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2005年3月の17件の投稿

2005/03/31

豪邸で飲む酒は!?

昨日は取材で世田谷の某芸能人邸へ。
リビングへ通されて驚いた。その家は高台に建っているので、眼下に広がる丘の下の街並みが一望。
黒澤明監督の名作「天国と地獄」の、三船敏郎演じる会社社長・権藤邸を連想してしまった。
このリビングから見える下の街のどこかに、山崎努のような青年が虎視眈々とこの邸を狙っているのでは?と、ひとり妄想モードに入ってしまった(^^;)。
なんでも日本酒に結びつけて考える地酒星人。取材の合間につらつら考えた。
この豪邸で、夜、下の街の明かりを見ながら飲む酒はなんだろう?
おそらくは、ウィスキーやワインといった洋酒なんではないだろうか?
何故?そう、それはたぶん、日本酒はどこかを「見下ろして」飲む酒ではないからだ。
我々日本人のDNAには、地べたに座り桜などを見上げながら飲むシチュエーションが刻み込まれているから。そう、それは確信を持って言える…。

東京でも、もうすぐ桜が咲きそうですね。(すみません、今日は酔っぱらっているのでこの辺で失礼を…。)

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2005/03/30

一青 窈を聞く!

最近、NHKで一青窈のライブを見る機会が有った。
「見た」といっても自宅で仕事をしながらだったので、「聞いた」と言った方が正しい。
「もらい泣き」や「ハナミズキ」くらいしか知らなかったのだが、他にも良い持ち歌がたくさん有る事を知り、早速レンタルCDを借りに行った。最近はもっぱら彼女をiTunesで聞きながら仕事をする事が多い。
日本と台湾のハーフという事で、中国語の曲が有ったりして一見無国籍。
なのだが、やはり全体を通してみると「和」の印象が強い。作品の中に江戸から明治・大正・昭和前期までのモチーフが多い。イメージを場所でいえば原宿・代官山というよりは、本郷・神楽坂。
最近は中島美嘉が「朧月夜」をリリースしたり、若いアーティストの中に原点回帰というか、自然に日本の伝統的なものを取り入れている姿が目立つ。とても良い傾向だと感じる。

日本酒業界も、このように上手に伝統を取り入れながら、若い人にも受け入れられるよう頑張って欲しいものである。媚びてはいかんのだ、媚びては。

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2005/03/29

はせがわ酒店!

先日四谷鈴伝の紹介をしましたが、今日は、はせがわ酒店です。
こちらの店は江東区の北砂に有ります。地酒界の重鎮・長谷川浩一さんのお店です。
地酒星人が行くときはいつも都営新宿線の西大島駅で降り、そこからトットコトットコ20分ほど歩いてたどり着きます(バスに乗っても良いのですが、個人的趣味で街を見ながらそぞろ歩きます)。ちょっと懐かしい感じがする北砂の商店街の中に、はせがわ酒店は有ります。
磯自慢のポスター(!)が壁に貼ってある以外は、普通の酒屋の外観なのですが、中には名酒(日本酒・焼酎・ワイン)がズラリです。
地酒星人は四谷鈴伝を主に利用しているのですが、鈴伝に置いていない磯自慢や東一(あずまいち)、義侠などを初めて見たときは感動しました。中々や富乃宝山などの焼酎もおいてあります(昨今の焼酎ブームによる品薄のため今はどうかわかりませんが)。
先日アップしましたが、麻布十番店がオープンしたので、今後はそちらを中心に利用させてもらうつもりですが、陳列棚が少ないのと北砂商店街の下町的な感じが好きなので、また行ってみるつもりです。
余談ですが、角刈りの眼光鋭い店員の方が居て、地酒星人が酒選びをしているところをジーッと睨まれた事が有りました。すごく嫌な感じだったんですが、後で冷静に考えると同業他社の人間と間違われたんではないかと思いました。地酒星人、棚の隅から隅までをじっくり見て2往復くらいするので…(汗)。

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2005/03/28

四谷荒木町!

今日は昼から2時間くらい、会社でもろもろの作業をしていました。
帰りはまだ日が出ていたので、四谷荒木町にブラリ。
このあたりは雰囲気の良い坂道や飲み屋街がたくさん有ります。
さすがに日曜の昼間とあって、居酒屋は軒並み閉まっていますが、坂道には丁度雰囲気の良い影が差して来て、思わずデジカメのシャッターを切りました。
そう、昨日の「トロと休日」に影響を受けて、早速画像を作りたくなったのです。
そして作ったものが、下の絵。どんな感じでしょうか?
レトロな階段の向こうに見えるのは、防衛庁の巨大なレーダータワーです。このアンバランスな感じがおもしろいですよね。
この地酒星人キャラクター漫遊(^^;)、シリーズ化していきたいです。

arakicho

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2005/03/27

休日のトロと休日!?

夕べのイラン戦を見終わった後、なかなか寝付けず今日は昼近くに起きることに。
午後から長女は妻が、次女は地酒星人が連れて外出。(この二人はかなり趣味が違うため、二人一緒に連れて出ると、興味を持つものが別々でかなり苦労する。)
まず水道橋。昨日出力センターに依頼してあった印刷物を受け取りに。
駅前のマックでシェイクを飲んだ後、総武線で新宿。
ソフマップで長女が熱望しているPS2ソフト「ぼくらのかぞく」を購入。「ぼくのなつやすみ」シリーズが著名なミレニアムキッチンの最新作。24日が発売日。
次女はドラクエを欲しそうにしていたが、地酒星人の財布の中身等を理由に説得。
中古の「トロと休日」を購入。¥1280なり。
三浦半島の小さな町を舞台に、トロ(キャラクター)と小旅行をするという趣向のソフト。
帰った後、地酒星人はひとり鈴伝で買い物(内容はまた後日)。
この「トロと休日」、トロや他のキャラクターとひたすらバカな会話をしながら、ひなびた海辺の町を散策するという脱力系ソフトだが、グラフィックがなかなかおもしろい。
背景は実写の写真。そこへ3Dで描かれたキャラクターが歩いたりするのだが、キャラ自体の形は単純な癖に、影のつき方が非常にリアル。日差しの強さ、太陽の方向等に合わせ、すごく自然な感じに演出されている。
これを見ている内に、地酒星人、思いついた。
当ブログのプロフィールで使用している自作の地酒星人キャラクター(これ、キャラクターのつもりなんですよ)が、いろいろな所を訪ねて歩く画像を作って公開したい。
地酒星人の暮らす四谷はいろいろな場所があって、大小の坂道が多い。また、荒木町なんかは昔からの伝統を感じさせる雰囲気のある飲み屋街があるので、そんなところにキャラクターが佇んでいるのって、結構良いんじゃないだろうか。その内に作成してみますので、ご期待ください!

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2005/03/26

しめはりつる!

ご存知、新潟の名酒・〆張鶴(しめはりつる)である。これは「雪」。特別本醸造。
以前どこかのサイトで目にしたのだが、地元の人の間では、〆張は雪に限るという事らしい。同感。ひとクラス上の純米酒「純」よりもこちらが好き。自分の中では定番である。
香りは控えめながら、酒飲みの琴線に触れるもの。日本酒苦手の人は好きじゃないかも。味は、いたってまろやか、スムーズ。添加アルコールの角立つ部分はまったく無い。燗にしても印象は変わらず。優れた食中酒で有ると思う。ただサラサラと水のような酒という事ではなく、しっかりとした味わいが有るので、次の杯に手が伸びるのだろう。
吟醸香に溢れた生酒を続けて飲んだ時などに、この〆張を飲みたくなる。
新宿区内某酒店で、特に予約をする事もなくいつも定価で手に入れている。
そこから少し移動した大手スーパーでは2倍の値がついている。ある所には有るのである(感謝、感謝)。
酒屋の主人に聞いたところ、〆張は地震の影響はほとんど受けなかったらしい。

【ヒトコト総評】雪国の清楚な美人。でも庶民的。目は一重。☆☆☆
【購入先】新宿区内某酒店 ¥2341
【スペック】〆張鶴 特別本醸造 宮尾酒造(新潟・村上) 
出荷年月日05.02

shimehari

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2005/03/25

ディズニーの酒!?

仕事で出かけた帰りに、舞浜のイクスピアリへ。
1Fの成城石井の酒売り場で「舞浜」銘柄の酒を発見しました。
純米と吟醸の2種類。おそらくは舞浜店限定の酒ではないでしょうか?
成城石井が勝手にやっているのか、あるいはイクスピアリを経営するオリエンタルランドの企画か…。
どっちなんでしょうか?
その内、パーク内でディズニーブランドの地酒が出来たらおもしろいなあ…。
「神酒舞宇主」とか???
ところでこの「舞浜」、当ブログの「新選組の酒」の話題にも出て来た「吟雪」の酒なんですよ。
(ラベルに「吟雪 渡辺酒造」とあった。)
やはり「東京」ディズニーリゾートには、東京の地酒ですよねぇ…。

maih

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2005/03/24

新選組の酒2!

少し調べてみました。
現在、東京都酒造組合に加盟している蔵は13。
土方歳三が京へ上る前の若い時分に、日野あたりで飲まれていた地酒はどれか。
もちろん、廃業してしまった蔵はたくさん有ると思うが…(いや、絶対そっちの方が多い)。
地理で区切ってみると、八王子の日出山、桑乃都。
府中の國府鶴。 福生の多満自慢、嘉泉。 あきるの市の千代鶴。
武蔵村山の吟雪、東村山の金婚あたりだろうか。以上で8蔵。
この中で吟雪は明治10年創業なので除外。多満自慢は文久3年創業で、この年の春に土方は京に上っているので外します。
残るは6蔵。この内、千代鶴、桑乃都、國府鶴はホームページが無く、詳しい創業年がわからない。昨年の新選組フェスタで桑乃都は新選組銘柄の酒を出していたようだが、何か関連があるのだろうか?(多分、日野に一番近い蔵という事だと思うが…)さらに調査を続行します。
日野宿本陣(佐藤彦五郎邸)の記録を読むと多少わかるかなあ?
(佐藤彦五郎は歳三の姉・のぶの嫁ぎ先です。)
でも佐藤邸はお大尽だから江戸下りの酒を飲んでいた気がするなあ。
もちろん一つの地酒銘柄だけを飲んでいるわけが無く、当時の酒屋は酒が腐るのを防ぐため毎日利き酒をして、ブレンドしていたそうだから、なんとか屋(酒屋)の酒という認識しかなかった可能性は非常に高いのだが、江戸の地酒を巡って想像を働かすのは非常に楽しい。 つづく!

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2005/03/22

新選組の酒!

体調は大分戻ってきました。明日から仕事に戻る予定です。
先日来、進めていた昨年の大河ドラマ「新選組!」のDVD化も無事終了しました。
大河ドラマのみならず、地酒星人は子供の頃から史実の新選組が好きで、中1の時分には麻布にある沖田総司の墓や、板橋にある永倉新八が建てた近藤・土方の碑を見に行って、写真を撮ったりしていました。
その当時、第何次目かの新選組ブームだったらしく、沖田の墓に行った時にFM東京のレポーターに突然インタビューされて、びっくりした記憶があります。沖田が若者に人気が有るという事を分析する番組だとレポーターの方がおっしゃっていました。
その後、自分の中での熱の上下は有るにせよ、新選組の事はずっと興味を持っていたし、隊士それぞれのキャラクターがとても好きでした。「新選組!」は各登場人物を愛情を持って描いていてくれ、毎週楽しみに見ていました。
この地酒ブログを運営して行く地酒星人が気になるのは、彼等がどんな酒を飲んでいたか、という事です。
日野に居た頃の土方達は地元の作り酒屋の酒でしょうか?試衛館時代には、江戸下りの灘の酒でしょうか?あんまりお金が無かったと思うので、やはり江戸近郊の酒でしょうか?
そんな酒で今も残っているものはあるのでしょうか?澤ノ井?多摩自慢?吟雪?(この辺、時代考証せずに言っています。)京都時代に飲んだであろう灘の蔵は、おそらく今も残っているでしょうね。
そんな事をこれからつらつらと調べて行きたいと思いました。(といっても、当てはないのでどなたか少しでもご存知でしたら、メールください。

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体調と味覚の関係…

今日も体調戻らず。咳がまだ出ていて、体が異常にダルイです。
酒を飲めない事もないかもしれないけれど、こういう時に飲んでもおいしくないんだよなあ…。
やっぱり体調が良くないと、酒の味って変わりますよね。
芳醇な佳酒も、アルコール臭のきつい普通の酒になってしまうというか…。
仕事で利き酒してる人って、そんな時どうしているんだろう。
体調に左右されない利き酒方法を体得しているんだろうか…。
地酒星人の、前からの疑問です。
そんな訳で、今日はもう寝ます。おやすみなさい。

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2005/03/20

古酒計画!

今日は体調が悪く、ずっと家に居ました。
最近、時間が有る時には、撮りためたビデオテープをDVD化しています。
主に昨年の大河ドラマ「新選組!」とサッカー日本代表関係などなど。
デジタルビデオカメラを経由させて、Macに録画します。その後、アップルのソフト「iDVD」で焼くという手順。
結構時間のかかる地道な作業ですが、まだ幼さの感じられる小野や小笠原、遠藤などが見られて楽しかった。
試合は前半に本山と小野がゴールを決め、そのまま2-0で終了する展開ですが、やはり日本のゴールデンエイジらしく、この年代の時から個々の技術がしっかりしていますね。高原と永井の2トップで、トップ下に小野と小笠原。ボランチに遠藤。左サイドハーフに本山が居て、ドリブルでえぐりまくります。
Jリーグを見ていると本山って、こんなに鋭いドリブルをする印象は無いんですが、なんなんでしょう。
あと、小野は落ち着いたボール捌きでさすがの出来ですが、この試合は小笠原が非常に効いてます。以前、武藤さんのコラムで小野や中村俊輔といったファンタジスタと並ぶと、小笠原は俄然輝きを増すと書いてありましたが、まったく同感です。相手にとっていやらしいプレー満載です。小馬鹿にするようなトリッキーなプレーで二人抜きするし。得点にも2点とも絡んでいます。
あと、たぶんテレビ出始めの頃の白石美帆ちゃんもアシスタントで出ていて、楽しかったです(^^)。
まあ、現役の代表や各Jチームのレギュラーがたくさん出ていて、この年代はおもしろいです。今、アトランタ五輪世代のビデオを見ると各選手のその後を考え、寂寥感が漂うもので…(淋)。
さて、古いものは楽しいぞと言うこじつけでは無いんですが、当ブログ開設を記念して古酒を作ってみようと思います。
ベースとなる酒は、本醸造で良いでしょうか。3本でスタートし、1年毎に空けてみると楽しいのでは、と考えています。
地酒星人宅には、ちょっとした地下保管スペースが有り、年間を通じて安定した保存が出来るので、年毎の違いが判断しやすいのではないかと…。
保存開始の際には、またご報告します。

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2005/03/19

風邪には…たまご酒!

今週なかばに妻がインフルエンザになり、週末には子供たちも…。
地酒星人もなんか体がだるいし、微熱もあるという事で、今日医者に行ってきました。高熱が出た場合はインフルエンザが疑わしいのですが、とりあえず風邪薬と、念のためにタミフル(インフルエンザの特効薬)をもらってきました。インフルエンザでなければ良いんだけど…。
さあ、こんな時は、アレです。そう、塩化リゾチーム配合「た・ま・ご・ざ・け」、「卵酒」!
子供の頃から存在は知っていたし、正直あまり飲みたいとは思いませんでした。なんかアレだし、気味悪いし。しかし、当ブログ開設により勢いを得ている地酒星人、いそいそと挑戦です。作り方はネットを巡り、ある程度理解しました。さっそく行ってみましょう!
1:原材料は日本酒一合(今回は皆様のワンカップ大関)、砂糖小さじ2杯、卵1個tamago1
2:まず卵をよくかきまぜます。これに砂糖小さじ2杯をプラスします。
3:日本酒一合を電子レンジで暖めます。(地酒星人の場合、「レンジ強」で1分10秒、これはいつもの燗酒デフォルトの数値)
4:日本酒があたたまったら、とき卵にゆっくり加えていきます。(まぜながら、あせらずゆっくり)
5:よく混ぜ終わったら、さらにレンジにかけます。(今回は40秒ほど)
6:出来上がり!
tamago4
初めて作ったわりにはうまく行ったかな?きれいな黄色です。
おそるおそるながら、さあ、試飲。…おっ、わりと飲みやすい印象。卵臭さはまったくなく、しっかり酒の味がする。
卵に加えた砂糖が若干アクセントになっているかなぁ…といった感じです。まあ、あまり積極的に飲みたいものでは無いですね、。
妻は気味悪がって飲みません(泣)。
卵白に塩化リゾチーム(風邪薬に入っている成分)が含まれているそうで、本当に薬効が有るらしいので、興味のある方は試されてみてはどうでしょう?
tamago6JPG

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2005/03/18

地酒銘柄ベストテン!

さて、地酒星人の好きな酒ブランドのベスト10をこの辺であきらかにしておきましょう(えらそう?)。基本的には二千円から三千円台中心の酒の中から選びました(というか、その位の値段でないと普段に飲めないし、そら一万円の大吟醸は旨いにきまってますから)。

順不同としますが、まずは大好きな静岡酒。
1:磯自慢(本醸造から純米吟醸まで)地酒好きな皆さんなら先刻ご承知の名酒。香り・味ともに抜群に爽やかでスムーズ、そして旨い。静岡吟醸の最高峰の一つ。難点は手に入れづらい事か。
2:喜久酔(本醸造から純米吟醸まで)同じく静岡の大御所。磯自慢よりは地味ながら、実に旨い酒を作る。最近の定番酒です。
3:開運(本醸造から大吟醸)非常にしっかりした旨口の酒を出してくる印象。それぞれのグレードで異なる味わいが楽しめる。個人的にはひやづめ純米と春先に出る季節限定の無濾過純米生のピリッとした炭酸の風味が大好き。
4:正雪(吟醸および純米吟醸)これもまた静岡の佳酒。バナナ風の独特な吟醸香としっかり味の乗ったボディ。秋上がりした純米吟醸の旨さは絶品。

ここからは静岡以外の酒。
5:王禄(純米吟醸)島根の新進気鋭の蔵元。こんなに抵抗無くのど元をスルリと通過する酒はない。しかし味は乗っている、他にない、独特の酒。
6:十四代(吟撰)以前、広島の酒商山田さんの抽選に当たって手に入れる。地酒星人の保管が悪かったか、二日目から味が落ちたのだが、開栓初日の旨さは鮮烈な印象だった。香り・味ともに完璧。もう一度飲みたい。しかし手に入らない。
7:黒龍(吟醸いっちょらい・垂れ口等)福井が生んだ、すべてにバランスのとれた大人な吟醸酒。
8:鶴の友(本醸造等)ほとんどが新潟の地元でしか流通していない、ある意味越乃寒梅以上の幻の酒。なぜか新宿高島屋で入手。気張ったところなく、飲みやすく、しみじみうまい。そして安い。
9:大七(生もと純米)福島の名門。冷やでは平凡な味。ひとたび燗をつけると豹変。ひそんでいた風味が迸り出て、味のパレード状態となる。ヨーグルトを思わせる生もとの風味が絶品。燗酒ならコレ!
10:南(中取り純米生)高知の新世代ブランド。この酒は保存状態でまったく変わる。状態がよければ、すこぶる爽やか、メチャメチャ旨い。喉に障りなくゴクゴク飲める。状態が悪いと生ヒネが生じやすく、飲みづらくなってしまう。火入れもあるのだが、生の風味でないとこの酒の良さは出ない。そのような難しい酒。また酒質も年によって変わっているようだ。ネガティブな事を言ったが、はまった時のこの酒は本当に好き。

あくまで現時点での評価です。半年後にはいくつか変わる可能性有り(いや、絶対変わる)、です。ブランド個別のインプレッションは、今後追加して行く予定です。
皆さんの酒選びのひとつの参考にしていただければ幸甚です。

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2005/03/17

黒牛しぼりたて!

和歌山の佳酒、黒牛である。特別純米のしぼりたて生酒。
一般的には純米酒が有名だと思うが、これはその元となる、素性を同じくする酒であろうか。おそらく季節限定品であろう。
香りはごく控えめ。味はフルボディと言えるか。結構ガツンとくる、パンチの有る酒である。通常の純米黒牛より荒々しい。かなりの辛口に感じられ、後に残らないので杯を重ねられる。但しアルコール度数は18°以上なので、過ごしすぎに要注意。
燗にすると、より味が引き出された。カミさん、母親と3日で完飲。

【ヒトコト総評】暴れ牛。但し根はおとなしい、しっかり者。☆☆
【購入先】四谷・鈴伝 ¥2800
【スペック】黒牛 特別純米しぼりたて生酒/名手酒造店(和歌山)/原料米:山田錦・五百万石

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2005/03/16

四谷鈴伝!

地酒星人は四谷在住なので、地酒購入の際にもっとも良く利用しているのが四谷鈴伝です。久保田や十四代を世に出した事であまりにも有名な地酒専門店。
店舗の地下に保温温度ごとに部屋分けされた倉庫が有って、自由に見てじっくり選ぶ事が出来ます。これはいろいろな酒をじっくり眺め比べたい地酒星人には非常にうれしいシステム(店によっては一挙手一投足が店主の監視に合うところも有り)。買う酒が決まったら、勝手に棚から取って一階のレジへ。
店を壁で仕切る形で横に地酒の立ち飲み居酒屋が有り、金曜の夜など客の多い時はレジ横までビールケースを重ねた即席テーブルが作られ、飲んべえ達がワイワイガヤガヤとやっています。
いろいろな地酒専門店に行って感じる事は、鈴伝の懐の深さ。基本的には客が何を話しながら何の酒を選んでいてもほっておいてくれるし、非常に自由な雰囲気が有る。それでいて、酒の事を聞くとすごく詳しい(但し、これは人によります)。何百種類も酒が有るのにラベルをひと目見ただけで、一の位まで値段を即答するオカミさんにはいつもびっくり。
立ち飲み居酒屋は基本的にキャッシュオンデリバリー。鈴伝で売っている地酒数種類が一合400円くらいから楽しめます(出羽桜・開運・太平海・翠露・醸し人九平次など)。虎ノ門にも直営居酒屋有り。
いつも飲み助達と一緒に居る、という感じの鈴伝は良い店です。これからもお世話になるでしょう。(ちなみに十四代のガードは固く、契約飲食店以外の一般客にはまず売ってくれません。地酒星人、何度も玉砕です(泣)。)

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2005/03/14

麻布十番!

kuheijihasegawa昨日、急に思い立って妻子と連れ立って六本木ヒルズへ。近くでその威容を見る事は度々。しかし、エリア内に入っていろいろ見て歩くのは初めてなのであった。う〜ん、小学生を連れて来てもあまり見るものは無いな〜。但し長女(小4)は見て歩きが楽しいらしい。彼女曰くディズニーランドっぽいという事。たしかにシーっぽいところはあるかも(毛利庭園のあたりとか)。次女(小2)は、勝手におもちゃ屋があると思い込んでいたらしく、ブーイング。早々に麻布十番商店街へ退散。出かける時分は日も出ていて暖かかったのに、だんだん風が冷たくなり、あげくに雪。結構勢いよく降り始めて驚く。商店街の中の喫茶店へ避難。小やみになったところで、本日のメインイベント(一家で自分だけだが)はせがわ酒店麻布十番店へ。去年8月開店らしいのだが、つい最近まで知らず。ヒルズ観光にかこつけて参上した次第。この店が近く(地酒星人は四谷在住)に有ると非常に助かる。広さは本店(江東区北砂)の三分の一といったところか。でもなかなかオシャレな大人っぽい内装。一見、大吟醸専門店かと思ってしまう。この後また少し散歩する事を考えて、四合瓶にする。醸し人九平次(かもしびとくへいじ)吟醸うすにごり生。九平次は結構好きでいろいろ飲んでいるが、これは初めて。吟醸香は控えめ。うすにごりらしい中々濃醇な甘さの後にピリッとした炭酸様のアクセントがやって来る。キレが良いので、杯が進む、進む。好きです、これ系の味。妻と二人でその晩空けてしまった。九平次は年々安定し、年々旨くなっている感。このままさらにがんばってください。六本木ヒルズは20年後くらいにはどうなっているんだろう。ディズニーランドではないが、永遠に完成しない街としてリニューアルして行ければ良いと思うが…。

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ぼちぼちスタートです。

一介の地酒好きによる、地酒ネタ中心の日記です。日本酒が主なネタですが、それ以外にも手を伸ばしたいと思います。その他、日々の徒然ネタなども少々。少しずつ拡充していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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