用米:黄金晴 精米歩合:70% 使用酵母:静岡酵母 価格:1742円 購入場所:鈴木三河屋(溜池) 出荷年月日:04.12

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2005/05/25

翠露・特吟《雲の峰》!

suiro翠露・特吟《雲の峰》。
山田錦で醸した舞姫酒造(長野)の生酒です。
この《雲の峰》、地酒星人の選ぶ2005年日本酒ボトル大賞(そんなのいつ作ったんだ?)に決定です。
ひじょうにきれいなターコイズブルー調の4合瓶。静かに保管をすると、瓶底に真っ白な澱が1〜2センチほど溜まります。この状態で上部は透明。飲む際に瓶を傾けるとこの澱が自然に上へ向けて立ち昇って来るのです。真っ青な瓶に白い澱が立ち昇る様は、ひじょうに美しい。まさに商品名の《雲の峰》を想起します。
爽やかな高原のブルースカイにたゆたう白雲。舞姫酒造は諏訪の蔵ですから、そうですね、以前訪れた蓼科あたりの高原を連想してしまいます。
飲み口も微炭酸を含んだあっさり奇麗な、透明感のあるもの。昨日アップした「陸奥八仙・純米吟醸」と同じく3日目以降は味乗りがして来て、ひじょうに旨味のある酒となりました。まさに初夏にぴったりの、目でも楽しめる佳酒といえるでしょう。

【スペック】
翠露・特吟《雲の峰》720ml/舞姫酒造(長野県諏訪市) 使用米:山田錦 精米歩合:55%  アルコール度数:14度以上15度未満 価格:1572円 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.05

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2005/05/24

陸奥八仙・中汲み純米吟醸!

hassenjg地酒星人の大好きな陸奥八仙。
今回は純米吟醸の中汲み生原酒を試してみました。
開栓すると同時に立ち昇るのは、陸奥八仙らしい華やかな吟醸香。う〜ん、期待が高まります。口に含むと炭酸ガスのピチピチとした刺激を舌に感じます。鼻腔に抜ける吟醸香も好ましく、素晴らしい導入部。…………中盤省略…………とあって、飲み下す直前に感じるのは強目の…なんだろう?しょっぱさ!?
「中盤省略」としたのですが、これは文字通り、本当に中盤が無いんですよ。ミッドフィルダーの上をボールがポンポン通り過ぎているという…って、サッカーじゃないんだよ!!
今まで飲んだ陸奥八仙は皆、ワインでいうところの「フルボディ」だったのですが、この酒は輪郭がはっきりしているわりには一番大事な中盤部分が感じられない。地酒星人は考えました。これは陸奥八仙である。なおかつ純米の吟醸である。これが実力では絶対無い筈、と。
この酒は生原酒であるから、開栓後何日か寝かせると良くなるのではないか、と。

二日目はあまり変わらず。そして三日目。目論見は見事に当たりました。ピンポン!です。炭酸ガスの刺激は抜けていましたが、陸奥八仙らしいなめらかなフルボディに成長していました。引っ込み思案なこの娘でしたが、馴れるにしたがい、俄然積極的になってくれました(^∇^)。
この酒を飲まれる方は開栓当日は華やかな香りと微炭酸を楽しむのみにしておいて、その後、是非数日おいてからお楽しみください。陸奥八仙の本領が発揮されると思います。でも、なんか本醸造の方が旨く感じられるんだよなあ。舌が安く出来てるのかなあ。

【スペック】
陸奥八仙・中汲み純米吟醸無濾過原酒720ml(八戸酒造・青森県八戸市) 使用米:華吹雪(青森県産米) 精米歩合:55% 日本酒度:±0 酸度:1.5 仕込水:蟹沢伏流水 アルコール分:17.4度 杜氏:伊藤堅一(南部杜氏) 価格:1575円 購入場所:鈴伝(四谷) 出荷年月日:05.04

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2005/05/23

三社祭り・露店探訪!

今日も今日とて浅草・三社祭りに出撃!
やはり先週の神田祭り同様、神輿の宮入りの際は人が多すぎて、子供連れでは近づくのが危険。おびただしい数の露店を見て歩くのが主になりました。しかしこんなに多くの露店がひしめくのは初めて見ましたね。さすがは天下に名のとどろく三社祭りです。
そんな中、昔懐かしい飴細工に子供達の目は釘付け。次女が「ヒヨコ」を作ってもらいました。亀すくいでは長女・次女ともに2匹ずつゲット!子供でもすくいやすい工夫がされているようでしたね。すくえなくとも1匹は必ずもらえるみたいで、ミドリガメの仕入れ単価が下がっているのかもしれません。
おもしろかったのが「ミニ雷鳥」。なんかよくわからないヒナ鳥が売られていました。中国産で雷鳥と白ウズラを掛け合わせたものらしいですが、どうなんでしょう?怪しさいっぱいです。最近健全化されている露店ですが、こういうのがあるとニヤリとしてしまいます。
先週の神田祭りの焼き鳥で懲りたので、露店以外で昼食をと思い仲見世を出て歩いていると「まるごと北海道物産本舗」というショップがありました。様々な北海道産食材を扱っている店のようです。そこで北海道の食材で作ったメニューをいろいろ食べてから、浅草を後にしました。さあ、次はどこの祭りだ!!

仲見世を練る神輿と三社の大提灯。
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謎の鳥のヒナ(雷鳥とウズラのかけ合わせらしい)と、ウチの子にすくわれたトロい亀。
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今では珍しい飴細工で作ってもらった「ヒヨコ」と、神輿の通過のためか提灯がたたまれている雷門。
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「まるごと北海道物産本舗」の道産子焼きと、北海道限定のサッポロクラシックビール。
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2005/05/22

焼酎オーソリティ!

authority金曜日、仕事で近くへ行ったのでカレッタ汐留にある「sho-chu AUTHORITY」に寄った。
何度かのぞいた事はあったのだが、焼酎ブームに乗っているせいか、ますます盛況(?)のようだ。ただし、品揃えを見てみると当然の如く幻系有名ブランドは一切無い(以前は多少あったような)。この広いスペースで売る商品を確保するのもたいへんだろうなあ…。遠からずやって来るブームの終焉後にどうするかが問題だろう。泡盛は結構充実している印象。

ここを見ていると思い出すのが、かつて有楽町西武の地下にあった日本酒売り場。その頃まったく日本酒に興味は無かったのだが、それでも全国各地の地酒が並ぶ様はなんとも言えない高揚感があった。また復活して欲しいと思う一方、ああいう業務形態は地酒には向かないんじゃないかとも思う。啓蒙としての貢献は認めるものの、継続的な高品質商品の供給が難しい。今はどんな酒がどこで買えるかという情報を手に入れやすいので、あのような巨大店は必要ないのだと思う。

hakariuri
焼酎の量り売りコーナー。

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2005/05/21

粕取り焼酎!

 kasutoriこの酒を「焼酎」カテゴリーにするか「日本酒」カテゴリーに入れるか悩んだが、一応「焼酎」カテゴリーで行く事にした。
日本酒の酒粕から生まれた、かすとり焼酎。
東力士
(栃木)の15年もの。
15年ものとあるが、出荷年月日が平成14年なので、18年ものという事か。麻布の
さかや栗原
さんで購入。数本仕入れた内の最後の一本との事だった。通の客の間で評判だったらしい。
開栓すると、まず鼻をつく香りに驚き、そして眉をしかめる。今まで嗅いだ事のない種類だ。妻いわく生チョコの香りとの事。どの過程でか知らないが、この酒を漉す際に藁を使っているそうで、その藁の香りが酒に移っているらしい。それが18年間の熟成を経て生チョコの香りに変わっていったという事か。蓋を取るとあたりに香りが拡散する。それほど強いもの。いやあ、ムチャクチャ癖ありすぎでんがな。と、思わず関西弁になる(笑)。
味。口に入れるとますます強くなる香りに圧倒されるものの、熟成酒らしいなめらかさがある。ただし押し出しは結構強い。キレはそこそこ良し。飲み進めていく内に何故か香りも気にならなくなって来る。そしてあろうことか、おかわりをしている自分に気づく。癖の有る酒ほど、馴れると後を引くという事だろうか。
東力士は栃木の蔵元で、戦時中に戦車の地下工場として掘られた巨大な洞窟で貯蔵をしているようだ。この焼酎もおそらくはそこで出荷されるまでの年月を眠っていたのだろう(HPによると洞窟見学が出来るようです)。

18年前は何をやっていただろうか…と、ふと考えてみた。その頃からデザイナーをやっていたが、バブルの好景気に湧いていた兜町の証券会社をクライアントにポスターやCFを作ったり、某巨大デパートの新聞広告や折り込みチラシを作っていたなあ、などと思い出してみた。片や合併で社名は無いし、片や破綻で経営母体が変わった。奢れる者も久しからず、諸行無常の響き有り、だ。いや、自分も含めてですが。こんな風に回想できるのも、古酒の深いところである。

【スペック】
東力士 かすとり焼酎 十五年貯蔵酒720ml/島崎酒造(栃木県那須郡鳥山町) アルコール度数:25度以上26度未満 出荷年月日:14年3月 価格:1200円くらい 購入場所:さかや栗原(麻布)

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2005/05/20

三鷹の宮田酒店!

miyata先日初めて行ったのは、三鷹にある
「宮田酒店」
さん。
以前からHPで存在はチェックしてあったのだが、行くのは初めて。
JR武蔵境駅からの方が近い感じだったので、駅からテクテク歩いて行きました。この辺はまだまだ緑が多く、雑木林も点在しています。このくらいグリーンがあれば夏にはクワガタが穫れるんじゃないかなあ、などと思いつつ歩いて10分くらい。
とても酒屋があるとは思えないような住宅街に、目指す「宮田酒店」さんはありました。
こぎれいな店内には様々な酒が並んでいます(酒屋なんだから当たり前か)。広さとしては北砂に本店があった頃の「はせがわ酒店」さんくらい。店の入口手前から中程にかけて焼酎がたくさん置いてあります。梅酒のコーナーもあります。そしてワインのスペース。店の奥には引き戸で隔てられた日本酒セラーが。セラーといってもひじょうにこざっぱりとしていて、暗くジメッとした感じはありません。引き戸や壁、棚もすべて真新しい木製で、セラーの中には木の香りが漂っています(木造新築の家の香り)。
棚の上には〆張鶴、雪中梅などの新潟酒を初め、鳳凰美田、東一、太平海など日本各地の銘酒が並んでいました。
この日は趣向を変えて焼酎を買ってみようと思い、いろいろ悩みましたが黒木本店の芋焼酎「㐂六(きろく)」を購入。
なかなか品揃えの良い「宮田酒店」さんですが、地酒星人的にはこの微妙に遠い地理をどう判断するか、ですねえ。ここでしか買えない何かがあれば別ですが…。お近くの方は是非利用されると良いと思います。真面目な地酒屋さんです。

帰りがけに雑木林の中を歩いていると、耳元を「ブーン」とすごい羽音をたてた虫が飛んで行きました。あわてて振り返った時には高い木の上に飛んで行ってしまっていたので確認できませんでしたが、あきらかにハチではなくセミくらいの大きさのまるい体の虫でした。カブトムシ?まさかねえ…。

PS:と、思っていたらHPにて「三重錦」発見! 宮田酒店あなどるべからず。

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2005/05/19

センセイの鞄。

sensei川上弘美の小説が好きだ。
今までにそんなに数を読んでいるわけではないし、すべてを読破してみたいなどというマニアックな欲求はないのだが、彼女の紡ぎ出す、不思議で切なくて虚無的な作品世界が肌に合う。
そう、何が良いのかよくわからないのだが、まさに「肌に合う」といった表現がぴったり来る。読者層としては男性は少ないのだろうか?どうなんだろう。
最近読んだのが文庫になった「センセイの鞄」。
30代後半・独身のツキコさんが30歳年の離れたかつての恩師・センセイと居酒屋で再会し、ゆるやかに恋におちて行くのを淡々とした筆致(この作家はいつもそうだが)で描いた作品である。
川上弘美の描く作品は、浮き世の生臭い「勝ち組・負け組」といった世知辛い観念から全く切り離された世界を描き出し、我々に癒しを与えてくれているのではないだろうか。作品を読むこと自体がセラピーとなっている気がする。そしてひじょうにエロい。直接的な性描写を描いているわけではないのだが。なんでだろう。40近い女と70ほどの男の話なのだが。これもまた不思議な魅力である。
ふたりが逢瀬を重ねる居酒屋がまた良い。世田谷あたりだろうか。郊外の小さな駅からほど近い何の変哲もない店なのだが、さりげなく落ち着いた風情でツキコさんとセンセイに良く似合っている(なんか見て来たような事を言ってますが)。ある時は冷やで、ある時は燗をつけて、ふたりは日本酒を酌み交わす。ふたりとも澤乃井が好きという設定だ。おそらく澤乃井・大辛口本醸造だろう(独断)。
この「センセイの鞄」、WOWWOWでドラマ化されたようだ。ツキコさんが小泉今日子、センセイが柄本明だったそうだが、小泉今日子は良いとして柄本明はちょっとイメージが違うかな。でも見たい。

この川上弘美に対する肌の合い方に似ている人がいる。中学生の頃から好きな谷山浩子である。ふたりの作品世界には共通したものを感じる。川上弘美の「神様」は以前TOKYOFMでラジオドラマ化されたようだが、主人公の声と主題歌を担当したのが谷山浩子であった(残念ながら未聴)。(ドラマで使用された楽曲はアルバム「宇宙の子供」で聞く事が出来る。)
やはり共通点を見いだす人はいるのだなあ、と感慨に耽る。谷山浩子については、また後日。

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2005/05/18

試衛館!

sieikan新選組史跡シリーズ第2弾(笑)!!
先日の日野に続き、どこか近場に新選組に関連する場所は無いかと考えていたところ、ハタと膝を打ちました。そうだ、「試衛館」!
近藤勇が上洛する前の数年間を、天然理心流の道場主として過ごした場所です。土方歳三や沖田総司、永倉新八や山南敬助、原田左之助等、錚々たるメンバーが食客として暮らしていたようです。場所は市ヶ谷柳町。以前は小石川とされていた事も有りましたが、柳町に有った事が確認されているそうですね。都営地下鉄大江戸線が出来たので、アクセスしやすくなりました。土曜の午後、地酒星人は自転車でアクセスです(^^;)。場所の特定は最近まではっきりとしていなかったようですが、有志の方のご努力によって判明し、現在は新宿区による案内の柱が立っています。
当然建物が残っている筈も無く、現在は駐車場とマンションになっていて当時を知るものは何も無い…と思ったら、路地の奥に古びた小さな社がありました。いつ頃建てられたものか一切わかりませんが、このあたりは戦災に遭っていない事を考えると、あるいは試衛館当時から有るものかもしれません。社の前は舗装もされておらず、古びた石段がそのまま残っています。もしかしたら近藤や沖田が毎日この石を踏み、拝んでいたのかもしれませんね。
帰りがけに有志の方が作られた同人誌「試衛館史留越図(“しるえっと”と読む)」を手に入れました。近藤勇の略歴と試衛館の跡地探しのレポートです。その中では社の事を「試衛館稲荷」と呼んでいるようですね。幕末にも有った可能性は高そうです。
つい最近まで、あの「試衛館」があった事などまったくわからない状態だったようで、やはり敗者の歴史はないがしろにされていたんだなあ、と思いました。

sieikan2
近藤勇も拝んだ?試衛館稲荷。

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2005/05/17

國香 特別純米酒!

kokko静岡酒が大好きな地酒星人。
ネットで調べていると一部に熱狂的なマニアのいる酒がある事を知った。それが「國香」。袋井市の蔵である。
どこで売っているのかを調べると、どうも都内で数軒しかないようだ。その中から一番近い神田神保町の「西之宮酒店」へ行く。この酒屋さん、今までまったく存在を知らなかったのだが、なかなか良い品揃えをしている。八海山などの有名どころの他に、獺祭・臥龍梅・天明などが並ぶ。ただしひじょうに狭い店舗で(今まで行った酒屋で一番小さいかもしれない)、三人入ればいっぱいといった感じ。神田祭りの為にひじょうに忙しそうだったので、「國香」の事はあまり聞けなかったが、「特別純米酒・中汲み無濾過生原酒」を購入。限定酒のようだ。
さっそく利いてみる。香りはさほど強く無し。静岡酵母使用との事で磯自慢系の味を期待していたが、原酒という事もあるのかひじょうにハードな味。まだまだ固い印象。おそらく数ヶ月置くと良い感じに味が乗るのではないだろうか?にらんだ通り開栓三日目が一番味乗りがして来る。これからますます良くなりそうだったが、4合瓶だったので完飲(^^;)。スペックから見ると妥当な味だと思うが、磯自慢・喜久酔系を期待していた地酒星人は少しがっかり。いや、勝手な期待をした方が悪いので、「國香」に責任は無いのだが…。
ただし、この酒質が「國香」の代表的なものでは無いようなので、再度チャレンジしてみたい。

【スペック】
國香 特別純米酒・中汲み無濾過生原酒(静岡県袋井市) アルコール度数:17度以上18度未満 日本酒度:+6 酸度:1.5 使用酵母:静岡HD-1 使用米:五百万石 精米歩合:55% 価格:1500円 購入場所:西之宮酒店(神田神保町)


nisinomiya
西之宮酒店

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2005/05/16

神田祭へ行った!

天下祭りと称される神田祭りに行って来ました。
神田明神は1270年もの歴史の有る神社。途中、江戸城の表鬼門にあたる現在の場所に移転し、江戸の総鎮守としての歴史を誇っているそうです。
お茶の水駅で降り、聖橋を渡って湯島聖堂を横に見つつ神田明神を目指しました。昼過ぎについたのですが、参道の前には宮入りを待つ各町の神輿で渋滞が起きています。神輿の担ぎ手やついている各町の人々、そして見物人でごった返しており、とても大鳥居をくぐって社殿に近づく事は無理な状態。子供連れでは危険な状態でもあります。やむなく横手にまわり急な階段を上って、なんとか社殿の横へ出る事が出来ました。

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宮入待ちの神輿渋滞




巨大な社殿の後ろをグルリまわるようにして、縁日の屋台が並んでいます。子供達の興味はきらびやかな神輿よりも、もっぱらこちら。金魚すくいやクジ引きを楽しみました(ひとり3回の制限付き)。立体駐車場の一階を開け放ってヤキトリなどの屋台とテーブルが並んでいるエリアを発見。さっそくビールとツマミで一杯やりました。残念だったのはヤキトリがおいしくなかった事。調理法というよりは素材がよくない。嫌な臭みが出ていました。ヤキソバも縁日とは思えない薄味。思うに神田祭りですから一日で消費される量もハンパでは無い筈で、質より量という事ではないのでしょうか?これなら地元・四谷の須賀神社例大祭の方がずっと旨い。からあげと煮込みはおいしかったです。

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祭り半纏がひしめく飲食ゾーン






途切れなく宮入りが続く神輿の列(100基以上の数だそうです)を見つつ、お茶の水駅へと向かいました。本当は200年振りに復活したという大ナマズの山車も見たかったのですが、どこかを練っているらしく見る事は出来ませんでした。その後、突然の雷雨になりましたが、帰宅後でギリギリセーフ。なかなかおもしろい一日でした。来週は三社祭り。行ってみたいなあ…。

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宮入りをする神輿

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2005/05/15

信濃町のタイカレー・メーヤウ!

meyauタイカレーの店の中では超有名店という事になるだろうか?
信濃町の「メーヤウ」。家から歩いて行ける店であり、癖になる味を持っているカレーという事で、数えきれないほど利用している。数年前には妻がはまり、週に三度はメーヤウという事もあった。地酒星人の会社は信濃町から総武線で一駅なのだが、以前会社の女の子が毎日毎日昼に電車に乗って食べに行っていた。そんな風にはまると抜けられない魔性のタイカレーなのである。
今日は妻・長女と久しぶりに行ってみた。地下に降りる階段の上まで続く行列にびっくり。一時過ぎだというのに…。15分ほどでなんとか席に着く。カレー中辛・ライス大盛を注文。しっかりシンハー・ビール(タイの代表的ビール)も注文。
ここのカレーを初めて見た時は驚いた。白いカレーを初めて見たからだ(というかタイカレーでは当たり前だが)。正直「えっ、これ食べるの?」と思った。しかも大根とタケノコが入ってるし。しかし恐る恐る口に入れると心配は霧散する。しっかり辛いし、旨味がすごくある。ココナツの風味も日本人の口に合わせて調節してあるようだ。それからは定期的なメーヤウ詣でが始まったのだ。今の店舗の前、外苑東通りに面した築40年くらいのボロ家を改造して営業していた頃の事である。
さて、久しぶりのメーヤウ。まったく変わらない味であった。満足、満足。妻と長女はカレーの上、牛にこみソバも完食している。スゲェやつらだ。一家で大好きなメーヤウだが、本場タイのカレーとも微妙に違うようだ。他のタイ料理レストランでもレッドカレーをよく食べたのだが、メーヤウと同じ味のカレーには行き会った事が無い。おそらくは日本人向けに味をアレンジしているのだろう。メーヤウのカレーは「タイカレー」ではなくて、あくまで「メーヤウカレー」なのだ。

meyaustepメーヤウ入り口。ここまで来るとカレーの香りが充満。ウットリ。

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2005/05/14

雪中梅 本醸造!

stsbひじょうに高名だが、縁の無い酒というものは有るもので、地酒星人の場合、この「雪中梅」がそれにあたる。
法外なプレミア価格で置いてある大手スーパー以外では酒販店で目にした事が無かったし、居酒屋でも注文をした事がなかった。あるいはたまたま雪中梅を置いていない居酒屋でばかり飲んでいたのかもしれない…。先日訪れた溜池の「鈴木三河屋」さんで見かけてすぐ購入して以降、不思議なもので他のお店でもたてつづけに目にするようになった。人生なんてそんなものである。
さて、「雪中梅 本醸造」。噂にたがわぬほんのりと甘口な酒であった。「八海山」や「〆張鶴」など、他の新潟酒とは一線を画す。キレで勝負の酒ではないらしく、嚥下した後でも酒の風味が口中に残るが、やさしい味なのでさほど嫌な感じはしない。ひたすら甘く優しい癒し系の酒である。まるでクマのプーさんのようだ。
燗をつけてみる。するとちょっとした変化がやって来た。甘いのはそのままだが、甘さの裏に隠れていた辛さが顔を出し、甘辛のハーモニーが奏でられる。端麗辛口の辛さとも少し違う自己主張のある辛さだ。それだけ懐の深い酒であるという事だろうか。
今度は他のグレードにも挑戦してみたい。

【スペック】
雪中梅 本醸造720ml(株式会社丸山酒造場・新潟県上越市) 精米歩合:63% アルコール分:15度以上16度未満 製造年月日:05.04 価格:1418円 購入場所:鈴木三河屋(港区赤坂)

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2005/05/13

溜池・鈴木三河屋!

mikawaya先日初めて行ってみたのが、溜池山王にある「鈴木三河屋」さん。東京メトロ南北線の溜池山王駅を降りて2〜3分ほどのアクセスしやすい立地です。
このお店の品揃えは広く浅くの正反対。限られた20ほどの蔵元と深く長くおつきあいをするポリシーのようで、その蔵の酒ならオールカテゴリーが揃うといったこだわりの店。実際に蔵元に会い、納得した酒のみを扱っていらっしゃるそうですね(HPでの情報)。ひじょうに小さな店舗なのですが、地酒星人の好きな喜久酔を初め名酒たちが並んでいました。時間がなかったので、ほんの数分お邪魔しただけでしたが、真面目なお店である事はすぐにわかりました。そんな中、雪中梅の本醸造を見つけ購入しました。また近い内にお邪魔したいと思っています。

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2005/05/12

甲州屋光久!

以前池袋にあった甲州屋という地酒店。故兒玉光久氏の店である。
氏は酒屋の跡取りなのであるが、自らの代になってからナショナルブランド酒の販売を拒み、地方の高品質な地酒の発掘と販売を目指す。これが昭和50年頃。
当時、ようやく越乃寒梅が知られるようになっており、徐々に人々の目が地酒に向かって行く時期であった。しかし一般的には灘・伏見の大メーカーが増産を続けている時代でもあり、銘柄の知られていない地方の小さな蔵の酒は、いくらうまくとも売れる時代では無かった…。が、氏は志を共にする蔵元や酒販店と悪戦苦闘しながら「八海山」や「亀の翁」などを世に出して行く…。
mh
先日、西小山の「かがた屋」さんで頂いた高瀬斉氏の漫画「甲州屋光久物語」を読了した。光久氏の奮闘ぶりが細かく描写されており、先駆者はとてつもない苦労をするものだと改めて実感した次第である。「地酒発掘に命を賭け、若くして倒れた男の生涯」とひとことで言えばカッコ良いが、当然のごとく金銭的な苦労がつきまとい、家族を犠牲にしての壮絶な生き方は真似を出来るものでは無い。その辺り一切美化をする事なく描いており、深い共感を呼ぶ。
そうなのだ。いかに夢に生きる男とて、日々飯を食わねばならぬし食わせねばならぬ。坂本龍馬だって土方歳三だって、そういう才があったればこそ歴史に名を残したとも言える。
光久氏の当時の仲間として「三ツ矢酒店」さんや「味のマチダヤ」さんの名が出てくる。そんな魁がいたればこそ、現在毎夜各地の地酒を味わう事が出来るのだと感謝の気持ちが湧いてくるではないか。

司馬遼太郎氏の小説にある有名な一説(以下大意)。革命はおおよそ三世代で成就する。最初に革命の思想を叫び広く伝播させる者(吉田松陰など)。これらは皆志半ばで倒れる。その次にその革命を強烈な実行力で推進させる者(坂本龍馬や高杉晋作など)。これらもまた倒れ、そして最後に革命の総仕上げを行い、その果実を刈り取る者(伊藤博文や山県有朋)がいる。
光久氏は地酒界における吉田松陰の役目を担ったのではないだろうか…。

兒玉光久、享年43。甲州屋は、今はもう無い。

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2005/05/11

磯自慢 キタ—(゚∇゚)→!!!

isojimanというわけで(何が?)、磯自慢である。
自慢をしているわけである。何を?磯を。静岡の焼津の浜を。磯自慢。
これは県内本醸造という事なので、静岡県内でのみ流通している酒なのである。
それをなぜ地酒星人が飲んでいるのか?飲んでいいのか?
それは「はせがわ酒店・麻布十番店」に売っていたからである。
悪いのは地酒星人ではない。
この酒。安い。その上、うまい。しかるに無くなるのが早い。
まさしく「安い!うまい!早い!」を地で行く酒。
そのフルーティーさ、ほのかな甘み、スルリとした喉越しが、静岡出身・小野伸二のエンジェルパスのように胃の腑に落ちて行くのであった…。

磯自慢を飲む時、地酒星人は小難しい事は言いたくなくなるのである。

【スペック】
磯自慢 県内本醸造(静岡・焼津市)1.8l アルコール度:15度以上16度未満 仕様米:キヨ錦特上・特米 精米歩合:麹・掛65% 日本酒度:+4〜+5 酸度:1.25 使用酵母:New-5(静岡) 価格:2048円 購入場所:はせがわ酒店麻布十番店 出荷年月日:05.04

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2005/05/10

鍋島にごり酒!

nabeshima先日、西小山の「かがた屋」さんで購入した「鍋島・特別本醸造にごり酒」。
「鍋島」は今では珍しく甘口の旨口酒だそうですが、飲むのは初めてです。スペックを見ると、確かに「日本酒度マイナス6」となっていますね。活性にごりなので、開栓の際あやうく吹きこぼしそうになりました。10分くらいかけてゆっくり栓を開けます。ひと口。かなり強烈な炭酸ガスの刺激があり、フレッシュ感いっぱいで心地良いです。キレも良し。そんなに甘口を感じさせない飲み口ですね(ガスの抜けた二日目からは甘さが出て来ましたが…)。今年初の本格的にごりだったので、満足でした。
なかなか飲みやすい良い酒だと思います。今後は通常の「鍋島」にトライしてみたいと思います。

【スペック】
肥州 鍋島 特別本醸造 活性にごり酒720ml(富久千代酒造有限会社・佐賀県鹿島市) アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:60% 日本酒度:-6 杜氏:飯盛直喜 価格:1250円 購入場所:かがた屋(西小山) 製造年月日:05.03

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2005/05/09

ひの新選組まつりに行った!

honjin地酒星人は子供の時からの新選組ファン。かねがね日野宿本陣を見てみたいと思っていたところ、この4月にリニューアルオープンしたのに加え、8日は「ひの新選組まつり」という事で、チャンスとばかり行って来ました。
日野宿本陣は日野の名主であり、土方歳三の義兄である佐藤彦五郎の屋敷。文久三年(1849)建造の立派な建物です。ガイドの方の案内に従い、広間や土方歳三が昼寝をしていたという部屋、そして歳三の小姓・市村鉄之助が匿われていた部屋などを見る事が出来ました。
外へ出ると丁度市内を巡る新選組パレードがやって来るところです。おもしろかったのは、昨年の大河ドラマ「新選組!」の影響が強く出ていた事。近藤局長や土方副長、一番隊から十番隊までの隊長と隊士が練り歩くのですが(ほとんど一般の方からの選出との事)、武田観柳斎は丸眼鏡をしているし、原田左ノ助はカーキ色のバンダナみたいなのを巻いているしで、大河の影響がモロに出ていました(笑)。あの扮装がこれからの隊士デフォルトとなって行くのでしょうか…。かわいそうなのが九番隊長・鈴木三樹三郎。大河本編に登場がなかったので、どんな風に決めたら良いかわからなかったでしょうね(^^)。
その後、甲陽鎮撫隊や会津新選組などが行進し、最後に「ヤマコー」こと、昨年土方を演じた山本耕史氏のあいさつが有りました。
日野には他にも史跡がたくさん有りますので、また訪ねて来ようと思いました。パレードが来る前に日野宿本陣前に轟いたジョン・健・ヌッツォの歌声でちょっぴり泣きそうになったのは秘密です(^^;)。


hijikata歳三が使っていた部屋。奥が市村鉄之助が隠れていた部屋。








副長。yamamoto

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2005/05/08

かがた屋!

kagataya人には誰にでも思い込みや盲点というものが有るもので、地酒星人にとってはこの「かがた屋」さんがそれに当たることを知った。
「かがた屋酒店」…東急目黒線の西小山にある酒屋さんである。この目黒線を利用というのと、住所が品川区という事で、勝手にアクセスしにくいと思い込んでいたのであるが、なんのことはない、四谷から南北線接続で一本で行ける事に最近気づいた。四谷で南北線に乗れば20分ほどで西小山に到着というわけである。
そんな訳で行って来ました。「かがた屋酒店」。西小山下車でアーケードのある商店街を抜け徒歩約3分。ひじょうにアクセスしやすい立地。
店の前には久保田が並び、八海山・磯自慢・天狗舞のこもかぶりが3つ。期待がふくらみます。酒屋さんとしては広い店内。ひじょうにキチンとした陳列でワイン・焼酎・日本酒とわかりやすく分類されています。今回焼酎は詳しく見ていませんが、かなりの数の銘柄が置かれていました。
さて、日本酒。思ったより数はありませんが、それでも地酒ファン垂涎の名酒が並びます。なかなか入手出来ない清泉の「亀の翁」がポコッと置かれていたりします。比較的高めのプライスの酒が多い印象ですね。そんな中、一度試してみたかった「鍋島」のにごり酒がありましたので、購入しました。
他にも燗付け用の器が各種置いてあったり、燗酒用温度計があったりして中々楽しい店内です。感激したのが、漫画家・高瀬斉さんの「甲州屋光久物語」が無料で置いてあった事。1200円の市販品で是非読んでみたいと思っていたので、さっそく一冊いただきました(読んでみると、中に出て来ましたね「かがた屋」さん)。
感心したのが、店員の若い茶髪のお姉ちゃん(失礼)が、ものすごく日本酒に詳しかった事。板前風のお客さんに最近の酒の説明をしていたのですが、実際に利き酒をしてちゃんと勉強していないとわからない内容でびっくりしました。
十四代の抽選にしっかり参加をし、西小山を後にしたのでした。「かがた屋酒店」、意欲にあふれる良い地酒屋さんです。また利用させてもらおうと思いました。

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いただいた「甲州屋光久物語」と店で発行している「かがた屋新聞」。

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2005/05/07

小ネタ酒3題。

今日は小ネタ酒をまとめて3本紹介。

kuramotoswまずは先日澤乃井で購入した量り売りの本醸造生原酒。300ml入りで700円。冷蔵サーバーからその場で直接瓶詰めしてくれます。生原酒らしい香りとパンチの効いた味でした。詳しいスペックは不明。なかなか旨いのですが、蔵元で買うのに700円はちょっと高いかな?でも、澤乃井園で素晴らしい景観の席について飲める訳だから、場所代込みという事であれば納得、といったところでしょうか?


born2番目は「梵 純撰(特別限定純米大吟醸)」。福井県鯖江市の酒で、一年間の氷温熟成だそうです。きれいなブルーの小瓶に入っています。クリントン大統領訪日の際、晩餐会でこの蔵の酒が使われた実力蔵だそうで、期待を持って飲んでみました。…う〜ん、あまりピンと来ませんね。確かにマイルドでスムーズですが、熟成香がちょっと気になります。なんというか、日向くさいというか。ラベルに「この酒は心の色をうつします」とありますので、地酒星人の心が曇っていたのかもしれません。きっとそうなんでしょう。
【スペック】
梵 純撰(特別限定純米大吟醸)180ml/合資会社加藤吉平商店(福井県鯖江市) 使用米:山田錦 精米歩合:50% アルコール分:15度以上16度未満 製造年月日:05.03 価格:400円 購入場所:三ツ矢酒店(西荻窪)


purari3番目はふたたび澤乃井です。
日本酒で作った梅酒「ぷらり」。青梅の特産品の梅を使用しているようです。ひじょうに甘さの目立つ飲み口でした。間違ってもサラリとした梅酒ではないですね(^^;)。少し薄めて飲むと良いかもしれません。最近は日本酒蔵で梅酒を出しているところが増えているようですね。アルコール度数11度以上12度未満。360mlで700円でした。

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2005/05/06

元禄時代の酒!

genroku昨日青梅の澤乃井園で買い求めた酒の一本がこの「元禄」。
澤乃井は江戸時代の元禄年間に酒作りを始めた老舗で、当時の古文書に残っている製法で元禄の酒を再現したものらしい。どんな味かに興味を引かれ購入。さっそく利いてみました。思ったよりも香りは控えめ。少し米をいぶしたような香りがします。口に含んでまず感じるのが強い酸味。雑味も感じますが、嫌な感じは無く、むしろ素朴で好ましい印象です。酸味が効いているので、それなりにキレが有り、杯を進ませる事が出来ます。
スペックを見て目を引かれるのが酸度2.3〜2.5という数字。かなり高い酸度です。そして日本酒度マイナス10。先日紹介した六歌仙の「元禄の詩」はマイナス12でしたが、酸度は1.7。ダイレクトに甘さを感じましたが、この「元禄」のように酸度が2.3以上あると甘みはおさえられるようですね。
精米歩合は88%との事。これも現代ではあまり目にしないスペックです。米・米麹のみを使用した純米酒ですが、この精米歩合のせいか、特定名称酒表示がありません。普通酒分類という事でしょうか?
酒について来たカードにこうあります。「果たしてうまいのかまずいのか。それは飲んだ皆様に判断していただくしかありません。」
地酒星人が判断するに充分飲める酒だと思います。ただ現代での楽しみ方としては、三百年前の武州の山里で、人々はこんな酒を飲んでいたんだなあ、と感慨にふけりながらチビチビ飲るのが正しい飲み方だとは思いますが…。こんな酒を作ってくれる澤乃井の遊び心を高く評価しています。
ネットで調べてみると全国的にこのような復刻酒がいくつか有るのを知りました(先日の「元禄の詩」もそのひとつでしょうか?)。なかには日本酒度マイナス60以上の強者もあるようですので、おいおい入手して飲んでみたいと思います。

【スペック】
澤乃井 元禄(小澤酒造株式会社/東京・青梅市) 原材料名:米・米麹 アルコール分:15度以上16度未満 精米歩合:麹、掛とも88% 酸度:2.3〜2.5 日本酒度:マイナス10 価格:1260円/720ml 購入場所:澤乃井園(青梅)

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2005/05/05

澤乃井へ行った!

朝8時に家を出て、車で青梅の澤乃井を目指しました。
友人おすすめの豆腐料理を食べに行くつもりです。しかし、やはりゴールデンウィーク。都心にいる時点から車はあまりスムーズに動きません。青梅市街へたどり着いても一車線の道はノロノロ状態で遅々として進まず。次女は車酔いで泣くし、なかなかハードなドライブです。
ようやく12時過ぎに澤乃井園へ到着(4時間って…。ここは長野ですか?って感じ)。ここは澤乃井の蔵元・小澤酒造が経営するレストラン数軒や利き酒処が集まる場所。特に秀逸なのが多摩川の渓流を見下ろすオープンガーデン。新緑の季節なので、いっそう爽やかです。…が、ここも人・人・人。どのテーブルも埋まっている上に、皆さん一杯やっているので、長っ尻。ぜんぜん席が空きません。

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レストランも席待ちの列がぎっしり。やむなく売店でサンドウィッチと焼きおにぎり、冷やし甘酒を買って(これも行列)下の渓流(多摩川)へ。ここも多くの家族連れがいましたが、河原になんとか場所を見つけ、やっと昼食。この辺りは水深も浅く、子供達は川へ入ってはしゃいでいます。
その後、遊歩道を散策したりして過ごし、4時過ぎにおみやげ(澤乃井の酒各種)を買って帰路につきました。この時間でもレストランは大混雑。お目当ての豆腐料理は食べる事が出来ませんでした。(ひたすら待てば食べられるんですが、子供連れだとそうも行かないのですよ。)
ひとこと。素晴らしいロケーションにある澤乃井園ですが、ゴールデンウィークに行ってはいけません。これが結論です。

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澤乃井園下の河原。

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2005/05/04

明治神宮外苑児童遊園!

gaienこのところの激務によって疲れた体を休めるため、連休初日はゆっくりと朝寝を…と思ったが、次女につかまりムリヤリ起こされる(泣)。
「ムシキング」に連れて行けという次女をなだめすかし、午後から自転車で明治神宮外苑児童遊園へ。
かつて愛子様もいらっしゃった事のある、様々なトリムの有る有料公園である(大人200円・子供50円)。行ってみるとビックリ。ものすごい人出。当然子供とそのパパとママ。ゴールデンウィークだというのに、海外やら旅行やらに行けない負け組(^^;)ファミリーで大混雑。
今の季節は湿度があまり無いせいか、なにをするにも快適で、久しぶりに子供と一緒に走ったりして過ごしました。閉園(5時)を告げるアナウンスの流れるまで遊んで、大勢のパパママ達に連帯の挨拶を心で送り、帰途につきました。明日は少し遠出をしてみるつもりです。

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2005/05/03

飛良泉しぼりたて!

hiraizumi先日、伊勢丹新宿店で買い求めた飛良泉の山廃本醸造・しぼりたて生酒です。
これはなかなかの佳酒でした。生酒らしい麹の強めの香りと山廃らしいどっしりした味わい。いわゆる爽やか系の生酒ではありませんが、飲み込むほどにトロトロとした滑らかな風味になって行き、あっという間に空けてしまいました。
伊勢丹の保管状態もよかったのでしょう、本醸造の枠を超えた良い酒だと思います。
この飛良泉という酒は、あまり巷間話題に上る事は少ないですが、飲むたびに期待を裏切られない高レベルで安定した酒質を持つ酒だと思います。先日も新宿の「鼎」で、田酒や磯自慢などの錚々たる酒たちと飲み比べをしましたが、一歩もひけをとらない旨さと個性を持っていると思いました。

【スペック】
飛良泉 山廃本醸造しぼりたて生酒(飛良泉本舗・秋田県由利市) 原料米:美山錦(青森県産米)
精米歩合:60% 日本酒度:+4.0 酸度:1.7 使用酵母:7号系自社酵母 杜氏:藤原長一(山内杜氏) 出荷年月日:04.12 価格:1228円 購入場所:伊勢丹新宿店

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2005/05/02

さかや栗原!

土曜日は陽気も良く、爽やかな気候の中、妻と二人で麻布の「さかや栗原」さんへ行ってきました。
地下鉄南北線の麻布十番駅で降り、麻布十番商店街を抜け、長い坂をえっちらおっちら上り、高級住宅街の中をまたえっちらおっちら坂を降りたところに「さかや栗原」さんは有りました。地酒に興味が無かったら、たぶん一生来ないだろう場所です(別に変な場所という事ではないですよ)。
こじんまりとした、でもこじゃれた酒器のディズプレイの効いた明るい店内です。いろいろと珍しい酒が並んでいました。妻と相談の上、泡盛の「千代泉」と、東力士(栃木)のかすとり焼酎15年貯蔵ものを購入しました。
レジに持って行くと、そのセレクトに反応されたのか、おかみさんがいろいろお話しをしてくださいました。
曰く、最近の焼酎は奇麗な飲み口に流れ過ぎていて、鹿児島出身の母を持つ自分には甚だ物足りないとの事でした。確かにそうです。深く頷く地酒星人と妻。
このお店は基本的に飲食店さんに販売されるのが主だそうで、様々な酒を提案されているそうです。また、各種勉強会もよく開催されているようですね。店の定番という商品は無く、数ヶ月たつと店で扱っている酒もがらりと変わるみたいです。
ご子息が「庫裡(くり)」という居酒屋を銀座で経営されているようで、今度行ってみたいと思いました。(最近まで店の真向かいで営業されていたようですが、銀座へ移られたとの事。)
いろいろと勉強になった午後でした。購入した酒のインプレッッションはまた後日(これがまたものすごく個性的な酒なのですよ…)。

kurihara

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2005/05/01

はせがわ酒店店舗移転!

昨日は午後から麻布十番へ。初めて「さかや栗原」さんへ行って来ました。
泡盛と焼酎を一本ずつ購入し、その後はせがわ酒店の麻布十番店へ。そこで仕入れた情報ですが、はせがわ酒店の本店が亀戸へ移転するとの事です。現在、北砂の店舗はもう営業しておらず、5月9日午前10時から亀戸の新店舗で営業開始するそうです。これまでの店が手狭になって来たためとの事でした。
地酒星人も近日中に行ってみるつもりです。このブログにはよく「はせがわ酒店」で検索されていらっしゃる方が多いようですので、ここに記しておく次第です。
地酒星人は今までの本店があった北砂の商店街が好きだったのでちょっと残念ですが、交通の便は随分良くなりますので、お邪魔する回数が増えるかもしれません。

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